NBのハンゾーUのV2とは?
↑2020年版のハンゾーUはこちら(V3?)
だいぶややこしくなったけどニューバランスが誇る「歴史的長距離靴」の最新作
HANZO U V2(ニューバランス)
ハンゾーU V2とは?
2019年版のハンゾーU
それじゃあ「ハンゾーUって何?」となりますので、「2018年版の1040番」となります。それじゃあまた「1040番って何?」となりますし、そのまま延々と水掛け論が続いてしまわないようにこう申し上げて終わりたい。
歴史的かつテレビ的なマラソンシューズ
日本でも超有名になったオシャレシューズの代名詞「ニューバランス(NB)」の看板マラソンシューズがこのシリーズという事と、代々24時間テレビのランナーたちが履き続けているお金のかかった長距離走ランシューなのです。
なまえがどんどんややこしい!!
2019年版のハンゾーU
HANZO U V2
メンズ
【豆知識1】… ハンゾーUのあとに付く「B2」とか「Y2」とか「G2」というのは単なるカラーリングバリエーションのことで、機能性や造りに相違はない模様。(V2という名はナンバリングなのでまた別になるというややこしさ笑)
レディース
【豆知識2】… ハンゾーUのあとに付く「M」は「メンズ(男性たちの)」意。つまりMはメンズ向け。「W」は「ウィメンズ(女性たちの)」意。つまりWはレディース向け。ワイド版のことではない。
NB(ニューバランス)のワイズ表記について
ニューバランスのシューズでは細いスリム版を「D」、通常ワイズを「2E」、広いワイド版を「4E」と正式に表記しているよ。(ワイズとは足幅のこと)
※一般にはスリムとかワイド。4E相当にもなればアシックスなんかだとエクストラワイドだとかスーパーワイド(SW)などと思い思いの勢い良さげな名称が付けられている
※また、女性用の場合では細いスリム版を「B」、通常ワイズを「D」、広いワイド版を「2E」となるらしいから注意!
参考・「女性靴の場合「B」男性靴の場合「D」が基準で「A」に向かうほど狭く低くなります。」ノヴィータ/au Wowma! さま
とにかく
ニューバランスの代表的なマラソンシューズ
ということですな。
↑前作であるハンゾーU(2018年版)はこちらでレビュー(シュッとしててジーパン姿にスポーティによく映えた)このシリーズ自体は「日本人向けの長距離マラソンシューズ」として誕生したという。
↑2020年版のハンゾーUはこちら(V3?)
その歴史は1995年のM600番にまで遡りますからスルーです!
「HANZO U V2」では認知されていない?
勿論ややこしいのだろうけど、公式ですら旧名の「HANZO U」になっているし(のちにM Y2と続く)、amazonの場合はさらに非道くて「HANZU」とか略されてうまいことになっている。V2どこいったやねんと。公式ですら消しちゃうのだからそりゃアマゾンも略すわなと。(そもそもV2というのはナンバリングに過ぎない様子。前シリーズの1040番時代はV8まで8年続いた。)
だからあくまで「2019年度のハンゾーU」としておきます!
ニューバランスの「HANZO U(2019)」の見た目プレビュー
インサイドビュー
アウトサイドビュー
クォータービュー
バックビュー/ヒール
アウトソール(足裏/グリップ)
アッパービュー/全体
やっぱり長距離用のハイクッションランシューだからずんぐりむっくりしている感はあるのだけど、使われている素材や配置のシンプルさでもってスッキリした印象も受ける。asicsのごちゃごちゃガヤガヤ感とは大違いであります。(ゲルカヤノ26のことやで)
元が海外ブランドであるだけで靴の造りがこんなに違う!(adidasも白色シンプルな見た目だし)
ニューバランスの「HANZO U(2019)」を履いた感じプレビュー
スタンドアップビュー
アラウンドビュー/全体像
トップビュー
アップビュー
モーションビュー
前作である2018年度のハンゾーUとは打って変わってめっきりマラソンシューズらしさを取り戻した様子だよね。前作のほうがシティ履きには映えたろうけど。
シワになったシューレースからも分かる通りとにかく柔らかい!
