元から付いていたノーマルグリップとはえらい違いで
「びっくりこきまろ」
な私です。
それが自転車の『エルゴグリップ』とよばれる代物で、
すなわちママチャリにもクロスバイクにもミニベロにもおすすめのグリップである。
人間工学に基づいたデザイン、
それがエルゴノミクスデザイン。
まずなにが良いかって「材質」ね。
前のは硬かっただけなのが、
今回はラバー素材で手に吸い付く感じで握りやすく感触も良い。
そして最大の恩恵は「手のひらを置く場所がある」こと。
実際、掌底とよばれる手の下部は、円形をまるまる握るにははみ出てしまうものだった。しかし置き場所がないから握るしか無く、握り続けなければならなかった。置いたら置いたでおける部分が少ないために体重がその小さい箇所に集中して痛いし。これが長距離になると疲れるわ痺れるわということだった。
しかしこれならそんなことはない。
掌底を置けるんです。
なんかピンとこないだろうけど。
掌底とかいう単語が犯人かと推察されますけども。
”ジュニアのカリスマ”獣神サンダー・ライガーのフェイバリット技たる掌底とかね。
ママチャリにもクロスバイクにも使えるエルゴグリップのおすすめと交換方法いくよ
↓「優美なブランカラーのグリップに替えてお洒落にしたいだけ」と言うならこっちの記事(ママチャリのアップハンドルならこれがおすすめ)
エルゴグリップの凄さ
円柱の普通グリップだと上から手を置きづらい。実は。
エルゴグリップだと置ける。
円柱の普通グリップだと手のひらがハミ出る。実は。
エルゴグリップだとハミ出ない。
とにかくこういうこと。
ママチャリやクロスバイクのグリップ交換に使用するアイテム
(費用は2000円前後)
- 安い! 普通のエルゴグリップ
- 有能! 着脱容易なアーレンキー式エルゴグリップ
※基本的にサイズとかないので、マウンテンバイクやミニベロや子供用自転車などにも使用できます。が、ミニベロや子供用自転車には長さの短い物を推奨。ハーフグリップの方がより合うと思います。
ネジで開け締めできる方がとにかくラクですよ(アーレンキーで回すタイプ)
手のひらがラクラクなおすすめのグリップたち
グリップ変速機と併用するおすすめエルゴグリップ(左が長くて、右が短い/LとS)
レッドカラー版もある・「自転車 グリップ サイクルギア フラットグリップ キャップ付 L/S ブラック/レッド 84041」
ブルーカラー版もある・「自転車 グリップ サイクルギア フラットグリップ キャップ付 L/S ブラック/ブルー 84042」
こちらは片方が短いタイプである。ロング&ショート。
それは変速機の「トリガーシフトタイプ ※ピアノタッチともいう」(Amazonリンク)と「グリップシフトタイプ」(Amazonリンク)の違いのためであり、グリップシフトであった場合にはスペースを取る必要がある。その場合には短めのグリップでなければ併用できないから。
※つまり自分の自転車が「握って回して変速するタイプ」が付いているならこのタイプを使う。
自分の変速機はすでにグリップ式からトリガー式に変更していたのでこのタイプを買う必要はなかったがなんとなく買ってみた。(色付きは割とすぐに褪せてしまうので普通にグレーがおすすめ)
※短いほうが外しやすくていいよ。後々に変速機交換する際に役立ったよ。
普通のエルゴグリップ(両方長い/LとL)
レッドカラー版もある・「自転車 グリップ サイクルギア フラットグリップ キャップ付 L/L ブラック/レッド 84044」
普通ならこっちでいいのだ。ロング&ロング。手が大きいヘラクレスの如き人であればこっちかな。変速機もトリガー式にして。
キホンは片方が短いほうが良いと思うけどね
その他のおすすめエルゴグリップ(人間工学にもとづいた形状)
便利!六角レンチ(アーレンキー)で開け締め着脱タイプ
※取り付けに「六角レンチ」を使う「着脱がラク」なグリップ
六角レンチ着脱式のグリップはとにかくベンリだからおすすめだ!
ベーシックなデザインのエルゴグリップ
ベストセラー!「タイオガ Eグリップ」
グリップシフト用に/両ショート・「タイオガ Eグリップ ショート/ショート グリップ カラー:ブラック(HBG15900)」
タイオガの渋い剛健なやつ!
