ママチャリやクロスバイクやMTBやミニベロやロードバイクの
サドル(座席シート)
の交換や乗り心地を変えるやり方。
ママチャリ自転車のサドルならばそれほど問題が生じなくとも、初乗りしたクロスバイクやロードバイクでは必ず衝撃が突き抜ける。色んな意味で。オケツを下ろした地点から発生したマグナム衝撃波はいともたやすく肛門括約筋を決壊させて腹を突き抜け心臓と喉をまたたく間に飲み込んでは私達を涙目にする。とにかく「尻が痛てえ」ってことですけど。
関連記事・「最初は乗った瞬間ケツが凍りついた。スポーツサドルって凶器やわ。」
「サドルは沼だ」
と畏れられる。
自転車のサドルばっかりは永遠に探し続けるしかなく、自分のお尻にフィットするものを見つけるしかない一種のウェディング行為に等しいとさえ云われる。狭くしてみたり広くしてみたり、平坦にしてみたり立体的にしてみたり、男性特有の尿道が圧迫されないようにして穴を開けてみたり、女性特有の広い骨盤に対応させてみたり、厚くしてみたりバネを付けてみたり外してみたり。その苦難の道はさながら、
イスラエルの民たちが2千年の時を彷徨い
聖地エルサレム
を目指したが如くである。
チャリダーたちのおケツをどうかお導きください!
↑あわせてポストやクランプの交換するなら参考に
自転車サドルの種類と工具
基本情報
- サドルの種類
- サイズやバネの特性(厚さや広さやスプリングの意味)
- クロスバイクなどにおすすめのサドル
- ママチャリにおすすめのサドル
その他のサドル情報
- 厚めで広いクッションサドル(乗り心地をよくしたいなら/長距離ツーリング)
- ブラウンカラーのおしゃれなサドル(ファッション性重視なら)
- 薄くて狭いスポーティなロードバイクサドル(見た目のクールさが目当てなら/ロードレース)
- メッシュサドル(いろいろな穴が空いた軽量化)
- カーボン製サドル(軽量)
- エアロシートサドル(軽量/空力)
- その他のサドル用品(さらに衝撃吸収する秘密アイテムなど)
35センチのシートポストがあればそれで万事解決
参考・「シートポストの交換とサドルの調整」torapo.com さま
※サドルは「座席」や「鞍」の意味があるという。まあ分かるよねそれは。シートポストと同一に使われることも多いでしょう。サドルを上げるとか下げるとか。実際上げ下げしてるのはポストなわけだし。ゆえにサドルポストとも。とにかく自転車乗りたちが座る所。スポーツ自転車になればなるほど座るというより添えているだけみたいな状況にもなっていく。
サドルの種類
- ママチャリ系のサドル(広くてバネ付き)
- クロスバイク系のサドル(細くて薄い)
2つのサドルとも互換性はある
ママチャリ系のサドル
広い!ずんぐり!スプリングバネ付き!
※それがママチャリ(通学用シティサイクルや買い物によく使われる婦人用軽快車など)に備え付けられている自転車のサドル。
「ドカッ」と座り込むから
ママチャリでは重心を低くしてバランスを高めている。そして姿勢を上げて視界を良くし、周囲や後方確認もしやすくしているが、それによって腰が落ちる形の乗車スタイルになる。だから体重の殆どがこのサドルで受け止められるのである。
だから広い
広ければ広いほどお尻がはみ出ることがなく、全てを支えることが可能。それができないとはみ出た部分と収まっている部分の境界上に負荷が強くかかるので痛くなりやすいから。
※女性は一般的に男性よりお尻が広い(骨盤が?)ようなので、女性用のサドルは広めに作られているとか。というかママチャリのサドルとは元々女性用に広くつくられているのかね。ママチャリだし。昔はオバチャリとかいうてたみたいやけど。
だからバネ付き
そしてスプリングがあれば衝撃を緩衝してくれるからこれまたベンリ。もちろんサドル自体の厚さであるとか、素材の反発性能なども同様の機能を持つだろうけど、コイルやバネのほうが使い勝手が良いのかサドルのキホンになっている。
サドルの厚さは?
