主に、
「マウンテンバイク(MTB)」
に関するパーツ交換や整備、
改造カスタム情報のまとめ。
関連記事・「子供用のジュニアマウンテンバイクに関する情報はコチラ(パーツの規格が異なることが多いよ)」
(坂道登りのヒルクライムからの下りのダウンヒル遊びによく使ってるもんで)
マウンテンバイク(MTB)とは?
総じて、
太くて強いタフなオフロード仕様。
それが「マウンテンバイク(MTB)」だと思う。
終末世界で頼りになる自転車
MTBの特徴
- HE規格のホイールとタイヤ(インチ×インチ小数点の表記)
- 衝撃緩和のサスペンション付き
- 総じて、太くて強いタフなオフロード仕様
参考・「地震!カミナリ!火事!ゾンビ! 終末の世を生き抜くための最強モペットが登場!」http://forride.jp(平塚直樹) さま
今度ダリルが乗るやつコレ?
地震!カミナリ!火事!ゾンビ! 終末の世を生き抜くための最強モペットが登場! https://t.co/fBqgir8Nir @for4rideさんから
— フライングニートマン・ムラクモ (@murakumo25) 2018年9月3日
これでメタルマックスの世界を生きていきたい
マウンテンバイクの「魅力」
- 街乗りにも強い!
- 雪道にも強い!
- 山道をダウンヒル遊びする!
マウンテンバイクは何に使う?(真理)
「街乗り」にも強い!
段差や悪路にめっぽう強い
自転車が走らされることになる「路側帯(歩道と車道の間)」とは、基本的に悪路。デッドロード。(植木の枝カッターも怖いし)もうデッドマンズ・チェストな状態。そうとなれば、自身がそのすべてを預ける自転車の走破性能が高いことがどれほど生存率を高めるかは自明の理であろう。そうであろうとも。
※とはいえ「段差に斜めから侵入すると死ぬから絶対ダメ(段差にナナメはダメ)」だよ!あと「雨の日に濡れた側溝のフタの上もツルツル滑るから要注意(急ブレーキや横の動きをしない)」だよ!いくらMTBでも無理なことはあるよ!そういう実際に安全な自転車走行知識については自分でしっかり確かめながら覚えましょう!
通勤や通学にも実はMTBがオススメ
※「ゆっくり安定安心運転派のチャリダー」にはMTB仕様がオススメ。(スピード出したいし路側帯走りながら車に距離詰められても気にしない闘争心があるならロードバイクとかクロスバイクのほうが速いけど!)
なんでも踏み進んでいけるMTBの走破性が大好きです!
冬場の「雪道」にも強い!
スパイク付きのウィンタータイヤとかあるから!
自転車の雪道走行は基本的にキケンだけど、みんな雪道でもチャリ乗っている実状。大雪の翌日に外出るとフツーにチャリの轍が何本も五光のように伸びている。もはや風物詩。これだけ自動車大国である日本ですらこれだけ自転車が使われているのだと明白に確認できる雪上景色であろう。
※つまり、「MTBは冬用のスパイク付きウィンタータイヤが豊富」であり、そうでなくとも「太くて路面抵抗強いゴツゴツタイヤが基本なので滑りづらく安定する」ため、「やっぱりマウンテンバイクはあらゆるオフロードコンディションに強い」ということですね。
※しかし「雨の日の坂道ブレーキング性能は、ディスクブレーキ車種だけが強い」ということに。(Vブレーキだと制動力強すぎるから握りの強弱のコントロールが必要なのだけど、雨の日は効きづらいからこの微調整がなんともかんとも)
※さらには、ウィンタータイヤ履いても雪道の峠は走っちゃダメ!(登れるけど降りてこれない)
アイスバーンでブレーキ効くからね(峠の坂道ではダメだけど)
山の道を降りてくる「ダウンヒル遊び」に使う(?)
スキー場の「グリーンシーズンでのMTB遊び」が流行っているようです(?)
