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【シートポスト交換と選び方】クロスバイクやママチャリやMTBやロードバイクのサドルポストを上げ下げしたりサス付きポストにしてみたり乗り心地をラクに取り替えて楽しむブームが来ている件(圧力)

2019年7月11日

自転車におすすめの万能なシートポストはこれ1本(クロスバイクもママチャリもミニベロもMTBもロードバイクも共通のサドルポスト情報)

シートポストの交換方法へ

シートポストの種類やサイズの選びかた(直経や高さや種類など)

 

ママチャリクロスバイクMTBミニベロロードバイク

シートポスト(サドルポスト)

交換サイズ変更のやり方。

 

ママチャリなどのシティサイクル自転車なら「サドルの位置を上げるだけで」爆発的な乗り易さと漕ぎやすさを発揮できる。もちろんそのために信号止めなんかでは足が付きにくくなるという不便さも生じるのだけど、この「脚を伸ばせることによる漕ぎやすさ」にはそれだけの決定的メリットが有る。シートポストを上げてサドルの位置を高くするだけで自転車という乗り物は変貌するのであります。

 

逆にクロスバイクロードバイクなら、サスペンション付きのシートポストを使うことで「日常街乗りに快適な乗り心地」を実現するでしょう。

 

あるいはまた前傾姿勢にしたり後ろに退げたりと、いろいろなポジション調整をするための支柱交換はコスパの良い自転車カスタマイズ項目であります。

自転車と人生は「棒」でやれることがけっこうあります!(真理)

関連記事・「サドルの交換と種類の選び方」

関連記事・「クランプの交換と種類の選び方」

↑あわせてサドルやクランプの交換するなら参考に。

 

 

自転車シートポストの種類と工具

基本情報

その他のシートポスト情報

35センチのシートポストがあればそれで万事解決

参考・「サドル支柱」自転車探検! さま

参考・「シートポスト」自転車メモなど(作成中) さま

参考・「オフセット違い/シートポスト交換のポジションコピーとシマノプロのシートポストとは」ff-cycle.blog.jp さま

参考・「シートポストのヤグラ 改良工作」Kinoの自転車日記 さま

参考・「シートポストの交換とサドルの調整」torapo.com さま

※シートポストは「座席の支柱」ということで自転車の座る場所を支える棒。まあ分かるよねそれは。サドルポストとも。自転車で最初に人が手を付けるカスタマイズ箇所ともいえるでしょう。シートポストを高く上げるだけで漕ぎやすさが数倍にも跳ね上がるわけだから。

 

シートポストの種類

「やぐら(櫓)」の形状

ママチャリなどで使われる支柱の櫓
ママチャリサドルの櫓(やぐら)※とはいえこれはサドル側の形状だけどね
とはいえこれはサドル側の形状だけどね
クロスバイクやロードバイクなどで使われる支柱の櫓
自転車のサドルポストの櫓
クロスバイクなどで使われる事が多いヤグラの形

 

どんなポストにもサドルは取り付く。

 

自転車のシートポスト(サドル支柱)では、サドルを装着する箇所を「ヤグラ」と呼ぶ。この櫓の形状は幾つかあるんだけど、大した問題は起きない。それで特定のサドルが付かないとかそういう規格違いは起きない様子。つまりママチャリに使われるサドルでもポストでも、クロスバイクなどで使われているサドルでもポストでも、これらいかなる組み合わせであっても取り付くのである。(使わないパーツが余ったりはするけどね)

※形状の違いによってセッティングの違いが生まれるだけ。あるいは強度取り扱い易さなどによるメリット・デメリットが各種に存在するかもしれないという程度でしょう。「それが知りたいんだよッ!」って言われても申し訳ないという態度を取って居直るしか私に選択肢はないというほかなし。

サドルの付け方や外し方が違うだけ

 

自転車の車種別の違いはナシ

ママチャリなどで使われる「やぐらのパーツ」
ママチャリで使われるサドルのやぐら部品
ママチャリで使われるサドルのやぐら部品
クロスバイクやロードバイクなどで使われる「やぐらのパーツ」
サドルを挟んで締めるだけのシンプルな櫓
サドルを挟んで締めるだけのシンプルな櫓

 

ママチャリ用とかクロスバイク用とかナシ。

 

