使うアイテム一覧(ホイール・タイヤ・チューブ・リムテープ・工具)
タイヤ周り一式着脱・法典。
この記事ではそれがママチャリだろうとミニベロ・折りたたみ自転車であろうと子供用自転車であろうとクロスバイクであろうとマウンテンバイクであろうとロードバイクであろうとなかろうと、
共通した「タイヤやチューブやリムテープの着脱方法」を備忘録。
※ママチャリ規格タイヤでもMTB規格タイヤでも700C規格タイヤでも、クリンチャータイヤでもビードレスタイヤ(フォルダブル/折りたたみ)でも共通の交換方法
これで明日からセミプロくらいを名乗りましょう
使うアイテムと工具の一覧
自分の自転車の規格やサイズが分からないならタイヤの側面などで確認してみよう。そこに「 27×1-3/8」とあればそれは27インチの自転車。「26×1-3/8」なら26インチのママチャリ。という具合い。(インチ分数表記の英国WO規格)
※「26×1.75(インチ小数点表記)」なら、26インチのマウンテンバイク規格なので、ママチャリの英国WO規格とは規格違い。
車輪の規格をよく知りたいなら・「ホイールとタイヤの規格表」
とにかく安い一式製品
前後2本フルセット(タイヤもチューブもリムテープも)
27インチ自転車用
27×1 3/8(WO)
26インチ自転車用(シティサイクル)
26×1 3/8(WO)
※「26×1.95(HE)」などはマウンテンバイク用の規格なので注意!
24インチ、22インチ自転車用(子供自転車)
24×1 3/8(WO)
※ジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(24×1.75など)
24インチ
22インチ
22インチ自転車タイヤ 2本セット【タイヤ・チューブ・リムバンド各2セット】COMPASS P1013 22×1 3/8 W/O ブラック ママチャリ向け
20インチ自転車用(ミニベロや子供自転車)
20×1 3/8(WO)
※ミニベロやジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(20×1.75など)
20インチ自転車タイヤ 2本セット【タイヤ・チューブ・リムバンド各×2】20インチの折りたたみ自転車・小径車・ミニベロ向けタイヤ COMPASS P1157 20×1 3/8 チューブセット
ここまでが各種2本フルセットタイヤ!
1本巻き(単品)
27インチ自転車用
パナソニックの良いタイヤ
パナソニック(Panasonic) ハードランナー SWT083/ W/O 27×1 3/8 ブラック/ブラックサイド自転車
お手頃タイヤ
26インチ自転車用(シティサイクル)
パナソニックの良いタイヤ
パナソニック(Panasonic) ハードランナー SWT082/ W/O 26×1 3/8 ブラック/ブラックサイド YD-3358自転車
お手頃タイヤ
24インチ自転車用(子供自転車)
パナソニックの良いタイヤ
パナソニック(Panasonic) ハードランナー SWT081/ W/O 24×1 3/8 ブラック/ブラックサイド自転車
お手頃タイヤ
※ジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(24×1.75など)
22インチ自転車用(子供自転車)
※ジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(22×1.75など)
※ちょっと太いタイヤ。
20インチ自転車用(ミニベロや子供自転車)
※ミニベロやジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(20×1.75など)
タイヤのみ1本!(最安級)
「ママチャリのタイヤなんぞ安くてOK」というならコレ。
コレじゃなくても近場のホームセンターに置いてあるだろう特価タイヤ。チューブも込み込みで1本1000円とかあるので。ただし安いからと言ってそんなに困るということはない。日常のママチャリ用途ならなおのことタイヤの違いなど気にもならないだろう。とにかく修理交換用途にベンリ。
とにかく新品でありさえすればなんでもいいよね
以下、
今回使ったおすすめ優良品。
タイヤ
27x1-3/8(WO)
※他にも26インチや24インチ用などがある
※マウンテンバイクの26インチとは互換性がないので要注意(26×1.75 など)
おすすめタイヤ「ロングレッド」
27インチ自転車用
BRIDGESTONE(ブリヂストン) LONGREAD(ロングレッド) タイヤ1本巻 クロサイド CT-LR27 27x1-3/8
27の2本フルセット・「BRIDGESTONE(ブリヂストン) LONGREAD(ロングレッド) タイヤ、チューブ2本巻 クロサイド LR27BLB F271830 ブラック 27x1-3/8」
26インチ自転車用(シティサイクル)
BRIDGESTONE(ブリヂストン) LONGREAD(ロングレッド) タイヤ1本巻 クロサイド CT-LR26 26x1-3/8
26の2本フルセット参考・「BRIDGESTONE(ブリヂストン) LONGREAD(ロングレッド) タイヤ、チューブ2本巻 クロサイド LR26BLB F272830 ブラック 26x1-3/8」
※マウンテンバイクの26インチとは互換性がないので要注意!(26×1.75 など)
24インチ自転車用(子ども用)
BRIDGESTONE(ブリヂストン) LONGREAD(ロングレッド) タイヤ1本巻 クロサイド CT-LR24 F301811BLB ブラック
※ジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので規格違いになることが多いでしょう!(24×1.75など)
※ロングレッドは24インチまでしかないのかな?
