HANZO Uとは?
ニューバランスが誇る「歴史的長距離ランシュー」
HANZO U(ニューバランス)
https://shop.newbalance.jp/shop/e/eERunning-Target
2020年版のHANZO Uとは?
歴史的かつテレビ的なマラソンシューズ
日本でも超有名になったオシャレシューズの代名詞「ニューバランス(NB)」の看板マラソンシューズがこのシリーズという事と、代々24時間テレビのランナーたちが履き続けている、お金のかかった長距離走ランシューなのです。
参考・「【24時間テレビ・歴代マラソンランナー】放送内にゴールできなかった人って?」ミドルエッジ さま
※M600からM1040からハンゾーUというウルトラロングディスタンスライクな系譜
関連記事・「HANZO U V2(ハンゾーユー)を履いてレビュー/ニューバランス史上最強のジョギングシューズである可能性が浮上している。」
その歴史は1995年のM600番にまで遡りますからスルーです!(定期)
HANZO U(2020年モデル)
メンズ
【2018年~のハンゾーブランド】…2018年からリリースされたハンゾーシリーズですが、2とか3というナンバリングは振られず「その年、新たにアップデート」みたいな手法なので名称はみんな「HANZO U」になっている。故に「2020年モデルであるかどうかは見た目で判断する」のが一番ですな。(厳密にはカラーリングと合わせた個体識別ナンバーがある。N3など。)
レディース
【女子モデルの通常幅は「D」】…基本的には通常のワイズは「2E」になるけど、女子のワイズは「D」ということになりますね。故に、女性の場合であればまずはDワイズから試すことを推奨。(アシックスなどだと2Eのひとつ下はEなのだけど、ニューバランスではEを飛ばしてDにしている模様)
とにかく
ニューバランスの代表的な長距離マラソンシューズ
ということですな。
↑これまでのハンゾーUはこちら(2018~2019)
とはいえ最近では厚底の「フレッシュフォーム系統」やサポートも加味した「フューエルセル系統」なども続々リリースされておりますので、このさき生き残るのかは不明なところ。1色しか出ないし。(オリジナルストア限定カラーはある)歴史はあるけれども。「ニューバランスが日本人向けに作った最初のマラソンシューズ」という伝説の一族だからね。
アシックスでいうゲルカヤノ(GEL-KAYANO)みたいな靴(機能性はほぼ同じ)
「ハンゾーユー」の見た目プレビュー
インサイドビュー
アウトサイドビュー
クォータービュー
バックビュー/ヒール
フロントビュー(つま先)
アウトソール(足裏/グリップ)
アッパービュー/全体
前作である2019年モデルとそう変わらないね。
前前作である2018年モデルはもっとシュッとしたタイトなフォルムでおしゃれな仕様だったと思うけど(ジーパンが似合うほどの)、それ以降は「しっかりとしたマラソンシューズ」という方向で決めにきた様子。
これで定着しなければ廃盤か。瀬戸際に立たされた靴と言えましょう。
「ハンゾーユー」を履いた感じプレビュー
スタンドアップビュー
アラウンドビュー/全体像
トップビュー
アップビュー
基本的にはアシックス勢よりおしゃれだよね(?)
個人の感性ではありますが、現役の学生世代などはナイキやニューバランスのスニーカー的ランシューを好むことでしょう。ジョギング愛好世代はまだまだ年長の昭和感覚なのか部活感を物ともせずアシックス靴を履く。
靴の特徴

ランシューの機能
クッション性能が高く、サポート性能も高く、
そこそこ軽い、
長距離マラソンランシュー。
ランシューのタイプ
足に優しいジョギングモデル
ゲルカヤノやGT2000などと同じ初心者におすすめできるジョギングシューズ。加えてやや軽いので走り込みしやすいと言えるでしょう。
急作りな24時間マラソンランナーに履かされるくらいですから
サポート系(オーバープロネーション用)
オーバープロネーションとは?「https://youtu.be/Eqo3Uw6afvg?t=47」 参考動画・「着地の動きに合ったシューズ選び」ASICS Japan(公式.ch)
初心者に多いともされる「内回転(オーバープロネーション)の対策がされている」という靴。(疑問のある矯正方法とされるが、アシックスにしろナイキにしろニューバランスにしろ似たように内側素材を固くする仕組みを用いている)
内側を硬くする事に果たして効果はあるのか!?
