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テレックス フリーハイカー GTX ハイキングを履いて評価レビュー:ちょうきょりこうぐんを強いられる東京都心に電車で通勤している最前線兵士たちに捧ぐ。

2021年10月31日

テレックス フリーハイカー(GTX)を履いて評価とレビュー

 

テレックス フリーハイカーとは?

(GORE-TEX)

アディダスの登山靴だけど、普段履きアイテムにおすすめ

 

TERREX FREE HIKER GTX(アディダス)

[アディダス] adidas テレックス フリー ハイカー GTX ハイキング TERREX FREE HIKER GTX HIKING ワイルドモス/ミント/イエロー FZ2506 アディダスジャパン正規品 28.0cm
[アディダス] adidas テレックス フリー ハイカー GTX ハイキング TERREX FREE HIKER GTX HIKING ワイルドモス/ミント/イエロー FZ2506 アディダスジャパン正規品 / アマゾン・アソシエイトリンク

参考・「テレックス フリーハイカー GORE-TEX ハイキング 」adidas(公式) 

「テレックス フリーハイカー(GTX版)」とは?

テレックス フリーハイカー(GTX)ってどんな靴?

アディダスのアウトドア靴で「高クッションな登山靴」

adidasのアウトドアブランドである「TERREX(テレックス)」から、「軽快な登山靴」としてリリースされているものと思われます。

※その他、「トレイルメーカー」など似たような「ライトな軽登山靴」などもあるが、フリーハイカーのほうが高性能。デザイン的にもイチオシ。その他「スウィフトR3」「スカイチェイサー」などがあるが、いずれもフリーハイカーのような柔らかさはない。

※トレイルランシュー系だと「アグラヴィック」というのがある。山靴ぽくないデザイン的には「アグラヴィック フロー」で、機能的にはGTX版にするのがおすすめ。

長距離行軍用のフリーハイカー(旅にも良い?)

テレックス フリーハイカー(GTX版)

メンズ
レディース

ある程度は定番モデルとして続いてほしいけど

「テレックス フリーハイカー(GTX防水版)」の見た目プレビュー

インサイドビュー

テレックス フリーハイカー(GTX)の見た目

アウトサイドビュー

クォータービュー

バックビュー/ヒール

フロントビュー(つま先)

アウトソール(足裏/グリップ)

登山靴らしくハデなカラーも出る(真っ黒な使いやすいモデルも有る)

 

「テレックス フリーハイカー(GTX防水)」を履いた感じプレビュー

スタンドアップビュー

テレックス フリーハイカー(GTX)を履いて立ってみた

アラウンドビュー/全体像

テレックス フリーハイカー(GTX)を履いてみた

トップビュー

アップビュー

ミッドカット靴はジーパンとか似合うよね(というかパンツ全般合うバランス的に)

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

靴の特徴

足首周りはニット素材なミドルカットモデル(テレックス フリーハイカーGTXの特徴)
足首周りはニット素材なミドルカットモデル(テレックス フリーハイカーGTXの特徴)
  1. 「スペシャル機能」
  2. 「登山靴」としての機能

※今回は「オフコンディションで使う」事が前提

 

スペシャル機能

  • クッション性能(boostフォーム)
  • 「靴底」のグリップ性能(コンチネンタルラバーソール)
  • 「防水」の性能(GORE-TEX)

靴底の能力「クッション性能」

テレックス フリーハイカー(GTX)のブーストフォーム(ヒール)
ヒールが美厚いboost
テレックス フリーハイカー(GTX)のブーストフォーム(フォアフット)
前足部も分厚いboost
「BOOST(ブーストフォーム)」

[精密に作られた小さな雲の上を走っているような履き心地の追求から生まれたクッション性を発揮。温度環境による影響を受けにくいため、風や雪、太陽の日差し、雨など、あらゆる天候下で反発力を維持。長距離のランでもEVAよりも、BOOSTフォームは劣化しにくく、性能を持続。]

参考・「ブーストフォーム搭載製品一覧 (テクノロジー:BOOST)」adidas(公式) 

「ランシュー業界を一時騒然とさせたadidasの秘密兵器がブーストでした」という歴史。このブレイクスルー素材の登場によって各社開発が進んだとか(?)すでに過去になりつつある素材ですが(?)とにかく「軽くて弾む新素材」がこの新世界を切り開きました。(あとブーストは発泡スチロールみたいだと初見の人にバカにされるけど、その機能性にハマっちゃうと虜になる)

※最新事情では「ライトストライク(PRO)」などの新素材が最上位モデルでは使われているね。(昔は横ブレ防止材として重ねて合ったけど)さらには「カーボンファイバープレート」など、アディのブーストやナイキのリアクトのような軽くて弾む素材だけじゃない世の中。