もちろん「ママチャリやミニベロでよく使われるタイプのサドルポスト」だとか、「クロスバイクやMTBやロードバイクでよく使われるタイプのシートポスト」であるとかいうことはある。それは「日常街乗り買い物用途のシティサイクル系では安定感のあるタイプを」とか「スポーツ自転車タイプなら着脱簡便でカスタマイズしやすいタイプを」とかいうことで分けられているのだろうというだけで、基本的には規格違いは起きないと認識しております。

※絶対ないとは言えないけどねっ

 

サイズや経の測り方

シートポスト穴の直径(内径と外径)を測る

シートポスト穴の内径

ノギスで穴の内径値を測る(車体側)

自転車側のシートポスト穴の内径をノギスで測る

メジャー(ものさし)でタテに直径を測る(車体側)

支柱を入れるフレーム側の穴の直径を測ると、シートポストの適合サイズがわかる

※シートポスト内径っていうか、それを挿れる車体側の穴の内径ね。元から付いていたポストの直径を測ってもわかるけど。

25.4mm

※ママチャリなどのシティサイクルに多い

(通学用自転車や軽快車などのママチャリを含む)

それがママチャリならまずはこのサイズ!

 

27.2mm

※とにかく汎用的な万能サイズ

(ママチャリにも多いし、変換シムを使えばそれ以上の内径値であっても使えることが多い)

うちの通学用ママチャリはこれだったし、MTBにも変換シム付けて挿してる!

 

その他 30.6mm などなど各種あり

※マウンテンバイクなどではそれ以外のサイズもかなりある模様

(ただし0.数ミリ程度の差なら厳密である必要はない)

意外と自由なシートポストサイズ!

 

いずれにせよ、

測ったらだいたい分かる。

そういうことでお願いします(圧力)

 

シートポストの長さ

200mm(20センチ)

※おそらくは一般的なママチャリに最初から付いている標準の長さ

300mm(30センチ)

※標準サドルポストよりは10センチ長いお手頃サイズ(正直使いどころがわからないけど、35センチだと入らない事があるかもしれない子供自転車などに使うのかも?)

350mm(35センチ)

※サドルを高くする用途などに最も適した長さといえる万能な長さ

350mm長が最も使えるしおすすめ!

400mm(40センチ)

※ロングサイズのポストと言ってよい長さだけど、ロードバイク系統では前傾姿勢を作るために割とフツーなのかな(?)カット前提の余裕を持った長さというだけなのか(?)

500mm(50センチ)

※とにかく長いロングなサドル支柱。折りたたみ自転車のサドルをさらに高くするための用途などに使われるのかな(?)

やっぱりとにかくそういうことです

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

おすすめのシートポスト

自転車におすすめの万能なシートポストはこれ1本

各種サイズ対応の「万能なシートポスト」

  • 内径 /(φ)25.4、27.2、28.6、30.8、31.6mm
  • 長さ 350mm(35センチ)

ママチャリでよく見るのは25.4mm・「UPANBIKE マウンテンバイク ロードバイク φ25.4* 35cmシートポスト(φ 25.4mm)

※自分の自転車では30.6mm穴だったけど30.8mmサイズがしっかり挿入できたよ(つまり0.数ミリの差は問題にならないので近しいサイズを選べばOKでしょう)

 

とにかくこれ1本あれば」シートポストのカスタマイズは完了。

 

そういう逸品です。ママチャリなら25.4mmが主流で、通学用シティサイクル系の割と漕ぎやすい自転車なら27.2mmも多いと思われる。それ以外のサイズとなってくるとマウンテンバイクなんかでは数多くなってしまう現状はあれど、それもサイズ変換シムなどを用いればだいたい解決するからね。だから実質は25.4と27.2(特に27.2サイズ)が万能で使いやすい。自分も30.6mmのMTBに27.2mmを変換シム使って取り付けているし安定度もしっかりしている。

ママチャリでもクロスバイクでもMTBでもミニベロでもロードバイクでも使えます

 

一般的なママチャリのシートポスト形状

普通のシティサイクル的なサドルポスト

※以下に紹介するポストは「350mm」の長さ

(標準は200mmでしょう)

ママチャリでよく見るタイプ(ギザプロダクツ版)
ブラックカラー / 25.4mm のみ
シルバーカラー / 25.4mm のみ

 

婦人用の買い物ママチャリでよく見るタイプの棒。

 

原理主義的サドルポスト。うちのブログでもよく売れていくけど、正直形状の違いだけであってママチャリ用ということはないよ。むしろこのフツータイプはサドルを取り付ける際に余計な備品が使われるので着脱がメンドーなのだ。

ロゴなどがないから根強いベストセラーなのかもね(備品も持て余さないし?)

