おすすめ空気入れ「オートヘッド式ですっ速いフレンチバルブ対応空気入れ」
×「自転車のタイヤはパンパンになるまで入れましょう問題」
そうすると快適な自転車ライフが送れるとの触れ込みだが、入れ過ぎはやっぱりパンクするわけである。
◎「だからちゃんと測って入れましょう。そしてフレンチバルブにしましょう。」
仏式バルブ最高(そもそも英式バルブは空気圧測れない)
空気を入れすぎるとバーストパンク(破裂)する!
タイヤの空気圧は意外に違う | |
例1 | スポーツタイヤ(700c) |
MAX/650kPa(6.5気圧)~ | |
例2 | とある安物ママチャリタイヤ1 |
MAX/580kPa(5.8気圧) ※レアな高気圧品 | |
例3 | とある安物ママチャリタイヤ2 |
MAX/300kPa(3気圧) ※低すぎていつものように空気をテキトーにパンパンに入れたらチューブが破裂したよ |
※成人男性が普通に「タイヤがパンパンになるまで入れましょう」とかやったら3気圧なんてすぐオーバーしちゃうみたいです。(場合により。ケースバイケース。)
3気圧タイヤに慣れていませんでした
タイヤの側面に「最大空気圧」が書いてある!
だから言いたいのは2つ。
①エアゲージ付きの空気入れを使いましょうそれほど高価くないから。
②仏式バルブにして扱いやすくしましょう。
※英式バルブなんて自転車の本場フランスの仏式バルブを使ったら戻れないよ。(そもそも英式バルブだと空気圧も測れない)
※マウンテンバイクやオートバイクの標準規格である米式バルブも使いやすい。(ママチャリの場合は米式チューブにするより仏式チューブのほうがバルブ孔は通しやすいと思うけど)
英式バルブは虫ゴムが邪魔!
「虫ゴム不要のスーパーバルブ」まで発売している
※虫ゴムというパーツがあるせいで余計な備品が増えているのでは?これが劣化するだけで空気抜けるし?
英式の虫ゴムがほんとうに邪魔
※仏式チューブへの交換を推奨
車輪を外す手間はある。ホームセンターなどで頼んでもよいし、自分でやることも可能。ただし「内装三段変速機(後ろ3段切り替え変速ならこのタイプだろう)」の場合には少し難易度が上がるのでお店に頼むほうがラクではある。
パナレーサー チューブ W/O 27x1 3/8~27x1 1/2(700x35~40C) 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW735-40LF-NP
※27インチ用仏式チューブ(27x1 3/8)
パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ [W/O 26x1 3/8] 仏式バルブ(34mm) 0TW26-83F-NP
※26インチ用仏式チューブ(26x1 3/8)
マウンテンバイクなら米式バルブなのでOK(?)日本のマウンテンバイクは英式が多いかな(?)
すべての自転車に全力でオススメする空気入れ
- オートヘッド付きの高気圧対応空気入れ(とにかく万能)
- 携帯エアポンプ(あると安心)
- 米式バルブに変換する神アダプタ(空気圧測れて、虫ゴム不要で、お家の空気入れが使える)
英式バルブの虫ゴム滅すべし(愛)
「すっぱやオートヘッドの高気圧対応」&「フレンチバルブ対応」のエアポンプ(英式クリップ付き)
パナレーサーのおすすめ空気入れ(高気圧まで対応/11bar)
対応バルブ | 充填圧上限(kPa/気圧) |
英・米・仏 | 米式・仏式時/約1100kPa(11気圧) |
英式時/500kPa(5気圧) |
※例・「500kPa(キロパスカル)」=「5BAR(バール)」または「5気圧(おおよそ値)」(1100kPaは11気圧で、おおよそロードバイクの23Cタイヤまで対応)
自分が使っているのは「BFP-04AGA」
後継機種「BFP-04AGA3」(黄/黒/赤/白/緑)
※これらは軽くて丈夫なアルミ製(下位の楽々ポンプは樹脂製でより軽いけどやや脆い)
上位機種「BFP-02AGEZ2」(黒/銀)
※上位機種では更に色々と新機能が搭載されているとか(英式のクリップが不要という便利さとか?それって便利なの?このクラスの空気入れで英式使う?)