ブリヂストンサイクルの基準。
「ロングライフ(長持ち)な」+「トレッド(タイヤ面の優秀さ)」
=「ロングレッド」
ということらしい次世代の旗艦タイヤ。おすすめというか大体どこの自転車屋さんにもホームセンターにも置いてある安心感。つまり現在の街乗り自転車における「そこそこ良いタイヤでそこそこお手頃価格」なフツーのベストタイヤ。
由緒正しき製品で安心したいならコレ
※ママチャリを「高速タイヤ」にカスタマイズしたいならこちらの記事で(規格内で可能だからご安心を)↑
※ママチャリでの冬場の通勤や通学に多少の助けとなるかもしれないブロックタイヤ化(27インチのみ)↑
タイヤ全般に関しては以下の記事を参照くだされ
700cのおすすめタイヤ
700×25C~32Cなど
※700C規格のビード径は「622」(ETRTO表記だと「〇〇-622」)
※700Bみたいな規格だと635とか642など別のものなので注意
700C(クロスバイクやロードバイク用)のおすすめタイヤたち
MTBのおすすめタイヤ
26×1.50~2.20など(HE)
※加えて例えばHE規格26インチのビード径は「559」(ETRTO表記だと「〇〇-559」)
※同じ26インチでもママチャリの26インチと互換性はない
※もちろん22や24や27.5インチなどなど、サイズによってビード径は異なるから注意
マウンテンバイク(MTB)のおすすめタイヤたち
チューブ
27インチ自転車用
27×1 3/8(WO)
※「700x35~40C」とも。700Cはスポーツ自転車の規格だが、ママチャリ規格の27インチ車とチューブの互換性がある様子。ママチャリタイヤの幅は37C(mm)が普通なので、35から40C幅の700C規格チューブが使えるという理屈みたい。(タイヤは合わない)
英式
耐パンクチューブ
仏式 ※おすすめ
パナレーサー チューブ [W/O 27x1 3/8~27x1 1/2(700x35~40C)] 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW735-40LF-NP
普通の空気入れで使えるように・「パナレーサー 仏式バルブアダプター 真鍮 1個」
米式
パナレーサー チューブ [W/O 27x1 3/8~27x1 1/2 700x35~40C} 米式バルブ 0TW735-40A-NP
26インチ自転車用(シティサイクル)
26×1 3/8(WO)
※「26×1.95(HE)」などはマウンテンバイク用の規格なので注意!(チューブは伸びるから対応できる気がするけど?)
