難易度20「前サスペンションフォークをリジッドフォークにする」
在宅マウンテンバイクのゆくえ。
なんであんなに「ゴツゴツとしたタイヤを履いたチャリ」を買ってしまったのか、今日となっては思い出せない若気の至り。そんなことありませんか?オフロード自転車ね。どこにでも侵攻する子供時代のエネルギーならいざしらず、歳を重ねるほどに理性を湛える我々としてはあまりに野蛮なブロックタイヤをどうにかできないものかと。26インチのマウンテンバイクとか、学生時代に乗っていた人はそこそこおられるのではなかろうか?
↑チャリで通勤通学するための情報
↑マウンテンバイクをいじるための総合まとめ情報
↑マウンテンバイクとほぼ同規格である(車輪以外)クロスバイクの日用街乗りカスタム情報
オンロード化しちゃえばまだまだ使えそうである。
子供時代はハイパフォーマンスなMTB
※すなわち「MTBの日用化」とか「スピード化」とか「通勤&街乗り仕様」とかいう改造のことである。普通の舗装路を走る用にし、マウンテンバイクを速くするカスタム。
↑ロードバイクとマウンテンバイクとクロスバイクとママチャリの違いや互換性などがそこそこ分かる記事
「Eバイクマウンテン(電動アシストMTB」)のタイヤを「高速走行仕様に換えて街乗りや通勤ライド車にする」のもこれからのトレンドになりそう。
関連記事・「通勤や通学に使えるEバイク(電動アシスト自転車)を考える。」
高価いけど売れているEバイクの可能性(エコなのか?ダイエットには良さそうだけど?)
今となっては数々ママチャリ改造をこなしてまいりましたが、その知識でもってMTBカテゴリを見回すとあれよあれよと「マウンテンをクロスバイクみたいにすると道路でも乗れる万能自転車だよな~」とか考えてしまったのでその思考情報をここに整理しておこうというのが現在の状況であります。いずれ行うかもしれないけれど、いまはまだ情報整理であることをとどめ置かれて参考までにされたし。
その後、やってみました
難易度1「オンロードタイヤを履けばよい」
マウンテンバイクのオンロード改造の第1段階は、
ずばりタイヤを換えるだけ。
すごいらく
※ただし一般に気圧が低めなので転がり抵抗減率はロードやクロスの700cタイヤには及ばない(同等のタイヤもあるにはある)
MTBのおすすめオンロードタイヤたち
650B(27.5インチ)の高速MTBオンロードタイヤ
パリモト(27.5x1.50)
アメイロカラー・「パナレーサー(Panaracer) タイヤ Pacenti Pari-Moto [パセンティ パリモト] 27.5×1.5(650B×38) ブラウン F65038-LX-PM」
幅(mm) 38 重量(g) 300 推奨内圧(kPa) MAX400 ※ビード経は「584」で27.5(MTB規格)車輪専用(ちなみに「650×~」というタイヤがあってもそれはビード経が「571」と異なるので規格外。つまりパナのリブモSは規格外。)
シティスリッカー(27.5×1.50)
謎の需要に応えてパナレーサーやタイオガがやってくれました
以下、
よくみる26インチ規格MTB用
26インチの高速MTBオンロードタイヤ
ツーキニスト(26×1.50)
幅(mm) 37 重量(g) 490 推奨内圧(kPa) 280-455 ※ビード経は「559」で26(MTB規格)車輪専用(ママチャリ26インチとは断じて違う)
※【1.50の幅に対応するチューブの例】…例えばシュワルベ製品ならば「12A」辺りでしょう。(13でもギリギリ対応)バルブの種類も豊富だし。もちろん「米式(AV)」か「仏式(SV)」がおすすめ。
マウンテンバイク用のおすすめ万能チューブ・「SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】26×1.50/2.50用チューブ 米式 40㎜バルブ 13AV」
パセラ(26×1.50)
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [26×1.50] パセラ ブラックス 8H265-17-B ブラック
シンコー スリックタイヤ(26×1.50)
メトロタイヤ(26×1.50)
ビットリア(26×1.50)
マウンテンバイク用のおすすめ万能チューブ・「SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】26×1.50/2.50用チューブ 米式 40㎜バルブ 13AV」
これがお手軽オンロードマシン変身グッズ
そして皆さんお待ちかね
MTB最速最細級(26インチ)
なんと700C級の高気圧。
ママチャリ版なら現在バリバリに履いてます(その後、MTBでもバリバリ履いていて、たしかに軽快になりました)
パナレーサー パセラ/ライトエクストラ(26×1.25)
