「こちらシュガット Aの8地点制圧」
「C地点オイリーシールズ 予定通り標的“脂肪B”殲滅 接敵行動継続 B地点到着次第R作戦を展開する」
18.0…
17.6…
17.1…
体脂肪率のパーセンテージ17.0を確認
「メタボフォース統合作戦室より全隊に告ぐ 当初の作戦目標をクリア 深追いを禁ずる 本作戦は達成された ただちに予定通り撤収を開始せよ」
体重&体脂肪
二ートダイエット実践経過8ヶ月目!炭水化物抜き?糖質制限?ヤメヤメ!!『ブドウ糖』を崇めよ!!!!
新・体組成計「タニタマシン」
2016年9月10日あたり | 2016年10月14日 |
約7ヶ月め | 約8ヶ月め |
体重66.0kg | 体重62.2kg |
体脂肪率18.3? | 体脂肪率16.4%? |
【戦果】
約一ヶ月において、
体重3.8キロ減!
体脂肪率1.9%減!
の戦果を挙げたし。
すでに半年以上に渡って続けられて15キロ以上を減量してきたこの時期に、さらに体重が4キロ近く落ちるとは。さらに体脂肪率も約2%近く落ちている。(体脂肪率は正確には測れないようだけどね)
しかも予定より気温が上がらずに代謝上昇を見込めない中でのこの戦果は価値あるでしょう。この時期に台風来るの忘れてたもんね。
「9月はまだ暑いから大丈夫だなあ」と通常ニートダイエットを一ヶ月延長してこの体脂肪減滅月間が遅れたのは厳しかったもんね。
しかしこの減り具合を見るにつけ、
流石に今までで最高の減率を誇るバキュームウィーク(体脂肪討滅月間)である。
だが、
【結論】「糖質」と「脂質」を狙い撃っても効果的とはいえないなあ。
という所感。
「なんで?体脂肪も落ちてるじゃん。」
という気もするが、
「結局これって摂取カロリーが大幅に落ちてるからじゃないの?」
という所感。
【400Kcal減】肉と野菜を増やしてカロリー維持を試みてみたものの……。
主なカロリー収支表
ニートダイエット | 体脂肪討滅月間 | 差分 |
ご飯200グラム | ご飯100グラム | |
約330Kcal | 約160Kcal | 半分! |
朝の半分バターパントースト | 朝のワンスプーンヨーグルト | |
約100Kcal | 約10Kcal | 10分の1! |
鶏胸ソテー | 皮ナシハム | |
約277~300Kcal | 約100~140Kcal | 半分以下! |
計400Kcalほどのカロリー減なのである。
我々は「一日に300から400Kcalを消費することですこしずつ痩せていく」というニートダイエットの基本方針によって、すでに半年で15キロ以上のダイエットに達しているのである。
その上でこの「体脂肪減滅期間」では、
「約400Kcalほどのカロリー減」
なのである。
そりゃ体重も4キロ落ちるのである。
そんで体脂肪率も2パー近く落ちているのは、結局ニートダイエット時のいつものごとく、「体重が落ちればそれなりに体脂肪率もまあ落ちる」という原理に則しているだけではないのか。
そしてこの落ち方が気に入らなかったばかりに、
「体脂肪減滅月間」などをおっ始めたのではなかったか。
そしてそれは「カロリー減」が目的ではなかった。
あくまで「糖質と脂質をBAN」することに目標を定めていたのである。
なぜならば「基礎代謝分のカロリーは摂らないとカラダが痩せて筋肉もなくなる」からである。
これはファッショナブル性も必要な生活習慣改善&完成を目指すダイエットなのだから痩せればいいというものではないのだから。
しかし「大事なのは基礎代謝100%のカロリーよりは「栄養価」である。」という認識のもと、
栄養価だけは確保しようということで、
あるいはご飯の量が少なくなるなどの腹持ち具合に鑑みて、
