12年走ってきたから言うっ!!!!
齢18歳からジョギングなりランニングなりと走り始めて今ではもうアラサーのフラッグシップ期。その間、特別何かを成し遂げたとか何々の大会にてトロフィーを獲得したとかそんなことなどなにもない、ただただフィットネスとしてのジョギングランに12年を費やしてきました。
ガチで走るなんてとんでもない。
ファンランナー勢の化身であります。
「プロでもないのに大会なんぞで目立ったところで老後にヒザを悪くするだけだ!」という思想があるわけでもなく、ただただ日々のスロージョギングが気持ちよすぎるから、息を吸って吐くかのごとくに続けてきたのでございます。
だから言うよ。
まずは走ろう。
ハナシはそれから
柔らかくて、ムレにくく、高いクッション性があり、走りやすい靴。
それがランシュー。あるいはジョギングシューズ。(運動靴?)スニーカーとは違う。革生地で底の硬いスニーカーではない。ナイキやアディダスでよくあるけど。
あれはその分丈夫ではあるけれども、何にしろ硬い。重い。疲れる。一部の人気スニーカー(ニューバランスなど)ではもう少し柔らかめで走りやすいタイプのカジュアルシューズもあるだろうけど、基本的には「走るならランシュー」でありますよろしくどうぞ。
関連記事・「NBの1040(ハンゾー/HANZO U)を履いてレビュー/ジーパン似合いすぎるニューバランスのランシューは学生の通学履きにもよく映えるだろね。」
初心者におすすめするランシュー
アシックスか!?
ミズノか!?
ナイキか!?
いいや
ハト。
その他の名もなき靴たち
まずは安っすい靴でOK
【例1】わりと出回っている「Hato」のお手頃シューズ
【例2】スリッポン的にも履けるカジュアルシューズ
※スリッポンとは「かかとを潰してスリッパ的に履ける」けれども「見た目的にはシューズ然としている」靴のこと。そしてこの靴はカカトを入れることも出来るし、潰して履くことも出来る。
まずは始めること。
ジョギングを。
それこそが大事なことだと確信した結果、こういうことに。もちろん基本的には「安い靴は機能も低くて耐久力もないから足も痛めやすいしすぐ壊れる。それなら最初から良い靴を履いたほうが良いに決まってる。」という原理も変わらない。
関連記事・「10年走ったから言える値段が高くてもゼッタイ良いものを履くべき。」
だから基本的には良い靴をおすすめする。だからまた「今現在、良い靴を買う気がある」というのならばその考えを変える必要はないでしょう。そんな場合には以下の記事を参考に。
関連記事・「【足にフィットする靴を選ぶ方法】プロネーション(走り方)別のおすすめランニング&ジョギングシューズ」
ここで言う「良い靴」は8千円~1万円以上する。
「だから始め辛い」という人もいる。
結局はこういった実情もあるのだと知るわけですよ。「そうか~良い靴じゃないとダメなのか~買うか~いやまだ無理か~来月にするか~冬は寒いから春になったらか~もういいか~」ということで過ぎ去ってしまうパターン。
そうなるくらいだったら
「さっさと何かの靴を履いて走り出しちゃう。」
のが正義。
(それがランシューならば)
※ワークマンの「アスレシューズ」もおすすめ
安い靴の実情(メリット・デメリット?)
ショボい機能
ゴワゴワ硬い生地や、クッション性の低さ。
つまりフィット感も弱いし、クッション性もそれほど高くはない。ただ、底の硬いナイキのスニーカーなどよりは使えるのが「ランシュー」であるから、
まあそんなに悪くない。
サイズとワイズを合わせておけばそれほど問題はないかな
ショボい耐久性
「1回」履いただけでこの削れ様。
底が削れ過ぎ。そうしてグリップ力が無くなれば余計な足の動きを助長してパワーロスを生み疲労を高める原因になる。そうしてまた当然クッション性も落ちる。もっとも面倒なのは傾斜をつけて削れるのでバランスが悪くなりすぎて足へのダメージが計り知れないことが怖い。これらのことは良いスポーツシューズでも起こることだが、
とにかく安物は消耗が激しい。
昔1980円の靴ばっかり履いていたころ3ヶ月で潰してたから言える

やはり3ヶ月ほどで内部が壊れて履けなくなりました!(この箇所の破損が起きるまでにasicsのロードジョグは2年持ったし、GT2000は3年経っても無事)
簡単に言ってしまうとこれだけのことかな。
あとは安いし、
そこそこオサレルックなデザインなので履きやすい点が良い。
安いから汚れても気にしなくなるし、
実際はそれでも履けるのだから。
Amazonではよく見る光景だけど、似たような製品が似たようなメーカーからタケノコのように出ている。つまりブランドもなにもないので、その時に出ている「お手頃なシューズ」でさえあれば、とりあえずはここの最初のオススメランシューとしていただきたい。つまり自分で履き試して上記に紹介している靴が在庫切れであってもかまうことはないのだということ。似たような靴はやはり似たようなクオリティで似たように出続けるだろうから、関連商品などに出てくるやつでOKでしょう。そうした新規参入ジョグシューズたちの奮闘ぶりにありがたき幸せを感じつつコスパの高さを享受スべし。
感謝
そういうことで、
まずは安物ランシューを買ってとっととさっさと走り出そう。
ジョギング習慣が気に入ったら、
これまた自分が「これだ!」と思うお気に入りのランシューを購入するほうが確実。