靴の特徴
厚底ランシューなのに、安定サポート重視。
(もちろん初心者ランナーにもおすすめ)
靴の全てがとても柔らかく靭やかで履きやすい
ランシューの機能とタイプ
長距離走用ハイクッションモデル
スポーツブランド各社ランシューブランドを擁しておりますが、アメリカ発の黒船ブランド「New Balance(ニューバランス)」のマラソンジョギングシューズとして長らく高い名声を誇っている。クッション性高くて軽い靴だとasicsのダイナフライトやナイキのエアズームペガサス等があるけど、このハンゾーU(元1040番シリーズ)はふわふわ飛ぶ感じではなく弾力がある印象をうけた。
とにかく初心者ランナーもウルトラマラソンランナーも履きたがる靴ですな
サポート系(オーバープロネーション用)
高いクッション性能に加えて高いサポート性能も有している。内側への倒れ込みを抑制する素材を配し(ミディアルポスト)、足のアーチをしっかり造ることで支えていく。さらに今作からは内部にヴェール状(?)の「足を包み込む素材」まで有している。
ゆえに機能的にはasicsのゲルカヤノとかGT2000など超有名靴と似ている
足のアーチはすごくある
内部のソールがしっかり盛り上がって、足の土踏まずが描くアーチカーブを支えに来る。(ただアディゼロボストンなどよりは弱くなったかな?外への突き出し具合だけ。前作は似たようなハイアーチ構造だったけど。)
※故にベタ足状の過度な扁平足の人には注意が必要だと思います
デザインはスポーツ感を取り戻した様子(私見)
前作のhannzo U(2018)ではかなりシュッとさせたオサレデザインで街履きや通学学生履きにうってつけというくらい締まったフォルムだったけど、またまたそれ以前と同様のジョギングシューズらしい印象を受けましたがどうでしょうかね。
美的センスはそれぞれありますからご参考までに
ランシューとしての立ち位置
ハンゾーUのクッション性はこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | クッション性 |
ゲルニンバス21 | ★★★★★★★★☆ |
ウルトラブースト/19※ | ★★★★★★★ |
ゲルカヤノ26 | ★★★★★★★ |
ハンゾーU(2019)※ | ★★★★★★★(?) |
GT2000-ニューヨーク4(旧作) | ★★★★★★☆ |
ダイナフライト3 | ★★★★★★☆ |
前作ハンゾーU(旧1040) | ★★★★★★(?) |
エアズームペガサス34 | ★★★★★★ |
ウェーブライダー20 | ★★★★★ |
アディゼロ/ボストン8 | ★★★★☆ |
アディゼロBブースト2 | ★★★★ |
※ウルトラブーストに関してはあくまで前足部(フォアフット)を除いて「ミッドフット走法」および「ヒールストライク走法」時のみこの位置と判断
※正直ゲルカヤノとはクッション材の配置が違うので単純比較は出来ないが、かかとの強さはゲルカヤノが強い。しかし前足部と中足部ではハンゾーUが強い。
厚底シューズにしてはとてもバランスのよい靴だと思います!
ハンゾーUの重さはこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | 重さ |
ゲルニンバス21 | 約340g |
ゲルカヤノ26 | 約330g |
ウルトラブースト/19 | 約315g |
ハンゾーU(2019) | 約265g |
ダイナフライト3 | 約255g |
アディゼロBブースト2 | 約244g |
アディゼロ/ボストン8 | 約230g |
※メンズ 26cm 片足重量(自分で実測した値)/打ち消し線は参考の推定値
フライトフォーム使わずにこの軽さ
靴のデータ「サイズ感・ワイズ感・重さ」
※以下に登場する数値はあくまで目安として認識いただきたい。(測り方が精密でもないので)「全体としてのサイズ感やワイズ感はどうなのか」という点に注目いただきたい。
体感「とんでもない柔らかさで履きやすい」
狭くて低いようで、
大柄感も感じる不思議体験。
混乱しております!