ブラックス版・「パナレーサー タイヤ パセラ ブラックス [H/E 26x1.25]8H26125-18-B」
幅(mm) 32 重量(g) 290 推奨内圧(kPa) 455-700 ※ビード経は「559」で26(MTB規格)車輪専用(ママチャリ26インチとは断じて違う)
※【1.25の幅に対応するチューブの例】…例えばシュワルベ製品ならば「12A」辺りでしょう。バルブの種類も豊富だし。もちろん「米式(AV)」か「仏式(SV)」がおすすめ。
1.25対応のパナチューブ・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.25] 仏式バルブ(34mm) 0TH26-125F-NP」
デューロ スティンガー(26×1.25)
1.25対応のパナチューブ・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.25] 仏式バルブ(34mm) 0TH26-125F-NP」
なんといっても700C級の高気圧。
大事なことなので2回言いました。1.25のサイズとなるとロードバイク系統と同等のクラスへ変貌。少なくともクロスバイクとでは遜色がないオンロード性能を手にできるのではなかろうか。
しかし1.25では推奨ホイールがナイのではないか?
※理論上では1.25幅を推奨できるホイールが見当たらない。
だがパナレーサーがリリースしている以上は使えるのだろうと推測される。「公式対応値には至らないが、まあまあハマるよね」みたいなポジションではなかろうか。それで極端に事故が起きるとか法律で禁止されているというわけではない程度。ここでは1.50くらいで楽しんでおく程度を推奨するけども。
※一応、自分が普段使用しているマウンテンバイクのホイールにそのまま装着できております。
1.50くらいが街乗りには強いのだ。あまり高気圧だと固くてザラザラ道路では疲れるから。
650B(27.5)の最高速タイヤは?
シュワルベ コジャック(27.5×1.35)
日本のライダーたちも親しむタフネス至上のドイツブランド「SCHWALBE(シュワルベ)」から「1.35」幅のタイヤが出ている。
※650B(27.5)規格のマウンテンバイクがさらに普及してくれば増産されて手に入りやすくなるだろう
しかし入手しづらいかな今はまだ
※ホイール外す方法の記事
※タイヤ一式交換方法の記事
※自転車タイヤやホイールの規格表などの記事(ざーーっと閲覧推奨)
↑自転車のカスタマイズに使えるワークスタンド情報
それがオンロード(舗装路)でありさえすれば、何でもかんでも高気圧タイヤが良く転がるというわけでもない。
細くて高気圧なタイヤに空気をパンパンに入れると固くなる。そして手がしびれるし疲れる。痛くなりやすい。よほど新しくてなめらかな道でもないと本当のロードバイクタイヤというものは爽快には走れないものみたい。
だからママチャリのタイヤくらいが最も日本の雑な道路事情に合っている。というかそう作られた。
日本の道路事情もそんなにキレイじゃないし、ところどころデコボコのザラザラだからね。とはいえブロックタイヤ満々なタイヤでは行き過ぎだし、ということで日常使いには程々が良いのである。
つまり太くて気圧もほどほどだというのは「クッション性がある」ということなのだから。
そこそこの気圧でそこそこの太さが一番乗りやすい
以下、規格対応などの解説。
オンロードタイヤとは?
「舗装路(ロード)」を走るのに適したタイヤのこと。
【例】タイヤの面を変える
ゴツゴツブロックパターン
→
スリスリスリックパターン
【例】タイヤの太さを変える
2.10
←
1.50
これだけのこと。それでオフロードからオンロードへ。
「高速仕様」とか「ロード対応」ということの大なる部分として影響を与えるのは、タイヤの「ブロックパターン」や「太さ」になる様子。当然、マウンテンバイクの象徴であるゴツゴツしたブロック調子は砂利や何かのゴロゴロしたモノを乗り越えていくための機構。しかしオンロードではそれはほぼ要らないのだから、より平面的なスリックパターンになるべきだろう。そして細くする。改造という大げさなことをしなくとも十分に対応可能なカスタマイズ。
それでほぼオンロード化達成
※【オンロード=良い道ではない】…舗装路といっても「真新しいできたてホヤホヤの道」と「崩れたデコボコのガタガタコンクリロード」ではまーたくコンディションが違う。理論上、真新しいなめらかなオンロードならば高気圧タイヤはスイスイ走れるが、日本の道路事情では実際はそうならず、ガタガタのオンボロロードを走ることになるから固くて痛いタイヤになってしまうことが多い。だから高気圧にするのも細くするのもそれが街乗り用ならばほどほどのサイズにしておこう。
ほどほどが一番乗りやすい
そのままポン替えできるのか?