 

 

(補助)サイズ変更シム

シートポスト穴のサイズ変換ができるやつ

参考・「Bazooka(バズーカ) シートポストシムを探す

参考・「TIOGA(タイオガ) シートポストシムを探す

※バズーカ製やタイオガ製が種類も多いから探しやすい

 

なんと30.6mm穴を27.2mmの穴に。

 

穴とか棒とかすいませんけどご了承くださいどうしようもございませんからねこれは。とにかくこちらの「シートポスト穴のサイズ変換シム」を用いれば、自分の好きなシートポストを使いやすくなるというわけですな。マウンテンバイクなど様々な穴の内径を持っている車種の場合に顕著で、その場合に最も多いサイズである27.2mmを使えるので助かるというわけです。

 

ポスト穴のサイズ変換してみたよ

サイズ変換前「穴が30.6で、支柱が27.2」の例
ポスト穴のサイズが合っていない画像
勿論ブカブカ(ポスト穴のサイズが合っていない図)
サイズ変換後「穴が30.6で、変換シムで27.2に」した例
ポスト穴のサイズを変換した画像
27.2のサドルポストが挿入された(ポスト穴のサイズを変換した図)

 

※今回は「MTBの30.6mm穴に使って27.2mm棒を挿入させていただきました」がなんともスッキリ差し込まれた模様でございますまったく事務所を通してくれそういう質問は!

※【ママチャリサイズである25.4mmに変えられる?】… 探したけど無いと思われます(?)27.2を25.4にするくらいなら使用頻度も多そうだけど意外と無いのが現状。

とにかくサイズ変換器具は便利ですよ

 

その他のシートポストたち

乗り心地をよくしたいならサスペンション付きシートポスト(耐衝撃/乗り心地)

ママチャリの25.4mm用/サス軽め
万能な27.2mm用/標準サス

油圧式サスのほうが効果高いのかな?・「ZOOM φ27.2/28.6/30.0/30.4/30.8/31.6/33.9×350mm 油圧サスペンション シート ポスト整 アルミ合金製バイクの部品 黒 (27.2mm)

 

みんなの希望、

サスペンションの付いたシートポスト。

 

ママチャリ乗り、クロスバイク乗り&マウンテンバイク乗り、ミニベロ乗り、日常使いに下ろされたかつてのロードバイク乗りたちの全てが行き着く理想郷こそ「クッションのあるシートポスト」であった。サドルをふかふかさせるだけでは飽き足らず、自転車の乗り心地をよくしたい。そしてとにかく腰を守りたい。そしてとにかく、腰を守りたい(2回)

関連記事・「サスペンション付きシートポストを使ってみた感想」 

とにかく腰を護りたい(切実)

 

さらに高くしたいなら(あるいはミニベロ用途に)

ロングサイズのシートポスト(400mm)
プロ(PRO) LTシートポスト 27.2mm/400mm/0mm ブラック

プロ(PRO) LTシートポスト 27.2mm/400mm/0mm ブラック

5,374円(07/27 01:59時点)
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さらなる前傾姿勢のために400mm長。

 

もちろん日常乗りの自転車であれば350mmの長さで十分事足りるでしょう。それで95%ほどの漕ぎやすさを発揮できるはず。しかしさらにスポーティーにカスタマイズしたいというクロスバイク乗りの皆さんや、普通にロードバイク乗りの人達には使われるのやも。

※あとミニベロ(折りたたみ自転車)などで使うシートポストにも

どっちにしろクオリティの高いシートポスト

 

ドッペルギャンガーのサス付きシートポスト(500mm)

 

ミニベロのカスタマイズで使えるサス付きロングポスト。

 

アウトドアギアの「ドッペルギャンガー」によるピンポイントなパーツの数々には助けられますけれど、まさに折りたたみ自転車の救世主的シートポストでしょう。

※通常のママチャリなどにこんな長いポストは使えないと思われる。棒が入らないんじゃないかな。適正位置まで。「そこまでは最低限入れておかないと強度に支障が出るというライン」があるから。

ポストも高いし値段も高価い!