仏式バルブに「すぐ空気を入れることが可能」なオートヘッド式。
フレンチバルブ(仏式)にはアダプタを使うのが普通だが(米式として空気入れる)、オートヘッドはそのまま直に挿せるので余計な手間いらず。だから速いし、小さなアダプタを失くす心配もなし。そして「高気圧対応」なのでスポーツ自転車用(700Cタイヤやママチャリ高速タイヤなど)にも快く余裕を持って対応。
※クロスバイクのタイヤだと6~7気圧辺りが普通なので(ママチャリなら3~5気圧で、ほぼ3気圧台)、もう少しランクの低いポンプでも対応可能でしょうが、ロードバイク系統になると大体11気圧まで必要かな(700Cのタイヤだと太さが25Cとか23C辺り)どっちにしろ、高気圧対応のほうが速く空気を入れることができるだろうけど(?)
対応:ママチャリ・クロスバイク・ミニベロ折りたたみ自転車・マウンテンバイク・子供自転車 などなど
早い!速い!
対高気圧!
仏バルブ相性◎!
値段もそこまで高価くない!
使わない理由もなかったので買いました
※ちゃんと英式バルブも対応してるから、人さまの英式バルブ自転車にも使えるし、その際にエアゲージでもって測った最適な空気量を入れてあげれば惚れられることなきにしもあらず
その他のオートヘッド空気入れ
高気圧対応!サーファス製品「FP-200」
※よく売れていますねこれ(高気圧とは11気圧くらいまで対応し、ロードバイクの23Cタイヤ相当)
レディースモデル「WFP-200」
※女性用はやや小さめで「ショートストローク式」なのだとか。つまり小柄な人でもポンピングしやすいと。
7気圧まで!パナレーサー製品「フロアポンプゲージ付き(ロングホース)」
※ホースが長いのは地味に助かるけど、7気圧まで。でもクロスバイクのタイヤくらいだったらまったく問題ないでしょうね。大体は6から7気圧くらいだからね。(ママチャリや安いミニベロだと3から5気圧で、ほぼ3気圧台)とはいえ、改造カスタムなどでタイヤの幅を細く(25Cとか23C)するなら、クロスバイクでも高気圧空気入れが必要になるかと。その点注意。
重要なことは「仏式・米式・英式バルブ全対応」「空気圧エアゲージ付き」「高気圧対応(できたら)」「オートヘッド(スマートヘッド?)」であること!
※仏式チューブへの交換を推奨
車輪を外す手間はある。ホームセンターなどで頼んでもよいし、自分でやることも可能。ただし「内装三段変速機(後ろ3段切り替え変速ならこのタイプだろう)」の場合には少し難易度が上がるのでお店に頼むほうがラクではある。
パナレーサー チューブ W/O 27x1 3/8~27x1 1/2(700x35~40C) 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW735-40LF-NP
※27インチ用仏式チューブ(27x1 3/8)
パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ [W/O 26x1 3/8] 仏式バルブ(34mm) 0TW26-83F-NP
※26インチ用仏式チューブ(26x1 3/8)
マウンテンバイクなら米式バルブなのでOK(?)日本のマウンテンバイクは英式が多いかな(?)