【例】ホイール
MTBの26インチ
【例】タイヤ
26×1.50
【例】チューブ
26×1.50~2.20
「規格」さえ合っていれば、「タイヤの幅」はだいたい替えられる。
※だいたいというのは、確かにあまり大きく変動させることは推奨されないからである
【例】マウンテンバイクのタイヤ
26×1.95
(ビード径は559)
タイヤの数字表記がこの様にある場合、×より前半の数字が「規格」を表す。(この例なら26インチタイヤ)×以降が「太さ(幅)」を表す。
※【ママチャリの26インチとは違うよ】…ビード径が違う。ママチャリは「590」で、MTBのHE規格は「559」なのです。(ETRTO規格表記でいうと「50-559」の559の箇所)
マウンテンバイクの規格たち
MTBタイヤのしゅるいをざーっと | |
650B(27.5)×~ | |
29×2.10 | 26×2.10 |
26×1.75 | 26×1.95 |
24×1.75 | 22×1.75 |
…などなどマウンテン系は種類が多い |
650B(27.5インチ)MTB
参考・「バックファイヤー コンプ 30.27」センチュリオン公式
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[センチュリオン]2018 BACKFIRE PRO 30.27(バックファイヤープロ)27.5インチ(650B)マウンテンバイク」
最近隆盛しつつある規格サイズだとか。タイヤのサイズも「27.5×2.00」みたいなことになる。「650B(27.5)」とも。新しく買うならこのクラスが良いかもね。これからは。
これからの主流になりそうなんだとか!
26インチMTB
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[ブリヂストン]2018 クロスファイヤー(フレームサイズ :480mm)[XF487] 26インチ マウンテンバイク」
かつての主流サイズ。
もうマウンテンバイクといえば26インチというくらいのメインストリームでしょう。(子どもたちの愛機は24インチだろうが)故にママチャリ26インチとこんがらがって規格闘争が勃発しましたよね我々改造プレイヤーからすると。しかし中古で求めようとすればほぼ必ずこの規格が転がっているだろうね。それくらい流通しているみたい。
※【ママチャリの26インチとは違うよ】…ビード径が違う。ママチャリは「590」で、MTBのHE規格は「559」なのです。(ETRTO規格表記でいうと「50-559」の559の箇所)
勿論27.5車より小さい
29インチMTB
割とデカめのマウンテンバイクかな。「ツーナイナー」とか称するやつなのかな?正直この辺のサイズの知識はあまり漁っていないのでこのへんで。
※【700Cとの互換性はない】…しかしビード経が「622」ということで、700Cタイヤと同じなのだが互換性があるのだろうか?(互換性はなし)
27.5と26だけ抑えとけばいいかともうしわけ
24インチや22インチMTB
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[ブリヂストン]2016 BWX STREETモデル (ビーダブリュエックス) [BXS476] 24インチ Vブレーキ 子供用」
参考・「クロスファイヤー ジュニア」ブリジストンサイクル公式
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[ブリヂストン]2018 クロスファイヤーJr [CFJ27T] 22インチ 外装7段変速 オートライト 子供用」
子供自転車のキッズ規格か。
よく乗ってたなあ
ホイールのリム幅で太さの対応力が分かる
基本的に1サイズくらいまでの変動は許容される。
※元のタイヤが1.95であれば、1.75にしたり2.00にしたりということはまず可能。
ホイールに対応タイヤ幅が書いてある
【例】1.50の太さに対応するホイール
タイヤ推奨サイズ |
26x1.50 ~ 2.25 |
こうして新たに買っちゃうならスペックがわかりやすいんだが
チューブにも対応タイヤ幅が書いてある