 

ポジション位置を後ろに下げたいなら

オフセットのシートポスト(25mm退)
シマノプロのオフセットシートポスト(20mm退)
プロ(PRO) LTシートポスト 27.2mm/400mm/20mm ブラック

プロ(PRO) LTシートポスト 27.2mm/400mm/20mm ブラック

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後ろに下がり気味になるのがオフセット。

 

そんなシートポストの形状があるみたいでね。まあそうなることでこれまた前傾姿勢というか手が前に出る体勢というか、スピードアップ系のポジション取りが可能。でもあるし、単にサドルのお尻位置の調整にも一役買うのでしょう。サドルポジションは永遠のテーマとも言われるから。より自分に合ったおケツ取りをしたいものです。

※でもたしかに「おケツを乗せるより、お股を乗せる」感じで置ける方が楽だと思う。個人的に。MTBとかスポーツ系の自転車のサドルに乗ると。だから後ろに下がってくれるとそれをしやすくなる。(あとサドルの座面が広いほうが当然ラク)

基本的に「オフセット気味のほうがおケツはラクなのかもしれない」と最近思っている!

 

軽量化したいなら

カーボン製シートポスト(軽量)

カーボン製のシートポスト

 

炭素繊維でつくられた超軽量シートポスト。

 

「軽くて強度もある」というミスリル銀のような夢素材ことカーボンファイバー製。自転車の世界では最高級フレームに用いられるんだけど、こういった各部のパーツもカーボン化可能。フレームが高すぎて手が出ないチャリダーたちの鬱憤をお手頃に癒やしてくれるだろうが、カーボンポストの乗り心地はそこまでよくなさそうだけど(?)衝撃吸収力とかは無さそうなんで軽くするためだけのパーツではなかろうか(?)

ただしカーボンパーツの取り扱いにはいろいろ注意点があるよ!

 

※【各部パーツの締め付けトルク管理などが必要】…カーボンという材質は「ある程度の強度はある」のだが割れやすい性質もあるので取り扱いには注意されている。つまりステムやグリップなどを締め付けすぎると壊れるので、締め付けトルクなどをトルクレンチなどでしっかり適正に管理できないと問題になる。(カーボン製でもあるエアロバーも同様)

トルクレンチ参考・「SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060

 

※【滑り止め剤ファイバーグリップも推奨】…そんなものだからカーボンの取扱テクは幾つかあり、このファイバーグリップというヤツを用いることで掴みをよくできるのだとか。つまりそうすることで締め付けのパワーを低減できるとかね。

ファイバーグリップ参考・「FINISH LINE(フィニッシュライン) ファイバーグリップ 50g TOS07800

 

※【補強のためのアンカープラグ】…アンカープラグ(プレッシャープラグ)をシートポスト内部に入れることで内側から補強できるとか。本来はステムの内部に使われるパーツだけどカーボンパーツの内側補強部品としても知られるというぞ。(つまり未検証なのであくまでも備忘録の知識としていただきたい)

参考・「TANGE(タンゲ) Anchor for Carbon Column カーボンコラム用アンカー CCX1-TG82

参考動画・「ロードバイクのコラムに入っているプレッシャーアンカーの取り扱い」n miya さま

とにかく軽いカーボンハンドル(盲信)

 

エアロシートポスト(軽量/空力)

エアロシートポスト

 

風を支配するエアロパーツ。

 

それが自転車の最高原理であるエアロダイナミクス(空気力学)。自転車最大の敵だった風を支配下においてしまう人間の科学力とは恐ろしいものがありますね。とにかく空気の流れを利用していくのがエアロパーツの特徴。

※しかし!本格的なエアロ系シートポストになると、車体側の穴もエアロ形状であるものがキホンなのでこのような中途半端な製品だと気分だけになるでしょう。というかプロ仕様でもないエアロパーツの効果なんてみんなそんなものだろうけどね!怒るでしかし!そんなん明確に言わんでもやな!

※そしてカーボン製でもあるので取り扱いの注意点は同様!

トルクレンチ参考・「SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060

ファイバーグリップ参考・「FINISH LINE(フィニッシュライン) ファイバーグリップ 50g TOS07800

一応そんなのもあるよってことです

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

シートポスト交換方法

簡単そうに見えてそのとおりに簡単です!