参考・「マウンテンバイク」ENJOY SPORT BICYCLE さま
※往年のスキーブームによって乱立し、ブーム終焉とともに荒廃したスキーリゾートが、コロナ禍以降本格化した近年のアウトドアブームによって「冬より稼ぐスキー場」になったという。それがスキーリゾートの「グリーンシーズン(夏季)」への資源投資。そんでMTBとかのアクティビティがよく遊ばれているとか(?)
「山を登って下るダイエット」にも
マウンテンリゾートまでお出かけしなくとも、「近場の山道や峠道をMTBでヒルクライム&ダウンヒルする」ことは可能。サイクリングロードや平地を遠乗りするよりもキツイけど、下りもあるし楽しいよ。筋トレにもなるはず。(下半身痩せしたいなら重力かかるペダルを漕ぐのは向いていないから止めましょう)
※ただし有名な峠は走り屋が猛スピードで爆走してるので、深夜や早朝の峠攻めだけは禁物。超危ない。また、MTB乗りとしての自身も同様に律しよう。猛スピードでコーナリングとか攻めないようにしよう。余裕のあるグリップ走行に徹して安全運転を末代までの子孫たちの肝に銘じよう。
※さらには、ウィンタータイヤ履いても雪道の峠は走っちゃダメ!(登れるけど降りてこれない)
よく山道登って降りてるけど、ダッシュ走してる感じだから心肺機能が鍛えられる気がするよ!使わないけど!
マウンテンバイクの「サイズ/規格」
- (ジュニアマウンテンバイクは除く)
- 26インチ(H/E規格)
- 27.5インチ(650B)
- 29インチ(ツーナイナー)
サイズ感だけじゃなく、車輪やタイヤの規格も変わるよ!
26インチ(H/E規格)
みんなが乗れるマウンテンバイク?
昔ながらのマウンテンバイクのサイズ感。子供から大人、そして女性にも扱いやすい適度な大きさ。また比較的パーツの構成が多様で、古い規格から新しい規格までバリエーションが多いようにも思う。
※シティサイクルである「ママチャリにおいても26インチサイズが大きな市場」であることから、「多くの老若男女に取って使いやすいサイズ感」なのだと思われる。
※ただ、「175センチ以上の身長を持っていると、ややこぢんまりしたフォルムになる」点に注意。つまりやや小さめ。使う人が決まっていてそれなりに身長があるなら27.5や29インチのMTBフレームの方が良いと思う。(車輪のインチ以外にもフレームサイズがあるのだけどね)
自分はこのサイズを組み上げて乗ってるよ
27.5インチ(650B)
これからの主流になるかもしれない?
26インチ車よりは大きいMTB。サイズ感的にも魅力的な27.5インチのマウンテンバイク。市場には割と多く出回るようになっているね。
※ちなみに、「ママチャリの中でも26インチとシェアを争う27インチ車よりも大きい」ということになる。
※「26インチMTB用のタイヤの種類のほうが、まだまだ豊富」であると思う。27.5インチ、さらには29インチにも言えることだけど、タイヤの在庫があるとしてもお値段がお高い事が多い。(これからどうなっていくかは不透明)
(高級タイヤ難民にならなければ良いのだけど)
29インチ(ツーナイナー)
競技モデル用の大型MTB?
MTB競技で主に使われるのがツーナイナーサイズかな。とりあえず全自転車の中でも最大に大きいサイズなのかと。しかしお値段がそこまでお高いというわけでもない。身長が大きい人にはベストだろう。
※「26インチMTB用のタイヤの種類のほうが、まだまだ豊富」であると思う。27.5インチ、さらには29インチにも言えることだけど、タイヤの在庫があるとしてもお値段がお高い事が多い。(これからどうなっていくかは不透明)
身長が大きい人にはベストだろう(自信)
マウンテンバイクの「タイプ/種類」
一般+
- ハードテイル(前サス)
- フルサス(前後サス/車体サス)
- Eバイク(電動アシスト)
亜種(?)
