シートポストの種類やサイズの選びかた(直経や高さや種類など)
ママチャリやクロスバイクやMTBやミニベロやロードバイクの
シートポスト(サドルポスト)
の交換やサイズ変更のやり方。
ママチャリなどのシティサイクル自転車なら「サドルの位置を上げるだけで」爆発的な乗り易さと漕ぎやすさを発揮できる。もちろんそのために信号止めなんかでは足が付きにくくなるという不便さも生じるのだけど、この「脚を伸ばせることによる漕ぎやすさ」にはそれだけの決定的メリットが有る。シートポストを上げてサドルの位置を高くするだけで自転車という乗り物は変貌するのであります。
逆にクロスバイクやロードバイクなら、サスペンション付きのシートポストを使うことで「日常街乗りに快適な乗り心地」を実現するでしょう。
あるいはまた前傾姿勢にしたり後ろに退げたりと、いろいろなポジション調整をするための支柱交換はコスパの良い自転車カスタマイズ項目であります。
自転車と人生は「棒」でやれることがけっこうあります!(真理)
関連記事・「サドルの交換と種類の選び方」
↑あわせてサドルやクランプの交換するなら参考に。
自転車シートポストの種類と工具
基本情報
- シートポストの種類(やぐら/櫓の形状など)
- サイズや経の測り方 ※要確認
- おすすめのシートポスト(経25.4や27.2や、長さ350mmなどの各種サイズ対応)
- (補助)サイズ変更シム ※とてもベンリ
その他のシートポスト情報
- サスペンション付きシートポスト(耐衝撃/乗り心地)
- 長いシートポスト(ミニベロやさらなる前傾姿勢)
- オフセットのシートポスト(位置を後ろに)
- カーボン製シートポスト(軽量)
- エアロシートポスト(軽量/空力)
35センチのシートポストがあればそれで万事解決
参考・「オフセット違い/シートポスト交換のポジションコピーとシマノプロのシートポストとは」ff-cycle.blog.jp さま
参考・「シートポストのヤグラ 改良工作」Kinoの自転車日記 さま
参考・「シートポストの交換とサドルの調整」torapo.com さま
※シートポストは「座席の支柱」ということで自転車の座る場所を支える棒。まあ分かるよねそれは。サドルポストとも。自転車で最初に人が手を付けるカスタマイズ箇所ともいえるでしょう。シートポストを高く上げるだけで漕ぎやすさが数倍にも跳ね上がるわけだから。
シートポストの種類
「やぐら(櫓)」の形状
ママチャリなどで使われる支柱の櫓
クロスバイクやロードバイクなどで使われる支柱の櫓
どんなポストにもサドルは取り付く。
自転車のシートポスト(サドル支柱)では、サドルを装着する箇所を「ヤグラ」と呼ぶ。この櫓の形状は幾つかあるんだけど、大した問題は起きない。それで特定のサドルが付かないとかそういう規格違いは起きない様子。つまりママチャリに使われるサドルでもポストでも、クロスバイクなどで使われているサドルでもポストでも、これらいかなる組み合わせであっても取り付くのである。(使わないパーツが余ったりはするけどね)
※形状の違いによってセッティングの違いが生まれるだけ。あるいは強度や取り扱い易さなどによるメリット・デメリットが各種に存在するかもしれないという程度でしょう。「それが知りたいんだよッ!」って言われても申し訳ないという態度を取って居直るしか私に選択肢はないというほかなし。
サドルの付け方や外し方が違うだけ
自転車の車種別の違いはナシ
ママチャリなどで使われる「やぐらのパーツ」
クロスバイクやロードバイクなどで使われる「やぐらのパーツ」
ママチャリ用とかクロスバイク用とかナシ。
もちろん「ママチャリやミニベロでよく使われるタイプのサドルポスト」だとか、「クロスバイクやMTBやロードバイクでよく使われるタイプのシートポスト」であるとかいうことはある。それは「日常街乗り買い物用途のシティサイクル系では安定感のあるタイプを」とか「スポーツ自転車タイプなら着脱簡便でカスタマイズしやすいタイプを」とかいうことで分けられているのだろうというだけで、基本的には規格違いは起きないと認識しております。
※絶対ないとは言えないけどねっ
サイズや経の測り方
シートポスト穴の内径
ノギスで穴の内径値を測る(車体側)
メジャー(ものさし)でタテに直径を測る(車体側)
支柱を入れるフレーム側の穴の直径を測ると、シートポストの適合サイズがわかる
※シートポスト内径っていうか、それを挿れる車体側の穴の内径ね。元から付いていたポストの直径を測ってもわかるけど。
25.4mm
※ママチャリなどのシティサイクルに多い
(通学用自転車や軽快車などのママチャリを含む)
それがママチャリならまずはこのサイズ!
