サイクリングは「ジョギングの問題点」をすべて解消する、
自由のカミカゼ。
「ニートダイエット」で用いる運動メニューの本命の1つがこの自転車サイクリングである。ブログ企画中2016年の約10ヶ月間で約20キロ減量を達成したサイクリストが、そのすべてのノウハウデータをここに叩き出す。
運動メニュー参考・「【リラクゼーション省エネ運動】ジョギング×サイクリングダイエットの最強ツープラトン体制がおデブと地球を救う。」
ダイエットの「最良の伴」サイクリングを知ろう!!
※運動をジョギング×サイクリングにしたダイエット成果はこちら↑
サイクリングダイエット効果『1時間で約400キロカロリー消費』
サイクリングの消費カロリー(実測)
種目 | |
ジョギング | サイクリング |
消費カロリー | |
約300~350Kcal | 約400Kcal~500Kcal |
時間 | |
約30分 | 約1時間 |
距離 | |
約5km | 約15km~18km |
愛用計測アプリ「FITAPP」
フィットネスアプリケーションを実行&ウォーキング FITAPP Fitness Tracker
FITAPP GmbHposted withアプリーチ
※おそらくは「速度や時間で消費カロリーが計測される」アプリ。ただ体温の上昇による消費カロリーなどは計算されないだろうから「実際にどれくらいのカロリー消費がされているか?」という所までは計測できないだろうが、目安としては非常に助かるアプリである。
※iPhoneならアップルウォッチとか付ければすぐに分かるね(あくまで参考データとして用いるのみだけど)
「ニートダイエット」の運動趣旨が「だいたい1日の目安として300~400キロカロリーを落とす」ということなのでバッチしメニューに組み込んでいただけます。
ママチャリの自転車装備など
ママチャリをニートダイエットサイクリング仕様にする
対夜道「前ライト後ろライトを充電式で完備しよう」
パンク修理をマスターすると経費が浮く
おすすめの服装
日々の通勤や通学に使ってダイエットしたいなら
ママチャリには無限の可能性があります(迫力)
自転車サイクリングダイエットの『メリット』
消費カロリー◎
やりやすさ◎
食後◎
病み上がり◎
すこし漕ぎ足せば消費カロリーが上がっちゃう!
「昨日休んじゃったなあ」とか「今日はちょっと予想外のサプライズケーキなどを頂いたもんで、カロリー多く取っちゃったなあ」という場合にでもスイスイっとちょいとばかし距離を伸ばしてやればあら不思議と消費カロリーはぐんぐん上がる。
食後でもOK!
いろいろな時間の調整具合で「すぐいま運動しないともう寝る時間だ…」とか「ちょっと落ち着いちゃったら眠くなっちゃうかもしれないからいま走りたいんだけどなあ…」という場合にでもサイクリングは可能なのである。まあ少しは置いたほうがいいだろうけどさ。15分位は。
病み上がりにはもってこい!
病み上がりはアタマもカラダも妙に気分がいいものである。なんでかね。悪かったものが治ったという精神的解放感からくるものなのかは知らないがとにかく良い状態。しかし「でも走るとまた肺に負担がかかって…」とか「うーんでもまだハッハッ言って走るほどの気分じゃないなあ…」という場合にでもスイスイ漕ぐだけな自転車ダイエットは抜群の切れ味なのである。でも暖かくしてあまり風を受けないようにはするべきだけど。風が強かったり真冬だったりだとね。
仕事帰りのリーマン達ですらやれてしまうんじゃないか?
このニートダイエットの対象者は基本的にニートなど家にいる人なのだが、サイクリングは労働帰りにでもそこまで負担をかけないのである。昔働いていた頃はジョギングもやっていたけど、8時間や10時間後ではなかったからね。6時間位だったから昼寝して起きて走るといったこともやりやすかった。でも10時間も拘束されて帰ってきて、外で走る気力はあまりないと推察されよう。でもサイクリングなら結構出来るんじゃないかとも推察される。多分。
※と言うかそういった方々は減量ダイエットなんてしてないで「限られし時間の人生を楽しんだほうが良い」と思われるけれど。食べて歌って飲んで騒いでさ。
女子さんにもかなり安全性が上がる?