 

シートポストの取り外し

まずはクランプめる

クロスバイクやロードバイクなどのシートクランプ取り外し

シートポスト取り外し/クランプ緩まし①

クランプの締め付けを外す(緩める)
シートポスト取り外し/クランプ緩まし③
六角ネジならアーレンキーを差し込み回すし、クイックリリースならレバーを起こす

※【各種クランプごと対応】…スポーツ自転車に使われるクランプには「六角レンチ式」と「クイックレバー式」がある。その名のごとくアーレンキー(六角レンチ)で開け締めするタイプと、クリックレリーズのレバーを開け閉じするタイプが有る。

反時計回し(左まわし)に回せばクランプは緩む
シートポスト取り外し/クランプ緩まし③
ネジが回り出せば、いずれのタイプでもとにかく左回しで緩む!

クランプ交換/シートクランプの種類などの紹介記事

ママチャリなどのシティサイクル系ならシートピンを緩める
レバーをクルクル回せばゆるむ
シートピンのレバーをクルクルと回して締める
反時計回しで(左まわし)で緩む

シティサイクル系のシートピン式クランプを取り外す →

シートクランプでもシートピンでも原理は一緒で、支柱を締めているだけです

 

あとはシートポストを引きくだけ

シートポスト取り外し/クランプ緩まし④
すっぽーーんと1本ヌキでございますありがとうござりました

すっぽーーーーーーんっ

と抜きましょう

大事なセクションなんで

 

再利用するならサドルも取り

サドルもアーレンキー(六角レンチ)1本で着脱可能
サドルもアーレンキー(六角レンチ)1本で着脱可能
あとは櫓(ヤグラ)パーツをバラせばOK
あとは櫓(ヤグラ)パーツをバラせばOK

サドル交換/自転車サドルの種類とおすすめ紹介

乗り心地を変えたいなら幅広いサドル新調しちゃうことをおすすめ

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

シートポストの取り付け

事前作業一覧

  • 「クランプ」の交換もするなら先にやる
  • 「サイズ変換シム」を使うなら先に入れる
  • 「カーボンポスト」使うならポストの穴にアンカー入れる(?)
クランプも交換するなら、取り外すなり取り付けるなりする
シートポストクランプを取り付ける
何よりもクランプ嵌めるのが先
クランプ装着図
シートクランプ装着図

クランプ交換 / シートクランプの種類などの紹介記事

まあなんでも一緒に一式まるっと交換しておくのも良いでしょう

 

「サイズ変換シム」を使うなら先に入れる
クランプ取付状態から、サイズ変換シムを挿入する
クランプ取付状態から、サイズ変換シムを挿入する
(一応サイズ変換シムにもグリスを塗っておくことをおすすめ)
(一応グリスを塗っておくことをおすすめ)
シュポってな感じで押し入れていく
シュポってな感じで押し入れていく
「穴サイズ変換シム」の取り付け完了
「穴サイズ変換シム」の取り付け完了

穴のサイズ変換用品バンザイ! 

サイズ変換シムをさがす

マジ便利ですね

 

カーボンポスト使うなら先にアンカーを入れる

参考・「カーボンコラム用アンカー 使い方 シートポスト」Google検索 

※これに関してはまだ未使用案件なので申し訳

いつかカーボンマスターになれる日が来るのだろうか

 

いよいよシートポスト挿れる

シートポストの穴(自転車の車体側)
自転車のブラックホールこと「ポスト穴」目掛けて…
シュシュポポーーンっとシートポストを挿入
シュシュポポーーンっとシートポストを挿入!