- ジュニアマウンテンバイク(子供用自転車)
- ルックマウンテン(格安車)
- ファットバイク(ビーチクルーザー)
MTBと似ている700c規格
- クロスバイク(700c)
- シクロクロス(700c×ゴツくて太いタイヤ)
【議題】マウンテンバイクとは?
※「Eバイク(電動アシスト自転車)」のMTBもあるよね。特に30~50万前後とオートバイク並みに高価だけどスポーツ系の高級Eバイクはなかなか面白い市場だと思ってる。意外と。
ハードテイル(前サス)
衝撃緩和してくれる、前サスペンションフォーク
マウンテンバイクの象徴でもある、前サスペンション。これがあるかどうかでMTBかどうかが決まるくらい重要なコアパーツでしょう。それがマウンテンバイクというなら、基本はこの仕様。前輪が衝撃を受けるたびに緩和してくれるのは異次元の乗り心地を提供してくれる。
※パーツ構成がクロスバイクと似ているMTBですが、「タイヤのゴツさと前サスの有無でMTBだと判断できる」でしょう。ドロップハンドルならシクロクロスだからパーツ規格はロード用なのだけどまったく。
関連記事・「MTBで使われる前サスフォークとその他のリジッドフォークの違い。」
※街乗りの王者と言われるママチャリにも搭載すれば良いレベルだが(ロードバイクと違って重量気にしないのだし)、高コスト化してしまうために見送られているのだろうと推察。しかしそれくらい「あればあったほうが良い機能」だと思います。前サス+自転車は。
前サスは正義!(エンジョイ走行派にとって)
デュアルスポーツ車?(700c×前サス)
ハイブリッドな前サス自転車がある!
「ロードバイクやクロスバイクと同じ700Cタイヤを履ける、前サス付き自転車」などの「複合規格」も存在。ややこしいけど。
※ルイガノのシティロームはまさに「前サス付きのママチャリ感」あるけど。(履いてる700cタイヤも35c幅とママチャリ並みに太い)
※とはいえ、この市場はあまり大きくはないのかな。センチュリオンは廃盤してるし。
(すなわち、ややこしいので注意しましょう)
フルサス(前後サス)
前後で衝撃緩和してくれる、前後サスペンションフォーク
前にも後ろにもサスペンションが搭載された(もしくはフレームの何処かしらあるいは全身にて)、全身衝撃緩和サスペンション状態のMTB最終形態モデル。基本的にはとにかく高級な本格派MTB。
※街乗り想定で乗るようなマウンテンバイクではないよね。盗まれても困るし。というか困り果てるお値段。
ここまで来るとホンダのバイクと競合する価格帯です(フルサス車買うか買わないかがMTB乗りとバイク乗りを分かつのやも)
お手頃価格のフルサスMTBもあり!
意外とあるよねフルサス車(?)
形状を見て推察するに、「前後サス」と「フルサス(フレーム全体がサスペンション化してる)」はまた別なのかも。なんとなく。
※とはいえ、街乗りレベルでフルサス性能必要なのかは判然としないけれど、そりゃ乗り心地さえ悪くなければあったほうが良いのかも(?)どうなんだろ。
関連記事・「サススペンション付きサドルは乗り心地がフワフワし過ぎていたけどね。(サス付きシートポストはちゃんと動けば快適だけど、冬場は硬くなるし)」
(実力の程はわかりません)
Eバイク(電動アシストMTB)
モーターがアシストしてくれる(時速24キロまで)
「街乗り最強の自転車こそMTBのEバイク」ではなかろうか。軽く漕いでいるだけで時速24キロまではスイスイ出力できてしまうとか。(自分のママチャリ走行は時速15キロ出れば御の字なのに)バッテリーも100キロ距離以上は持つくらいに進化しているので通勤などには十二分でしょう。1日2日充電忘れても使える。(そもそも普通にペダル漕げば電池切れでも乗れる)
関連記事・「通勤や通学に使えるEバイク(電動アシスト自転車)を考える。」
※「長旅するツーリングにはロードバイク系のEバイクのほうが向いている」でしょう。「アシスト使うのは山道だけにしておかないとバッテリー持たないだろう」から。それ以外はフレーム性能だけで走行するわけだから、少しでも軽いほうが良さそう。MTBの乗り味良くしてる足回りの装備とか重たいからね。人力だけで長距離走行させる分には。
※逆に、「フルアシストで日帰りできる距離のツーリングなら、マウンテンEバイクでも良い」かと。そのときはタイヤを細くして走行性能上げられるし。
やはりホンダのバイク並のお値段だけど、健康目的のフィットネスには良いでしょう(?)