27.2mm
※とにかく汎用的な万能サイズ
(ママチャリにも多いし、変換シムを使えばそれ以上の内径値であっても使えることが多い)
うちの通学用ママチャリはこれだったし、MTBにも変換シム付けて挿してる!
その他 30.6mm などなど各種あり
※マウンテンバイクなどではそれ以外のサイズもかなりある模様
(ただし0.数ミリ程度の差なら厳密である必要はない)
意外と自由なシートポストサイズ!
いずれにせよ、
測ったらだいたい分かる。
そういうことでお願いします(圧力)
シートポストの長さ
200mm(20センチ)
※おそらくは一般的なママチャリに最初から付いている標準の長さ
300mm(30センチ)
※標準サドルポストよりは10センチ長いお手頃サイズ(正直使いどころがわからないけど、35センチだと入らない事があるかもしれない子供自転車などに使うのかも?)
350mm(35センチ)
※サドルを高くする用途などに最も適した長さといえる万能な長さ
350mm長が最も使えるしおすすめ!
400mm(40センチ)
※ロングサイズのポストと言ってよい長さだけど、ロードバイク系統では前傾姿勢を作るために割とフツーなのかな(?)カット前提の余裕を持った長さというだけなのか(?)
500mm(50センチ)
※とにかく長いロングなサドル支柱。折りたたみ自転車のサドルをさらに高くするための用途などに使われるのかな(?)
やっぱりとにかくそういうことです
おすすめのシートポスト
各種サイズ対応の「万能なシートポスト」
UPANBIKE マウンテンバイク ロードバイク 35cmシートポストφ25.4 27.2 28.6 30.4 30.9 31.6mm(27.2mm)
- 内径 /(φ)25.4、27.2、28.6、30.8、31.6mm
- 長さ / 350mm(35センチ)
ママチャリでよく見るのは25.4mm・「UPANBIKE マウンテンバイク ロードバイク φ25.4* 35cmシートポスト(φ 25.4mm)」
※自分の自転車では30.6mm穴だったけど30.8mmサイズがしっかり挿入できたよ(つまり0.数ミリの差は問題にならないので近しいサイズを選べばOKでしょう)
とにかく「これ1本あれば」シートポストのカスタマイズは完了。
そういう逸品です。ママチャリなら25.4mmが主流で、通学用シティサイクル系の割と漕ぎやすい自転車なら27.2mmも多いと思われる。それ以外のサイズとなってくるとマウンテンバイクなんかでは数多くなってしまう現状はあれど、それもサイズ変換シムなどを用いればだいたい解決するからね。だから実質は25.4と27.2(特に27.2サイズ)が万能で使いやすい。自分も30.6mmのMTBに27.2mmを変換シム使って取り付けているし安定度もしっかりしている。
ママチャリでもクロスバイクでもMTBでもミニベロでもロードバイクでも使えます
一般的なママチャリのシートポスト形状
※以下に紹介するポストは「350mm」の長さ
(標準は200mmでしょう)
ママチャリでよく見るタイプ(ギザプロダクツ版)
ブラックカラー / 25.4mm のみ
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) SP-102 シートポスト ポスト径:φ25.4mm ポスト長:350mm ブラック SPT06300
シルバーカラー / 25.4mm のみ
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) SP-102 シートポスト ポスト径:φ25.4mm ポスト長:350mm CP SPT06301
婦人用の買い物ママチャリでよく見るタイプの棒。
原理主義的サドルポスト。うちのブログでもよく売れていくけど、正直形状の違いだけであってママチャリ用ということはないよ。むしろこのフツータイプはサドルを取り付ける際に余計な備品が使われるので着脱がメンドーなのだ。
ロゴなどがないから根強いベストセラーなのかもね(備品も持て余さないし?)
(補助)サイズ変更シム
なんと30.6mm穴を27.2mmの穴に。
穴とか棒とかすいませんけどご了承くださいどうしようもございませんからねこれは。とにかくこちらの「シートポスト穴のサイズ変換シム」を用いれば、自分の好きなシートポストを使いやすくなるというわけですな。マウンテンバイクなど様々な穴の内径を持っている車種の場合に顕著で、その場合に最も多いサイズである27.2mmを使えるので助かるというわけです。
ポスト穴のサイズ変換してみたよ
サイズ変換前「穴が30.6で、支柱が27.2」の例
サイズ変換後「穴が30.6で、変換シムで27.2に」した例
※今回は「MTBの30.6mm穴に使って27.2mm棒を挿入させていただきました」がなんともスッキリ差し込まれた模様でございますまったく事務所を通してくれそういう質問は!