※生地を厚くするとコストがかかるのか、乗り味が変わりすぎるのか、はたまた縫製技術的にもやはりコストが掛かりすぎるのかわからないけど、とにかく生地の厚さよりバネ付きが実用的らしい。まあたぶん乗り味が安定しないからバネなんだろうと思いますね。
目的は座ること(ほぼ全体重で)
そりゃ自転車の座席なのだから座るのが目的だろうよってなもんですが、自転車によってはサドルとは座ることが目的でない場合もあるのであります。とにかくママチャリのサドルとしては座ること。支えること。ママチャリを乗る際にサドルが受け持つ体重はほぼ全てと言っていい。
それがママチャリの玉座であるシティサイクルのサドル!
クロスバイクなどのサドル
狭い!軽い!フラット!バネなし!
※それがクロスバイクやロードバイクなどで使われるスポーツサドルの特徴
まず狭い
まずママチャリサドルよりは幅が狭い。6センチから4センチくらいは狭いのではなかろうか。あまり広いと見た目的にもずんぐりしてくるし。
バネはない(あるサドルも多い)
基本的にスポーツ系のサドルというものはスプリングやコイルなどのバネがない。衝撃緩和用のサスペンションがないのである。普通は付けるよね。
だから軽い
そんなもんだから全体的に軽量なサドルになる。見た目もスマートでシュッとしたデザイン。
目的は添えるだけか置くだけ
なぜならば、クロスバイクなどのサドルの目的は「置くだけ(あるいは添えるだけ)」だから。だから狭くてもよいし、バネがなくてもよいし、軽い。
前傾姿勢ができるから体重が分散する
そしてなぜスポーツ自転車系のサドルが置くだけとか添えるだけの用途になるのかと言えば、「前傾して乗れるから」ということにほかならない。ママチャリではサドルに体重がほぼすべて乗るのに対し、クロスバイクやロードバイクでは上半身などのハンドル部分や肩などでも支えることができるから。
それがクロスライダーやロードライダーたちのサドル!
サイズやバネの特性
厚さ/クッション
サドルが厚いほど高クッション(物理)
そして重い
硬いのか柔らかいのかそれが問題だ
※【厚さは程々にあればよい】…ただしサドルの生地が分厚すぎると乗り心地は悪くなる気もするね。あまりモリモリとゲルやらジェルやらふかふかクッションなんかが盛り盛りしていると横ずれしたりおケツの座りが悪くなるような。だからあまり分厚すぎても意味ないんで適度なクッション感で留め置かれているのが現状かと。
広さ/スペース/横幅
座面積が広いほどおケツが疲れにくい(物理)
そしてダサい
広いほうが良いのだけど、見た目が悪くなるのでそこはバランス
※【ロードバイクなどは股で乗る】…クロスバイクにしろロードバイクにしろ、サドルというものは尻で乗るのではなくて実は「股」で乗っている。尻ではなく股。すいませんねなんか。とにかく「尻をドカッっと乗せる必要がないので面積は狭くても致命的ではない」というだけで、物理現象としてはお尻を全て包括できるサイズの面積がある方が望ましいのは確かである。繰り返しになるが、「スポーツ系の自転車ではお尻を乗せるのではなく股周り全体で乗っている」からサドルの面積はキホンそこまで必要とされないという原理がある。
バネ/スプリング/サスペンション
バネが付いていると衝撃を緩和してくれる(物理)
もちろん重い
バネが付けば街乗り用チャリで、ないなら快速用チャリとしておけばOK
軽さ
軽いと速い(?)
やっぱり痛い
短距離レース用か、しっかりポジション調整して体重分散化できないと痛すぎでしょうね!