つまり「ランシューならなんでもOK」ということ
なんにせよランニングやジョギングの初心者というのは足が出来ていない。最初は怪我をする。
自分も最初は安い靴を履いていたからなのか、ただ単に初心者だからそういうものなのかということはわからないが、怪我のオンパレードだった。そもそも「コンクリートの上を走る」という行為はプロ並みに鍛えた足で走っていても医学的にはキケン行為。だからクッション性の高い靴を履くのである。
つまり言いたいことは「怪我はある程度あるものとして、上手く付き合っていく。」ということ。
大体は治るから。無理しなければ。休んだり、歩いたり、感覚を空けるなりして、徐々に徐々に運動を続けていれば。(それがリハビリ的な役割を果たして)そういった可能性を少しでも少なくしたいなら良い靴を選ぶのが良いのかもしれないし、結局初心者の最初は怪我があるのかもしれないし、わからないところなんだけど。
そして1,2年もすれば全くしなくなる。
(普通に走ってる限り&良い靴を履くと)
ただしダイエット目的で走るなら要注意!!!!
関連記事・「ニートダイエット(一生続けられる生活習慣を手に入れる企画)」
超過体重の状態で膝に負担をかけすぎると重大な事故に繋がる恐れもないとは言い切れない。このブログではダイエットも管轄していてジョグを推奨しているけれど、
安い低機能靴で最初からガンガン走り込むのはNG中のNGに指定したい。やっちゃだめ。
どうしても安い靴でというなら、歩くこと(ウォーキング)などと併用してジョギングの量を減らした運動メニューを。つまり歩いたりちょっと走ったりを繰り返す運動。消費カロリーは少なくなるが、それよりも確実に運動を続けられる低負荷メニューのほうが理にかなっている。ダイエットのときは特に。というかダイエットのときは消費カロリーよりも「運動する時間」というものを設ける習慣こそが真髄だから。
あるいはもう一つのベスト運動である「サイクリング」ならヒザへの負担はかなり低減するから超オススメ。
関連記事・「1時間400kカロリー消費!無職ニートのママチャリダイエット効果と方法のすべて!」
プールが使えればベストなんだけど
以下、
「ジョギングの気持ちよさを知って以降」
に履きたいオススメジョグシューズ靴。
すなわち「良い靴」たち。
良い靴の価値が分かるときに買おう
「良い靴」ならこれがオススメのランシュー
一般論としてはこれ
↑は「靴選びの基本」とオススメランシューの厳選8、9足(個人選)
実際に自分が履いてきたランシューから厳選
万人におすすめ「ダイナフライト系」(アシックス)
とにかく「高いクッション性」と「飛ぶような軽快性」が最大の特徴。
基本的には誰にでも推せるasicsのダイナフライト。日本のスポーツメーカー最大手のアシックスであります。詳細は個別記事に譲るとしまして、クッション性が高いから怪我もしにくいし、足に優しい。ニュートラルプロネーションというデザインに位置しているので多くの足に合いやすい。いや「合う」というよりも、「合わない」ということが起きにくいと言える。決定的な不便が起こりにくいと。そんなシューズ。
※ただし万人受けの履き心地のためにサポート能力は殆どない。しかしスロージョギングなどのフィットネスランくらいのソフトな走りにおいてはたいした問題にならないと判断しているよ。大股でブンブン足を振り回すわけではないから着地時のブレなどがそこまでないと。(詳しくは個別記事で)
見た目のクールなデザインはランシュー界でもトップクラス
その他、定番のおすすめランシュー(初心者からジョガー)
自分的5大ど定番ランシュー
幅広や扁平足の人なら「ネットフィット系」(プーマ)
対応力バツグン。
プーマから出ているランシュー界の秘密兵器はネットフィット。その特殊機構のために色々なタイプの足に対してもフィット感を提供できるという恐ろしいまでの守備範囲を誇っている。これまた詳細は個別記事に譲るとしまして、エジプト型とかスクエア型と呼ばれるような「足幅の広い人」や、ベタ足で足のアーチがない「扁平足」とされる人におすすめしたい。ただしクッション性はそこそこ。
※サイズは一つか二つ小さくすることをおすすめする(全体が張るように伸びてフィットされるサイズやワイズがベストだから。ドラゴンボールのラバースーツみたいに。)
※扁平足対策で履くならスーパーフィートも併用推奨
関連記事・「足が動かしやすいという状況で足のアーチの回復に努めて動ける足にする目的だから、あまりガシガシ運動するのは非推奨」
見た目は最新世代すぎる
ゲルニンバスのSW(スーパーワイド)という日本基準。
「日本人の足は幅広」なる定説が広まっているからなのか、とくに日本メーカーが伝家の宝刀のごとく繰り出すSWワイズの靴たち。このブログでは「それは広すぎ」という位置づけだけど、やっぱり本当に幅広の足を持つ方々も居られるから。その場合には4Eクラスなスーパーワイド靴に頼らざるをえないのかもしれない。そしてその場合でも靴下などの重ね履きでカバーリング調整できるから怠り無く。
※勿論、足型に大きく影響されるような足の人はちゃんと「試履き」しよう。
関連記事・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
GT2000系やゲルカヤノ系も要チェックのSWワイズでした
なかなかミズノもビックフッド市場へ乗り込んできましたなってもんです(?)
