雨上がりの通勤などに(?)
そういった日常使いの自転車乗りたちにとって助かるのが「泥除け」または「フェンダー」と呼ばれるチャリパーツです。「マッドガード」とも。快適さを追求するママチャリには標準でフルフェンダーが取り付けられておりますが、走行性能至上のロードバイクはもとよりビジュアル重視なクロスバイクは付いていない。最も似合うであろうマウンテンバイクにおいてはハナからドロ被り上等精神もあって付いたり付かなかったり(?)子供用のマウンテンバイクだとみんな付いてるか。そこはマナーで。MTB系はワイルド仕様だからかっこよくなると思うけど、クロスバイクはおしゃれ仕様で乗る人も多いから「ダサい」とか思うことあるみたいね。まあ確かにMTB用品をつけると子供っぽくもなるし、フルフェンダー気味にすればママチャリ化もするし。クロスバイクの中途半端ぶりには困ったもんですが、日用実用乗りには有用でしょう。
※ここまで大したことは喋っておりませんので飛ばしてOK(泥除けフェンダーを後付けしたいよねって話)
とにかく実用的だよね泥除けフェンダーは。
ワーワー言うとりますが、ドロヨケを後付けしたい人の為に各種スポーツバイク用の有名品をラインナップ!
※ママチャリ系のフルフェンダーを取り外したいなら(交換含め)、車輪を外す記事にて。ママチャリ系のシティサイクルの場合はほとんどのオプションパーツが車軸のハブナットで留められている為、これを外せば泥よけ含め大体のオプションが着脱可能なのでありますな。しかしフェンダーの場合はナットやネジで留められている箇所もあると思うからその点はプラスドライバーや六角レンチなども必要になるかとは思います。
おすすめの泥除けフェンダー
- ロードバイク向けの泥除けフェンダー(700Cタイヤ幅25Cまで)
- クロスバイク向けの泥除けフェンダー(700Cタイヤ幅32Cまで)
- マウンテンバイク向けの泥除けフェンダー(HE規格含むそれ以上の太いタイヤ幅と、26インチから27.5~29インチまでの経のタイヤに)
- ※「子ども用ジュニアバイク」には「マウンテンバイク向けフェンダーの26インチ向け」が良いでしょう(おそらく)
参考・「L x W x Hの寸法表記について」Google検索
※フェンダーの各種数値合わせで注目したいのはとりわけ「L(長さ)」と「W(幅)」でしょう。長さはタイヤ経の大きさにもよるが、長いほど防護力は上がる。幅もタイヤの太さにもよるが、広いほど防護力は上がる。すなわち「デカイほど防護力は上がる」というわけですね。普通に。とはいえ、車体サイズに対して泥よけが大きすぎると不格好で見た目がダサくなるし、なかなか悩みどころではありますな。
できれば適正なサイズを合わせたい所
ロードバイク向け
- おすすめ前後フェンダーセット(ロードバイク編)
- フロントフェンダー(前/F)
- リアフェンダー(後/R)
- LEDテールライト仕様(後/R)
- フルフェンダー(非推奨)
700C×「25C」のタイヤ幅までの製品をラインナップ
※25Cは大体25mmのタイヤ幅で、ロードバイクの主力サイズかな。(23C~25Cがそうだと言えるけど、最近のブームは28Cのように太くなっているとか?)
※「700C」とはロードバイクやクロスバイクやシクロクロスなどで用いられるホイールのこと。自転車フェンダーの合わせ規格とは関係ないかな。あくまで幅と長さを調整するのみだからフェンダー合わせは。
ロードバイクにフェンダー付けるひとはほぼ居ないと思うけど、クロスバイク化など日用カスタマイズに用いるのやもしれませんね(?)
