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【ハブダイナモホイールに交換】ママチャリ自転車の前輪をエコなオートライトにするやり方とダイナモ式ライトの交換方法

2019年3月10日

自動で点灯するハイテクでベンリなオートライト自転車に改造する方法
自動で点灯するハイテクでベンリなオートライト自転車に改造する方法

ハブダイナモホイールの交換方法へ

自転車のライト交換方法へ

使うアイテムや工具の一覧

ママチャリライトの総合ガイド記事はこっち

 

「車軸ダイナモ式のオートライト」なら確かにエコ。

「自転車ライトを自動点灯」させてなおかつ「電気代」も「電池代」もかからない!

 

とにかくいまだにライト点けない自転車は多いけど、このオートライトなら重たくないから点けたくなるなる電灯革命。そして何より「電池代も電気代もかからない」というエコなママチャリの権化。個人的にはLEDライトを付ける派だけど、たしかにこのオートライトなら認めます。意外に光量もあるし。というか、かなり明るい。そして何回も言うけど、自動でライトが点くのです。

※大人用の自転車から子供用の自転車まで対応できるカスタマイズであります!

 

ハブダイナモ発電式とは?

自転車を漕げば自動で発電し点灯する低燃費な自転車ライトのことである。

車輪軸(ハブ)に搭載されたダイナモ発電機によって電力供給するので重たくならない。高級ママチャリに許された装備なのである。

※ママチャリのダイナモ式台座にそのまま取付けすることはできるが点灯はしない。車輪をこのようなハブダイナモホイールにする必要がある。この記事ではそのやり方を書き残す。

 

つまりは

「ママチャリをLEDオートライト式に改造する」

方法です。

自転車に最初にやってきたエレクトロニクスを堪能しようではないか

 

化石な「発電ランプ(ただのダイナモ式)」は邪魔なだけ

発電ランプの邪魔さ

寄りかかり過ぎじゃない?

いろいろと。タイヤの回転パワーを奪っていき過ぎじゃない?一般的な安物ママチャリやシティサイクル自転車のライトはこういった仕様。タイヤ接触式な自走式でエネルギー吸い取り型。(車輪のハブ軸ではないダイナモ発電式)重いし。うるさいし。「だから点けない」なんていうマナー違反も、こうとなればそこまで責められないかもしれない。

関連記事・「こういったフツーのママチャリライトを新調交換するなら」 

LEDライト装着するかオートライト式にすると世界が良くなる

 

 

 

使うアイテムと工具の一覧

 

ハブダイナモホイール

※これは余ってたハブダイナモホイール(ブリジストンアルサス2003年製)

オートライト付きの万能なハブダイナモホイール ※今回不使用

27インチのママチャリ用 / 27×1-3/8
端子1つ用
端子2つ用
26インチのママチャリ用 / 26×1-3/8
端子1つ用
端子2つ用

※ママチャリの26インチはホイールの規格が「26×1-3/8(WO)」という並び。マウンテンバイク用だと「26×1.50(HE)」という並び。互換性はないので気をつけよう。

24インチの子供自転車用 / 24×1-3/8
端子1つ用
端子2つ用
22インチの子供自転車用 / 22×1-3/8
端子1つ用
26インチのマウンテンバイク用/ 26×1.75(HE規格)
700C用(クロスバイク、ロードバイク用)

※なかなか在庫が安定しないのか需要が少ないのか、あったりなかったりするブツですね。

※このハブダイナモ製品はマウンテンバイク規格から子供用自転車サイズの規格まで幅広く揃っていた。(MTB用「26×1.75」)(子供用MTB「24×1.75」子供用シティ車「24×1-3/8」)などなど。

 

超万能なハブダイナモホイールが売ってるから。

 

とにかくありとあらゆる規格が用意されている驚き。子供サイズ用もあるし、マウンテンバイク用もあるし、しまいには700C用まである。つまりクロスバイクやロードバイクにでも搭載可能なエコシステムなのであります。

車輪の規格をよく知りたいなら・「ホイールとタイヤの規格表」 

「ハブダイナモホイール」とは漕げば発電する車輪のことである!

 

オートライト付き!

優秀な2線式!