なんと言ったらよいのだろうと。
造りは海外ブランドでよく言われるように狭くて低いかのように見えるのだけど、アッパー素材(靴の生地)が柔らかくて伸びるので対応力が高い。かといってウルトラブーストのような流行りのニット素材のように収縮するわけでもないから、
それに比するほどの強制的なフィット感を持つわけでもない。
あくまで
「ちゃんとサイズ合わせができていれば、多少の狭さや低さは伸びて対応してくれる履きやすさ」
という具合。
サイズやワイズを多く用意してくれているブランドなので合わせやすいともいえるでしょう!
靴の甲(高さ)
足の甲の数値上はやや低いのだけど、
数値以上におおらかなサイズ感がある。
※26センチサイズ
※やはりゲルニンバスなどと同様に靴底が厚いので他との単純比較は出来ない測り方である点に留意してください
素材の伸縮性と柔らかさが半端ないのでかなり伸びて対応してくれると思う!(あくまで、ある程度はね)
靴の幅(広さ)
約9.5センチ
※26センチサイズ
まあまあ普通か、ほんのり狭いかもといえる程度だけど、やはりそこは伸びますのでかなり対応力高いと思われます!
アマゾンレビューで「小さい」と評されてるけど、この靴は足のアーチが強いので「足幅が広くベタ足」な人にはサイズやワイズ以上に窮屈なのやもしれないと推察。(あくまで推察なのでご参考までに)
関連記事・「単に足が大きいならGT2000の8がやっぱりおすすめ」
関連記事・「アーチがなくて足が大きいならウェーブスカイ3もおすすめ」
足がでかい人はアシックスへGO!
靴の重量(重さ)
約265グラム
※26センチサイズ(片足)
※ダイナフライトやエアズームペガサスなどが260g以下で軽量のライト級と言えるし、ゲルカヤノやゲルニンバスなどのハイクッション&高サポート靴になると320gくらいのヘヴィ級になる。
ハイクッションの靴にしては軽いほうだと思いますよ
底の厚さ
フォアフット(前足部/ふみこみ)
約2.2センチ
※26センチサイズ
ヒールストライク(かかと)
約2.9センチ
※26センチサイズ
珍しくかかとが少し薄めのデザインは面白い(みんなここは分厚くするのに)
ミッドフット(中足部)
約3.1センチ
※26センチサイズ
※通常のランシューではこの中足部であるミッドフットは前と後ろの中間程度の厚さになることが普通
ミッドフットが一番厚いという革命です!
足のアーチ
足のアーチはかなりある。
靴の内部がキュッと隆起しております!
シューガイドの数
シューガイドは5つほどだけど、
※つまり普通
靴の内部に足を包み込むような特殊サポート機能が施されている!
ニューバランスの「HANZO U(2019)」の総評レビュー
※レビューとは言え実際に走り込んでいるわけではなく、自分のランシュー知識と経験をフル活用したイマジネーションでもってその靴に触れたときのインプレッションやフィーリングをアウトプットしているだけですのでご参考までにどうぞ(走り込んでから評価が変わることはよくあることなのでね)
「自分の好きな走りかた専用ランシュー」過ぎた。
驚異的なまでのミッドフット走法性能。
むしろ「ミッドフット走法専用ランシュー」という立ち位置をよくぞ取った!って感じですね個人的には。単に「クッション性能が高い」というだけなら今更日本市場ではasicsのゲルシューズに勝てないだろうし、「軽くて足に優しい」というにも似たような靴は多い。その中で「走り方」におけるポジションを取った。
ジョギング後半はミッドフット走法が気持ちいい。
(スロージョガーには/マラソンランナーだと通常でもやるらしい)
じつは「腰」と「背中」で走るのがミッドフット走法!(足先をちょろまかせばできるものではないからね)
普通は「ヒールストライク走法」
基本的に人間の走り方は「カカトから着地して、ミッドフット、フォアフットと踏み込んで、また走り出す」ということになる。速度が遅ければ基本的にはこの走り方。ヒールストライク走法になる。