前足部の厚さ(フォアフット)
約2.6センチ

テレックス フリーハイカー(GTX)の前足部の厚さ

カカトの厚さ(ヒールストライク)
約4.6センチ

テレックス フリーハイカー(GTX)のカカトの厚さ

※どっちもアウトソールのスパイク長が込み込みだけど(笑)

それにしてもウルトラブースト並みに分厚いフリーハイカー

 

靴底の能力「グリップ性能」

テレックス フリーハイカー(GTX)のアウトソール
テレックス フリーハイカー(GTX)のアウトソールは「世界のコンチネンタル」
テレックス フリーハイカー(GTX)のトルションシステムサポート
「トルションシステム・サポート」も健在(適度な補助)
「Continental™ラバーアウトソール」

[コンチネンタルタイヤの技術者とアディダスの技術者が運命的な出会いをしたのは2007年でした。そして2010年、最初にコンチネンタルがタイヤ開発で培ったグリップテクノロジーを搭載したランニングシューズが市場に出ます。現在では年間1,000万足以上ものコンチネンタルタイヤのラバーソールをつけたアディダスのランニングシューズが販売されています。]

参考・「コンチネンタルタイヤ」公式HP 

とにかく強力なグリップ力を誇るアウトソール。アディゼロを初めて履いたときに感動したけど、本当に無駄なパワーロスを無くしてくれる制動性能。コーナリングとかもスムーズになっていると思う。(ちなみにasicsの「エーハー+」も強力)加えて、「冬に滑らない靴」として比較した際にもかなり強いグリップ力を発揮していたことから、アウトドア靴のソールとしても「ビブラムのメガグリップ」に比肩できるのではないかと目をつけられました。

参考・「コンチネンタルソール搭載製品一覧(テクノロジー:コンチネンタル)」adidas(公式) 

アディゼロで体感し続けているけど、超強力なグリップです

 

防水の能力「濡れなさ」

テレックス フリーハイカー(GTX)のGORE-TEX素材
テレックス フリーハイカー(GTX)はGORE-TEX素材
ニット箇所もGORE-TEX(?)
ニット箇所もGORE-TEX(?)
「GORE-TEX(ゴアテックス)」(GTX)

[マウンテンスポーツからカフェやギャラリーを訪ねるための散策まで、GORE-TEX フットウェアは幅広い活動のために設計されています。小さなステップから大きな飛躍に至るまで、毎日の活動の幅を広げることができます。]

参考・「GORE-TEX フットウェア」公式HP

[優れた防水耐久性、防風性、透湿性を兼ねそろえており、アウトドア専門家や本格的愛好家の高度なニーズを満たします。]

参考・「ゴアテックス素材搭載製品一覧(テクノロジー:コンチネンタル)」adidas(公式) 

なんやかんやでゴア素材最高ですね。2015年から「ゲルフジ(asics)GTX版」を履いていますが、なんやかんやで使い勝手抜群です。ちょっとしたオフコンディション気味な場所では無双してくれる。もう6年位経つけど性能自体は衰えてない。まったくメンテナンスしてないのに(笑)

※とはいえ、長時間雨の中を歩いていれば濡れる(つま先でハネた水しぶきがつま先に乗り続けることで浸水している)

普段履きにも使うならゼッタイGTX版をおすすめ(登山用途で使うにもミドルカット以上の歩き用途ならやっぱり防水仕様が大事)

 

登山靴(トレッキングシューズ)の性能

ガード性能全般(防護力)

トゥガード周りは、しっかり硬い。
トゥガード周りは、しっかり硬い。
ヒールガード周りも、そこそこ堅い。
ヒールガード周りも、そこそこ堅い。

アウトドアシューズのタイプ

  • ○ハイキングシューズ/登山靴(防護力)
  • ▲トレイルランニングシューズ(走れる)

登山靴のタイプ

  • ▲ローカットの特徴(軽快)
  • ○ミドルカットの特徴(普通&サポート?)
  • ハイカット/ブーツの特徴(サポート強い&冬登山)

「防水」の性能

  • ◎防水のゴアテックス(GTX)
  • 各社によるウォータープルーフ仕様(?)
  • 乾きやすく水ハケの良いドライ仕様
  • なにもなし

(赤色記号がこの靴)

ハイキングシューズモデル 

登山靴(トレッキング&ハイキングシューズ)の特徴

山などのオフロードを歩くための靴。

※ランシューやスニーカーなどに比べて丈夫で防護能力は高い。

基本アウトドアシューズ!