 

さらにはそんなお得感。つまりこの車輪を購入してしまえばライトを別に買う必要がないということである。

ハブダイナモホイールを買うなら基本的に2線式がオススメらしいよ!(使うライトと合わせるだけなのであまり拘らなくても良いけど)

 

とにかく

「自分の自転車をオートライト車輪にしたいなら」

これを買って付ければOK。

今回は使わなかったけど(余ってたハブダイナモ車輪を流用した)

 

自転車の規格は「タイヤの側面」で確認できる

自分の自転車の規格やサイズが分からないならタイヤの側面などで確認してみよう。そこに「 27×1-3/8」とあればそれは27インチの自転車。「26×1-3/8」なら26インチのママチャリ。「26×1.75」なら26インチのマウンテンバイク規格。という具合い。

車輪の規格をよく知りたいなら・「ホイールとタイヤの規格表」 

 

ハブダイナモホイールの交換方法へ

 

ハブダイナモ式のオートライト

かなり明るい自転車のオートライトおすすめ品
かなり明るい自転車ライト(ハブダイナモ装着車用LEDヘッドライト)

名品「マグボーイのオートライト」

1線式 ※今回使用品
「カゴの下」に位置できるライト(1線式)
丸善 LEDヘッド ML1-1AL-BS CP

丸善 LEDヘッド ML1-1AL-BS CP

1,395円(04/26 15:09時点)
Amazonの情報を掲載しています

※キホンはこちらがおすすめ。かごの下に位置できるほうが光域範囲(ビーム)に無駄がないから。通常タイプだと車輪の影ができるし。

2線式
「カゴの下」に位置できるライト(2線式)

※上で紹介したホイールは2線式なので、あれが壊れたらこの2線式ライトを用いるという理屈になるかと思う

 

修理交換するなら単品でオートライト購入。

※「ハブダイナモ装着車用LEDヘッドライト」だとか

 

参考・「2線式のハブダイナモに1線式のライトをつける」ちゃりじじいのチープな節約自転車通勤ライフ さま

参考・「まずはライト及びハブダイナモの基本構造から」自転車とカメラと徒然趣味日記 さま

参考・「ハブダイナモ (ハブ発電機)」自転車探検! さま

 

なんでも「1線式」「2線式」があるという。

自分の「自転車のダイナモホイールの端子数を見れば」ベストな選択ができるだろう(ハブダイナモホイールを買ってしまうなら関係ないですね)

 

J1端子、J2端子、E2端子などがあるらしい(amazon.co.jp)
J1端子、J2端子、E2端子などがあるらしい(amazon.co.jp)
ウチのは完全に「1線式」だった(端子が1つでしょ)
ウチのは完全に「1線式」だった(端子が1つでしょ)

 

読んで字のごとく「端子が1つなら1線式」「端子が2つなら2線式」のホイールとなる。いちおう2線式のほうが高性能みたい。そんなに気にすることでもなさそうだけど。

今回は1線式を購入(使うハブダイナモホイールの端子が1つだったから)

 

これかなり明るいよ。 

 

タイヤの影を消すなら「カゴ下」

カゴの下にハブダイナモ式オートライトを取り付けた際の光の当たり方(照射範囲)

関連記事・「カゴの下にハブダイナモオートライトを取り付ける手順」 

いわずもがな!カゴ下のライトが理想でしょう!

いろんなチャリライトたちがあるが

自転車ライトの交換方法やおすすめのライトたちを紹介(あと付けやカゴ下の取り付け方法も)

関連記事・「こういったフツーのママチャリライトを新調交換するなら」 

ちなみにこのライトならハブダイナモホイールすら要らないとか。というか電池式だね。チャリのライト台座に点けられるタイプというだけ。ハンドルにLEDライト点けてもいいと思うけど。

ちなみにこれは「普通のフラットホイールに発電機能を搭載できる」神アイテムだとか。いわば「外付けハブダイナモ装置」だ。え、すごくない?何気に。

こうしたあと付け器具で手持ちのLEDフラッシュライトが取り付くけど。

関連記事・「対夜道!愛用する自転車ライトのオススメ(コスパ良すぎ)」

自分は手持ちLEDフラッシュライトを付ける派だけど、まあ確かにオートライトはエコでしょう

 

オートライトの交換方法へ

 

 