英式
耐パンクチューブ
仏式 ※おすすめ
普通の空気入れで使えるように・「パナレーサー 仏式バルブアダプター 真鍮 1個」
米式
24、22、20インチ自転車用(子供自転車やミニベロ)
20×1 3/8(WO)
※ミニベロやジュニアマウンテンバイクにはHE規格が使われている事が多いので注意!(20×1.75など)
24×1 3/8(WO)
チューブ(24/WO)・「パナレーサー(Panaracer) サイクルブチルチューブ [W/O 24×1・3/8] 英式 0TW24-83E-C」
22×1 3/8(WO)
チューブ(22/WO)・「パナレーサー(Panaracer) チューブパナレーサW/O 22×1 3/8 PNARACER」
20×1 3/8(WO)
チューブ(20/WO)・「パナレーサー(Panaracer) チューブパナレーサW/O 20×1 3/8 PNARACER」
ママチャリのキホンは英式バルブのチューブ。
だけど虫ゴムが邪魔。
とくになにもこだわりがなければホームセンターなどで英式チューブを購入いただければよいだろう。5,6百円で買えると思われる。
関連記事・「仏式バルブの使い方」
ただ個人的には仏式バルブのチューブを推奨する。理由としては「虫ゴムがない(これが破けても空気が抜けるので)」「空気圧が計れる(空気の入れ具合を管理できるのでパンクしづらい)」というメリットがあるから。デメリットは「キャップが脆い」「アダプタを買う必要がある(または専用の空気入れを)」などがある。
※ママチャリに使う場合には、できれば「バルブ長」は34mmなど普通の長さがオススメ。クロスバイクやロードバイクなどスポーツ自転車のホイールは空気抵抗を減じるためにリムハイトというものが高くなっている。だから46mmなどのロングバルブも使われるんだけど、ママチャリ車輪のリム穴には入れづらいだけ。ロングバルブしかなければ仕方ないですが。やや入れづらいというだけなのでね。
仏式用の丈夫なアルミ製キャップ・「ノグチ(NOGUCHI) アルミ製バルブキャップ [仏式用] 2個入り ブルー 111573」
仏式も対応する有能空気入れ記事・「オートヘッド搭載でラクラク高速に空気入れ可能な全バルブ対応エアポンプ」
あるいは同じような条件で米式バルブもあるし、これなら空気入れを対応させる必要もなく、普通の自転車ポンプをそのまま使えることだろう。(英式用のクリップを外せばそれで使える)マウンテンバイクや、あるいはオートバイなどでは盛んに使われる形式。
※しかし米式も使えるとはいえ、通常の英式バルブチューブが使用されていたママチャリ車輪では「バルブ穴が小さくて入れづらい」事が多いと思う。(実体験)ゆえにバルブの根本箇所が少々ネックに。
※だからママチャリには仏式バルブの方がおすすめかな。
今回は仏式と米式をつかったよ
※空気入れのことならこちらの記事を参照あれ
※フレンチバルブ(仏式)のことならこちらの記事を参照あれ
チューブ全般に関しては以下の記事を参照くだされ
700C規格のチューブ
700×25C~32Cなど
MTB規格のチューブ
26×1.50~2.20など(HE)
そういうことでよろしくおねがいします!
リムテープ(リムバンド)
27インチ自転車用/700C車輪用
パナレーサー(Panaracer) 用品 ポリライトリムテープ Poly-Lite [W/O 700C×27 18mm] リムテープ PL70018
※【ママチャリの27インチでも可】…表記では700C用のリムテープと見れるが(つまりクロスバイクやロードバイクやシクロクロスなどで使う車輪で使うリムバンド)、これはシティサイクルの27インチでも使える。実際じぶんで使っているから確実。
26インチ自転車用/MTB車輪用
※【ママチャリの26インチにも可】…自転車の26インチ規格にはシティサイクル系のWO規格とMTB(マウンテンバイク)系のHE規格があり、MTBの26インチのほうが小さい。(車輪の経がMTBは559でシティサイクルは590)このリムテープはHE規格だが、伸縮性があるのでWO規格にもハマるみたい。(世の情報として/自分では未実証)ただしタイヤはこうはいかないので注意。あくまでリムテープのみ。
パナレーサーの18ミリでOK。
ママチャリ自転車のリムテープといえばテープのごとく巻きつける安い物があるのだが、
フツーのリムテープ参考・「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル リムテープ12mm×5m Y-2585」
個人的にはこちらのリムバンドを愛用。ちゃんと「ママチャリ規格のホイールで使える」と明記されているし(700C用は27インチでも使えるとのことで)、何年も使ってる。パンクもしないね。(この影響かはわからんけど)まあ実際は使うホイールのリム幅に完全適合した幅のほうがよろしいのだろうけど、自分はこの18ミリ幅をずっと使って問題ないのでとりあえず推しておく。
※27インチ(700C共用)の18ミリがなくなっている。15でも良いけどシュワルベなら18ミリがちゃんとあるが、少々硬いのでその点ご注意。やり方わかれば問題ないけどね。
エメラルドグリーンがきれい!普段見えないけどね!