 

シュシュポポーーン

っとシートポストをズームインしてくださいよろしくどうぞ。

 

※「最低ここまで入れましょうライン」の遵守
最低ここまで入れましょうライン(シートポスト)
「最低ここまで入れましょうライン」
※上に上げすぎるとこのラインが出てきてしまい、この状態で乗っていると最悪「自転車車体側のフレームが破砕する」ことも!
※【注意】…上に上げすぎるとこのラインが出てきてしまい、この状態で乗っていると最悪「自転車車体側のフレームが破砕する」ことも!
サドルの支柱はある程度余裕を持っていれたい
サドルの支柱はある程度余裕を持っていれたい。(3とか4のメモリが安心)

※【シートポストは適度な長さに挿入しましょう】…最低ここまで入れましょうラインよりももう少し上辺りが安全。上ほど安全。跨いで「足が付く状態」が最も安全寄りのセッティング。しかし脚力開放を目的とした中距離巡航仕様であれば「つま先が着く程度」にするのが現実的なセッティング。これによって漕ぐ力のパワーロスを80%ほど防げる。(この場合に信号止めなどで自転車を停止させる際は潔く降りてしまうのが最も安全)

※【再注意】…ラインを割って支柱を入れているとフレーム側が破損する危険があるのでやめましょう!どうしてももっと長く上に上げたいなら400mmなどの長いシートポストを使いましょう!

参考・「……シートが破損しております。」Bicycle shop POTA さま

参考・「少ししかフレームに挿入されてなかったため、シートポストが曲がっています。」自転車屋三代目のブログ さま

言うまでもなくシートポスト交換で最重要セクション

 

あとはクランプをちゃんと締めればOK

クイックレバーのクランプを締める
レバーをくるくる回して締めていく
共回りするので反対側を抑えながら、レバーを回して締めていく(時計回しで締まる)/クイックリリーズクランプを締める①
共回りするので反対側を抑えながら、レバーを回して締めていく(時計回しで締まる)
手応えを持ってレバーを倒す
とはいえ締めすぎると倒れない/クイックリリーズクランプを締める②
とはいえ締めすぎると倒れない
手の腹で押し倒せるくらいの締め具合が良いかと
手の腹で押し倒せるくらいの締め具合が良いかと

※レバーを倒す際にある程度の手応えがないと緩いので、手の腹などでしっかり倒せるくらいに締めよう!

クイックレリーズタイプのクランプをさがす

何にせよクイックレバーアクション式はラクで良いね

 

六角レンチのクランプを締める
六角タイプのクランプの着脱
アーレンキー(六角レンチ)で時計回しで締めるのみ

六角レンチタイプのクランプをさがす

コッチのほうが基本タイプかな

 

シートピンのクランプを締める(ママチャリ系)
クランプの穴に両側からシートピンのパーツを差し込んで回し込むのみ
クランプの穴に両側からシートピンのパーツを差し込んで回し込むのみ

シティサイクルのシートピン式クランプの取り付け →

今のところ雑ですいません

 

 

そんなこんなでやんややんやと

エクスタシーに到達したならば、

 

あとはサドルを付けるだけ状態
あとはサドルを付けるだけ状態。

 

シートポストの交換自体は完了です。

おめでとうござりましたシャチョサン

 

 

以下はサドルを取り付けるなら

 

新しいシートポストにサドルを取り付ける

六角レンチで櫓の固定ネジける
櫓(やぐら)パーツをバラすべく、六角レンチ(アーレンキー)で固定ネジを開ける(反時計回して外れる)
櫓(やぐら)パーツをバラすべく、六角レンチ(アーレンキー)で固定ネジを開ける(反時計回して外れる)
櫓パーツたち
バラしたポストのヤグラパーツたち
バラしたポストのヤグラパーツたち
あとはサドルを装着すれば完了
サドルも装着完了してシートポスト交換完全完了
あとはその櫓パーツでサドルを固定すれば完成

サドル交換/自転車サドルの種類とおすすめ紹介

シートポストの高さを上げるための一連の作業ですな

 

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改造ママチャリで山道走破に挑んだ4748日越しの記録とキャンプの旅。




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ママチャリカスタマイズ/弱虫ペダル
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途中まではママチャリ乗りの星たる「弱虫ペダル」

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※自分は読み放題のときに「面白さがピークだった」とされる富士山インターハイまでは読んでしまえたけど、時期によって読み放題から外れるので注意。(今は外れてるのかな)

 

ママチャリカスタマイズ/弱虫ペダル
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チャリの山登りでは「引き役(風よけ)」が必須のようです。

 

軽めの再読レビュー・「イニシャルDみたいに相当知識があってデフォルメもあまりされないストイックなジャンル別漫画もあるけど、あくまでもドラマ性に特化しとるね」 

地元が山の王国だしクライマーしたくなって10速改造したママチャリで登りまくりました(真顔)

 

プロフカードぼたん

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