クロスバイクやMTBやロードバイクにおすすめのサドル
人類共通のベストなソフトサドル
サドルの特徴 | ||
厚さ | 横幅 | バネ |
中 | 中 | なし |
自分が使ってきたサドル
Amazonで人気なコスパの良いサドル
世論の信頼厚いベロ製サドル
男性向け/VELO(ベロ)
女性向け/VELO(ベロ)
クロスバイクやMTBならこれでOK。
ママチャリと違って「後ろにドカっと座る」設計になっていないから、つまり軽い前傾姿勢になるので体重が上半身にも分散されやすく、腰や尻にかかる負担は軽減される。ゆえにスプリングがなくてもよいという判断なのでしょう。その分軽いし見た目もスマートで無駄が少ない。しかしそれでも適度に厚めの生地と適度な幅でもってこれまたおケツの置き場所は適度に確保しているバランスの良いスポーツ自転車サドル。もちろんロードバイクやミニベロ(折りたたみ自転車)の街乗り日常通勤通学ライフを支えるサドルにもおすすめ。
※【重要なことは体重分散できているか】…このタイプのサドルを快適に使用するには少し前傾姿勢で乗れる必要がある。つまりクロスバイクやマウンテンバイクであれば自然とそういうポジションになるが、これがママチャリやシティサイクル系の自転車だとできないので注意しよう。つまりまたママチャリに使うにはおすすめできないし痛い。まあシートポストを上げてステムを下げるなどすれば別だけど。
このタイプであれば何を選ぶかは自由自在です好きに選ぼう!そりゃそうや!
ママチャリやミニベロにおすすめのサドル
サドルの特徴 | ||
厚さ | 横幅 | バネ |
中 | 大 | ◎あり |
王者ブリジストンのソフトサドル
シックなブラックカラー
優美なブラウンカラー
とにかくこれが自転車共通のおすすめサドル。
そういう逸品です。とくにママチャリ。幅も広すぎず狭すぎずどちらかと言えば幅広な造りでお尻を乗せやすく、スプリング搭載によって街乗りにおける衝撃緩和が十分に発揮できる。それでいてお値段もリーズナブルで言うことがないベストセラーモデルの自転車サドル。クロスバイクなどのスポーツ系自転車と違い、ママチャリ系のシティサイクルというものは安定性重視のため重心が後方に下る。つまりドカッと席に座るわけなので、スプリングなどの衝撃緩和機能が効果を発揮してくれるでしょう。もちろんクロスバイクやロードバイクでこれを使っちゃいけないという決まりもないし、規格的にもぜんぜん使える。「クロスバイクに乗ってきたけど最近はマイルドにママチャリ的な使い方がしたい」という悟った時代にもいかがでしょうか。
ママチャリでもクロスバイクでもMTBでもミニベロでもロードバイクでも使えます
厚めで広いクッションサドル
サドルの特徴 | ||
厚さ | 横幅 | バネ |
大 | 大 | ◎あり |
クロスバイク系のクッションサドル
VELO(ベロ)の幅広サスペンションサドル
ママチャリ系のクッションサドル
ベストセラーのふかふかサドル版
基準のダークグレーカラー
渋いダークブラウンカラー
クッションというより「広いサドル」をおすすめする。
「サドルの乗り心地をよくしたい」ということでふかふかクッション搭載サドルやサスペンションの強いサドルをお求めのユーザーたちが爆発的に増加しているという昨今。空前のフィットネスブームだからかなんなのかね。そうするとたくさん出てくるクッションサドルの数々ですが、品質にバラつきが多い様子。縫製精度が未熟で雨が染み込みやすいとかいろいろと。その点、「広い」というのはお尻をすべて乗せる面積があるということなので、それだけで物理的に絶対的に保護能力が向上する。それが乗り心地をよくすると個人的には考えていますよ。
厚さより広さのほうが優先されると思われます!
※【クッションだけでは限度あるよ】…そして上からドカッと座るのであればサドルに詰め込めるクッションごときでは大した緩和にならないという事実があると思う。自分でもそう思う。もちろんある程度の緩和ならしてくれるけど、それ以上を期待するならシートポストをサス付きにするとか緩衝パーツを別で取り付けるとかしないとあまり効果がない。そもそもクッション厚くするためにサドルが盛り上がりすぎてしまうと乗りづらいし安定度も低下するだろうしそれでいてバランスをとるとすれば造形コストもかかるだろうし。
腰が痛いならサスペンション付きシートポストやクッション装置の取り付けも検討してみましょう!