 

トレッキングシューズ(登山靴)とは?
硬くてゴツゴツなアウトソール(登山靴の特徴)
硬くてゴツゴツなアウトソール
ブレ防止プレート(登山靴の特徴)
ブレ防止の堅いプレート
ワークシューズみたいな硬いつま先(登山靴の特徴)
なんでも蹴飛ばせる硬いつま先
靴全体のガード感(登山靴の特徴)
靴全体にいきわたるガード感

とにかく「足を護る」のが登山靴の特徴!

 

登山靴モデル(ハイキング&トレッキングシューズ)の参考

 

トレイルランニングシューズモデル 

トレイルランニングシューズの特徴

山道を走るためのシューズ。

※ランシューやスニーカーなどに比べて防護能力は高い。登山靴に比べて軽くてクッション性が高い

ほぼランニングシューズだけど最低でも靴裏がオフロード仕様!

 

トレランシューズって?
足裏がゴツゴツ硬い/登山靴よりは弱い(トレランシューズの特徴)
足裏のアウトソールがゴツゴツ硬い(登山靴よりは弱い)
ランシューのようにクッション性のあるミッドソール(トレランシューズの特徴)
ランシューのようにクッション性のあるミッドソール
(トレランシューズの準特徴)
※防水加工のゴアテックスモデルも多い
(トレランシューズの準特徴)
※靴全体が堅めな靴もある(サポートガード感)

山をランニングするための靴がトレイルランシュー!

 

シューレース(靴ひも)を格納するポケットが付いてるよね。

トレランシューズあるある

 

トレイルランニングシューズモデルの参考

 

ローカット

メレルのモアブは名作すぎると思う。
メレルのモアブは名作すぎると思う。

足首が動きやすく「価格も控えめなエントリーモデル」にして「使い勝手の良いオールラウンダーモデル」でもある。

タイプとしては「スタンダードなトレッキングシューズ」ということで、登山靴とされる中では最も価格が安いから初心者さんにも導入しやすく、また本格的な登山靴よりも軽く機動性が高いので上級者でも履き回すオールラウンダーなタイプなのであります。

最大のメリットは安いこと!次は動き回りやすいこと!

 

ローカット辺りの登山靴の参考「Xウルトラ(サロモン)」「モアブ(メレル)」

 

ミドルカット以上 

モアブはミッドカットの方をおすすめする(登山には)
モアブMID(だいたいは「ミッド/MID」という名称がつく)

足を「靴に寄りかからせる」事さえ可能。

※それがミドルカット以上のシューズ利点。足首まで覆うスタイルによってこれをホールドし、安定感を高める。すると横の揺れやブレを抑制し、足の捻挫や捻って転ぶようなことを低減してくれる。大げさに言えばつまりそうして休めるんじゃないかと思うほど。 

機敏な運動には適さないが、歩行には良いサポートになる!(それがミドルカット以上のシューズ特徴)

 

とはいえ前後の靴の動きは可能。 

よくできてる

 

ハイカット以上(もしくはブーツ状) 

ジッパー開けて足を入れればブーツイン状態の「Coldpack Ice+8」
ジッパー開けて足を入れればブーツイン状態の「Coldpack Ice+8」

ハイカット系の良さ

参考・「登山靴の選び方、何はともあれハイカットがおすすめ」Oak Journal さま

なんだかんだでハイカットが最強ですね(価格が高いのが厳しい)

 

↑ミドルカット以上の登山靴の参考「モアブMID」

↑ややハイカット寄りの登山靴の参考「キャラバン」

↑ハイカットでありブーツである登山靴の参考「コールドパック8インチ」

 

防水のゴアテックス(GTX)

「GTX(ゴアテックス)」による防水性能

とにかく「防水性能」のベスト。

参考・「“ゴアテックスなら大丈夫”は本当?実際のところを日本ゴア社で聞いてきた」ヤマハック さま

※それがゴアテックスという素材を用いたGTXモデル。山を征くモデルのアウトドアシューズにはかなりの確率でこの防水モデルが存在している。この靴にも存在するし、むしろそれがメインという状態。

足が濡れると酷いことになるのが登山です(徒歩全般)

 

絶対濡れないわけじゃない。
雨の日とGORE-TEXとサンダル(水に強い靴たち)
急遽、防水仕様のGTXゲルフジを妹に履かせることでレイニーマウンテンリゾートを楽しみました。

ただしゴアテックス生地だからといって「絶対濡れない」ということはない。小雨の中を1時間程度歩いていても意外と濡れる。(降ってる雨がかかるというより、つま先で跳ね上げた地面の水しぶきがそのまま足の甲に乗り続けることで浸水する笑)そして一度濡れると乾きにくいなどのデメリットも持つ。そして高価い。その割には撥水効果の寿命は3年程度の模様。

※もう6年使っているアシックスのゲルフジではまだまだ防水効果高く発揮しているから、ゴアの寿命は長いでしょう。この間ノーメンテですよ。

実用性能はめちゃくちゃあるけどね(1足持っていると普段の用途にも使えるから何かと便利な6年間でした)

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

靴の合わせ方

靴のサイズやワイズを参考に自分に合うシューズを選ぼう

※以下に登場する数値はあくまで目安として認識いただきたい。(測り方が精密でもないので)「アウトドアシューズの合わせ方」という点に注目いただきたい。

もくじ

  1. 靴の重さ(g)
  2. 靴のサイズ感(?)
  3. アウトドア靴の履き方と合わせ方(フィッティング)

※アウトドア靴の合わせ方が最も重要!