おすすめ品
前後セット(有名ブランド/トピーク製)
ディフェンダー RC1 / RC11
参考・「DeFender™ RC1/RC11 Set」トピーク公式
※自転車のオプションパーツで勇名を馳せる「TOPEAK(トピーク)」による、ド定番なロード用フェンダー(らしい)
まあロードバイクには基本的にフェンダーとか付けないのであまりお目にかからないでしょうけども。「ロードバイクにフェンダーとか付けだしたら、もはや現役を引退してクロスバイクに乗り替わり、3年後にはママチャリ勢」ともいわれるけれどもそんなこと我々にはカンケーないですよねまったく。
25Cタイヤまでのロードバイクなら何も考えずにこれでOKでしょう(ただしエアロシートポストとかエアロフレームだと形状合わないだろうし、というかエアロロードとか乗る人はフェンダーなぞ付けませんねありがとうございました?)
以下、
単品
(前)フロントフェンダー
ディフェンダー RC1(?)
※単品売ってない?
(後ろ)リアフェンダー
ディフェンダー RC11(簡易クイック着脱)
参考・「DeFender™ RC11 (Rear)」トピーク公式
「リアフェンダーだけあればとりあえず良い」ってことある(定期)
LEDライト仕様(ロードバイク向け)
ディフェンダー iグロウ
泥除け性能というよりも、安全性の観点から面白いチョイスですね
フルフェンダー(ロードバイク向け)
シールド R30(幅30mm)
ロードバイク乗りのプライドにかけてフルフェンダーなんてやめるんだ(煽り)
クロスバイク向け
- おすすめ前後フェンダーセット(クロスバイク編)
- フロントフェンダー(前/F)
- リアフェンダー(後/R)
- LEDテールライト仕様?(後/R)
- フルフェンダー(?)
700C×「32C」のタイヤ幅までの製品をラインナップ
※32Cは大体32mmのタイヤ幅で、クロスバイクの主力サイズかな。(28C~32Cがそうだと言えるけど、35C以上のタフ仕様クロスバイクもあるし、電動アシストであればやはり太め)
※とはいえ、ロードバイクの細いタイヤにも対応できると言えるでしょう。基本的には「フェンダー幅がタイヤ幅を包括できるかどうか」という理屈なので。
※見た目をできるだけ「ロード寄りにシャープにしたい」ならこのクロスバイク用フェンダー。実用性を上げて「MTB寄りにワイルドにしたい」ならマウンテンバイク用フェンダーなど、使い分けも楽しめそう。
※「700C」とはロードバイクやクロスバイクやシクロクロスなどで用いられるホイールのこと。自転車フェンダーの合わせ規格とは関係ないかな。あくまで幅と長さを調整するのみだからフェンダー合わせは。
クロスバイクでは積極検討したい日用カスタマイズではありますが、クロスバイク用のフェンダーよりMTB用のフェンダーの方が実用性はありそう
おすすめ品
前後セット(有名ブランド/ゼファール製)
クルーザーロード + スワンロード
※クロスバイクに「とりあえず前後一式フェンダーとりつけるなら鉄板のアイテム」かと。
見た目とか細かい相性とか探求していくのはそれからのことでね。業界的にはゼファールのこれらスワンロードたちがド定番。ロードバイクにも付くでしょう。
クロスバイク勢ならとにかくこれでOK!(のはず)
以下、
単品
(前)フロントフェンダー
Zefal(ゼファール)製品
クルーザーロード(簡易クイック着脱)
※簡易的な使いやすさを誇る「クルーザーロード」であります。ロードと言うだけあってロードバイクでもフツーに使えるでしょう。
※固定ゴム具が脆いから、別途結束バンドなどを購入することが推奨されているけどね
関連項目・「ゼファール製フロントフェンダーの取りつけかた例(クイック版)」
(後ろ)リアフェンダー
Zefal(ゼファール)製品
スワンロード(簡易クイック着脱)