※【ママチャリサイズである25.4mmに変えられる?】… 探したけど無いと思われます(?)27.2を25.4にするくらいなら使用頻度も多そうだけど意外と無いのが現状。
とにかくサイズ変換器具は便利ですよ
その他のシートポストたち
乗り心地をよくしたいならサスペンション付きシートポスト(耐衝撃/乗り心地)
ママチャリの25.4mm用/サス軽め
万能な27.2mm用/標準サス
油圧式サスのほうが効果高いのかな?・「ZOOM φ27.2/28.6/30.0/30.4/30.8/31.6/33.9×350mm 油圧サスペンション シート ポスト整 アルミ合金製バイクの部品 黒 (27.2mm)」
みんなの希望、
サスペンションの付いたシートポスト。
ママチャリ乗り、クロスバイク乗り&マウンテンバイク乗り、ミニベロ乗り、日常使いに下ろされたかつてのロードバイク乗りたちの全てが行き着く理想郷こそ「クッションのあるシートポスト」であった。サドルをふかふかさせるだけでは飽き足らず、自転車の乗り心地をよくしたい。そしてとにかく腰を守りたい。そしてとにかく、腰を守りたい(2回)
関連記事・「サスペンション付きシートポストを使ってみた感想」
とにかく腰を護りたい(切実)
さらに高くしたいなら(あるいはミニベロ用途に)
ロングサイズのシートポスト(400mm)
さらなる前傾姿勢のために400mm長。
もちろん日常乗りの自転車であれば350mmの長さで十分事足りるでしょう。それで95%ほどの漕ぎやすさを発揮できるはず。しかしさらにスポーティーにカスタマイズしたいというクロスバイク乗りの皆さんや、普通にロードバイク乗りの人達には使われるのやも。
※あとミニベロ(折りたたみ自転車)などで使うシートポストにも
どっちにしろクオリティの高いシートポスト
ドッペルギャンガーのサス付きシートポスト(500mm)
ミニベロのカスタマイズで使えるサス付きロングポスト。
アウトドアギアの「ドッペルギャンガー」によるピンポイントなパーツの数々には助けられますけれど、まさに折りたたみ自転車の救世主的シートポストでしょう。
※通常のママチャリなどにこんな長いポストは使えないと思われる。棒が入らないんじゃないかな。適正位置まで。「そこまでは最低限入れておかないと強度に支障が出るというライン」があるから。
ポストも高いし値段も高価い!
ポジション位置を後ろに下げたいなら
オフセットのシートポスト(25mm退)
kalloy(カロイ) アルミシートピラー 自転車 シートポスト シルバー 長さ:350mm オフセット:25mm 重量:290g
シマノプロのオフセットシートポスト(20mm退)
後ろに下がり気味になるのがオフセット。
そんなシートポストの形状があるみたいでね。まあそうなることでこれまた前傾姿勢というか手が前に出る体勢というか、スピードアップ系のポジション取りが可能。でもあるし、単にサドルのお尻位置の調整にも一役買うのでしょう。サドルポジションは永遠のテーマとも言われるから。より自分に合ったおケツ取りをしたいものです。
※でもたしかに「おケツを乗せるより、お股を乗せる」感じで置ける方が楽だと思う。個人的に。MTBとかスポーツ系の自転車のサドルに乗ると。だから後ろに下がってくれるとそれをしやすくなる。(あとサドルの座面が広いほうが当然ラク)
基本的に「オフセット気味のほうがおケツはラクなのかもしれない」と最近思っている!
軽量化したいなら
カーボン製シートポスト(軽量)
炭素繊維でつくられた超軽量シートポスト。
「軽くて強度もある」というミスリル銀のような夢素材ことカーボンファイバー製。自転車の世界では最高級フレームに用いられるんだけど、こういった各部のパーツもカーボン化可能。フレームが高すぎて手が出ないチャリダーたちの鬱憤をお手頃に癒やしてくれるだろうが、カーボンポストの乗り心地はそこまでよくなさそうだけど(?)衝撃吸収力とかは無さそうなんで軽くするためだけのパーツではなかろうか(?)
ただしカーボンパーツの取り扱いにはいろいろ注意点があるよ!
