
C1_02Sとは?
登山靴界における「履き継がれし靴」
C1_02S(キャラバン)
https://www.caravan-web.com/product/10106/
メンズ
レディース
※厳密にはレディースの概念はない模様(自分の足サイズと好みの色で判断しよう)
女子向け「C4_03」
ソフトでスリムなレディスモデル。繊細な女性の足に優しい履き心地。
65年の歴史が宿る、登山靴の伝説。
見た目的にもどこかクラシック調で、なおかつ無駄がない洗練されたベーシックデザイン。いかにも「山岳地帯を歩いています」といった趣で万人に好まれるのではないでしょうか。あるいはあまり興味がない人にも嫌われないような無難なデザインとも。それでいて近年の登山ブームにも対応できるカラーバリエーション。
とにかく「これ履いておけば間違いがない」レベルの名作。

ヤマノススメ女子たちは4万も出さずにこれ買えばよかったわけ
「C1_02S」の見た目プレビュー
インサイドビュー
アウトサイドビュー
バックビュー/ヒール
アウトソール(足裏/グリップ)
フロントビュー/つま先
アッパービュー/全体
渋いね!しぶカッコいいね!
「C1_02S」を履いた感じプレビュー
クォータービュー
トップビュー
アップビュー
段差ビュー
ザ・登山!って感じのムダがない佇まいかつ軍靴のようなミリタリー感まである
靴の特徴
少しゆとりのあるサイズ感、クセのないデザイン、登山靴としての基本性能は文句ない、
名作トレッキングシューズ。
控えめに言って「おすすめ過ぎる登山靴」だよマジで使ったことないけどマジで
登山靴(トレッキングシューズ)のタイプ
ハイキングシューズモデル
山などのオフロードを歩くための靴。
ランシューやスニーカーなどに比べて、
丈夫で防護能力が高い。
ハイカット寄りのミドルカット
足を「靴に寄りかからせる」事さえ可能。
大げさに言えばね(つまりそうして休めるんじゃないかと思うほど)
基本は足首のサポートホールド。
それがミドルカット以上のシューズ利点。足首まで覆うスタイルによってこれをホールドし、安定感を高める。すると横の揺れやブレを抑制し、足の捻挫や捻って転ぶようなことを低減してくれる。
機敏な運動には適さないが、歩行には良いサポートになる!(それがミドルカット以上のシューズ特徴)
とはいえ、
前後の動きはちゃんと可能。
よくできてる
ハイカット系の良さ
防水のゴアテックス(GTX)
とにかく「防水性能」のベスト。
参考・「“ゴアテックスなら大丈夫”は本当?実際のところを日本ゴア社で聞いてきた」ヤマハック さま
それがゴアテックスという素材を用いたGTXモデル。山を征くモデルのアウトドアシューズにはかなりの確率でこの防水モデルが存在している。このキャラバン靴にも存在するし、むしろそれがメインという状態。
足が濡れると酷いことになるのが登山です(徒歩全般)
※ただしゴアテックス生地だからといって「絶対濡れない」ということはない。そして一度濡れると乾きにくいなどのデメリットも持つ。そして高価い。その割には撥水効果の寿命は3年程度の模様。
ミドルカット以上の靴なら「冬の雪道」でも使えるだろうからかなり使える機能ではある(雪なら確実に表面が濡れるし、それを防護できるのはゴアだけでは?なにかカバーみたいなものもあるかな?ゲイター?)
靴のデータ「サイズ感・ワイズ感・重さ」
体感「少し大きく感じるサイズ感」
ワイズは3Eということで、
これはランシューで言うとワイドサイズに分類される。
まあそこまで大きいわけではないけど「靴下カバーリング調整」は必須でしょう
靴の甲(高さ)
フツーの高さかと
※26センチサイズ
フツーかな(よりは、すこしゆとりあったと思う/画像の数値は測る箇所がバラバラなのであまり当てにせず)
靴の幅(広さ)
約10.5センチ
※26センチサイズ
(画だと空いて見えるけどちゃんとサイド併せて測ってる。角度的なアレで空いて見える。)
フツーよりやっぱり広い?!(3Eワイズなので)
靴の重量(重さ)
約600グラム
※26センチサイズ
重いね!(体感ではそれほど感じなかったけど/フィットさせていればなおのこと数値より気にならない軽さ)
足のアーチは緩い
足のアーチは気にしなくて良いレベル
登山靴ってみんなこんな感じ!
総評/イチバン気になったところトピック
トータルバランス良すぎ(敬服)
ミドルカット履くならこれにしようかな。
※とはいえハイカット寄りだけど
デザインがフツーすぎるけど、あまりにもクセなく履けるのでさ!
いちおう今回のアウトドアトレッキングシューズ試し履きキャンペーン中に見事我がアンヨを射止めたのは「ローカットモデル」の手頃な「Xウルトラ3(サロモン)」であったが、ミドルカットを履く予定もあるわけで、そうなったらやはりこのキャラバンシューズかと密かに狙いを定めたというところである。(まだ登山靴の英雄的ブランドであるメレル靴も残しているからわからないところだけどね)
あおいちゃんもひなたちゃんもこれにすればよかったと思うわけ。
いくらなんでも女子高生が登山靴を4万出して買う世界はファンタジー過ぎる!
足首回りのガッチリホールドサポート感は頼もしいし、
(ゆとりデザインだからか、締め付けられるような感じもない)
フツーに前後屈伸できるし、
(つまり動ける)
足首ホールドを利用したテコの原理的運用にて、
小回りスピンなんかもしやすいナゾの登山靴性能。
(それで足をくじきそうにないのがすごい)
(使い方を覚えるとフツーの靴にはない動かし方が出来て新鮮なミドルカット以上の靴)
※厳密にはレディースの概念はない模様(自分の足サイズと好みの色で判断しよう)
※女子向けモデルも出たということで
メレルがダメだったらこれで決定
↑サロモンのミッドカット登山靴は自分に合わなかったと思われるから
ローカットモデルはベスト感覚だったのに
メレル履いたけど惚れちゃったよどうしよ
※これはあくまで「試履きのみ」のレビューである。
履き込んでみないとシューズとしての真価はわからない。
このコーナーは、
「試履きや触った時点でもわかるところについて楽しむ」
という趣で執り行わさせていただいております。
最近ではAmazonなどのネット通販でも試着が推奨されるという近未来でありますから。
Amazonのすごいシステム・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
いろいろあれこれテストしてみたくなるというのが人のサガ。
その結果こうしてわかる点についてだけ記事にしているというわけであります。