ランシューとしての立ち位置
ハンゾーUのクッション性はこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | クッション性 |
ゲルニンバス21/22 | ★★★★★★★★☆ |
ウェーブスカイ3 | ★★★★★★★ |
GT2000-8 | ★★★★★★★ |
ゲルカヤノ27 | ★★★★★★★ |
ハンゾーU(2020) | ★★★★★★★(?) |
ウルトラブースト/19※ | ★★★★★★★ |
ゲルカヤノ26※ | ★★★★★★★ |
ハンゾーU(M/W) | ★★★★★★☆ |
ダイナフライト4 | ★★★★★★☆ |
ウェーブライダー23 | ★★★★★★ |
アディゼロ/ボストン8 | ★★★★☆ |
アディゼロBブースト2 | ★★★★ |
サブ4クラス/トレーニング | クッション性 |
ライトレーサー2 | ★★★☆ |
ウェーブエアロ18 | ★★★ |
アディゼロジャパン5 | ? |
※ウルトラブーストに関してはあくまで前足部(フォアフット)を除いて「ミッドフット走法」および「ヒールストライク走法」時のみこの位置と判断
※ゲルカヤノはフォアフットがそこまで厚くなくなっているけど、「かかと部の分厚いゲル」による高い衝撃吸収性能を評価します
他の靴とは仕様が異なるので疑問符は付きますが(カカトよりミッドフットが厚いなど)、足の保護機能は最高レベルでしょう
ハンゾーUの重さはこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | 重さ |
ゲルニンバス21 | 約340g |
ゲルニンバス22 | 約325g(?) |
ゲルカヤノ26 | 約330g |
ウェーブスカイ3 | 約315g |
ウルトラブースト/19 | 約315g |
GT2000-8 | 約300g |
ハンゾーU(2020) | 約275g |
ウェーブライダー23 | 約270g |
ハンゾーU(2019) | 約265g |
ダイナフライト4 | 約245g |
アディゼロ/ボストン8 | 約230g |
サブ4クラス/トレーニング | 重さ |
ライトレーサー2 | 約240g |
ウェーブエアロ18 | 約215g |
アディゼロジャパン5 |
サブ3クラス/レーシング | 重さ |
ウェーブデュエル | 約205g |
ターサーエッジ | 約200g |
アディゼロ匠戦6 | 約190g(?) |
ウェーブエンペラー3 | |
アディゼロ匠戦5 |
※メンズ 26cm 片足重量(自分で実測した値)/打ち消し線は参考の推定値
全体的に普通の重さだけど、ゲルシューズに比べれば軽快(やはりその分の衝撃吸収力は低いのかな)
速評はここまで。
靴のデータ「サイズ感・ワイズ感・重さ」
【免責】
※以下に登場する数値はあくまで目安として認識いただきたい。(測り方が精密でもないので)「全体としてのサイズ感やワイズ感はどうなのか」という点に注目いただきたい。
体感「めっちゃ普通のサイズ感(?)」

ただしゲルカヤノよりはスリム。
もちろんGT2000よりも小さい。(というかGT200がデカすぎる)しかし靴としては普通のサイズ感でしょう。ウェーブライダーとは似てると思う。
※ゲルカヤノやGT2000やウェーブライダーなどの「初心者向けで足に優しいジョギングランシュー」と比べた場合
(自分はアディダスとニューバランスとナイキが合いますね)
※気になる点がなければこのような発言が続きます!逆に気になる場合はちゃんと話します!(ゲルニンバス21のように)あるいは(ターサーエッジのように)
サイズ感や仕様の短評
足のモデル
- ギリシャ型(割とスリムタイプ)
- 足のアーチはしっかりある
- (靴サイズは26センチでレビュー)
※このブログのランシューコーナーではすべてこのアンヨが「同じ状況下」にて試し履きしております(靴下の厚さも同じ)
靴の足長(サイズ感/長さ)
足長は、普通
※26センチサイズ
※サイズ合わせの際は「捨て寸」といわれる「0.5~1センチ未満の空き」ができるようにしよう
※歩く動作をして「かかとが浮く」ような状態ならサイズを小さくするなど対応しよう(靴の形状や性質によってそうなることもあるのでサイズ感だけの現象ではないけど)つまりカカトが浮いてはダメ。