※【各部パーツの締め付けトルク管理などが必要】…カーボンという材質は「ある程度の強度はある」のだが割れやすい性質もあるので取り扱いには注意されている。つまりステムやグリップなどを締め付けすぎると壊れるので、締め付けトルクなどをトルクレンチなどでしっかり適正に管理できないと問題になる。(カーボン製でもあるエアロバーも同様)
トルクレンチ参考・「SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060」
※【滑り止め剤ファイバーグリップも推奨】…そんなものだからカーボンの取扱テクは幾つかあり、このファイバーグリップというヤツを用いることで掴みをよくできるのだとか。つまりそうすることで締め付けのパワーを低減できるとかね。
ファイバーグリップ参考・「FINISH LINE(フィニッシュライン) ファイバーグリップ 50g TOS07800」
※【補強のためのアンカープラグ】…アンカープラグ(プレッシャープラグ)をシートポスト内部に入れることで内側から補強できるとか。本来はステムの内部に使われるパーツだけどカーボンパーツの内側補強部品としても知られるというぞ。(つまり未検証なのであくまでも備忘録の知識としていただきたい)
参考・「TANGE(タンゲ) Anchor for Carbon Column カーボンコラム用アンカー CCX1-TG82」
参考動画・「ロードバイクのコラムに入っているプレッシャーアンカーの取り扱い」n miya さま
とにかく軽いカーボンハンドル(盲信)
エアロシートポスト(軽量/空力)
風を支配するエアロパーツ。
それが自転車の最高原理であるエアロダイナミクス(空気力学)。自転車最大の敵だった風を支配下においてしまう人間の科学力とは恐ろしいものがありますね。とにかく空気の流れを利用していくのがエアロパーツの特徴。
※しかし!本格的なエアロ系シートポストになると、車体側の穴もエアロ形状であるものがキホンなのでこのような中途半端な製品だと気分だけになるでしょう。というかプロ仕様でもないエアロパーツの効果なんてみんなそんなものだろうけどね!怒るでしかし!そんなん明確に言わんでもやな!
※そしてカーボン製でもあるので取り扱いの注意点は同様!
トルクレンチ参考・「SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060」
ファイバーグリップ参考・「FINISH LINE(フィニッシュライン) ファイバーグリップ 50g TOS07800」
一応そんなのもあるよってことです
シートポスト交換方法
- はずす! シートポストの取り外し
- つける! シートポストの取り付け
簡単そうに見えてそのとおりに簡単です!
シートポストの取り外し
まずはクランプを緩める
クロスバイクやロードバイクなどのシートクランプ取り外し
クランプの締め付けを外す(緩める)
※【各種クランプごと対応】…スポーツ自転車に使われるクランプには「六角レンチ式」と「クイックレバー式」がある。その名のごとくアーレンキー(六角レンチ)で開け締めするタイプと、クリックレリーズのレバーを開け閉じするタイプが有る。
反時計回し(左まわし)に回せばクランプは緩む
ママチャリなどのシティサイクル系ならシートピンを緩める
レバーをクルクル回せばゆるむ
シートクランプでもシートピンでも原理は一緒で、支柱を締めているだけです
あとはシートポストを引き抜くだけ
すっぽーーーーーーんっ
と抜きましょう
大事なセクションなんで
再利用するならサドルも取り外す
乗り心地を変えたいなら幅広いサドルに新調しちゃうことをおすすめ
シートポストの取り付け
事前作業一覧
- 「クランプ」の交換もするなら先にやる
- 「サイズ変換シム」を使うなら先に入れる
- 「カーボンポスト」使うならポストの穴にアンカー入れる(?)
クランプも交換するなら、取り外すなり取り付けるなりする
まあなんでも一緒に一式まるっと交換しておくのも良いでしょう
マジ便利ですね
カーボンポスト使うなら先にアンカーを入れる
参考・「カーボンコラム用アンカー 使い方 シートポスト」Google検索
※これに関してはまだ未使用案件なので申し訳
いつかカーボンマスターになれる日が来るのだろうか
いよいよシートポストを挿れる
シュシュポポーーン
っとシートポストをズームインしてくださいよろしくどうぞ。
※「最低ここまで入れましょうライン」の遵守
※【シートポストは適度な長さに挿入しましょう】…最低ここまで入れましょうラインよりももう少し上辺りが安全。上ほど安全。跨いで「足が付く状態」が最も安全寄りのセッティング。しかし脚力開放を目的とした中距離巡航仕様であれば「つま先が着く程度」にするのが現実的なセッティング。これによって漕ぐ力のパワーロスを80%ほど防げる。(この場合に信号止めなどで自転車を停止させる際は潔く降りてしまうのが最も安全)
※【再注意】…ラインを割って支柱を入れているとフレーム側が破損する危険があるのでやめましょう!どうしてももっと長く上に上げたいなら400mmなどの長いシートポストを使いましょう!
言うまでもなくシートポスト交換で最重要セクション
あとはクランプをちゃんと締めればOK
クイックレバーのクランプを締める
レバーをくるくる回して締めていく
手応えを持ってレバーを倒す
※レバーを倒す際にある程度の手応えがないと緩いので、手の腹などでしっかり倒せるくらいに締めよう!
何にせよクイックレバーアクション式はラクで良いね
六角レンチのクランプを締める
コッチのほうが基本タイプかな
シートピンのクランプを締める(ママチャリ系)
今のところ雑ですいません
そんなこんなでやんややんやと
エクスタシーに到達したならば、
シートポストの交換自体は完了です。
おめでとうござりましたシャチョサン
以下はサドルを取り付けるなら
新しいシートポストにサドルを取り付ける
シートポストの高さを上げるための一連の作業ですな