※リムテープ(リムバンド)のサイズや種類についてはこちらの記事を参照あれ
工具
タイヤレバー
基本的にはなんでもOK。
今回は久しぶりに「近所のホームセンターで売っているパンク修理キットに混入されていたヤツ」を使用したけど。パナレーサーの携帯性高き逸品でもやれるだろうし。ただ初心者の方々はしっかりしたレバーのほうが推奨できる。シュワルベのレバーも評判高し。
タイヤレバーだけでほぼ完了するこの世界
(おまけ)
プライヤー的な?
いちおう英式バルブの根本固定ナットを外すのに使用する。挟めるような工具ならばなんでもOK。
※ネジザウルスは個人的に愛用している万能工具だから他にもいろいろと使ってる
空気入れ
勿論タイヤやチューブには空気を入れるからね。ホームセンターなら1000円くらい?
こんなところです
以下、
いよいよ交換方法。
自転車のタイヤとチューブを交換する方法
すべては車輪を外してから!
車輪さえ外せば、あとは自由自在なのです
目的別にすぐ知りたいならっ!
(効率)
ホイールを外す(前輪・後輪)
前輪(フロントホイール)
後輪(リアホイール)
- 「変速なし(1速)」の場合
- 「内装3速変速機」の場合
- 「外装6速変速機」の場合 などがある
スポーツ自転車のホイール着脱はこちら(ロードバイクやクロスバイクやマウンテンバイクなど)
クイックリリース
後輪はたしかにパーツ多いですが、順番覚えればラクラクです
タイヤ交換
車輪を取り外したならば、
ドンドン交換して楽しもう
チューブ交換
車輪を取り外したならば、
できればパッチ修理で済ませたい箇所でしょ
関連記事・「パンク修理の方法マニュアル」
リムテープ交換
車輪を取り外したならば、
レアな箇所の修理ごくろうさまです
ホイールを装着する(前輪・後輪)
前輪(フロントホイール)
後輪(リアホイール)
- 「変速なし(1速)」の場合
- 「内装3速変速機」の場合
- 「外装6速変速機」の場合 などがある
スポーツ自転車のホイール着脱はこちら(ロードバイクやクロスバイクやマウンテンバイクなど)
クイックリリース
さいごの調整も抜かりなく
以下、
足まわり一式着脱のながれ。
【ながれ】車輪一式のアイテム交換方法
メンテナンスグローブの着用を推奨します(グリップするからパワー出る)
以下、
取りはずしマスター編。
取り外し
とにもかくにも外すことからはじまる!
※ママチャリ規格タイヤでもMTB規格タイヤでも700C規格タイヤでも、クリンチャータイヤでもビードレス(フォルダブル)タイヤでも共通の交換方法
バルブを取り外す(空気抜く)
とにかくまずはチューブバルブ周りを取り外す。
※さもなければ「空気も抜けないのでタイヤも外せない」し、「バルブが抜けないのでチューブも抜けない」からね。
英式の虫ゴムはほんと困るねっ(私怨)
タイヤを取り外す
タイヤレバーの独壇場。
※タイヤレバーを差し込み「ぐいっぐいっ」とやっていくのみで外れる。タイヤを交換するだけならばこの時点で完了できる。
グイグイやりましょうグイグイ
チューブを取り外す
車輪を外さないとできないチューブ交換め。
※チューブが最早パンク修理パッチでは塞ぎようもないほどの大穴を空けたときに必要になる「車輪を外してからのチューブ交換」は、パンク修理上がりの初心者勢には少々気が重いやもしれない。
パンク修理の延長でやるときにはここまで外すのメンドイ
「ゴムのり」などの影響なのか、パッチ部分が妙に張り付いている事がある。まあだからなんだといえば「あまり強くその1点だけを引っ張りすぎるとチューブに亀裂が入るかもしれない」ので注意して取り外しましょう。
関連記事・「パンク修理の方法マニュアル」
リムテープを取り外す
なぜかよく交換推奨されている。
※いちおう「スポークネジの突起部分からチューブを保護する役目」なのがリムテープ及びリムバンド。公式的にはわりと高い頻度での交換が推奨されているぞ。
昔貼り付けたガムテープが活躍してすいません
愛用のサビ取りスプレー・「KURE 5-56DX 420ml」
ブラシ参考・「SUN UP ハンディーブラシ 先曲り ステンレス」
しなくともそれほど問題はなさそうだけど、キモチの問題的に。錆取りスプレーでもなんでも吹きかけて、ブラシでゴシゴシとギャシギャシとやるだけである。そんな当たり前。
関連記事・「サビ取りしたいなら」
ギターを弾き奏でるごとく車輪の掃除をするニート
取り外し編はすべて完了。
以下、
取り付けマスター編。
取り付け
すべては付けることで完成する!