しかしペースを上げていくと中足部から着地する「ミッドフット走法」へ。
ダッシュする際は「フォアフット走法」になる。(マラソン走者はこれで走る猛者も)
そしてダッシュするような短距離速度だとつま先付近や踏み込み箇所で走る「フォアフット走法」へと変わる。中にはマラソンのような長距離競技でも速さのためにフォアフット走法をする人達もいるが、一般には足に悪いと思うね。チーターみたいな走り方なんだけど、人間はあんなにバネになる逆関節じゃないから脚への負担は相当あるのではないか。生まれつき強靭な靭帯や関節や腱を持っているとかでないと。(黒人の人達はふくらはぎの長さがあるからタメが効くらしいけど)
つまり一般のリラックスフィットネスランナーは「ミッドフット走法」がおすすめ(個人的に)
ハンゾーU(2019)の良い点(メリット)
ミッドフットで少し早めに走りたい人にピンポイントでおすすめできる。
日々そんなことを切望しているユーザーが居らっしゃるかは不明なところですけども。個人的には途中からペースを上げてミッドフット走法になるから価値は分かるよね。確かにその他の靴でもできるしやってるけど、実際「この靴履いてミッドフットしたらどんな感触なんだろうか」という好奇心は存在する。
実際効果的なのかどうかは検証しておりませんが!(大声)
サポート性能も高いので足が合えば頼もしい相棒に。
しっかりめっきりサポート性能が存在するハイクッション靴。そして軽い。これは愛用してるダイナフライトにもない機能で、個人的には足のアーチがあるし「ハンゾーUのほうがベストなんだろうな」と思う。ランシューとしての理論上は。(勿論ダイナフライトはデザインが唯一無二で、飛べる感触も気に入ってるのだ)
関連記事・「サポート性能が殆どない某弱なダイナフライト3を愛用する理由」
でも自分はオーバープロネーションでもないと思うので内側の硬い素材は要らないかな?(実際に調べてみないと明確に判別できないけどプロネーション問題は)
少し涼しめのハイクッション靴(?)
普通は「伸縮性のある素材」となると熱いニット素材が使われるけど、このハンゾーUのアッパー素材はサラサラ薄めの質感。(そしてゆらゆら柔らかく伸びる)実際真夏の炎天下で履き込んでいるわけじゃないから確かなことは言えないけど、印象としては涼しそう。競技用のスピードモデルの粗い大きなメッシュと比べてではなく、足に優しい初心者系のファンランナー向けランシューとしてはね。だいたい目の細かいオサレ仕様の素材になるからあるていど暑めなんだよね。(アディゼロボストンも伸縮性のあるマイクロフィット素材を使用して履きやすいけど、結構涼しい)
あくまで印象だけど、夏に揃えたい足休めランシューとしてのポジションも取れるのではないか!?
靴全体が柔らかいので対応力が高く万能感が強い
とりあえずこれ一足あればなんでも使えそうであります。サポートあるからウォーキングもしやすいだろうし(足のアーチが合えば)、衝撃を吸収するだろう高いクッション性がジョギングでも安心。そしてそもそも対応力ある靴のデザインなので、フィットさえしていればその靴はフィットしていない専用靴を遥かに上回る性能を発揮するのでありますよ。
ダイナフライトみたいにランに特化してるわけではないね
ハンゾーU(2019)の悪い点(デメリット)
前作と比べてダサくなった?(造り自体は綺麗)
前作は妙に仕上がってたよね。タウンユースに。学生の通学履きなんかには相性良すぎでしょうあれ。NBの靴は人気だし子どもたちにも。しかしランシューとなると基本はずんぐりしちゃう。クッション高い厚底靴ならなおさら。前作のハンゾーはそれを感じさせないフォルムを実現していた印象だけど、今作は少々マラソンシューズ感全開なのかなと。カラーリングとかも。ニューバランス伝家の宝刀であるグレイカラーもまだないし。
とはいえゲルカヤノ26みたいにガヤガヤしていないので、良く纏まったシンプルな造りだとは思うよ!
足のアーチがないと痛いのではないか?