 

靴の重さ(重量)

テレックス フリーハイカー(GTX)の重量

軽快なアウトドア靴

400 g

※ミッドカットの靴としてはかなり軽量

(その分、耐久性とか走行性能や補強性能は落ちる)

参考データ

※【ランシュー基準】…ダイナフライトやエアズームペガサスなどが260g以下で軽量のライト級と言えるし、ゲルカヤノやゲルニンバスなどのハイクッション&高サポート靴になると320gくらいのヘヴィ級になる。

※【登山靴基準】…とあるベストセラー登山靴が600グラムで(キャラバン)、同クラスのサロモンのミッドカット靴には445グラムだけどサロモン系はもとより軽いのでね。(Xウルトラは370g程度)ローカットモデルだといくらか軽くなるけど体感的には変わらないかな。(モアブ

※【トレラン基準】…軽めのサロモン靴で290から280という辺りなので300以上が標準と言える。

重さはそんなに気にならないのがアウトドア系のシューズ(定期)

 

靴のサイズ感(?)

テレックス フリーハイカー(GTX)のサイズ感

可もなく不可もなく?

ややスリムかな。

※アウトドア靴のサイズ感というのはなかなか判断しにくいので、よほどキツイ箇所でもない限りは大したデータは出てきませんことをご了承ください(陳謝)

参考データ

※【メレル】…ベストセラーの「ジャングルモック」ではやや大きすぎなサイズ感だったけど、アウトドア系のシューズではよく合う。サロモン買う予定だったのにメレル買うことも多い。と言っても、自分の足は「ずんぐりむっくりな大柄で野武士のようなゴツい足(足広甲高のような)」というわけではなく、むしろスリムなギリシャ足。(ランシューは海外ブランドのアディゼロとかよく合う)それでもサロモンは狭く小さいときがあるくらいだから、「メレルが特別大きい造りというわけではない」でしょう。ここは注意されたし。足が大きすぎる人はメレルというよりアシックスのゲルベンチャー(ミッド)とか良さそうだけど(?)

関連記事・「個人的にフィットしているメレルの登山靴」 

※【サロモン】…個人的にはサロモンのデザインも好きなので選択肢には毎回入れているけど、なかなかフィットする靴がない。個人的にはだけど。靴の内部の収まりが悪いことが多い。相性問題だとは思うけど、基本的にはやや狭いのではないかな。欧米人向けとして。

関連記事・「個人的にフィットしているサロモン靴(クイックシューだけ注意が必要)」

関連記事・「個人的にフィットしないサロモン靴(Xウルトラ以外なかなか合わない)」 

※【アシックス】…アウトドア系のブランドというのはランシュー業界より数多い。中からアシックスを選ぶという人もほぼいないと思うけど、トレイルランニングならそこそこ居られるかと。ランシューだと大きめだけど、何故かトレランの「ゲルフジ」などは狭く小さい造り。27センチのゲルフジ持っているけど(トレーナー3)、明らかに小さい造り。とはいえ「ゲルベンチャー」などは大きいので、数多くのサイズ感がラインナップされている様子(?)

※【注意点(?)】…サイズ感というのはアウトドア靴に関してはわかりにくい。ランシューと違って硬い造りなので、靴と足がフィットするということはあまりないし。故にあくまでご参考までに。

わりとビシッとされるから、足がずんぐりしているとキツく感じやすいかも(?)

 

アウトドア靴の履きかた

アウトドアシューズ(登山靴など)の履き方や合わせ方
(いろんなシューズ履いてきた経験値から)
  • やや大きめで履くことになる(ソックス・カバーリング前提)
  • 歩いて「かかとが浮かない」こと!
  • 一番使うシーンに合わせる
  • ブーツインの履き方

基本的には「やや大きめで履くことになる」

登山靴系は特に「ソックス調整術」が大事になる(なにせ靴が硬いので、足と靴だけでは合わせられないのだ)
登山靴系は特に「ソックス調整術」が大事になる(なにせ靴が硬いので、足と靴だけでは合わせられないのだ)
サイズはいつものサイズで試す