エルゴの王者!エルゴン製品 「GS1」
前モデルの評価参考・「2015年モデル ERGON【エルゴン】 GP1 グリップ ロング/ロング (ブラック/グレー, S)」
エルゴグリップといえばこれ!(高価いけど)
グリップシフト用に片方が短いエルゴグリップ
回すシフトに!「ノグチ(片方ショート)」
ノグチ(NOGUCHI) グリップ [NGS-005] ロング128mm×ハーフ95mm 左右セット Pro-C1960 EP1
エルゴの王者エルゴン製品なら「GS1(片方ショート版)」
7速のクロスバイクや外装6速や内装3速のママチャリに使える!
オシャレなカラーエルゴグリップ
お手頃品
エルゴン品
オシャンティなカラー物!
ブラウンカラーやレザー調のエルゴグリップ
優雅なデザイン「VELO(ベロ)」
片方が短いバージョン・「VELO(ベロ) SLIM LEATHER LOCK SINGLE SHIFT用 GP-VL-116」
※このグリップは135mm長と少々長いことに留意。(ブレーキなども同時に位置調整する必要が出てくる可能性高し)そして2.5mmの六角レンチで締め付ける必要もあり。
プレミアムなグリップ「ERGON(エルゴン)のバイオレザー」
片方が短いバージョン・「HBG16300 ERGON エルゴン GP1 バイオレザー グリップ ロング/ショート ブラウン/シルバークランプ」
革のような質感を醸し出すクラシックスタイル!サドルもブラウンにすると良いコーディネイトになろうか!
エンドバー付きのエルゴグリップ
ツノ付き(エンドバー)「ERGON(エルゴン)のGS2」
※ロング/ロング
エンドバー強化版/GP5・「Ergon gp5-sグリップ:スモール、ブラック/グレー」
※ロング/ショート(グリップシフト用)
新カラー!ロング/ショート・「ERGON【エルゴン】 GP3-L Biokork【GP3 Lサイズ バイオコルク】 ロング/ショート」
ツノ付き(バーエンド)エルゴグリップは現時点における最適解!
ドッペルギャンガーのオシャレバージョン(エンドバー付き)
※値段はこちらのほうがお手頃。自分ならこっちにするかな。
より立体的なエルゴデザイン(さらに握りやすい)
立体エルゴグリップ
別ブランド製品①・「VELO(ベロ) VLG-1189D3-G2 ErgoGrip BLACK&GRAY GP-VL-M002」
別ブランド製品②・「GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) エルゴ グリップ HBG17300 ブラック」
グリップシフト用に/片ショート・「GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) VLG-1189 エルゴグリップ ロング/ショート BLK×GRY HBG20400」
かっこええやんこっちにしよかな(立体=さらに握りやすい)
最おすすめ! エンドバー付きの立体エルゴグリップ(牛角?)
代替品・「MEETLOCKS 自転車グリップ ハンドルグリップ 握りやすい ソフトラバー クロスバイク マウンテンバイク 牛角型」
代替品・「TOFII クロスバイク グリップ 自転車グリップ クロスバイクハンドルグリップ エンドバー (牛角, 14)」
※このブログではこの牛角バージョンモデルを「今の所の最上位オススメ」としたい(お手頃価格だし)
じぶんはエンドの角付きバージョンを使用中!(正式名称・エンドバー付きアーレンキー着脱式の人間工学エルゴノミクスデザイングリップ)
エンドバーがあると
ハンドルグリップの掴み方にバリエーションがうまれるので
(つまりいろんな握り方ができる)
更に疲れにくいのだ。
そして六角レンチで着脱するのでとにかくベンリ
スペシャルサンクス
いろいろとメンテナンスに使えるグリス。
値段的にもあったら損はないアイテム。今回はそれを少し使ってスベリを良くしようというもの。自分はローラーブレーキ用のグリスを流用したけどなんでも良い。
※グリスにはシマノのデュラエースグリスが有名で値段も大差ないが、AmazonだとこちらのほうがAmazonの直取り扱いなので送料及び在庫の面で安定的かと思われる。
※Amazonの直取り扱いでした
あと工具?
ハサミか何かあればいいかと。
グリップが切れればなんでもいいけれど、こういった面白いアイテムもあるみたい。色々なことに使える鉄腕ハサミだとか。ワイヤーは切りづらいけどこれ。ネジザウルスのほうが切れたで。
全部でまるっと2000円くらいといったところでしょうか。
工賃だとか費用だとか料金だとか。
SEO対策をやめなさい。
さあ自転車グリップ交換だ!!!!