工具

ベストなのは「14ミリのコンビネーションレンチ?」

SK11 クイックコンビレンチ 14mm

SK11 クイックコンビレンチ 14mm

523円(04/26 12:03時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

前輪を外すのに今回はこれ1本で完了だけど、

※自分が行ったママチャリの場合「後輪が15ミリナットで、前輪が14ミリナットだった」のである。これが基準規格なのかどうかは不明だけどとりあえずここでは14ミリを紹介しておくよ

 

「モンキーレンチ」は万能

参考・「KENOH モンキーレンチ 300mm

各種「スパナレンチ」類も有能

参考・「E-Value 両口スパナセット ミリサイズ 6本組 ESW-06S

モンキーとスパナで万能だけどね

 

おすすめプラスドライバー

あとはプラスドライバーがあればOk。

お手軽

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

「ハブダイナモホイール」や「オートライト」の取りつけ方と交換方法

使うアイテムや工具の一覧

  1. 前輪の取り外し
  2. ハブダイナモホイールの取り付け
  3. オートライトの取り付けや交換(発電ランプはずし)

エコで明るい未来を手に入れよう!

 

前輪の取り外し

 

やっぱり車体をひっくり返すのがラク。

※ハンドル部分などが痛むので、下にシート的なモノを敷いたほうがスマートだろう。個人的には全く気にしない派なのでノーマルプレイしますけども。

(前輪ならひっくり返さなくてもやれるだろうけど)この方がラク

 

固定具を外せばそれでOK / フロントホイールを外す手順 

反時計回し(左回し)で外れていく(緩む/開く)
まず①ハブナットを回して外す
今回は14ミリのナットだった(モンキーレンチなら大体のサイズに対応可能)
②ワッシャを外す
ワッシャはギザギザした側が内側になっている(平面が外側)
③前カゴのステーを外す
前カゴのステー
④泥除けフェンダーのステーを外す
泥除けフェンダーのステー
⑤さらなる留め具(?)を外す
名称不詳

 

すると、

 

あとはホイールを引き抜くだけ

固定具たちの全外し完了!

 

これで車輪を取り外せる
すっぽんぽん

すポーンといきましょう!

 

前ブレーキに注意

ここまできても外れない場合があるが、それは前ブレーキちゃんによる「だいしゅきホールド」の被害に遭っている事が考えられる。リムを挟みすぎているのである。だから抜けない。いやそういうんじゃなくて。そんなときは当然ブレーキ側のナットを緩めてやろう。そうすると御開帳してもらえるからね。そういうんじゃなくて。

関連記事・「フロントブレーキの調整方法」

外したらあとあとブレーキ側の調整もしておこう(とくに片効きとか治しておきたい)

 

さあさあそんなこんなで、

 

前輪は楽だけど

 

フロントホイールの取り外しを完了。

大したことは言いません

 

ハブダイナモホイールの取り付け

車輪の中心に鎮座するダイナモが盤石のママチャリライフを物語る(?)

 

とっととさっさとハブダイナモホイールを装着していこう。

 

タイヤチューブなどの取りつけ交換はこちらの記事にて済ませよう

 

「車輪とタイヤの向き」に注意しよう

タイヤには進行方向があるから。

逆につけても路面抵抗力が強まるというだけで、回らないわけじゃない。が、一応ちゃんとつけたいでしょう。まあとにかくこれはこの時点でどうこう言うより「タイヤを取り付ける段階」での注意点。

逆さにしてるならこんな感じに装着できれば良いかと。

車輪が転がる進行方向に向かって、タイヤの面が合うように。(タイヤのサイドにマークがある場合もあるし、なければ面の形状から判断)まあ車輪の向き自体はライトの台座などでわかるだろうけど。

つまりタイヤの取付け時に気をつけてくださいというハナシだね

 

外したときのように取り付けよう

当たり前な効率発言ですけれどご寛容ください

 

ハブナットはしっかり締めよう

時計回し(右回し)で締まる(ちゃんと締めないと走行中にカゴなどがガタガタするぞ)

※ちゃんと車輪が中央に寄るように(いわゆるセンター出し)バランスを見て締めていこう

これにてホイール交換は完了!