ランシューと違って「柔らかさがない」のがアウトドア系のシューズ。だからランシューのようにピッタリ履くことは出来ない。(ただでさえオーダーメイドでもない限りその人の足にピッタリ合う靴はないし)だからアウトドア系の靴自体もある程度ゆったりしている。だからまた普段履いているスニーカーやランシューのサイズよりも大きめにする必要もなく、とりあえずは同じ数値でも良い。(それが間違っていない限り)自分の場合はおおよそ「(縦サイズ)26センチ」なので、登山靴などのアウトドア靴も「26」で最初は合わせている。(一部、アシックスのゲルフジなど27センチでもやや小さいくらいのサイズもあるけど。アシックスは他はみんな大きめなくせにゲルフジだけ明らかに小さい。海外向けだからかな?)

使うソックスを履く

使うシチュエーションによるけど、普段履きにも使う予定なら、もちろん普段使う事が多いソックス(靴下)を1枚フツーに履いてためし履き。登山など、厚めの靴下しか履く予定がないならそれを履いてためし履き。これだけでだいぶ違うから注意。どちらにも使う予定なら、もちろん厚めの靴下の方で調整する。薄手の靴下になったときにやや空きができても、そこは靴下を2枚にするなどで調整できるから。とくに冬場は厚めの靴下履いたほうが良いわけだし。夏場に使うにしても、登山するなら冬とそこまで変わらないかな。本格的な冬登山だと別次元だけど。

※ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」以上の丈がベストマッチする(くるぶしや足首まである靴下)

靴の中で足全体が圧迫されないことをチェック

フィット感としては、足が圧迫されないことを確認。ランシューと違って。厳密にはランシューも圧迫するほどキツイのはNGだけど、伸縮性があるのでピッタリフィットを目指すことが基本。しかしアウトドア靴は硬いので(防護力が高いため)、ある程度のスキマは大事。空き過ぎでブカブカした長靴みたいになるのは論外だけど、なにせ調整力が低いので、靴と足だけで合わせるのは難しい。だから空きを作り、ソックスの厚さや枚数やブーツインさせるパンツの裾などで調整をしていくのが無難だと思いますね。

基本はややゆったりに履いてOK(長靴みたいにブカブカしちゃダメだけど)

ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」

アンクルソックス(ミドルカットやハイカットの靴には丈の長い靴下が合う)

ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」以上の丈がベストマッチする。(くるぶしや足首まである靴下)これらの丈が長い靴は足首まで覆われるため、足首周りが素肌だとザラザラ当たって感触が悪いし、なんともフィットしない。しかし丈が長いソックスを履けばこれらを上手いことフィットさせてくれるんだね。

※アンクルソックスと言っても、いくつか丈が異なるので、これまたいくつか用意して、新しく迎える靴に合わせて取り替えるほうが良いかも。

これだけで森羅万象まるまるフィット感が変わります

鉄則は「歩いて、かかとが浮かないこと」

MOAB 2 MIDの拡大画像
「カカトが足について来る」事がめっちゃ大事(MOAB 2 MID)
10メートルくらいの直線上を、いつものように歩いてみる

そうして試し履きしてみて、1番にチェックしたいところが、カカトが浮かないかどうか。(靴の中にスキマが空きすぎればどっちにしろかかとは浮くからね)履いて、歩いたときに、かかとが浮いて付いて来ないようなら問答無用でアウト。(靴ずれの原因でもある)そしてこれはその場で足踏みしただけではよくわからないので、ちゃんと直線距離を歩いてみること。10メートルとか。カカトが浮かないことはサイズ合わせで至上命題。フィット感が全く違うからとにかく要注意。

クイックシューに注意!かかとが浮きやすくなる!

楽に締められるシュー(靴紐)のことで、スポーツ系の靴には割とある。自分が持っている「Xウルトラ(サロモン)」でも搭載。確かに締めたり緩めたりは便利だけど、「つま先が締まりすぎて、かかとが浮きやすくなる」から注意。細かく説明すると分かりづらくなっちゃうからご自身でお確かめあれ。クイックシューは上の方しか締緩されないので下部であるつま先箇所がずっと締まり続けてしまうことが多い。そうするとそこが固定されてかかとが浮きやすくなるのですね。対策としては手動でつま先箇所の締りを解いてやるか、クイックシューを通常のシューに交換するか。

とにかくカカトが浮かないことが大事

まとめ「一番使うシーンに合わせる」

「登山がメインなのか、普段履きがメインなのか」などなどシチュエーションに合わせた靴選び
「登山がメインなのか、普段履きがメインなのか」などなどシチュエーションに合わせた靴選び
普段履き用か?山登り用か?