おしゃれなブラウンカラーのサドル
おすすめベロサドルのブラウンカラー版
メンズ向け茶色サドル
レディース向け茶色サドル
ママチャリ感のある広めのサドル
ベーシックなクロスバイク用サドル
キャラメルブラウン系のサドル
ローストコーヒー系のサドル
スプリングのみ付いたレトロ風のサドル
自転車のサブカラーであるブラウン。
(茶色のサドル)
黒か茶か。あるいは銀か。それが自転車業界の定め。とにかくそういうことでおしゃれな自転車にするにはブラウンカラーのパーツを用いるのがベターですな。とくに白色系統カラーの自転車にはよく合う。サドルも数多いので好きに選ぶことが可能。クッション性のレベルに関しては今までのサドル知識を活かしてチョイスしていただきたい。
とにかくオシャレに優雅に優美に乗りたいなら
スタイリッシュなロードバイク系のサドル
【名品ブランド】SMP製のハイブリッドサドル
股の穴空きロードバイクサドル
ロードバイクのサドルと言えばこんな感じ。
なかでもSMP(エスエムピー)のサドルは有名みたいだね。グリップならERGON(エルゴン)とかヘルメットならOGK(オージーケーカブト)だとかその分野のプロフェッショナルブランドがありますけれど、SMPサドルもそんな感じみたい。とにかくロードバイクのツーリング用サドルであるとか、クロスバイクなどのロード化なんかでもおすすめな本格志向のサドル。
かなり高価だけど見ただけでデザイン性と機能性がほとばしっている!
軽量化したいなら
メッシュサドル(軽量)
肉抜きのメッシュサドル。
いわゆる。個人的にはミニ四駆でしかやったことない肉抜き。これで持ってできるだけ軽量化に努めるメッシュ系統のパーツである。ロードバイク系のサドルをさらに軽量化してスピードアップしたい場合の強化パーツなのかな。個人的には使ったことない領域なのでこれ以上どうもこうもありませんけども。とにかく軽いサドルだということはすごく伝わる。「ケツは添えるだけ」の典型的なサドルでしょう。
ケツは添えるだけ!でなきゃヤラれる!
カーボン製サドル(軽量)
炭素繊維でつくられた超軽量シートポスト。
「軽くて強度もある」というミスリル銀のような夢素材ことカーボンファイバー製。自転車の世界では最高級フレームに用いられるんだけど、こういった各部のパーツもカーボン化可能。フレームが高すぎて手が出ないチャリダーたちの鬱憤をお手頃に癒やしてくれるだろうが、カーボンポストの乗り心地はそこまでよくなさそうだけど(?)衝撃吸収力とかは無さそうなんで軽くするためだけのパーツではなかろうか(?)