ママチャリやクロスバイクのグリップを交換して快適かつファッショナブルにしてしまおう。
割と楽にエルゴグリップに替えることができると思われる。
このやり方ならば。
以下グリップ交換のやり方
グリップ交換!エルゴグリップに新調して握りやすくするぞ!
【取り外し】ハサミでカッティングして取り外す。
元から付いているグリップはもう切ってしまえば直ぐ外せる。
当たり前だけど。ハサミとかカッターやらなにやらで。むかーしむかし幼年奴隷学級に入れられていたころに強制的に購入させられたあとあと要らないアイテムNo.4くらいの裁縫箱にあったハサミでチョキチョキ。子供用のハサミでは少しきついかもしれんね。
そして「入らない」と評判のあの作業へ……
【交換】挿入!握らない叩かない!ただ垂直に掌底を食らわす!
新しいグリップの挿入。
ハイなにやら中学生が喜びそうな響きを持った行為へとやってまいりました。なんでか奴らは現物よりこういった間接的な響きを好むものでありますけれども。
とにかく「グリスで摩擦を無くす」ようにして受け入れ体制を整えるわけですよええ。
少しでいいですよ。すこし垂らす程度でね。少しアレすればスーッと入っちゃうから。ね。そうでしょ。ね。
そうしたらば掌(てのひら)を、
掌底を、
グリップの先端に押し当てて、
できるだけ真っ直ぐ入るようにして押すのだ。
反対側は壁か何かにして力が逃げないようにするわけ。
握りこんでにぎにぎしてハメこむのはホント指と骨がどうにかなりそうになるし、ハンマーで叩くとエンドが陥没しちゃうからおすすめしない。
「入らない」と評判のグリップ挿入作業。
このように摩擦を軽減してやれば入りやすいのだ。しかしやはり両方が長いノーマルタイプのグリップだとどっちにしろある程度はキツイだろう。
体制を整え的確に、
そしてそれはいつだって真っ直ぐに打ち込まれる最短距離、
さらにグリスで相手の体制をくずしてやれば、
それは一撃必殺となるのだ。
目覚めよ。
いざ掌底!!!!
ほんと破壊的な威力を持つからねライガーの掌底は。
これが当たったらもう、どうなるかもう、
ね?
「すごいことになるんでしょ」って?
そりゃもうね。
こうなりますよそりゃあ。
当然。ライガーの掌底やもん。
そりゃなるよ。
ライガーの掌底とか一番食らっちゃいけないもん。
そりゃそうなるよ。
そんなこと言うとる間に装着できただろうか。
画像の使い回しが頻発している地域ですけれども。気をつけてくださいねもう。
正直さっきから装着されっぱなしの我がグリップですけれどもねもう。
「ぜんぜん達成感を味わえないじゃないか」ともっぱらですけれどもねまったくもう。そこはもうご自身で体験していただきたいところですよねまったく当方といたしましてはね。
今回はグリップの取り付け方というより掌底の紹介になっとりましたな。
でもオレは投げ技のほうが好き。
【朗報】“グリス掌底拳”はやっぱり超有効だった件。
これが掌底の威力。
グリスをかる~く塗り、
胸のあたりに持ってきて、
掌底を押し当てて、
「胸と掌底に体重を乗せて押し出すように」
ギュイギュイっ!と「真っ直ぐに」入れ込んでいく。
※「グリスは滑って走行中外れるとキケンだ」という記載もあるが、
実際これしきで外れるようなものじゃない。
1000キロ以上走ってるけどそんな素振りは微塵もないよまったく。
「元々がどれだけドキツイ構造で『ハマらない入らない』と嘆かれているキツさなのか」
っていうことを前提してほしいよねまったく。
『実践知として、グリスは超有効。』
ただ水でもOK。
そこは好きにしてください
グリップが外れない!入らない!という事件がない。
このように六角レンチで開けたり締めたりするタイプの自転車グリップなら、各種の手元パーツ(ブレーキレバーやハンドルの交換など)の改造や整備の際にラクラクであります。圧入なんぞしなくともしっかり固定できるし、ちゃんと取り外せるからね。
なぜこんな良いものを今まで知らなかったのか恨む!
※ママチャリのアップハンドルならこっちの記事のほうが参考になるかと
↑ママチャリの手前アップハンドルのとき、どう入れるか!