自分の場合であれば、「モアブなどグリーンシーズン用の軽登山靴は春夏の登山用」「コールドパックなどウィンターシーズン用の冬靴は普段履き用」というのがメイン。

グリーンシーズン(春夏)

例えば、「モアブは春夏に使うから薄手の靴下で調整すると思いきや、登山用ならどっちにしろある程度は厚手の靴下を使うから、それで調整する(防護力もそうだけど夏でも山の上は寒いからね)」

ウィンターシーズン(秋冬)

例えば、「コールドパックは雪が積もったり凍結路だったりのロードを歩くための普段履きがメインだから、やや厚手の靴下とテーパードな細身のジーンズをブーツインさせた状態におけるフィット感も最低限大事にする。しかしメインはやはり厚手の靴下2枚とスキーウェアパンツなどの太めのボトムスの裾をブーツインした状態。普段履きの方はそこまで運動量多くないから高いフィット感はいらないし。でも歩いていてブカブカなのは嫌なので細身のウェアでも最低限の調整はする。」みたいなことで。

※つまりシチュエーションに合わせるということ

シミュレーションが大事

ブーツスタイルの合わせ方

ジッパー開けて足を入れればブーツイン状態(Coldpack Ice+8)
ジッパー開けて足を入れればブーツイン状態(Coldpack Ice+8)
ブーツインが基本

ハイカット系であるブーツが他のアウトドア系シューズと違うのは「パンツの裾を必ずブーツインする」ということ。だからその分のフィット感を考えなくちゃいけない。「パンツの厚みを収められるだけのスキマ(靴内部の空き)が必要で、なおかつそれを調整する必要があるわけだね。

「ソックス」の種類と厚さ

まず靴下(ソックス)ね。厚さによって異なる。枚数によっても厚さは異なる。これによってアウトドア靴のフィッティング調整をするのが基本でしょう。普段履きならフツーの靴下、登山用や冬用なら厚手の靴下。あるいは重ね履きで2枚など。ちなみに1枚の違いで段違い。2枚履いてベストフィットのときもあれば、2枚にすると途端に圧迫感が強くなるときはよくある。上手いこと調整していくしかない。100%合う靴というのはオーダーメイドでもなければなかなか出会えないから。ゆえに靴そのものはある程度大きめにする必要があるんだね。アウトドアシューズの場合。

※ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」以上の丈がベストマッチする(くるぶしや足首まである靴下)

「パンツ」の種類と厚さ

次にボトムス(パンツ)です。これもいろいろ異なる。冬山で履くようなスキーウェア系統のボトムス(ズボン?)であれば、当然に厚め。ブーツインしたときを考えると、足首まわりの空きも必要になる。ジーンズ(デニム)なら、レギュラー(普通のジーパン)ならやや厚め。スリムなスキニージーンズならそれより細い。さらにスリムなテーパード仕様(膝から細くなるやつ)ならさらにまた細い。それに伴ってブーツイン時の厚みも異なる。大した違いがないように思えるけど、実際違いが生じる。何度も履き比べて体感済み。

※裾をまくっている場合、その厚さでキツさも変わってくるから注意!あまり捲くりすぎると太くなるから当然キツくなる!普段は捲くっていても、ブーツインのときだけは下ろして薄くするなどの対応も必要だ!

履く予定のジーパンやスキーウェアで試すのが確実

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

テレックス フリーハイカー(GTX防水版)の総評

テレックス フリーハイカー(GTX)の良いところと悪いところ

※レビューとは言え実際に履き込んでいるわけではなく、自分のシューズ関連知識と経験をフル活用したイマジネーションでもってその靴に触れたときのインプレッションやフィーリングをアウトプットしているだけですのでご参考までにどうぞ(履き込んでから評価が変わることはよくあること)

「長距離行軍用の普段履き」に良い

※足周りがニット素材だから、アンクル丈のソックスをおすすめする!!(画は丈短い靴下着用時で足首がざらつく)
※足周りがニット素材だから、アンクル丈のソックスをおすすめする!!(画は丈短い靴下着用時で足首がざらつく)

 

boostのクッションが、

めっちゃ分厚いから。

長距離行軍が流行ってるもんね最近(謀略)

 

※でも地震などで電車が止まると、首都圏の人たちは長距離行軍を強いられるから(東京都心に電車で通勤している戦士たちに捧ぐ)あながち不当な性能ではないね。

 

テレックス フリーハイカー(GTX防水版)の良い点(メリット)

テレックス フリーハイカー(GTX)はニット素材だから全体的に柔らかいので履きやすい
テレックス フリーハイカー(GTX)はニット素材だから全体的に柔らかいので履きやすい。(足を入れやすいという意味ではない。ニットは入り口に手間取る。)(登山靴は硬いので何処かが当たっていたくなりやすいことが多いが、この靴は柔らかいのでそういう事が起きにくそう、という意味。)

boostフォームが分厚い!