『肉と野菜でも増やして栄養価確保&腹持ち確保』
に努めたわけである。
しかし結局のところそれらの施策は「腹持ち対策」にはなっても、
「カロリー減問題」には効果を発揮されなかったということである。
だって野菜なんて増やしたところでほぼカロリーないもんね。
鶏胸肉だって脂身がなけりゃあそんなにカロリー増えんもんね。
「別に痩せたんだからいいじゃん。」
ということではあるが、
しかし「糖質と脂質を減らしたら、体脂肪率を狙い落とせました。」ということが言えなくなってしまうということなのである。
「体脂肪減滅月間/バキュームウィーク」の実践知。
冷凍野菜は多めにチンしづらいので鍋バージョンにするが良い。
強化月間の場合はある程度「忍耐」を必要とする短期集中プログラムのためにどうしても食べる量が少なくなってしまう。
だから「肉と野菜を多めにして腹持ち対策」を掲げてみたが、冷凍野菜をレンチンすると「戻しづらい」わけである。
少ないいつもの添え物的な量ならあまり問題はないが、多めに摂ろうとするとなんだか温めづらいのである。まあやってみればわかるよねそこのところは。
とにかく、
「多めの冷凍野菜はレンチンしづらい!」
ということで、
「だから多めの野菜は味噌汁にでも投入して鍋バージョンにしたらええがな!」
ということ。
ガリガリ君は箱買いがいいじゃん。
ガリガリ君ソーダ味 | ガリガリ君6本入り白桃味 |
69 Kcal | 42 Kcal |
炭水化物18.1 g | 炭水化物10.9 g |
70円(6本なら420円) | 330円 |
デザートを低カロリー&脂質ゼロな「ガリガリ君」にすることによって低脂質化を図った本作戦であるが、
箱バージョンのガリガリ君のほうが「一本あたりがお手頃価格でお手頃サイズ」である。
まあ言うまでもなく。
カロリーや価格差は小さいけど、
なんか食べやすいやんか。
しょうもない話やで。
「そば」がご飯より低カロリーなんて事はない。(だろう)
成分 | ご飯100グラム | そば100グラム(カロリーSlims) | そば100グラム(製品表記) |
カロリー | 約160Kcal | 約114kcal | 約354kcal |
糖質 | 約36g | 約21g | 約65g |
炭水化物 | 約37.1g | 約22.1g | 約74.7g |
食物繊維 | 約0.3g(炭水化物の項目からこの数値を引いたものが糖質) | 約1.5g(炭水化物の項目からこの数値を引いたものが糖質) | |
タンパク質 | 約2.5g | 約4.8g | 約9.7g |
製品の表示では「圧倒的なカロリーと糖質」であるとみてとれる「そば」。
「そばは糖質が少なめ」という情報に飛びついてみたはいいものの、調べるうちに情報が錯綜していることに気付く。
やれ「一番粉と二番粉三番粉で違う」やら、やれ「十割そばじゃないと小麦粉などが入るから」とかいわれてカオス情報満載である。
それじゃあとばかりに、そばの王国でもある長野県民として日本三大そばの一角である「戸隠そば」をスーパーで購入してみると、
この圧倒的な数値を叩き出してくれたというわけである。
しっかしなんだか「カロリーSlim」さんではおとなしい数値。
なんじゃこりゃわけわからへんわ。
なんかもう不思議な食材なんだろうねソバというやつは。
さすが忍者の里の戸隠ソバなだけあって化けてやがるぜってな具合いでね。
そんな上手いことでも言ってね。
うん。ドロンしときましょうかね。
あまりダイエット中に「そば問題」には近づかないようにしてね。
美味い食べものであることに変わりはないのだからさっ。
※買った生麺は半分の50グラムほどで食べたよ
困ったこと!