Zefal(ゼファール) リアフェンダー スワンロード [Swan-R] 角度調整可能 φ25-35mm 150g 泥よけ 247001
※超有名泥除けフェンダーこそ「スワンロード」であります。こちらもやはり、ロードと言うだけあってロードバイクでもフツーに使えるでしょう。幅が広いほうがガード性能は上がるわけだし。
OGK製品
お手頃品(OGK技研)
※コスパの良さで人気沸騰中のOGKブランドによるフェンダー。OGKは本格的なサイクルヘルメットが有名だし、ママチャリ系のチャイルドシートなどもトップシェアを持つ。故になんだか安心感もあり。みためもシンプルで使いやすそうだし、安い。
「リアフェンダーだけあればとりあえず良い」ってことある(定期)
LEDライト仕様(クロスバイク向け)
なかなかない!(陳謝)
フルフェンダー(クロスバイク向け)
SW-821(700×32Cまで)
クロスバイクならば、ギリギリでフルフェンダー検討していいかな!?(日用使用品だから)
マウンテンバイク向け
- おすすめ前後フェンダーセット(MTB-ジュニアバイク編)
- フロントフェンダー(前/F)
- リアフェンダー(後/R)
- LEDテールライト仕様(後/R)
- フルフェンダー?(非推奨)
「26インチ」から「27.5(650B)」から「29インチ(ツーナイナー)」のMTBタイヤまでの製品をラインナップ
※タイヤの幅(太さ)に対しての指定は特になし。(かなり広いので)例えば「26×1.75」でも「26×2.10」でも、26インチ対応であればそれでOK。あくまでも変わるのは全長のみ。つまり長さ。27.5インチ用になるとフェンダーの長さが伸びる。29なら更に伸びる。(26インチに29インチ用フェンダーを付けても問題はないし、むしろガード力は増す。見た目がアンバランスになるかもしれないと言うだけで。)
※ジュニアバイク(子供用のMTB)などには、「26インチ用のマウンテンバイク用フェンダー」を使えば良いと思います。(どうしても完全適合させたいなら24インチとか20インチとか指定して探しましょう)折りたたみ自転車(フォールディングバイク)や小径車(ミニベロ)などに多い20インチ自転車でも同様かな(?)
※一応マウンテンバイクのホイールは「HE規格」ということになるが(26×2.10なら前半の数字がインチ数で後半の数字が太さを表し大きい数字ほど太い)、自転車フェンダーの規格合わせには関係ないでしょう。あくまで幅と長さを調整するのみなのがフェンダー合わせ。
やはり泥除けフェンダーが一番よく似合う車種ですが、逆にMTB乗るときは汚れても良いアクティブな格好で乗るから結局いらないこともしばしば?とはいえ後方の人たちへの配慮などに効果を発揮するやも?
おすすめ品
お手頃品(OGK技研)
OGKフェンダー MF-017
※これまたOGKによる手堅いコスパフェンダー(前後セット)
やはりOGKは本格的なサイクルヘルメットでご高名だし、ママチャリの子供乗せにおいても支配的なシェアを誇るとあって、なんとも安心感あり。
色々考えるのが面倒ならとにかくこれ!ジュニアバイクにもとにかく無心でこれ!
前後セット(有名ブランド/トピーク製)
ディフェンダー XC1 / XC11-29er
※自転車のオプションパーツで勇名を馳せる「TOPEAK(トピーク)」による、ド定番な万能フェンダー(らしい)
しかしこれは後ろのリアフェンダーが「29インチ用」というわけで、全長が長めのタイプ。(26インチ車にも付くけど見た目的にどうかというところ)長いほうがドロハネに対するガード性能は向上するので、実用重視なら歓迎しましょう。「ほぼフルフェンダー」と言っていい防護力あり。(前輪のマッドガードは車体のフロントフォーク経が「36~48.5ミリ」まで対応する様子)
「本格的な泥ハネ防御性能」を求めるならこれ!実質最強か!?(太いタイヤにはフルフェンダーとかなかなかないからね)
追加プロテクター(?)