柔らかいクッションがここまで分厚い登山靴はなかなか見ない。(ブーストは高反発素材だけど)コンクリート道路を長時間歩いても足裏が痛くなりづらいと思う。好き。自分は普段履きに「厚底ランシューのダイナフライト」とか履いてるけど、実際に足裏が痛くなりづらいのを体感してるからね。でも「ウルトラブースト」は前足部が薄いから実はそんなでもなかったりする。運動性は上がるけど。

※一般的な登山靴の靴底(アウトソール)は、だいたい硬い。「あらゆるものをガシガシと踏み込んでいける踏破力と防御力を重視しているため」であるし、また想定コースが「柔らかい土の上」だから。

柔らかくて履きやすい!

靴合わせしやすいと思う。柔らかいから。全体的に。割と多くの人の足に合わせやすいと思うから、使いやすいミドルカット靴なんではないかな。

※大体において、登山靴というのは硬い。ミドルカットはさらに足首周りのチェックも必要。フィッティング面で問題が起きやすいんだよね。

旅靴用に買ったゲルフジが古くなってきたからこれ買いたいのだけど、欲しいカラーがもう無かった(次のシリーズに期待するけど、それはそれでサイズ感も変わるからまた履かないといけない)

 

テレックス フリーハイカー(GTX防水版)の悪い点(デメリット)

※足周りがニット素材だから、アンクル丈のソックスをおすすめする!!(これくらいの丈がある靴下ならよくフィットするのがハイカット系の特徴)
※足周りがニット素材だから、アンクル丈のソックスをおすすめする!!(これくらいの丈がある靴下ならよくフィットするのがハイカット系の特徴)

登山靴としてのデメリット

柔らかすぎる!
ガード力の低下

柔らかすぎる事のデメリットとして、防護力の低下があげられる。周囲がカッチカチのXウルトラのようなものと比べて、フリーハイカーは柔らかい。何かを足にぶつけた際にやや心もとないかな。わりとガシガシバキバキと踏み入ったりする「道なき道を突き進む」用途に使うなら。でも実際そんなに問題視しなくていいと思うけど。登山道歩く登山くらいなら。林道の伐採作業とかは不安だけど。ワークシューズ履くだろうけどそれは。

サポート力の低下

柔らかすぎる事のデメリットとして、サポート性能の低下もあげられる。足や足首を固定することで挫いたりしづらくするわけだから。その点、このフリーハイカーは足首周りも柔らかいので、そういった補強はあまり受けられないからね。そういう点ではミドルカット靴の利点の一つを失っている。

疲れやすさ(?)

柔らかすぎる事のデメリットとして、疲れやすさもあげられる。「高クッションだから道路を長時間歩いても疲れにくい」というメリットがあったわけなんだけど、登山だと別なんだよね。「足が動きすぎると、それで足が疲れやすくなる」という世界。「平面の道路を並行に歩き続けること」と「起伏のあるジグザグな斜面地形を歩き続けること」は、違う。ということで。「柔らかい靴は運動性能は上がるけども、山道では疲れやすくもなる。」ということ。

※でも、そもそも「靴が硬すぎてサイズが合わない状態なら疲れるどころか痛くなったりするから、柔らかい靴のほうが使いやすい。」とは思うのだけど。

登山用にしてはクッション厚すぎるから旅用でしょう(?)

普段履きとしてのデメリット

※しかし足首ソックスだと、はみ出てビミョーな装いに?(同じアンクルソックスでも丈はそれぞれ異なるし、少し折ればなんとか収まるけど)
※しかし足首ソックスだと、はみ出てビミョーな装いに?山ガール感はあるけど?タイツ履くし?(同じアンクルソックスでも丈はそれぞれ異なるし、少し折ればなんとか収まるけど)
ブーツインしづらい

ミドルカットだから、もちろん足首丈。こういう靴はファッション的にはここをガバっとおっぴろげて(あるいはおっぴろげたまま)パンツの裾を位置させるスタイル。あるいは、そのままビシッとブーツイン。しかし、このフリーハイカーは足首周りがニット素材なので、ブーツインするとやや窮屈。

※やや足丈が短めの「アンクルパンツ」とか「ジョガーパンツ」的な丈が使いやすいのかな?(疑問)つまり7分丈とか8分丈のパンツね。アディダスのテレックスはそういうパンツよく出してるからやっぱりそういう使い方が正解ですね。

※スニーカー的には「ハイカットスニーカー」というジャンルなのだと思うけど、登山靴的にはミッドカット(?)

アンクルソックスの丈が、ビミョーにハミ出る(?)