ジュニアマウンテン(子供用自転車)
- 24インチ
- 22インチ
- 20インチ
子供用自転車(男の子用)
子供用のジュニアマウンテンバイクでもタフなHEタイヤが使われるから、やはりその名の通りMTB部類ではあると思う。しかしブレーキなどはママチャリ規格であるのが主流だね。
※とはいえ、このサイズ帯の「女の子用の子供自転車はママチャリ規格の英国WO規格のタイヤを使っている」など、規格が乱立している。
ホイールとタイヤだけはHE規格
ルックマウンテン(格安MTB)
各地で乱立する、2,3万円台の格安MTBたち
ホームセンターオリジナル製品、通販モデルなどなど、格安なマウンテンバイクたちの総称がルックマウンテンかと。使われる自転車パーツの規格も乱立しているのでそれが面白いというのもある。
※とはいえ、明確に悪い点があるとしたら「初期整備不良やパーツ不良」くらいではないかな。(自分で調整したりパーツ交換すればなんとかなる)自転車の本体は「フレーム(車体)」なので、それさえ折れたり曲がったりしなければ問題は大きくないかと。
※しかし、「品質管理してなくて内部が錆びてたりしていても分からないから怖い」のだけど。それゆえに長年販売しているメーカー品は信頼されてブランドになるのだから。
※(おまけ話)かつてルック自転車帝国を築いた「ドッペルギャンガー」は他の追随を許さないほどオシャレな装いだったのだけど、自転車市場からは撤退しちゃったね。安いだけじゃなく唯一無二のデザイン性だったのに残念やで。
乗れれば良いんですけどねなんでも!
ファットバイク(ビーチクルーザー)
とんでもなくぶっとい極太タイヤのチャリ
砂浜を走行するためのビーチクルーザーや、雪道を走行するためのファットバイクなども存在。そりゃ、タイヤの幅が太いほうが安定するのは確かですね。砂に沈みづらく、雪で滑りづらい。それはすごくわかりますよ。
※車輪の規格は一応「HE規格だと思う」けど、タイヤの幅が太すぎるので、車輪のリム幅も異常に広いと思われる(?)それだからいつものMTBの車輪にそのままファットバイク用のごん太タイヤが収まるかは不明です。(シュワルベのマラソンウィンターオールマイティでは「26×4.80」となっているから26インチ車には収まるらしいけど笑)
わかるけど!(太い)
クロスバイク(700c)
MTBパーツを使う、街乗りロードバイク(700c)
マウンテンバイクと比べると、舗装路(ロード)を走ることに向いているクロスバイク。しかし、パーツの規格がMTBのものが流用されているので多くは互換性がある。そのため機能的に親しいロードバイクよりもMTBの方が規格が合うことも多い。
※とはいえ、「クロスバイクもMTB並みに規格も定義も乱立したキメラバイク」なので色々よくわからないことになっている。ロードバイク規格のパーツが使われることもあるし。
クロスバイクの闇は深い
シクロクロス(700c×太くてゴツいタイヤ)
オフロード仕様のロードバイク(700c×太くてゴツいタイヤ)
マウンテンバイクと比べると、前サスなどのオフロード快適化装備がない。(上下のジャンプ運動前提してない)基本的にはロードバイクのタイヤをゴツく太くしてオフロード化した、「オフロードを速く走るための自転車」かと思う。平場のオフロードレースが想定されている感じ。謎な響きあるけど。