とにかく普通だと思います(数々履いてきた中での当社比)
靴の足幅(ワイズ感/広さ)
通常時
踏み込み時
数値(目安)
足幅は、普通か、やや広い
※26センチサイズ/2Eワイズの標準モデル
※ワイズ合わせの際は「基本は両サイドにピッタリとさせて空きがなく、ぐっと踏み込んだときに張りすぎない程度」(数値以上に素材の伸縮性によって体感は大きく異なるよ)
※キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)
やや広めかな、という程度の基本フツーなワイズ感かと(数々履いてきた中での当社比)
靴の甲(高さ)
足甲は、普通
※26センチサイズ
※数値以上に素材の伸縮性によって体感は大きく異なるよ
※キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)
とにかく普通だと思います(数々履いてきた中での当社比)
靴の重量(重さ)
約275グラム
※26センチサイズ(片足)
※ダイナフライトやエアズームペガサスなどが260g以下で軽量のライト級と言えるし、ゲルカヤノやゲルニンバスなどのハイクッション&高サポート靴になると320gくらいのヘヴィ級になる。
前作より重くなったのね(足の保護ランシューとしては気にならない程度だと思うけど、長距離ランシューとしてはスペック低下なのかな?アッパー素材がしっかりしたし、しょうがないのかな。)
靴底の厚さ
フォアフット(前足部)
約2.2センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材によってクッション性能は異なるよ
ゲルカヤノやGT2000と同等クラスの厚さ
ヒールストライク(かかと)
約3.1センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材によってクッション性能は異なるよ
一般的には薄いから面白い。ボストンでも3.5あるからね。(ハンゾーUはこの仕様で行く模様)
ミッドフット(中足部)
約3.3センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材や形状によってクッション性能は異なるよ
ミッドフット走法推奨の厚さなのか、ハンゾーU独自の仕様(つまり厚い)
足のアーチ
※足のアーチサポートは適度に存在
インナーソール(中敷き)
そこそこアーチ形状あり
アッパー素材の添え具合
アーチにはあまり寄らないフォルム
ハンゾーUの初作(2018)と比べれば大人しくなっちゃったけど、それなりにサポート力は保持(足入れしやすいモデルになってきている模様?)
ヒールカップの強さ
大型のヒールカップ
※強いと着地時のブレ抑制に影響する/軽いと足の入れやすさに影響する
ゲルカヤノと似ている守備範囲の広いサポート性能
シューガイドの数
約6つ~7つ
※5つくらいが普通で(?)、4つだと弱いくらい(最近は6つくらいは普通かな)
まあフツーですね
靴のメッシュ
アッパー素材
足周り
やや伸び、やや涼しめ(?)
※フィット感のための初心者ランシュー仕様
ヘチマスポンジのようなサラザラ感あるから「やや涼しそうな気はする」けど(フィット感のためのボリュームもあるからなんとも言えない点ではありますが)
靴のグリップ
フツーに道路路面(ロード)対応
※道路を高速で走るのに向いているのがサブ4靴
※これにブレ防止プレートなどがよく見えると初心者系のランシュー色が強くなり、スパイク状になるとトラックコース適用の競技モデルランシュー感が強くなる
(ファンランナー向けのランシューはみんなロード仕様なのだけど、グリップ性能に違いがあることや、競技者モデル系にはスパイクがあることから新設されたコーナーですが、路上で履いてみないとわかりにくい性能のためこのような低レベル情報にならざるを得ない状況なのです世界に幸あれ)
2020年モデルである「HANZO U」の総評レビュー
【免責】
※レビューとは言え実際に走り込んでいるわけではなく、自分のランシュー知識と経験をフル活用したイマジネーションでもってその靴に触れたときのインプレッションやフィーリングをアウトプットしているだけですのでご参考までにどうぞ(走り込んでから評価が変わることはよくあることなのでね)
やっぱり「ミッドフット走法推奨ランシュー」か(?)