ということで「短期集中ダイエットプログラム」となった「体脂肪減滅月間バキュームウィーク作戦」である。そういう普通のダイエットになったわけである。
腹が減った。
ニートでも腹は減るのだ。生きている限り。道理ではないか。
ね。
まあそういうことは「ニート戦記」でやってもらうとして、
ご飯を半分にした100グラム期間はわりと「腹減りタイム」が長ーーーーーーーーーーーーーーーーーく感じた。
「やはり食べものを少なくしたダイエットというのは続けにくいんだろうなあ」と思った次第である。そして同時に「ニートダイエット」の真髄が「続けやすさ」にあるというのを実感したね。
あれはほとんど気にならなかったもん。
ふつうに旨くメシを食べ、ちょうど腹が減るような頃に2食目が食える。
なんとも無理のないメニューだったんだと。
いくらブログに載せる理由があるとはいえ、ダイエットシステムの一般理論構築という目的意識があるとはいえ、
「普通のキツイ短期集中プログラムはもうやりたくないなあ。」
と思ったもん。
結構しんどい。
合間合間にサラダでも食べれば別やけどさ。
朝はワンスプーンのヨーグルトでもよかった。
今までは半分トーストでもっちりの炭水化物の塊を頂いておったのであるが、意外とヨーグルトを大きいサイズのスプーンですくって食べて、あるいは飲むヨーグルト一杯でも飲めばあら不思議、
朝がやってくるではないですか奥さん。
朝食と言うにはアレだけど、何も補給しないよりはいいのである。
ただし美味ければね。
そこは炭水化物の塊を減らしているんだから、味つけはハチミツだろうとイチゴだろうと好きに食べるのが良し。
だからそば粉の蒸しパンとか作らんよね。
メンドイし。ソバ自体不思議な成分だってことになったし。
あと自家製かき氷とかも作らんよね。
メンドイし。ガリガリ君でいいし。
【再結論】糖質と脂質は敵ではなかった。
まあ、結果的に?ここまでダイエットを進ませて「もう落ちないかなあ」という時期に、さらに体重4キロ減&脂肪2%減をさせたわけだからこの作戦は有意義ではあった。
あとは筋肉が付けば、
このやり方も(脂質と糖質に目をつけたカロリー減方法)
一定の価値は持つということになるから。
筋肉が落ちて体重が減ったのならダメなわけだしさ。
筋肉は来年のテーマにでもしようかなってことで。
『ブドウ糖(グルコース)』の正義。
さて今回排除したうちのひとつである「糖質」でありますが、「脳のエネルギーとなる」という認識であった栄養素。
しかしこれをもっと細かく見ていくと、
糖質にはいくつかの種類があって、
脳のエネルギーとなる最たるものは『ブドウ糖』なんだそうである。
そしてその「ブドウ糖は炭水化物に多く含まれる」ということらしいのである。
「脳のエネルギー」=「ブドウ糖」=「炭水化物eto」
『ブドウ糖』の主な供給源 |
炭水化物系(ご飯、パンなど) |
ぶどう |
バナナ |
だとか。
「頭が働かなければ知的生命体の名折れである。」とはどこぞのニートの言であるとかゆうて、知的活動こそが主な生活スタイルになるであろうニート活動には重要。
であるとして、ダイエットだというのに「ほっと一息カフェオーレタイム」は断固として削らなかった私である。
だから糖質制限をかけることはあまり気乗りはしなかったのだが、データ取りのためと、「米食日本人の食生活は基本的に糖質過多」という言説に釣られて、やってみるも、
「なあんだやっぱり炭水化物は必要じゃん。」
と落ち着きましたよ。
だってそんな毎日毎日、タネもないし皮も食べられる長野巨峰ブランド「ナガノパープル」や、バナーナなんて食べられないからね。
ナガノパープルとか高級品やでめっさ美味いけどアレなんなん。フルーツの概念を覆してきよるでまったく。
だからやっぱりご飯は食べなくちゃね。
という「ブドウ糖こそが脳のエネルギーでそれこそは炭水化物が供給源である」大義名分ができたわけである。
どうせ糖質を狙い撃ったところで別に体脂肪は減らないんだから。
それよりも「総合的なカロリー計算&運動によるダイエット」という、
超正攻法ダイエットを粛々と推し進めるのが生活習慣改善の真理なんではないか。
そしてそれは結果としてかっちょいいボディスタイルを造り、
精神を落ち着かせ、
日々をよく生きるというライフスタイルにつながるのではないのか。
ね。
もう一言あるかと思ったら負け
この戦場もそろそろおしまいや!
約一年ほどかけて戦った「ニートの食を治めるニートダイエット~生活習慣完成への道~」もそろそろデータは取れてきたので終わるだろう。あとは一般理論化と日々のアップデートのみ。
『200年後の激動吹き荒れる新時代を生きるニートたちへ送るライフスタイル形成論【食治編】』
ちょっとシビアなひと月だったので、
ゆっくりとメニューを戻しながら、
対体脂肪戦術の残りを試しつつ、
維持メニューへと移行していこうと思う。