こんなのもあるよ(パンツプロテクター感)
以下、
単品
(前)フロントフェンダー
上位モデル(固定セッティング)
XC1(26~27.5~29/全対応)
関連項目・「トピーク製フロントフェンダーの取りつけかた例(MTB用)」
※同シリーズの後ろ版のリアフェンダーと異なり、簡易のクイック着脱はできない。割としっかりセッティング着脱する。(着脱自体はアーレンキー一つで簡単だが、クイックと言うほどお手軽ではない)上下にパーツが分かれているが、下だけでも使える。整備ごとに着脱が面倒なら下側だけの装着のほうが実用的でしょう。
※前輪のマッドガードは「車体のフロントフォーク経が36~48.5ミリ」まで対応する様子なので、ノギスなどで自転車のフロントフォークを測って見ることをおすすめするよ。
とにかく「本格ガード性能」なフロントフェンダー(F)(ほぼフルフェンダーと言っていい防護力あり)
下位モデル
M1(26インチ)
M1-27.5/29
お安く済ましたいなら
(前)ゼファール品
NO MUD?(26/前後兼用)
FM60(26~27.5~29)
ゼファール(Zefal) 前フェンダー DEFLECTOR FM60 MTB 26"・27.5"・29"/73mm ブラック Y-4821
FC50(26~700Cなど万能対応?)(簡易クイック着脱)
Zefal(ゼファール) フロントフェンダー ディフレクター FC50 [Deflector FC50] 62g 工具不要 泥よけ
※MTB版のクルーザーロード?
やっぱりゼファール品もいいよね(定期)
(後ろ)リアフェンダー
上位モデル(簡易クイック着脱)
XC11(26インチ)
XC11-27.5(650B)
XC11-29er(29インチ)
※画で合わせているタイヤの太さは「26×1.95」の幅でマウンテンバイクでは標準的な太さかと。2.20など特に太いタイヤを履いているなら、このトピーク製フェンダーを選びたい。かなり幅広仕様ですからね。長さは26インチタイヤに29インチ用フェンダーを合わせた図。
※取り付け形式は「簡易なクイック」スタイルで、「クイックレリーズレバー」を用いるから着脱がカンタン。
とにかく「本格ガード性能」なリアフェンダー(R)
(後ろ)ゼファール品(簡易クイック着脱)
RM60(26~27.5)
RM60 +(~29インチ)
※画で合わせているタイヤの太さは「26×1.95」の幅でマウンテンバイクでは標準的な太さかと。つまりそれくらいならこれで十分に防護できると思う。クロスバイクにもおすすめなサイズ感だと思う。クロスバイク用よりこちらのほうがしっかり守れるでしょう。
「リアフェンダーだけあればとりあえず良い」ってことある(定期)
LEDライト仕様(マウンテンバイク向け)
なかなかない!(陳謝)
フルフェンダー?(マウンテンバイク向け?)
クラシック(24~26インチ)
ディフェンダー XC1 / XC11-29er
マウンテンバイクの極太タイヤにフルフェンダーも何もない!!!!(ややガード力高めというだけでしょう)
※各種ドロヨケたちの効果については検証中です
m(_ _)m
泥よけの効果や取り付け方について
- (後ろ)リアフェンダーに関して
- ※リアフェンダーの取り付け方法
- (前)フロントフェンダーに関して
- ※フロントフェンダーの取り付け方法
- 20インチの自転車に付ける泥よけについて(?)
- LEDライトが付かない(?)
リアフェンダーの効果について(後輪の泥除け)
マナーとしても必要か(?)