【勉強】世界一美しいミッドフット走法かもしれないという例。
https://www.youtube.com/watch?v=G0ubM-Lbh_U さすが元世界記録保持者の走り方。
参考・「ウイルソン・キプサングの走りを公開/adidas adizero Sub2 世界記録へ、最強のギア登場」ベースボール・マガジン社 さま
https://www.youtube.com/watch?v=G0ubM-Lbh_U その他のランナーたちの着地がすごくブレているのが分かる。
世界記録出したことがある人の着地はとても綺麗だと分かる!
ずっとスロージョギングしてるわけじゃないなら、
スピード上げやすいのでおすすめ。
簡単に言ってしまうとこういうことなのですな。ミッドフット走法やその箇所が厚いことなどのメリットを考えた場合。(個人の見解なので正しいとは限りません)ずっと遅いペースでスロージョギングしてるだけなら重たいゲルシューズのほうが安定して良いと思うけど、ややスピード上げて走りたいならミッドフット走法になりやすいだろうし、その場合には「軽くてミッドが厚いことはメリットになりそう」というわけですね。
背中をビシッとさせて、腰を起点にし、足を振り子のようにして走るのがミッドフット走法ではなかろうか?(個人理解)
↑個人的なミッドフット走法への理解(参考まで)
ハンゾーUの良い点(メリット)

やっぱり「足の保護機能」は最高レベル
アシックスで言えばゲルカヤノやGT2000。ミズノで言えばウェーブライダー。ナイキで言えばエアズームペガサスやエアズームストラクチャー(古い)と言った様に、各スポーツメーカーが打ち出し続けるジョギングランシューの代表たちとして、「ニューバランスからはやはりこの靴」というわけです。(ペガサスやライダーは内倒れ防止機構(オーバープロネーション対策)などはありませんが)
いわゆる「サポート性能もクッション性能も高いランシュー」ですね
一般的でナチュラルなサイズ感
ゲルカヤノもそれなりにノーマルなサイズ感だったけど(意外にも)、ハンゾーUはそれよりもさらにナチュラルなサイズ感。割とスリム足の自分にとってもカヤノはそこそこフィットしましたが、それよりもさらに自然にフィットしたのがハンゾーUでした。(一般的に海外ブランドはスリム形状と言われるけれど、ずんぐり足ではない日本人は多いからね)
スリム足のジョガーには良いチョイス
アシックス靴やミズノ靴の部活感とは異なる「スニーカー感」
どうしてこう海外スポーツメーカーのデザインはカッコよいのか。ナイキにしろアディダスにしろ。ニューバランスはなかでも「カジュアルな」落ち着いたイメージありますけど。
ザ・アメリカンな雰囲気出てますよねNBって(とはいえ日本市場にパワー入れてるから買いやすいのが良い。ワイズとか見つけやすい。)
「ミッドフット走法」で走りたいなら
というより、「途中からペースアップする走り方(世にビルドアップ走法と呼ぶ)」するなら面白いんじゃなかろうかと。ずっとスロージョギングするならあまり必要ないだろうけど、ペースアップするような走り方を楽しみたいならミッドフット走法しやすいのでおすすめ。
心肺機能なども鍛えられる(だと思う)のがビルドアップ走なので体力つけたい層にはおすすめ(個人的にはこれ+最後の数十メートルダッシュするので、ボストンなどの軽量靴のほうがベストなんだけど)
ハンゾーUの悪い点(デメリット)
24時間テレビのマラソンはやるのか?(やらない)
「やめるいいタイミング」
2020年は24時間マラソンで使われない事件(?)