ジョギング時よりはスピード性が高いというわけで。しかもサイクリングの場合はある程度大きな道がおすすめされるから、さらにそういった道はそれなりに街灯などがある国道沿いなどの道なので安全性は上がると見て良いだろう。
地元に大きな川があるならサイクリングロードを探したい
自転車サイクリングダイエットの『デメリット』
ただし風や坂に弱い。
これがサイクリングの欠点。
強風の際はジョギングのほうがやりやすいだろうし、
山がちな地形にお住まいの場合にもジョギングのほうがまだマシかもしれない。(急斜面に関してはジョグでもキツイだろうけど)
ロードバイクのような自転車ならある程度は緩和されるが、値段が高価いしね。風が強い日はジョグにするか、軽めに終わらせよう。
コースに恵まれるか。
やはり坂道の多い山沿いの地域や、大通りのない地域、あっても適度な広さの歩道、または適度な広さの路側帯、これらがクリアされないとなかなかスムーズなサイクリングは出来ない。
逆に言えばこれらが揃えば使いやすいサイクリングダイエットは続けやすく、
結果、
効果の出るメニューとなるだろう。
田舎の川沿い土手道のサイクリングロードがあるならぜひともダイエットメニューに組み入れたい。それほど汎用性があって使いやすい。
都会の繁華街でチャリ走らせるのはリスク高いでしょう(ママチャリで買い物したり生活してる人は別にして)
もうひとつのベスト運動『スロージョギングのススメ』
2つを組み合わせたツープラトンこそ最強のダイエット運動メニューである。
「コース選定」「おすすめ時間帯」「女子さん防犯作戦」などの実践ノウハウ
ノウハウデータ参考・「とにかくチャリ漕いで走りに走ってきた男の実践ノウハウ集」
サイクリングダイエットのやり方
速度は?
気をつけることは?
適度に、ギアを重くし過ぎず、スピードも出しすぎない。
「重いギアを早く漕ぐ」のはNG。
サイクリングはたしかに速度などで消費カロリーも変わるがあまり気にすることもない。だが「重いギアを早く漕ぐ」のはNG。特に女子さんは脚が太くなるからいやでしょう。逆に軽く普通に漕いでいれば脚はスリムになるという。
風が強い日はジョグにするか、軽めに終わらせる。
サイクリングの敵は風である。
同時に爽快感をもたらす友でもあるが、大体は敵となる。迎え風においてのサイクリングはただ単にめんどくさい。余計に脚力も使うから困るしね。
だからそういった日は早めに切り上げて、他の無風な日にコースを伸ばしてやっちゃうというのがいいのだ。
全体的な視点で続けられるような大局観が大事なのだ。
できるだけ「大通り」が良い。またはサイクリングコース。
サイクリングは「大通り」が良い理由
- ひと気がある(防犯率アップ)
- 横から飛び出し率が少ない(事故率ダウン)
- 明るい(安全率アップ)
※色んな意味で安全への期待値が高い(絶対事故が起きないわけではないので注意を怠らないようにしたい)
ということでサイクリングの場合は「大通り」が良いと判断しているぞ。
※大きな歩道がある国道沿いなど
防犯的にも良いし、横から飛び出してくる特攻野郎も少ないし、明るいし。それでいてそれほど通行量が少ない。(駅前通りは別)また、サイクリングコースの走りやすさに関しては最高級だが、街中からは隔離しているので防犯的には問題がある。夜は気をつけなくてはならない。
お外での自転車運動は「大通り」か「サイクリングロード」
チャリは車道の左側端が原則だが「交通量の多い大通りでは、歩道を走るもやむなし」
安全のためには歩道を走るもやむなし。
歩道を走る注意点!
