「オレ、帰ったらラーメン食うんだ。」
「オレは嫁さんのクソまずいペペッチーノステーキでも頼むかな。」
「へ、寝取られてなきゃいいけどなっ」
「な、なにおー!ゆ、ゆるさんーー!」
「はははははははははは」
戦いを終えた男たちのラプソディが赤焼けの飛行場に響きわたって、
終わりを告げた。
激戦のフェイズ1では「ひと月で体重約4キロ減&脂肪約2%減」の戦果を記録。
約一ヶ月において、
体重3.8キロ減!
体脂肪率1.9%減!
の戦果を挙げたし。
「糖質」と「脂質」を集中撃破することによって体脂肪率だけを狙い落とそうとした今作戦。
だが実際はそれが原因であったとは思えない内容にはなってしまったが、ニートダイエットの掲げた当初目標にまでは、体脂肪率を到達せしめたのである。
まあ「良し」としようではないか諸君。
ここからは撤収戦である。
わりと急激な短期集中ダイエットになってしまったので、カラダに急な負担をかけてしまったかもしれない。だから「戻す際はゆっくりと戻したほうがいいかな」ということで、
体脂肪バキューム活動を継続しつつ、
徐々に、
本来的なニートダイエットへの撤収運動を開始する。
それは手負いの獅子がしずしずと退去するかのごとく。
100グラムご飯は、150グラムご飯へ。
ニートダイエットでは200グラム。体脂肪討滅月間では100グラム。じゃあ間を取って150グラム。という三段論法。そういう単純なことで。
100グラムご飯=「まあ満足&ちょっと物足りない」を行き来する。(28歳175cm男子所感)
100グラムご飯にした際は「めっちゃ少なく感じた」ものである。後にすこし慣れたが、「まあ満足&ちょっと物足りない」をコンディション次第で行き来するという具合いが今現在進行形なところ。
200グラムご飯=「意外と満足」だった。(27歳175cm男子所感)
ニートダイエットの基本であるご飯200グラムは、やはり当初は少なく感じたが(それまでは82キロに太っていた食生活なのだから)、慣れた。基本的に少なさを感じることは殆ど無い。よっぽど腹が空くという活発な活動でもしていない限りは。あるいは超うまいオカズがあるなど。
100グラムから200グラムにする=「多すぎ」という意外性。(28歳175cm男子所感)
100グラム生活から200グラムを食べたら「もうこれ多くない?」という具合い。というか鶏ハムで200グラムのご飯を食べようとすると「持たない」気がするね。鶏ハムには100グラムふりかけご飯が限度の様子。豚の角煮などであったらぺろっとイケちまうだろうけどもっ。
「糖質セイゲン」解除!「脂質セイゲン」半解除!
まあ糖質を使用した味つけなどもOKだろうし、油なども多めのものでなければOKとなる。※摂取可能カロリー内にはおさめた調理は必要になるが
ただ鶏ハム研究は続いているので「鶏皮はとる」のである。
あとはそんなに変わらない。
変えるのは「ご飯の量」と「糖と油の解禁」くらいなもので、「とりあえずそんなに負荷がかかるものもないかな」ということになる。
対体脂肪戦術「ストレッチング・プロ・モーション」
・なかなか体脂肪率が落ちない→
・糖質と脂質を減らしても効果的とは思えない→
・でも体脂肪なんて家庭用の体組成計では正確に測れないらしいから、もういいや!→
ということでもう「体脂肪は追わない」ということになりそう。
だが、
一応ここまでやったので最後に気になってる戦術を試して終わろうと思う。
それは、
『運動前に代謝を上げよう。』
というものである。
ジョギングもサイクリングも開始10分ほどは脂肪燃焼しないとか。
はっきりとしたデータが有るわけではないんだけど、と言うかだから最初からやっていなかったのだが、この期に及んでは最後のあがきである。
運動前にストレッチや軽い筋トレで代謝を上げて準備体操しよう!
そうすることで代謝が上昇し、早い段階から、つまり運動開始早々から脂肪が燃焼し始めるというのである。ここで言う「脂肪」とは、やはり想定として「消費カロリーではなく体脂肪そのもの」のこととしている。実際どうだかしれないが、こういうことでないとあまり意味が無いからね。「脂肪のみ」が欲しくてやっとるんだぜわしゃ。
しかし筋トレは週3,4回程度なので運動回数と合わないし、時間も合わせづらい!
だからやってなかったわけである。汎用性のない手段はできるだけ排除しているのがニートダイエット一般理論である。続けにくかったら「ニート」の名を関する資格が無いのである。気合や根性など論外なのである。すべて創意工夫で行うのがニート式なのである。上手く行きだしてから気合や根性を込めればいいのである。熱してないのに叩いたら折れるだけなのである。熱してから打とう。まあそういうのは別でやるとして。
「ゆっくりストレッチ」と「数回スクワット&クランチ運動」のみでどこまで効果が出るか検証!
ほんとうにかるーくカラダをストレッチするのみの「運動前ストレッチ」でどこまで効果が出るのかを検証したいと思う。これくらいなら運動毎にやれるだろうというレベルのね。これでも効果があるのかないのかという話。
あと、代謝を上げるには「温かくする」というのが王道!
元々の基本知識としてニートダイエットの本ページに記してあるが、「体温を上げるとそれだけで代謝が向上してカロリー消費脂肪燃焼効果を高める」という認識である。
だからこのダイエットは春先から秋口にかけて行われるのがベストスケジュールになる。
冬は大きくダイエットするのには向いていないのである。雪で路面は凍るし。サイクリングできないし。寒いし。汗はかかないし。カロリー消費効率悪いし。
真夏の昼間ならいざしれず、春や、梅雨時の低温な日や、秋口の場合はそれなりに羽織って、運動して汗を流すといいだろうね。