とにかく軽いカーボンサドル(盲信)
エアロサドル(軽量/空力)
自転車界最高のサドル
風を支配するエアロパーツ。
それが自転車の最高原理であるエアロダイナミクス(空気力学)。自転車最大の敵だった風を支配下においてしまう人間の科学力とは恐ろしいものがありますね。とにかく空気の流れを利用していくのがエアロパーツの特徴。
※しかし!サドルのエアロダイナミクスともなると一体何を言っているのかわからないことでもあるので、「これはエアロサドルですよ」というより「自転車サドルの最高峰ですよ」と言うにとどめておきたい。
一応そんなのもあるよってことです
サドル補助用具
外部クッションパーツ
取り付けられるサスペンション。
近年増え続ける「乗り心地よくクロスバイクに乗りたい」チャリダーたちの要望に応える形でどうやらこういった「外付けサスペンションパーツ」みたいな自転車改造アイテムがリリースされているとのこと。そのクッション効果はかなり高いらしい。今度使ってみようか。
関連記事・「外付けサスペンションパーツを使ってみた感想と取り付け方」
とりあえず情報まで(のち、買ってみた)
サドル用ブラケット(後方視認テールライト用)
※シートポストに付けるのが一般的な後方テールライトだが、「そこにはサドルバッグが装着されているので取り付かない!」という場合もあるでしょう。そんなときには「サドルに取り付くブラケット」があるのです。便利。
基本装備でも良いくらい収まりが良いサドルライトシステムです
サドル交換方法
子供でもできる簡単な図式だけど一応記載します
サドルの取り外し
- ママチャリサドルの場合の取り外し手順
- クロスバイクやロードバイクの場合の取り外し手順
と言って分けてみても使う工具がスパナかアーレンキーかの違い程度
シティサイクル系サドルの取り外し
スパナでナットを回して緩める
そのままスポッと引き抜く
サドルの取り外し完了
画像は後で用意しておきます
スポーツ自転車系サドルの取り外し
六角レンチでネジを回して緩める
各種固定パーツ(やぐら)を取り外す
サドルの取り外し完了
クロスバイクやロードバイクのパーツはとにかくクイック性能高い
サドルの取り付け
- ママチャリサドルの場合の取りつけ手順
- クロスバイクやロードバイクの場合の取りつけ手順
- サドルの「センター出し」調整
- サドルの「上下角度」を調整
- サドルの「前後位置」を調整
細かく分けておりますが自分で触ればすぐに分かることで申し訳
シティサイクル系サドルの取りつけ
そのまま上からシートポストにすっぽり通すだけ
スパナで回し締めて固定
サドルの取り付け完了
各種パーツをバラさない限りこんなに簡単に着脱可能なのがママチャリ系サドル
スポーツ自転車系サドルの取りつけ
※サドルの「やぐら」パーツの確認
- 固定の通しネジ(やぐら部品)
- シートポスト
- 下台座(やぐら部品)
- サドル
- 上台座(やぐら部品)
- ネジ受け文鎮?(やぐら部品)
※各パーツ部品の順序はこんな感じだけど、まあ現物を触ればよく分かる簡単なものです
シートポストのヤグラに台座を置く
その上にサドルを乗せる
さらにその上から固定具を乗せる
さらにまたその上から文鎮的なブツを乗せる
あとは全てまとめてネジを通して六角レンチで締めて固定していく
サドルの取り付け完了
文字にすると冗長だけど要は「各種パーツを上手いこと合わせてネジ一本で固定するだけ」ってことです!
もちろんスパナやアーレンキーで締め付けて固定し切る前に、サドルの横方向の位置調整を。当たり前なことでわざわざ言い立てることでもないけどね。車体と平行になるように真っすぐにしましょう。
でもキホンだから一応記載!
基本的には「平行」にする。
いろいろと前傾させたり後ろに下がらせたりもできるが、キホンはフラットにする。なぜそうなのかと言えば「とにかくそれが一番自然な乗り方になるから」としか今は言えませんよ。いろいろな角度で試したけど結局は平行に位置させたサドルが一番ラク。
意外と最初はできることに気づかないこの調整!
後ろに退げればオフセットのサドル(?)
いちおう前後移動も可能なサドル位置の調整。後ろに引くとより手が伸びるような状態になるのでブルホーン気味になるというか前傾気味になるのかな。逆に、例えば少し大きめのマウンテンバイクなどをお子さんが乗れるようにするときなどには、「サドルを前に出してあげると手が届きやすい」といった調整が可能かと。あとは単純にサドルを高くしてもドカ座りしているような状況ならさらに後ろに引くことで重心分散ができるなど、こうして書いてみると意外と重要な調整ができる感じ。
「26インチMTBを子供が乗るときはサドルを前にすると良いかも」ってことです!
もろもろのポジション調整が済んだら、
サドルのボルトネジをしっかり本締めして固定。
さあさあこれにて
サドル交換
を終了。
こうしてサドル知識を勢揃いさせてみると意外と1記事書ける