※どうも「タフなツーリング仕様自転車が転生したような機能」だよねシクロクロスは。あと、「タイヤをツルツルのオンロードタイプにして細くすればそのまま普通にロードバイク化も可能」な点は使いやすそう。車体もしっかりタフだし万能といえば万能なスポーツ自転車なのかもね。荒れた路面の走破性が高いので、凸凹やひび割れたコンクリロードの悪路が多い日本の道路事情では、通勤通学にかなり適しているかもしれない。
※最近では「グラベルバイク」とも言うらしいよ。(シクロクロスとは違う、わけじゃないよねまさかそんなややこしいことにはならんよね)
※そして、言ってしまえば「クロスバイクも太くてゴツいタイヤは履ける」ので、シクロクロスとの違いは「ドロップハンドルであるかどうか」みたいなことしかない。より前進性能があるといえるのかな。あとはシクロクロスとして売られている自転車のほうがフレーム性能が良いのかお値段お高い。
こういうのも好き
マウンテンバイクの整備とパーツ交換(一覧)
よくある整備
- 空気入れの正しいやり方
- チェーンの整備(脱輪、オイル差し、洗浄、新品交換など)
- ブレーキの整備(調整や、錆びついたワイヤーやレバーの新品交換)
- 変速関係の整備(調整や、錆びついたワイヤーやレバーの新品交換)
- パンク修理
- ホイールの着脱
- タイヤやチューブの交換
- ライトの交換
(マウンテンバイクのよくある整備)
全パーツの目次
- 足回り(ホイール、タイヤ、チューブ) / パンク修理、リムテープ、前フォークなど
- ブレーキ(制動系) / ケーブル、レバー、ユニットなど
- トランスミッション(変速系) / スプロケ、前後シフター、前後ディレイラーなど
- ドライブトレイン(駆動系) / チェーン、クランク(前ギア)、ペダル、BBなど
- シート(座席系) / サドル、シートポスト、クランプなど
- ハンドル(操縦系) / グリップ、ハンドルバー、ステム、ヘッドパーツなど
- ライト(電灯系) / 前照灯(LEDライト、ハブダイナモ)、安全灯(テールライト)など
- オプションパーツ(便利系) / 前カゴ、後ろカゴ、泥除け、スタンドなど
マウンテンバイクのパーツ交換や整備情報全般
※自転車の整備全般に使う工具や潤滑スプレーのまとめ
足回り
目次
- ホイール(車輪)
- タイヤとチューブ
- パンク修理
- リムテープ
改造案(カスタマイズ)
- 高速オンロード化
- 雪道ウィンタータイヤ
「Eバイクマウンテン(電動アシストMTB」)のタイヤを「高速走行仕様に換えて街乗りや通勤ライド車にする」のもこれからのトレンドになりそう。
関連記事・「通勤や通学に使えるEバイク(電動アシスト自転車)を考える。」
高価いけど売れているEバイクの可能性(エコなのか?ダイエットには良さそうだけど?)
ホイール/車輪(HE規格)
ハブナット式
クイックリリース式
※スルーアクスルについても記載。(見分け方と着脱)
規格情報(MTBのホイールはどれ?)
- ハブナット式(ホームセンター品や通販で買える格安モデルに多い)
- クイックリリース式(スポーツモデルに多い)
- スルーアクスル式(わりと最新モデル)
マウンテンバイクの車輪には数種類のタイプがある!
※2,3万円で買える格安MTBならハブナット仕様が多いのでママチャリ系の車輪着脱記事を参照しよう。その他、5~7万円以上するようなMTBメーカー製品ならば、クイックリリースやスルーアクスルの車輪着脱記事を参照して欲しい。
MTBは最も車輪の着脱タイプが多い自転車機種の1つと言えるでしょう(?)