 

 

以下、

自転車ライトの交換編。

 

 

オートライトの取り付けや交換

使うのはマグボーイのオートライト(1線式?2線式?)

確認(ホイールがハブダイナモ式でなければ点かないライトへの交換ね

 

「発電ランプ」の取りはずし

でもなんかかわいい「とりあえず感」あふれるチャリライト

 

ニート的な化石発電ライトを取っ払いましょう。

人が漕いだ回転エネルギーを奪うんじゃない!

 

取り外し手順
10ミリのスパナなどでしっかり回して外していこう
(10ミリナットドライバーはここでもベンリだった)
一応プラスドライバーも使えるが、とにかく固くてナメてしまう(緩んだあとに使うとかのご利用を推奨)
外すとこんな感じの構成パーツ

発電ランプ取り外し完了!

 

さあさあ、

 

ママチャリ自慢のライト台座

 

新品ライトを取り付けよう。

やっぱり大したことは言いません

 

【車輪】ハブダイナモホイールの交換方法へ

 

「ハブダイナモ式オートライト」の取りつけ

世に評判高きマグボーイのオートライト

 

オートライトはたしかにエコだとは思う。

電池代も電気代もかからないのだからそりゃね

 

 

まず「ライト本体」の取り付け手順
構成パーツはこんな感じ(取付順序も並びの通り)
本体穴にワッシャをかぶせる
そこへネジを入れる
ネジ先からギザギザのワッシャをかぶせる
それを自転車フレームの台座穴に入れる
その裏側にナット
あとはドライバーで適度に締めて固定する
向きの角度は調整可能(だからネジを本締めする前に決めておこう)

 

「電源コード線」を巻きつける
カゴステーにアサガオのごとくクルクルと巻き付けていく(要は安全のため車輪に巻き込まれないようにする)
(付属のクリップはここかね)

 

「電源端子」を挿し込む

コード線の先にあるのが電源プラグ(?)
車輪の端子に「スポーっ」と挿し込む
外側のシリコンゴム的なカバーをちゃんと被せれば完了
自転車にやってきたエレクトロニクスの時代を感じるね

オートライトの取りつけ完了!

 

心配なら「接点復活剤」つかうといいよ

今回は15年モノのママチャリに付いていたハブダイナモホイールを流用したわけで、「これちゃんと点くのか?」となる。(13年目で取り外されて2年も外に放置されていた)だがちゃんと点いた。それはこのコンタクトスプレーを吹いたからかもしれない。吹かない時点の動作確認などしていないので今となっては迷宮入りですけれど、そういった解決策もあるというご紹介まで。

接点復活剤・「KURE(呉工業) コンタクトスプレー(300ml) 接点復活剤 1047 [HTRC2.1]

いちおう吹いてやると安心するし仕事してる感があふれる

 

 

よし終わり!

おつかれさん!

 

 

これにてすべて完成

銀色の鏡面仕上げがマブシイ「オートライトスタイル」

 

どやっ!

 

 

オン(常時点灯)・オフ(AUTO/自動)スイッチを切り替えることで「暗くなったときに自動で点灯モードになる」ということにてオートライトなのである。

 

 

ドバあーーーん!!! 

もう言うことない

 

なににも寄りかかることなく効率的に運動エネルギーをドレインしてくれるぞ

 

これでさらにエコになったなママチャリ!!!!

 

カゴの下にハブダイナモオートライトを取り付けるなら

カゴの下に取り付くハブダイナモ式オートライト
バスケットステー台座ごと交換する
カゴの下にハブダイナモ式オートライトを取り付けた際の光の当たり方(照射範囲)
タイヤの影ができない照射光になる

カゴの下のバスケットステーを取り替えるだけ

このコンボが最強です!

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※自分は読み放題のときに「面白さがピークだった」とされる富士山インターハイまでは読んでしまえたけど、時期によって読み放題から外れるので注意。(今は外れてるのかな)

 

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チャリの山登りでは「引き役(風よけ)」が必須のようです。

 

軽めの再読レビュー・「イニシャルDみたいに相当知識があってデフォルメもあまりされないストイックなジャンル別漫画もあるけど、あくまでもドラマ性に特化しとるね」 

地元が山の王国だしクライマーしたくなって10速改造したママチャリで登りまくりました(真顔)

 

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