【例】1.50の太さに対応するチューブ
タイヤ推奨サイズ |
26x1.50 ~ 2.50用チューブ |
どうせオンロード化するなら1.50くらいには対応したいもの
その自転車の名称がわかるなら(車体に刻まれていたりする)、ネットで検索をかけると公式情報なり何なりにたどり着くことができる事がある。そこでスペック値の確認なども可能。
関連記事・「【中古フレーム購入&組み上げガイド】ヤフオクなどでクロスバイクやMTBの自転車フレームを買い漁るためのチェックリスト」
自分でリム幅を測ることも可能
リムの幅に対してタイヤの太さは決まってくるのであるから、自分で測ってしまえばわかるのだが、まあ少々面倒ではある。
参考・「ワイドリムとナローリム!ホイールリム幅とタイヤ幅の適切な範囲は?」ペダリスタ さま
リム幅が19ミリもあれば1.50から2.25くらいまでのワイドな対応が可能らしい。(あくまで一例だけど)
ホイールの「インナーリム幅」がカタログや実寸から調べられるのであれば参考になる記事様
参考・「タイヤ幅とリム幅の関係」自転車探検!(http://www.geocities.jp/jitensha_tanken_2/index.html)複製版 さま
わっかりやっすいわ~。
つまりここが合っているとタイヤ装着性、タイヤ離脱性、タイヤ耐久性、タイヤ運転制御性、タイヤ耐パンク性において適当を得られるといったところか。
まあ何にせよマウンテン規格はワイドなのでだいたいで良いでしょう
一応理屈は揃えたが、
まあ太さはアバウトに対応してくれそう。
お手軽オンロード化はここまで
難易度20「フロントサスペンションを取っ払う」
前足をリジッドフォークにする。
グシャーングシャーンと衝撃緩和をするのがMTBの象徴ともいえる前サスフォーク。一般に「ハードテイル」のマウンテンバイクと呼ぶ。(後ろにもサスが付けばフルサス)まあ自転車の前足。それをフラットなスリム脚に換装。すなわちこれこそが「マウンテンバイクの高速オンロード化」にとってベストなカスタムになろう。
もったいない
前フォークを取り外し
ハードテイルMTBの前サスフォークを取り外す!
もうそんなことするくらいなら普通のクロスバイクのフレームでもヤフオクかどこかで拾ってきたほうがいいじゃないかと。マウンテンバイクのフレームの利点をすべて消していくだなんてなんてもったいないのだと思うけれども。まあ改造なんてそんなものだし。
オレは時々ドデカイ糞の上を歩いているような気持ちになるよ。
フルサスじゃなきゃ乗り切れないような
配送サイズの都合上、前フォークは取り外されていることも多いみたい。だからネットオークションやメルカリなどのフリマで中古フレーム漁るのなら、取り外し工程は要らないかもしれないね。
リジッドフォークを取り付ける
まあまあそういうことで取り付けます。
サイズとかどうなのだろうか。ちょっとまだ調べきれてはいないが、あまり話も聞かないのでその時になったら要チェックしましょう。ハンドルポストなんかと同じなのだろうか。
もうしわけ
26インチのリジットフォーク
27.5インチのリジットフォーク
29インチのリジットフォーク
そういうことでしょう。サイズさえ合わせれば何用の何フォークだろうと付くことは付くのかな。でもそうしてしまうことで、その車体はあらゆる点でカオスなことになる。(だって700cのフォークをつければもう700cのパーツが必要になるわけだし)
ブレーキもホイールも諸々の規格が変貌する。
ブレーキ問題に対処しよう
フォーク(自転車の脚)を変えると起きる問題が「ブレーキ規格問題」である。
基本的に自転車のブレーキというものは、車体側にその「台座」なり「取り付け穴」なりが存在する。つまり前ブレーキの取り付け台座などは、当然フロントフォークの領分。故に交換したらそのフォークに備えられている台座に合わせたブレーキ交換や調整が必要になる。
つまりそのフォークに合ったブレーキにするってこと
Vブレーキ
両側に突起のようなボルトが2つ備わっていればそれはVブレーキ。
ツノ付き?
ディスクブレーキ
フォークの先端に2つのダボ穴がついた台座翼が備わっていればディスクブレーキ。
羽つき?