タイヤとチューブ(HE規格)
※「Eバイクマウンテン(電動アシストMTB」)のタイヤを「高速走行仕様に換えて街乗りや通勤ライド車にする」のもこれからのトレンドになりそう。
改造案(高速タイヤと雪道タイヤ)
※1.50幅くらいのやや細スリックタイヤはオススメ。
※雪道で遊ぶためのスパイク付きウィンタータイヤはオススメ。
適正な空気入れ
パンク修理
リムテープ
前フォーク
※フロントフォーク(自転車の前足?)には規格情報が詰まっている。故に、交換することで大きく変貌してしまう。
そのマウンテンバイクの仕様を変えてしまうことが可能なんだ!
フレーム本体
※自転車のフレーム以外は、全てのパーツが交換できる。とはいえ、フレームも交換できる。もうよくわからない。
こうなると何がなんだかもうよくわからない。
ブレーキ(制動系)
- ブレーキユニット(前後のブレーキ)
- 手元のブレーキレバー
- ブレーキワイヤーケーブル
ブレーキユニット
フロントブレーキ(前輪/右手側)、リアブレーキ(後輪/左手側)
ディスクブレーキ
※まーだだよ。(現在だと、価格帯問わずMTBではかなり主流のブレーキだと思われる)
(おまけ)キャリパーブレーキ
※基本的にはMTBで使われない。けれども、「格安のMTBもどき自転車(キメラ規格?)」ではあるかもしれない。
※とはいえ、子供向けのジュニアマウンテンバイク(24、22、20インチなど)では基本装備だね。
手元のブレーキレバー
ブレーキワイヤー類(インナーケーブル、アウターケーブル)
規格情報(MTBのブレーキはどれ?)
- Vブレーキ式(取り扱いし易いMTB標準装備で、太いタイヤに強く制動力も強い)
- ディスクブレーキ式(わりと最新モデル仕様、かと思いきや格安品も使われている)
マウンテンバイクのブレーキは数種類のタイプがある!
※かつてはVブレーキが主流だった。しかしMTBの最新モデルであればディスクブレーキ搭載車も増えている。とはいえ、格安通販モデルにおいてもディスクブレーキ仕様車は増えているので(?)、やがてはディスクブレーキが支配してしまうのかもしれない。
MTBはタイヤが太いのでリム挟むならVブレーキ、あるいは車輪のハブ軸に付けた円盤を挟んで制動するディスクブレーキ車種が基本でしょう
トランスミッション(変速系)
- スプロケット(後ろギア)
- 変速機ディレイラー(前後)
- 手元のシフター(前後)
- シフトワイヤーケーブル
スプロケット(変速ギア)
外装変速機(6速、7速など)
格安マウンテンバイク用(2,3万円台のルックマウンテンなど)
※ボスフリー規格(マルチフリーとも)
※対象車種(6速のママチャリ系、子供自転車、ミニベロ折りたたみ小径車、安いクロスバイクやMTBなど)
スポーツマウンテンバイク用(5~7万円以上するMTBなど)
※カセットフリー規格(フリーハブとも)
※対象車種(7速以上かつ本格志向のクロスバイク、MTB、ロードバイクなど)
※フロント用はクランクと同じなので次項に譲る
※「クランクアーム(ペダル漕いで回るところ)」と「チェーンホイール(ギア側)」とは「一体化したパーツ」なのである。
規格情報(MTBのスプロケはどれ?)
- ボスフリー式(7速で、ホームセンター品や通販で買える格安モデルに多い)
- カセットフリー式(スポーツモデルに多い)
マウンテンバイクの変速スプロケには2種類のタイプがある!
※6~7速仕様の、2,3万円で買える格安MTBならボスフリー仕様が多いのでボスフリー式スプロケ着脱記事を参照しよう。その他、5~7万円以上するようなMTBメーカー製品ならば、カセットフリー式スプロケ着脱記事を参照して欲しい。
よほどカスタムするのでないならボスフリーでもとくに困ることはないが7速までが基本(?)