リムテープをハメる
コツをつかめば一気に嵌められる。
※こういったリムバンドの方が嵌めやすいと思っているが、ホムセンなどに売ってる原理的なリムテープでもOKでしょう。ガムテープでも良いくらいだし。切ったり貼ったり自在な点は補修に向いているでしょう。
ここまですんなりいくと気持ちいい
タイヤを片側だけ取り付ける(仮)
片側だけ。
よろしくおねがいします
タイヤの面を進行方向に合わせる必要がある。
という理屈が存在する。いちおう。それを無視すると路面抵抗が強くなって効率ダウンするというもので、まるっきり走行できなくなるというわけでもない。だから気づかず逆走状態で鍛えている奥さんとかもいるやもしれない。
進行方向マークがない場合は直に「タイヤの面パターン」から判断できるだろう。
尖っている方が進行方向に向くように。「そっちのほうが抵抗力弱そうだな」と思える事が大事である。もうキモチの問題である。
できれば間違えないようにしたいけど
チューブを入れる
噛まないようにだけ気をつけたし。
※そういえばこの「チューブに空気を入れる式」というのはクッション性が高いのが特徴なのである。最近だと「パンクしないタイヤ(チューブレス)」いうベンリそうな物があるけど、あれは硬い。手が痺れやすかったりするようだ。
なんだかんだでチューブの柔らかさが好き
チューブの太さなどの関係もあって少々収まりが悪く感じることがある。が、少し空気を入れた状態でチューブを入れていくとポンポンと入っていくし、チューブを噛む現象が起きにくいので強く推奨される。
基本にして奥義です
タイヤを嵌める(完)
【難関】みずからのウデが試されるとき!
※「ここの作業が最難関」と言えるだろう。やはり基本的にはキツキツ設計なので、上手いことコツを掴んで押し入れていく必要がある。
※あまり「指を押し付けて酷使しないように」してもらいたい。関節が痛くなるよ。そんなに押し付けなくともうまい箇所があるはずだから。
タイヤによって硬いとか柔らかいとかあるよ(ビードのあるクリンチャータイヤは)
(動画)タイヤ押し込みのコツ
※メンテナンスグローブの使用を超推奨。グリップも効くからパワーがかけられるね。
(タイヤを抱え込み、両手でつかんで、ワシワシと揉みしだきつつ、手先と手の腹でグイグイとダイナミックに押し込んでいく)
パワーでなく、テクニックなのです(力説)
いちおう「タイヤの端でチューブを噛んでしまうと、空気を入れているときや走行中の衝撃時にパンクする」ということになるので注意しよう。といってもそこまで気にせずともフツーにチューブ入れしていればそこまで噛むこともない。
あるていど「目に見えるところを押し込みつつ」やってみたり、おすすめなのは「チューブに軽く空気を入れながら徐々にタイヤをはめ込んでいく」やり方。スムーズに事が進むだろう。
バルブを取り付ける
各種バルブごとのセッティングがある。
※英式バルブは外した逆順。米式バルブは部品が少ないので迷うこともないでしょう。(追加予定あり)
参考・「米式バルブの使い方/アーカイブ版」TAKAよろず研究所 さま
そういうことでよろしくおねがいします
空気を入れる
正直いつ入れてもらっても良い。
空気圧には気をつけよう!
だいたいが「300kPa(およそ3気圧)」がMAXなことが多いだろう。ロングレッドも3気圧ほど。(使ってきたその他の中には5気圧のタイヤもあったが)マウンテンバイクもこのあたりが多い。つまり「気圧が低いとクッション性が高い」ということになる。
だがわりとプシュプシュ入れていると3気圧オーバーしてばーーーーんっと逝ってしまうことも。よく「パンパンになるまで入れましょう」とか言われるけどよしておこう。そもそもママチャリなんだからソコソコでOK。その分クッション性が高いから。
ただ「できるだけ転がしてスピードアップ&パンク確率減」にしたいなら、「ちゃんと空気圧を測って入れる」ことを強く推奨する。
関連記事・「ちゃんとした空気の入れ方」
空気圧を計れるのは仏式バルブと米式バルブのみ