選択肢が増えるのはよいことです!(同じシリーズでも微妙に足型変わるし)
スリム足なら「ボストンブースト系」(アディダス)
自分のマイベスト。
いわゆるスリムで先細り(足の第2指が一番長い)なギリシャ型とされる足の人で、足のアーチがしっかりある人達には超絶オススメしたいランシュー。ただしクッション性はそこまで豊かな靴ではないので、「まったくの初心者さんにはどうかな」というところで申し訳。べつに履いたって良い気がするけど、理論上では確かにどうかねという葛藤。まあそんな感じに自分ルールを逸脱するくらい良い靴だというわけで。これまた詳細は個別記事を見てもらうとしまして、とにかく走りの爽快感に浸りたいときにこの靴が履ければ嬉しい。
※現在では「アディゼロ・ボストン」としての名前が標準に!
関連記事・「2019年度版のアディゼロボストン8ではさらにクッション性が上がったのでより初心者にもおすすめしやすくなったよ」
adizero(アディゼロ)ブランドでは1番クッション性高いけどね
そして迷ったらコレ↓
幅広甲高なずんぐり足には「GT2000系」(アシックス)もすごくオススメ
異次元のタフさとクッション性能。
言わずもがなのランシュー界におけるスーパーヒーロー。それがGT2000-ニューヨーク。個人的には「すげータフで長持ちだなあ」と実感。それでいて高クッション材「GEL(ゲル)」が敷き詰められたヒール部と、安定性を高める数々のサポート機能を有しているのだから。重いけど。重いけどダイエットにおけるスロージョギングやウォーキングにはむしろベストな選択。
ただそこまで最初の方にオススメしていないのは、「高機能他種類のサポート機能が邪魔になるタイプの足の人もいるから」ということで。
まあ試し履きなどをして合うか合わないかを検討していただければよろしいかと。そうして検討できるのならば1番手に試してもらいたい名作シューズ。
定番過ぎるけど良いものは良い
※ネットでも試履きできるサービスなんかもあるから有効利用していこう
「甲高」の名作ランシューはまだ見つかってない。
個人的に(GT2000でいいと思うけど)
※そんなときはやっぱりゲルカヤノですかね。とりあえず。
※最近見つけたニューバランスの「ハンゾーU」もオススメ。甲が高く伸びて対応してくれる印象。
【おまけ】ランニング&ジョギング用の靴下おすすめ品
靴下カバーリングに。
とにかくランシューというものは「フィット感」こそが至上であるというのがこのブログのスタンスで。しかしそうは言っても、縦のサイズ感(25.0とか27.5とか)にしろ横のワイズ感(2Eとか4EとかSWとか)にしろ合わせたところで靴自体の構造デザインによる違いもあり、それだけでベストにフィットしてくれるわけではない。まあつまり完全にフィットさせるにはオーダーメイドしないといけないわけだけどそんなことは現実的じゃない。費用的に。
しかし大体は靴下で調整すればOK。
2枚重ねしたり、厚い靴下1枚にしたり、時には薄い靴下にして調整したり。だいたいそれでカバーできるから。
あの靴下は有能。
まあ靴ずれも防げるデザインで、良い感じに厚手だし、走りこんでもなかなか破けない。個人的にユニクロのウェアを好んでいるけど靴下だけはすぐ破けて困っていた。まあユニクロは耐久力ないから。
山ガール的なデザインだけど