後ろの変速機(リアディレイラー)
外装変速機(7速~12速など)
変速調整(リアディレイラー)
前の変速機(フロントディレイラー)
外装変速機(3速)
変速調整(フロントディレイラー)
シフティングレバー(シフターとも)
リアシフター(後ろ変速/右手側)
フロントシフター(前変速/左手側)
シフトワイヤー類(インナーケーブル、アウターケーブル)
ドライブトレイン(駆動系)
目次
- チェーン
- クランク(アーム側・前ギア側)
- BB(ボトムブラケット)
- ペダル
改造案(カスタマイズ)
- フロントダブル化
チェーン
※チェーンのおすすめオイル差しはこちら。(といっても防錆潤滑スプレー吹いておくだけで日曜使いでは十二分です)
チェーンの交換
※MTBは外装変速機用のチェーンを使用する。
(チェーンが外れたら)
(コマ足し)
クランク(前ギア)
※「クランクアーム(ペダル漕いで回るところ)」と「チェーンホイール(ギア側)」から成る、すなわち漕ぐところ。そして「前の変速ギア」でもあるパーツ。
改造案(フロントダブル化)
※「前のギアを2枚にする」改造カスタム。基本的には3枚も使わないので軽量化できるし変速調整も楽になるでしょう。
※とはいえ、「26インチなど小さいマウンテンバイクの場合、ギアの大径化は失敗しやすい」ともいえる。車体のフレームが大きいギアと干渉しやすいため。
ペダル
BB(ボトムブラケット)
改造案(ホローテックBB化)
※MTBとして特段のメリットがあると思えないけど(?)、オンロード化のためにロードバイクパーツに取り替えたいならアリかな。同じくクランクもホローテック仕様になる。
※とはいえ、「26インチなど小さいマウンテンバイクの場合、ギアの大径化は失敗しやすい」ともいえる。車体のフレームが大きいギアと干渉しやすいため。
シート(座席系)
- サドル
- シートポスト
- クランプ
サドル
シートポスト
改造案(サスペンション付き)
※MTBの日用カスタムに、サス付きポストは冬場に硬くならなければ快適。(ママチャリにも良いカスタム)
クランプ
ハンドル(操縦系)
- グリップ
- ハンドルバー
- ステム
- ヘッドパーツ
グリップ
※主に「エルゴグリップ」と「アーレンキーで開け締めできるタイプ」を猛烈推奨。
ハンドルバー
ステム
ヘッドパーツ
ライティング(電灯系)
- 前照灯(LEDフラッシュライト、ハブダイナモライト)
- 安全灯(テールライト)
万能な手持ちLEDフラッシュライト
前後の灯り(おすすめチャリライト)
※「前照灯(メインライト)」と「安全灯(テールライト)」で使える!
改造案(オートライト式の自転車ライト/ハブダイナモ発電式)
※マウンテンバイクの日用化したいならやれるかも。車輪が発電してライトを付けてくれるから経済的かな。(HE規格のハブダイナモホイールの供給が安定しないのでその時々で成功率が変わるのです)
オプションパーツ(利便系)
- 前カゴ(フロントバスケット)
- 後ろカゴ(リアバスケット)
- 泥除け(フェンダー)
- 自転車立て(スタンド)
- ボトルホルダー
- ヘルメット
caffmo 肘 膝ガード プロテクター ニーパッド エルボーバッド 4点セット 膝パッドと肘パッド 自転車 スキー スケートボード用パッド 大人用保護
マウンテンバイク遊びするならヘルメットやプロテクターはあったほうが良いと思う(凍った峠道登ってコケて背中強打したし、前転してヒジ損傷したし装備も心構えも無防備な頃)
フロントバスケット(前カゴ)
MTBにおすすめのフロントバッグ
フェンダー(泥除け)
スタンド(自転車立て)
※26インチとか小さいMTBだとセンタースタンドは付かないかも。フレームの隙間が狭くてセットできないんだよね。
ボトルホルダー
ヘルメット
いろいろありまんねん
フレーム交換
もう買っちゃおう