やっぱりこの「扁平足・問題」であります。足のアーチがかなりキュッとあるからねこの靴は。(前作のほうがハイアーチのカーブだったと思うけど)まあこれに関しては「自身がベタ足状な過度の扁平足(土踏まずがない)」と認識しているなら避けるのが無難。そしてこのことは程度問題などもあるケースバイケースな案件なので「ちゃんとその点を考慮しつつ、ためし履きなどをして足合わせをしましょう」と言うに留めたい。(とはいえ走り込まないと判断つかない場合もある)
※ゲルカヤノなどasics系のオーバープロネーション靴も内底が硬いのだけど、この靴は足のアーチに沿ってアッパー素材が反っているので、重度の平たい扁平足の場合、「内底に当たって痛い」というより「足のアーチの部分が窮屈で痛い」ということになるやもしれないね。自分みたいに足のアーチがある人にはとんでもなく良いサポートになるんだけど。アディゼロなんかも似たような形状。
関連記事・「ゲルカヤノ25で扁平足の話(基本的には痛くなる認識)」
関連記事・「ゲルカヤノ26で扁平足の話(履いてる人もいるってよ事件)」
あくまで参考情報としてご利用ください!
フライトフォーム靴に比べると飛ばないのかな(?)
ダイナフライトなどのasicsランシューに搭載されるフライトフォームは飛ぶ。というかダイナフライトはフワッフワと飛ぶように走れるのがお気に入りですが、このハンゾーUはそれより「弾力」がある印象。ふんわりした反発というよりダムダム感。(ちなみにプーマのイグナイトはグニグニ感を感じたのが私です)つまりそこまでふわふわ飛ぶものではないのではないでしょうか(?)勿論履き込んでからのレビューではないので全く断定できない推察印象なのだけど、どうもその点をめっちゃ意識して踏み踏みしているとそう思うわけですな。
そのぶん衝撃吸収力は高いのではないでしょうか?(推察)
【勉強】世界一美しいミッドフット走法かもしれないという例。
さすが元世界記録保持者の走り方。
参考・「ウイルソン・キプサングの走りを公開/adidas adizero Sub2 世界記録へ、最強のギア登場」ベースボール・マガジン社 さま
その他のランナーたちの着地がすごくブレているのが分かる。
世界記録出したことがある人の着地はとても綺麗だと分かる!
このランシュー戦国時代にオリジナルなポジション取りに成功している「ハンゾーU」でした。
HANZO U(2019)
メンズ
【豆知識1】… ハンゾーUのあとに付く「B2」とか「Y2」とか「G2」というのは単なるカラーリングバリエーションのことで、機能性や造りに相違はない模様。(V2という名はナンバリングなのでまた別になるというややこしさ笑)
レディース
【豆知識2】… ハンゾーUのあとに付く「M」は「メンズ(男性たちの)」意。つまりMはメンズ向け。「W」は「ウィメンズ(女性たちの)」意。つまりWはレディース向け。ワイド版のことではない。
NB(ニューバランス)のワイズ表記について
ニューバランスのシューズでは細いスリム版を「D」、通常ワイズを「2E」、広いワイド版を「4E」と正式に表記しているよ。(ワイズとは足幅のこと)
※一般にはスリムとかワイド。4E相当にもなればアシックスなんかだとエクストラワイドだとかスーパーワイド(SW)などと思い思いの勢い良さげな名称が付けられている
※また、女性用の場合では細いスリム版を「B」、通常ワイズを「D」、広いワイド版を「2E」となるらしいから注意!
参考・「女性靴の場合「B」男性靴の場合「D」が基準で「A」に向かうほど狭く低くなります。」ノヴィータ/au Wowma! さま
ニューバランスはワイズの種類が基本的に多くて合わせやすいよね(選び方知らないとややこしいけど)
※これはあくまで「試履きのみ」のレビューである。
走り込んでみないとジョギングシューズとしての真価はわからない。
このコーナーは、
「試履きや触った時点でもわかるところについて楽しむ」
という趣で執り行わさせていただいております。
最近ではAmazonなどのネット通販でも試着が推奨されるという近未来でありますから。
Amazonのすごいシステム・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
いろいろあれこれテストしてみたくなるというのが人のサガ。
その結果こうしてわかる点についてだけ記事にしているというわけであります。