キャリパーブレーキ
参照製品・「Docooler サイクリングフロントフォーク フルカーボン 繊維 超軽量 ロードバイク固定ギア ディスクブレーキ/ Vブレーキ28.6mm 700C 1-1 / 8」
フォークの根本中央のオマタのところに大穴が空いていればキャリパーブレーキ。
※マウンテンバイクにはないんじゃないかな。ほぼVかディスクのどちらか。或いはカンチ。
デュアルスポーツという前サス付き700c規格にならあるかも
この穴は泥除けフェンダー取り付け用だったりするね。その場合キャリパーブレーキを取り付けるには穴を大きくする必要もある。8ミリだか10ミリだかに。ドリルで。まあもちろん写真の目視だけではよくわからないだろうし、
関連記事・「穴あけドリルの選び方」
ちゃんと商品説明やレビューなどでキャリパーブレーキ対応であるかどうかを確認したい。
(おまけ)カンチブレーキ
Vブレーキと互換性がある。このカンチが付いているならVに交換することも可能。
※石化した遺産。それがVブレーキの先輩カンチさん。もともとカンチにしろVにしろ、キャリパーでは挟めないような太いタイヤを挟むために作られたブレーキで、カンチは構造がややこしかったのだが、Vブレーキの発明で勇退される寸前だとか。(時と場合によってはまだまだ用いられているみたい)
昨今の量産機ではほぼ見ないのでは?
Vブレーキ台座が備わっていながら、ディスクブレーキ台座もついていたり。そうかと思えばキャリパーブレーキ穴が存在したり、ということもある。そんなに珍しいことではなく、割とある。
というかよくある。
ホイールの規格も変わるか(フォーク次第)
新フォークにマウンテンバイクの規格である「26」とか「27.5」という物を使うならばそのままのMTB属性でいられるだろうけど、その他の規格を用いた場合はけっきょく属性が変わる。
※例えば26インチよりも700cの方が円形のサイズも大きいので、Vブレーキなどは挟む位置が異なってしまう
700c規格になるリジッドフォーク?
※前ハブエンド幅は100㎜
Amazonで売れ筋のカーボンフォーク。
ママチャリ改造車につけようかなこれ
このような700c車用のフォークを取り付ける「マウンテンバイクの700c化」ということになると、ホイールもそれ用に換装することになるだろう。
700cのロードホイール(フロント)
シマノベストセラーシリーズ
※前ハブエンド幅は100㎜
これって前だけ700cになるってことだよねオモシロ
前ハブエンド幅 | 後ハブエンド幅 |
100 | 130 |
基本的に共通(ママチャリ除く) | ロード規格 |
110 | 135 |
一部MTBに見られる | クロス、MTB規格 |
フォーク先端の間がどれだけ開いているのか?というのがエンド幅。(ハブエンド/オーバーロックナット寸法など)前フォークと後フォークで規格が異なる。前は100㎜がロードやクロスの共通であることが多く(MTBだと110㎜であることも)、後130㎜がロード用、135㎜がクロスやMTB用である事がほとんど。
タイヤも勿論700c
一応、最おすすめタイヤ
一応、最おすすめチューブ・「SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】700x18-28Cチューブ 仏式 40mm バルブ 15SV 【2個セット】」
まあ700cタイヤに関してはココらへんでこれでもかと書き殴っているので列挙しておきますか
さてさてこんなものだろうか?
ここまでして「タイヤを履き替えるだけ」という
比類なき簡便さを上回るメリットが有るかどうかといえば、
①「700cになると気圧が約2倍にもなるのでよりロードバイク系統に近づき、つまり速い」
②「リジッドフォークにすることによってパワーをダイレクトに路面に伝えることが可能となり、省エネ」
みたいな理屈だろうか。
サスペンションを取っ払ったらこんなことはできんなこりゃ。
さりとて、
理論は理論。
実践知はまたこんど。
今はまだ備忘録
それにしてもMTB系統ってカスタムにロマンがありすぎやしないか。
参考・「地震!カミナリ!火事!ゾンビ! 終末の世を生き抜くための最強モペットが登場!」http://forride.jp(平塚直樹) さま
今度ダリルが乗るやつコレ?
地震!カミナリ!火事!ゾンビ! 終末の世を生き抜くための最強モペットが登場! https://t.co/fBqgir8Nir @for4rideさんから
— フライングニートマン・ムラクモ (@murakumo25) 2018年9月3日
これだから基本はオフロード系が好き。
これでメタルマックスの世界を生きていきたい
※雪道タイヤなども在るのがMTB規格のおもしろいところ