これまでこのシリーズは24時間マラソンにて履かれ続けてきたわけですが、今年は新型コロナウイルスの世界的大流行というわけで、蜜を避けるために行わない方針のようですね。(8月上旬現在)つまり箔が付かないというか。「24時間マラソンでみやぞんが履いてたやつだよ!!!!」みたいな感じの靴にならないからね。
※ほんでこれを機に24時間マラソンそのものが終了してしまうような気運すらあり、ハンゾーUそのものの存続さえ危ぶまれている(?)
ミーハー勢には購買力低下してしまうでしょう(?)
前作からやや重量増(?)
(計測方法などもあるので不確定情報ではありますが)「足の保護ランシュー」という点で考れば問題ないわけですが(終始スロージョギングであるなど)、ビルドアップ走などでスピードを上げていこうという場合には、重いことは邪魔になる。
まあそれでも275グラムは重いとはいえないけどね(元から妙に軽い靴)
初期カラー(色)が無さすぎる
基本的に男子女子1色づつですよこれ。コストカット対象になってしまったのかこれ。(1年かけて追加カラーは出てくると思うけど、リリース当初の種類が少なすぎないかこれ)オフィシャルストア限定カラーはあるみたいだけど。
各社自前のオンラインストアに力入れ始めてきているよね(?)
「足のアーチサポートがゆるくなっている」ことは確か

※初代のハンゾーUはかなり足のアーチがしっかりしており、アッパー素材が食い込んで、足のアーチを突き出させるような形でサポートしてくれた。個人的には気持ち良い仕様。アディゼロボストンも同じようなエグい仕様なので愛用。
とはいえそれなりにはあるので責めづらい(これくらいのほうが万人受けしやすい適度なレベルなのかもしれない)
備考・扁平足の注意について(?)
※程度問題(?)
スロージョギングからスピード上げて走りたいジョギングに最適な「ハンゾーU(2020)」

HANZO U(2020)
縦のサイズはツマ先1センチ未満の「捨て寸」空き、横のワイズは「ピッタリ」するように合わせていこう。
※【縦サイズ】…歩く動作をして「かかとが浮く」ような状態ならサイズを小さくするなど対応しよう(靴の形状や性質によってそうなることもあるのでサイズ感だけの現象ではないけど)それでもカカトが浮くようなら別の靴を選ぶなども検討
※【横ワイズ】…キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)それでもキツいなら別の靴を選ぶ
※ある程度合わせてこれ以上フィットしないという場合でも「靴下2枚履き」などで対応すればOK
Amazonなら試着システム完備・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
メンズ
【2018年~のハンゾーブランド】…2018年からリリースされたハンゾーシリーズですが、2とか3というナンバリングは振られず「その年、新たにアップデート」みたいな手法なので名称はみんな「HANZO U」になっている。故に「2020年モデルであるかどうかは見た目で判断する」のが一番ですな。(厳密にはカラーリングと合わせた個体識別ナンバーがある。N3など。)
レディース
【女子モデルの通常幅は「D」】…基本的には通常のワイズは「2E」になるけど、女子のワイズは「D」ということになりますね。故に、女性の場合であればまずはDワイズから試すことを推奨。(アシックスなどだと2Eのひとつ下はEなのだけど、ニューバランスではEを飛ばしてDにしている模様)
いずれにせよ2018年モデルも2019年モデルも、名前がみんな同じ「HANZO U」でしかないので気をつけましょう!(2020年モデルは黒いスラッシュラインが入ったやつ)とはいえ「MHANZU(メンズ)」だったり「WHANZU(レディース)」という表記だったりもするからややこしい。
※これはあくまで「試履きのみ」のレビューである。
走り込んでみないとジョギングシューズとしての真価はわからない。
このコーナーは、
「試履きや触った時点でもわかるところについて楽しむ」
という趣で執り行わさせていただいております。
最近ではAmazonなどのネット通販でも試着が推奨されるという近未来でありますから。
Amazonのすごいシステム・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
いろいろあれこれテストしてみたくなるというのが人のサガ。
その結果こうしてわかる点についてだけ記事にしているというわけであります。