土砂降りの中での走行では最早なにがどうなっても気になりませんが(?)、雨上がりのロードを走行する際には微妙に気になる「背中の泥はね(ステゴサウルス化現象)」であり、その際にマッドガードが付いていればある程度は防いでくれる。さらには、「後方への泥飛ばし」をもこれまたある程度抑えてくれる。路側帯を通行していても「歩道の歩行者」とか「ウーバーイーツ配達員」とか「あおり運転予備軍ドライバー」などに対しても一定のリスクマネジメントになるかもしれない。
※ロードバイクでもクロスバイクでも、マウンテンバイク用のタイプを取り付けておくのが最も効果高いとは思う。(とはいえジテ通勤など日用使いで用いていなければこれ等のスポーツサイクルに泥除けを付ける事はほぼないでしょうね)
※「サドルバッグがリアフェンダーの機能を果たす様に設計されている物」もあるが、もちろん簡易も簡易な機能に留まる。自分の腰上あたりをやや防御する程度かな。
自転車乗りなら「とりあえず一つは持っていても良いレベル」では?
リアフェンダーの取り付け方
リアフェンダーは大体が「簡易のクイック着脱スタイル」だからラクラク
ゼファール製品の1例
キャップを回して開ける
※正ネジなので左回して開き、右回しで締まる
シートポストに取り付ける
※キャップのネジを回して伸ばし、尺を調整する(ポストに巻きつくように長さ調整できるということ)
※正ネジなので右回しで締まり、左回しで開く
フェンダーの角度調整
※アーレンキー(六角レンチ)でフェンダーの上下角度の調整をする
お手軽なクイック着脱でありつつ、防御力の高さあり
トピーク製品の1例
クイックリリースのレバーを開ける
※クイックレリーズとも。この泥よけはカンタン着脱可能なクイックスタイルなのである。ゼファールのものよりしっかりした印象受けるので良いね。
シートポストに装着し、ロックする
※基本的には左回しで開き、右回しで締まる。
※ある程度締めたら、パタンと閉じてロックする。(手応えを感じ、フェンダーが固定される強さで)つまりレバー式のクランプやホイールのクイックレバーと同じ仕様だね。
角度調整する
※計2箇所をアーレンキーで開け締めし、フェンダーの角度を調整する。すなわち2段階の角度調整が可能。わりと高めに設定していいでしょう。斜め45度の角度で。
トピークの後輪フェンダーは、よりしっかりとした印象
フロントフェンダーの効果について(前輪の泥除け)
前輪のドロヨケは必要か?
という疑問もあろうかと。基本的には適切なアイテムを適切に取り付ければ効果はあるけれども、リアと違って取り付けしづらい状況もあり、「買ってみたけど付けられず」という口コミが多いことからスルー対象にされる印象。しかし付けないと「水しぶき&ドロ飛沫が足元から顔面の方にスプラッシュアッパー」してくるわけですね。ドロヨケ効果としてはそれが抑えられると。しかしママチャリのフルフェンダーであっても靴など足元へはスプラッシュするけど。とはいえ「フルフェンダークラスであれば足元を守りやすくはなる」とは言えるでしょう。それはつまり通常の簡易フェンダーごときではほとんどその効果は見込めず、心理的安心感とかその程度の効果かと。
※「しっかりとしたタイプ」を用意すると、「自分の自転車に取り付けられない」という状況が起こりうるため、簡易なクイックタイプをまずは推奨。
「簡易取り付けタイプならとりあえず持っていても良いレベル」かな?
フロントフェンダーの取り付け方
簡易タイプ(クルーザーロードなど)
向きをチェック
※保護材のようなものがある側を、車体のフレームへ向ける。当たり前なことだけど。
車体フレームにゴムバンドで固定するだけ
※ゴムバンドの向きは自分で触りながら効率的に留められるスタイルを模索しましょう笑!つまり割と自由!
ゴムバンドの劣化に注意!