基本的にミッドカット靴は「アンクルソックス絶対推奨」なわけですね。そうすることで「足首のフィット感が抜群に良くなる」わけです。でもアンクルソックスの丈よりやや短い(?)その靴下のデザインにもよるけど。まあでも多少畳んで短めにしておけば対応可能だけどね。

というか、この靴はブーツインしない新機軸の靴ですね(8分丈や7分丈のパンツを組み合わせるのが前提?)

(白の場合)ブーストフォームから汚れまくる

普段履きにオススメしたい割に、やっぱり宿命の真っ白なブーストフォーム。ランシューの全般的仕様が受け継がれているわけですけれども。(さっさと汚して買い替えてもらう戦略?伝説の白Tのような白はスポーツ的に映えるという伝統?)

※とはいえ、「真っ黒仕様のブーストフォーム」を搭載しているカラーも存在しています。底はウルトラブーストでもそうだけど。

うーーーん、どうでしょう?(判定難しいところ)

ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」

アンクルソックス(ミドルカットやハイカットの靴には丈の長い靴下が合う)

ミドルカット以上の靴には「アンクルソックス」以上の丈がベストマッチする。(くるぶしや足首まである靴下)これらの丈が長い靴は足首まで覆われるため、足首周りが素肌だとザラザラ当たって感触が悪いし、なんともフィットしない。しかし丈が長いソックスを履けばこれらを上手いことフィットさせてくれるんだね。

※アンクルソックスと言っても、いくつか丈が異なるので、これまたいくつか用意して、新しく迎える靴に合わせて取り替えるほうが良いかも。

これだけで森羅万象まるまるフィット感が変わります

ミドルカット登山靴の注意点

ミッドカット靴は「足首のくるぶしを包むように覆うので、シューガイドが当たって痛くなることも多い。」

補足だけど、ミッドカットモデル(MID)の場合、「足のくるぶしの辺りが痛くならないか」というのがフィッティングの争点になるかと思います。あとはパンツの裾をインするかアウトするかなど。ファッション的にインしても良いしアウトしても良いけど、機能的にはインしたほうが良いし、でもすぐ出ちゃうし、それならゲイターみたいなもので保護するか、長いソックス履くか、などなど、考えることが多いのがミドルカットの宿命。登山靴ぽくて良いモデルだけど、「一番中途半端かもしれない」と最近では考えております。

※もっと言うと「ミドルカット履くならパンツの裾はインしない方向が良い」と思う。絶対出ちゃうし煩わしい。足が合うかどうかだけに注意するのがおすすめ。ブーツインスタイルしたいなら「ハイカットモデル」を超推奨。だいたい冬靴になると思うけど。

何れにせよ登山靴は足合わせが難しいです(その点、このフリーハイカーはそういう事が起きづらそう)

 

以下、ジーパン被せ。

 

 (黒カラーのフリーハイカーならビシッと似合うでしょう)

 (派手カラーのフリーハイカーでも、黒のジーンズなら似合うでしょう)

 

テレックス フリーハイカー(GTX)にジーパンを被せた図

【この状態がフィット感はサイコーに良い状態】…アンクルソックス丈に、パンツをかぶせる。そうすることでフィット感を増しつつ、ソックスの首が出ない。見た目と機能性を両立している。でも全体的にはあまりかっこよくない?ブーツインしたい。

(黒いカラーなら普通に似合うと思う)

(派手カラーでもパンツが黒ければ似合うと思う)

ブーツインしたいけど(靴の丈も足りないしニット素材が締まるからその空きがないのだよね)見た目がもっとワイルドで渋ければ、甲出しスタイルでも良いのだろうけど。

 

なんとかこの靴の丈に収まるアンクルソックスを見つけることができれば、

足首出しスタイルで履きやすくなるのではないでしょうか(?)

 

靴のフィット感やクッション性能自体は、

大好きなんですけど。 

めっちゃ履きやすいし、特に何も気にせず履いちゃうのも良いけどね(心眼)

 

※サイヤ人のごとくブーツインしやすい冬靴はこちら

 

「まだ見ぬいつ果てるともしれないしきっとやることはないであろう旅」に使う靴に良さそうな「テレックス フリーハイカー(GTX防水版)」でした。

※ジーパンというより、7分丈8分丈のパンツに合わせるように作られているのが最近のアディダス×テレックスだと思うよ
※ジーパンというより、7分丈8分丈のパンツに合わせるように作られているのが最近のアディダス×テレックスだと思うよ(足元スッキリさせるスタイルね)

テレックス フリーハイカー(GTX版)

メンズ
レディース

テレックス フリーハイカー

基本的には防水版をオススメするけど(普段履きでも登山用でも)
メンズ
レディース

アディダスのフリーハイカーいいよね(シンプルに履きやすい)

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