- 交差点や横断歩道などにおいては慎重に!(事故予防)
- 歩道を車道寄りで速度を落とす!(交通マナーと快適性)
※とにかく徐行による安全運転しかない
「信号付近では車などに突っ込まれる可能性はある」
のでここは慎重に事を運ぼう。特に車が曲がる時は要注意。どちらが悪いということもないのに起きる事故もあるのだから。さらに、
「チャリは車道の左側端が原則だが、交通量の多い大通りでは、歩道を走るもやむなし」
という解釈のもとで歩道を巡航速度でいわゆる徐行するのが望ましい。車の幅寄せを気にしないで気分的にリラックスできるからね。
ただし絶対に爆走なんかしてはならない。
よく駅前の道で爆走してるチャリ学生が居るがあれはもう犯罪的だ。ああいうのが自転車の肩身を狭くしているのだぞ。
「止まらないで、いきなり直角に曲がって爆走してくる列車野郎がかなり居るから」
こういった住宅街の道をサイクリングコースとして日々用いるのはあまりおすすめしない。
今まで3回ほど遭遇してるが、不思議なもんでギリギリで間隔がズレて事なきを得ている。
でも危ないのは変わらない。
とくに子供が多い。
こっちが気をつけていても脇道があるたびに停止してたら何も出来ないわけで、
対策のしようがない。
通るなということではないが、日々のコースとしては避けておいたほうが事故率は下げられるかと思う。
あおり運転など、昨今は免許のある自動車ですらマナーはあってないようなものですが、自転車も人殺せるから気をつけよう
交差点クライシスあるある
クロスファイアクラッシュ
曲がってくる自動車との折り合いがつかなかった場合に起こりうる事故。
信号明けか、青信号でそのまま通過する場合に起きるクロスカウンター式クラッシュ。交通の動きが流れていると危ないよね。どこから曲がってくるかわからない交差点もあるし。車だけでなく自転車や歩行者も注意しなくてはならない。右折や左折の際に起こる交通あるある事情でもあるでしょう。(車でもおなじ)
※自分が安全確認してても、対向車(後ろから来る車も)が無視していればどうしようもない。
※前後の車の動きや距離感などを確認しつつ、信号を確認しつつ、安全なら行く。そうでないなら早めに止まって機を伺う。(赤信号でピット・インし、青信号になったらスイーっと抜け出すのが最もスムーズ)
先に曲がってもらうのがラク(交差点ギリギリに入ると向こうも判断しかねるので、そこそこ手前で止まって手で合図するとかしているよ)
シャドークラッシュ
死角からやってくる事故。
でかいトラックなどの死角から突如出現する自転車の猛追を受けてしまうシャドーストライカー的クラッシュ。オフサイドギリギリで突っ切ってくるライダー達のドラテクに感嘆している余地はない。事前に出来るだけ全方位をチェックしておくにしくはない。
※交差点でなくとも起きうる死角からの事故。「配達のトラックが止めてある道路脇を抜けようとしたとき、いきなり死角から現れた自転車とぶつかる」とか。
※とにかく「よく見えない障害物があるときは慎重に慎重を重ねて、自転車を一旦降りて歩道を歩くことすら検討するべきレベル」なのであります。
「トラックの死角」はとにかく注意(大型のトラックが視野を遮ってしまうんだよ何回でも言うけど)
タッチダウンクラッシュ
青信号にギリギリ乗り込み際、全方位攻撃を受けてしまう事故。
「あ、まだ青だ!いっけえええオレのハチロクうううう!!!!」という状況が一番注意散漫となる。あらゆる危険信号を無視してしまう状況下にこそ、交差点の魔物たちは牙を向いてくるのだから。
※トラックの死角に入る「巻き込み事故」ともいう
※青信号というエサにつられて、視野狭窄・注意散漫になり、周りの動きが見えなくなり、事故になる。子供はとくにこうなりやすい。(青信号だけでなく子供の注意を引くものは多いし、何がきっかけになるかわからん動きするよね子供は)
※とにかく止まりたい。「赤信号でピットインし、その後の青信号でスタート切る」ほうが断然安心。
とにかく一度止まりたい
交差点チェック
交差点は余裕を持ってピット・インしたいものである。
「まだギリギリ青だからいったれええ」とかやっとると注意が散漫になって全方位通行である「交差点の魔物」に呑み込まれてしまうだろう。
だから余裕をもって止まり、
赤信号の停車時に全方位の安全性を確認。(全体の通行者数や自転車数の存在までをも見通そう)
青になると同時にイチバン乗りで立ち上がって先手必勝と行きたいものである。
その際にも常に左右前後の特攻野郎へのマークを怠ってはならない。
基本的には自転車や歩行者を先に行かせて頂けるものである。
その貴重な初動時間を我がものとせよ!!!!