※このゴムバンドが曲者で「割と早めに硬化して千切れてしまう」ともっぱらの評判。ゆえに別途バンドタイの購入が推奨されている。自分も何気なく買ってみたけど画像のものは短すぎて回らなかった。それなりに長いバンドを購入されたし。
※別途バンドの推奨長さなどは未だ不明確なので申し訳ございません。「そこそこ長いほうがよいでしょう」としか現状言えることがありません。
効果の程はまだ未知数の簡易マッドガード
高性能タイプ(ディフェンダーなど)
マッドガードのパーツを組み立てる
※トピーク製MTB用マッドガードの場合、取り付けるには各パーツを組み立てる必要がある。(フェンダー箇所も上下に分かれている)加えて簡易なクイック着脱システムではないので注意。
※「FR」「FF」などパーツには各表記があるので、確認しつつ組み立てればOK。
※右舷側のみネジで留める。付属のアーレンキーを使用。(2ミリかな)
サイズを調整(車体のフロントフォークの経と合わせる)
※パーツに付いているネジ4本と、予備の長い調整用ネジ4本が付属。取り付ける車体のフロントフォークの太さに合わせて取り替える模様。
※フロントフォーク経が「36~40ミリ」までならそのまま。「40~48.5」と太いなら長いネジ4本と取り替える模様。(ちなみに画の車体は26インチのマウンテンバイクで36程度だったのでそのまま)
※【計測の注意点】…フロントフォークは下に行くにつれて細くなっているので注意!上の方を測ろう!割と上部に装着するから!
あとはフロントフォークに取り付けるだけ
※フロントフォークを軽く清掃してからのほうが気分いいでしょう。
※固定し切る前に、位置の微調整をしよう。勿論タイヤ全体を包括できるセンターラインに位置させる。
※上下のパーツをセット完了した画。基本的にはタイヤとの間に大きくクリアランスを設ける。
下側のフェンダーだけでもいいよね
付けっぱなしでOK
※これだけでもかなりのガード性能を発揮するでしょう。簡易のフロントフェンダーより遥かにしっかりしているし、付けっぱなしでもなにかの邪魔になることはない。
フォークとの隙間に注意!
※フォークは円柱だが、やや隙間が生じるので固定力が少々気になる。この点は多くのレビュアーの皆さんも指摘しており、何か別途「ゴムバンドのようなものを間に噛ます」ことでフィット感が向上するようだ。ホームセンターなどで物色すれば何かしら見つかるでしょう。
上側のフェンダーは要るかな?
オートバイのようなワイルドさに笑
※見た感じはかなりのガード力。実際ここまで必要なのかは疑問だけど、とりあえず泥よけガード性能を引き上げたいなら付けましょうといったところ。
ブレーキとの「間」に注意!
※上のマッドガードは、何にしても前ブレーキと干渉しない位置へ。とはいえ、これを付けると前のVブレーキへのアクセスが邪魔されるので、頻繁にブレーキ調整するなら(?)付けないほうが良いかな。いや付いていてもVブレーキイジれるけどね。
左舷側はハズせる仕様
※シールを貼れる側にはネジ固定がない。これはタイヤとの間に大きな石などが挟まった際など、緊急時にすぐ取り外せる仕様らしい。シール剥がさないといけないけど。だから予備があるとか。じゃあシール貼らないほうが良いんじゃねってことなんですけど。
ウォーキング・デッドで活躍しそう
20インチの自転車について(?)
「折りたたみ自転車(フォールディングバイク)」や「小径車(ミニベロ)」などに多い20インチ自転車では、ここで紹介するドロヨケはデカすぎるかな。タイヤの幅はマウンテンバイク用を用いれば事足りるけど、長さがやっぱり長過ぎるかな(?)そうでもない?気になるならゼファール品やトピーク品やギザプロダクツのフリンガー品などから「20インチ用」などと入れて検索してみるのが適切でしょう。これまた当たり前なことで申し訳ないけど。
※無期限調査中案件
※今気づいたけどこのミニベロは16インチでした(陳謝)
後方視認用ライトが付かない?
サドルバッグ付けちゃうと後方視認用LEDライトが付かない。(こともある)バッグのデザインにもよると思うけど。勿論フレームのどこかしらに取り付けるスペースは存在するので、ある程度の対応は可能だが、困るよね。サドルバッグに取り付くタイプもあるようだし、そこらへんは対応が必要かな。ヘルメットにもライト搭載モデルがあるし。
※無期限調査中案件