はい、最近「ニートのブログなのにニートのブログで全然目立たない」ボクです。
サイト移転した際の不手際で2つに分けた方の側のブログ名がこっちのブログ名に表示されるという世にも奇妙な物語が絶賛放映中のこのブログ。このブログ名はこの世に存在していないからね。
「このままじゃグーグルにコ◯される。」
と思っている今日このごろ、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私はと申しますればサイト移転方法をあれだけ詳細に記しておきつつこのような失態を演じたことはもうお恥ずかしい限りでございます。
今日はそういった不良債権改善の一歩として「FC2ドメインをお名前ドットコムに移管する方法」をご紹介。というか実践。
「FC2ブログ時代の名前に引っ張られているんじゃねえの?」
といった妄想から此度の試みは実践されたのでございました。
「お世話になった温情にてせめてドメイン代だけはFC2に落としてやろう」
との私の恩義はこうしてグーグルのおバカによって終滅させられたのでございました。
FC2サービスがどれだけのエロ魔神であろうと、Web界における私の生みの親であることは変わりませんというのに。どうか親不孝をお許しください。
手順として、
①FC2ドメインを解約して認証キーを発行してもらう。
②お名前.comでドメイン移管申請。(認証キーを使って)
移管自体はこの2ステップにて完了。
※移管早々に管理代としてドメイン代×個人情報公開代行サービスを利用するならさらに年1000円ほどかかるぞ
ではいこう。
【手順1】FC2ドメインを解約して認証キーを発行してもらう
FC2ドメイン公式情報
「Q.FC2で管理しているドメインを、他社に移管(指定事業者変更)したいのですが・・・」
A.FC2ドメイン管理画面でドメインを解約し、認証キーを発行していただいた後、他社ドメイン管理会社にて、認証キーを用いて移管申請を行ってください。
「Q.他社レジストラへ移管の際の認証キーの確認方法は?」
A.1. 解約手続きをします 2. 認証キーを送信します
※弊社の情報で登録されている方は[WHOIS情報の変更ページ]で変更をしてください。※ドメインの有効期限日までは、何回解約処理されても解約解除することができますのでご安心ください。※ドメイン名によっては、認証コードが発行されないものがございます。(.jpなど)
「解約申請」してもブログは正常運転なのでダイジョウブ
とりあえずFC2ドメインの側で解約してから始まる。しかし解約した途端にドメインが使えなくなるということはない。ドメインの有効期限内(更新してから次の更新までの期間)であれば通常通り運用されるからだ。つまりこの解約というのは「更新をしないよ」という「解約申請」であるから。あくまで解約の予約にすぎない。期限内であればまた更新再開ができる。(例えば10月に更新してから1年後の10月までは解約申請していようとドメイン自体は使えるということ)
【解約申請】ドメイン画面から『ドメインの解約』
左メニューの下の方に「ドメインの解約」という項があるので進む。
解約申請
解約をする
これで解約申請が終了。
【認証キーの発行】またドメインの解約から『認証キーの送信』
認証キーを送信する…だが問題発生!!!!
なんだかよくわからないがドメイン管理者の個人情報がさらされるシステムらしい。(第三者が調べられるオープンな状態)FC2ドメインだとこれはFC2側の情報が表示されるようになっている代行サービスらしい。しかしこの状態だと認証キーは発行してくれないらしい。だから登録して公開しなくてはいけないらしい。なんだか怖いよね。
つまり、
・「ドメイン管理者の身元を確認できるようにしておきたい世界システム(WHOIS情報)」があり、
・「FC2みたいなレンタルブログの場合は管理人であるFC2運営側が代行している」が、
・「WordPressなどで自分でサーバーレンタルしてドメイン取得してブログ開設する場合は個人の身元をちゃーーんと確認できるように世界システムに登録公開しておきましょうね」ということらしい。
だからこれをやらんことにはキーを貰えないのでしぶしぶ。
上画像にみえる「WHOIS情報の変更」をクリックして以下の画面に飛ぶ。
「弊社の情報を公開する」を変える。
「はい」で進む。
登録しておく。
「本当の情報(移管先に登録してある個人情報に合致する)」を記載しよう。
これはしょうがないのかな。
嘘情報だと、のちの「お名前.com」に移管する際に弾かれてしまうようだし。ドメイン所持者のクリーンな姿勢が重要だとか。
一時的に全世界からのアクセスが可能となってしまう個人情報。しかし普通の人はそんな気にすることもないだろうけど。
よっぽど恨み買ってるとか変に有名でイタズラされる可能性が高いというのでない限りはさ。
公開情報の『代行』有料サービス(年1000円程度)
あとあと代行サービスを使って、「ドメイン管理会社さんが代わりに自分たちの情報を管理者として載せてくれる」というから。そういう申請をすれば。有料だけど。
お名前.comのドメイン管理画面で管理しているドメインの項目に表示される。年1000円程度。※条件があってそれを満たせば1期分は0円だとか(ドメイン更新期限日が300日を切る)。※ドメイン取得時に同時申請しておけば基本的に1期分は0円だとか。
WHOIS情報の変更が完了すれば次。
晴れてキーを送信してもらえる
「認証キーを送信する」で進む。
メール箱をチェック
2通くらい英語ばかりのメールが届いた。
「Authorization Key」という記載のあった短めの文章のメールに認証キーが記載されている。
AuthCode(オースコード)はAuthorization Keyとも呼ばれ、不正なドメイン移管(レジストラ・トランスファー)を防ぐ目的として、ドメインに割り当てられているコードです。ドメイン移管(トランスファー)の申し込み時に必要となります。ドメイン移管前に現在ドメインを管理している移管元のドメイン管理業者様へお問い合わせいただき、AuthCodeを入手してください。
これでキーゲット。
※もう一通のメールのリンクをクリックすると以下の画面が出てドメイン所有者認証してくれるらしい。これもやっておく必要があるとか。(いくつかリンクがあるが多分どれでもいい。自分は一番最初のリンクで。)
参照「FC2ドメイン マニュアル 【WHOIS認証方法手順】」
1. WHOIS情報編集後、
WHOIS情報の[メールアドレス]の欄にご登録されているメールアドレス宛てに
【IMMEDIATE VERIFICATION required for <XXXXX.com>】という件名で
上位レジストラのeNomから、弊社FC2の名義でメールが送信されます。
2. メール文中に記載されているリンクをクリックして、ページにアクセスします。
3. これで認証が完了となり、ドメインの利用が可能となります。※情報変更後15日以内にメール認証を行わなかった場合は、ドメインのDNS権限が
レジストラ側に渡り、ドメイン名の認証方法を記載したページが掲載されます。
なんだかめんどいね。
【手順2】お名前.comでドメイン移管申請。(認証キーを使って)
お名前.com公式情報
【移管申請】トップページ画面から『移管(管理を移す)』
ドメインを入力→申し込み
あの「認証キー(AuthCode)」を入力してログイン
あの「WHOIS情報」で登録したメルアドを確認してくるのをほくそ笑む
「これやったやつやわ」みたいな気持ちで。予習範囲が当たったみたいなあれで。
移管情報の確認(移管早々に管理費としてのお金はとられるぞ)
あとはとんとんと進む
あとは審査を待つのみ。
これでOK!
※「WHOIS情報の変更が違うのでダメ」と言われることもある。アルファベットの大文字小文字の違いでもダメなので、ちゃんと移管先の登録情報と合わせよう。