それ以上を待ってもらえると思うな!!!!
「車道側にいる際は車道側の信号に従う」ということになったわけだが(2015年6月に)、周知されていない現状がある。よって「対向車が曲がってくる際には自転車の動きを待ってくれない」事が多い。横断歩道の信号も同じなら別だがそうでない場合は自転車の動きを考慮せずとっとと曲がってくる車も多いので、「自分が車道側にいる際の信号立ち上がりダッシュは慎重に行う」ように。
実際のルールより「どうしたら自分の身を守れるのか」を第一にしましょう(そうすれば人も傷つけなくて済むでしょう)
歩行者信号と自動車信号はどっちに従うのか?
結局、あやふやな自転車ルール。
もう自転車が走れる場所そのものがあやふやな日本の自転車ルールなものだから、信号なんてさらにあやふやである。もう自転車という存在があやふやなのだ。でも「ルール」っていうのは「みんなが公正に使用できるように」という理念みたいなものがあるのだからそこら辺は自分で考えるしかない。
としてみてみると、
「自転車が車道にいる場合には、車道の信号機に従う」
「自転車が歩道にいる時は、歩道の信号機に従う」
ということで今は運用している。
だって、
「車道に居た自転車がいきなり歩道に入ってきて信号を渡り」
「歩道に居た自転車がいきなり車道に入ってきて信号を渡る」
というシチュエーションは、
車や歩行者からして迷惑であると思うから。
信号があるというのは交差点であり
「それぞれ目的が異なる意志が、機械のシステムによって公正に振り分けられる場所であり、なおかつそれでも振り分けられない事をマンスキルによって補われて運用されている」
わけである。
そこへまた「ややこしい動きをする自転車」なんて入ってくると迷惑というわけである。
個人的には。
だからこういう解釈ね。
※だが周知されていないので、
対向車は自転車の動きなど無視してとっとと曲がってくることも多い。
故に、
「自分が車道側にいる際は十二分に対向車の動きに気をつける」
ということ。
駅前通りなど歩行者が多いところでは「超徐行」
「交通量の多い国道だから、歩道に退避し徐行しまーす」
という理屈はあまり通用しなそうなのが「歩行者数の多いときの道」です。
しかし自転車ロードも駅前の道は街路樹も豊富なもんで路側帯にガッツシ出ちゃっていてキケン。だから実質的にはチャリも多い道ではあるが、
スピードは出してはいけないのである。
あったりまえなことだし、そのせいで事故も起きやすくなるし、さらにそのせいで世の自転車乗り達の立場を危うくするという事を忘れてはならないのである。そしてソレはけっきょく自分に帰ってきてしまうのである。目覚めよ。
とにかく徐行(低速で運行)なのである。
だいたい徐行してればそんなに文句は言われないのである。歩行者最優先でね。追い越しとかチリンチリンとか絶対鳴らしちゃダメなのである。抜きたきゃ車道にゆっくりと出てから追い越せば良いんである。また車道に入る際も前後確認は怠れないのである。
良いこと言っとけば大丈夫なのである。
警察も困ってる。
「おじさんも、一応ほら、見かけちゃった以上はさ、言わないといけないから(笑)」
という感じなのである。
こういった自転車ルールのあやふやさは警察官たちも持て余しているというのが現状とみれる。
だからムキになって「自転車に自由はねえんかよおおおお!!!!」とか言っちゃダメなのである。
上のことを言われるだけなのである。警察の人も困ってるのである。
だからそこは
「ハイッ」
としておけばいいんである。
一応理由だけ言って、あとはもう好きにせいという感じでいいんである。
9割の警察の人達はよきに計らってくれるのである。