【おまけ】携帯できる旅先用(ゲージなし)8気圧
ミニフロアポンプ BFP-AMAS1(パナレーサー)
パナレーサー(Panaracer) 携帯空気入れ ミニフロアポンプ BFP-AMAS1 仏式/米式/英式バルブ対応 フットステップ付き
対応バルブ | 充填圧上限(kPa) |
英・米・仏 | 800kPa |
※旅先などでは重宝するコンパクトなベストセラー空気入れ
自分も旅のときや非常時にお世話になっている。
しかし「かなりプシュプシュする必要がある」ので、お家に備え付ける空気入れにするには面倒。当たり前な話ですけれど。それに相当量入れても、なにか物足りないパンプ具合でもある。もちろん実用用途には十分だと思うけどね。便利なことは便利。
※そしてもちろんオートヘッドではないので、付属の仏式バルブアダプタを使用する。(ポケットがあるからそこに収納できる)失くすと困るけどそれだけ買えばいいね。専用品ではないし。
関連記事・「パンクに次ぐパンクがチャリ旅を常時アイアンマンレースにしている件」
十分使えました(実体験)
英式バルブを、米式バルブにパワーアップする変換アダプタ
一般的なご家庭用の空気入れが使える!
パナレーサー「楽々ポンプ」
対応バルブ | 充填圧上限(kPa) |
英・米・仏 | 米式・仏式時/700kPa 英式バルブ時/500kPa |
※オートヘッドモデルではないけれど、基本タイプのエアゲージ付きパナ空気入れ(全バルブ対応)高気圧には対応してないけど、クロスバイク(6~7気圧平均)やママチャリ(3~5気圧平均)なら十分でしょう。
米式バルブに変換するアダプタ!
パナレーサー「エアチェックアダプター」
※加えてこちらの「米式バルブ変換アイテム」を用いる必要あり。英式バルブでは空気圧が計れないのだとか。
パナレーサー「エアゲージ付きエアチェックアダプター」
※安い万能空気入れで空気圧管理ができるアイテム。「バルブの方にゲージが付いている」ので高い空気入れを買う必要はない。自宅にある空気入れが米式対応してるなら安上がり。新しくエアポンプ買うなら必要なし。
※ただし3気圧までのゲージらしい。たまに5気圧をこえるママチャリタイヤも存在するのでどうだろう。(つまりその場合。1.5~2気圧抜けてから目盛りが変わりはじめるということになるらしい)
この2アイテムで、
いつものママチャリのエアマスターになれます。
ついでに虫ゴムも不要。
「チューブ交換とか面倒だし英式バルブでいいけど」という場合、
ホームセンター等にある空気入れなら1000円程度で買えるわけだから、
平均的に2,5倍くらいはするエアゲージ付き高性能ポンプだものね。
英式バルブを使うシティサイクルにとっては最強のカスタム製品やで!
以下、オートヘッドの使い方!
オートヘッドとやらをフレンチバルブで使う手順
まず仏式バルブをオープンにする
クルクル回して!
バルブコアをクルクル回して空気受け入れ体制を整えよう。
フレンチバルブ(仏式/SV)のオープン手順
「カチンっ!」と押し込む
カチンっ!
という具合いに押し込むだけ。
まっすぐ垂直に曇りなき眼で正々堂々と推し入れよう。
電気は消さなくて良い。
※マウンテンバイクの米式バルブならこれだけ
普通なら存在するアダプタ装着がいらないから早い
「パタんっ」と畳んでOK
パタんっ!
とセッティングしたら空気受け入れ体制完了。
それしかない。
空気入れ!どうぞ!
エアゲージをみながら「正しい空気圧」にする
プシュプシュと入れていこう!
※タイヤの最大空気圧より1気圧(100)くらい少ないぐらい(高気圧タイヤは)
自転車の空気入れにはこれも大事なポイントで、できるだけ空気をパンパンに入れておきたいけれど、入れ過ぎればバースト(破裂)する。だからタイヤの推奨空気圧にしっかりと合わせたベスト・エアーな状態が大事。
ベスト・エアーな状態が大事。
「タイヤの最大空気圧より1気圧くらい少ないぐらい」が手応えとしてはちょうど良いかな。なんかそれ以上入れると怖い手応えがする。でもママチャリの3気圧タイヤならそのまま3気圧入れたほうがいいかな。
不満点としては「ホースが短い」ってところ。
もうちょっと長くてもいいのに。本体が倒れてきちゃうやでパナレーサーさん気をつけてやほんま。
パナレーサーの対応に期待
仏式バルブチューブやおすすめタイヤなどを紹介