タイヤといえば自転車の生命線。
結局、
地面に接しているのはこのタイヤのみ。
そして車輪ホイール。ママチャリに乗ってるとタイヤ交換なんて修理の時にしか意識しないであろうが、意外といろいろと交換する効果もあるみたいである。これがスポーツ自転車であったならなおのこと。
キホン知識
厳選おすすめタイヤ集
厳選おすすめホイール集
膨大なネットの海から厳選チョイスしました
タイヤを交換する
・速くしたいから細くする
・耐久力を上げたいから太くする
といった理由であると思う。
タイヤの規格
- スポーツ自転車は「仏WO規格(700×32Cなど)」
- ママチャリ規格は「英WO規格でインチ分数表記(26×1 3/8)」
- MTB規格は「米HE規格でインチ小数点表記(26×1.75など)」
前半の数字が「規格」をあらわす。
※ × 以前の数字(27×1-3/8ならママチャリの27インチという規格)
このホイール「規格」が合わなければそもそも取り付けられない
同じ26インチ規格でもママチャリ用とマウンテンバイク用が存在する
ロード×クロス | |
700C×○○c | |
ママチャリ | |
27×1-3/8 | |
27×1-1/4 | 27×1-1/8 |
26×1-3/8 | |
24×1-3/8 | 22×1-3/8 |
MTB | |
650B(27.5)×~ | |
29×2.10 | 26×2.10 |
26×1.75 | 26×1.95 |
24×1.75 | 22×1.75 |
…などなどマウンテン系は種類が多い |
※【規格×幅】…700cとか27とかいう前半の数字は「規格」である。×以降の後半の数字はタイヤの「幅」を表している。規格さえ合っていれば幅はそこまで気にしなくてもよいかと。ただし同じ26インチ規格でもママチャリ用(WO規格)とマウンテンバイク用(HE規格)ではビード経というものが違うので互換性はない。円のサイズが異なるんだね。3/8とか1/4とか1/8というのがママチャリ用のWO規格。1.75とか1.25とかいうのがMTB用のHE規格。
※【ビード経】…ママチャリ26インチは590。MTB26インチは559。(ママチャリ27インチは630)だから異なる。つまり円型のサイズ感が微妙に違う。故にホイールも違う。700Cのホイールなら622。(インチは28かな。700Bだと635?)
参考・「タイヤの直径「ETRTO」(エトルト)について」サイクルベースアサヒ(公式)
ロードやクロスバイクは「700C規格」みたい
※「700×28C」や「700×32C」などの、仏WO規格であり700Cとも。(700C規格とは、28インチでもあるし、国際統一表記のエトルトでは622)
ママチャリ(シティサイクル)規格は「○○インチ(分数表記)」
※「27×1 3/8」や「26×1 3/8」などの、英WO規格。子供用なら24~22インチくらいだろうし、ミニベロ(折りたたみ自転車)なら20~14インチだろう。
MTBも「○○インチ(小数点表記)」だが、
※マウンテンバイクの規格は「26×1.75」や「29×1.95」などの、米HE規格。最近では「650B(27.5)×~」のような規格が増えているとも。
※ママチャリもMTBも同じ様に26インチが多いが、この様に×以降の数値が異なっている。あるいはビード経など。故に互換性はない。
さらにいうと「ETRTO規格(エトルト)」というのが正確らしいよ
28C?32C?1.75?1.95?それはタイヤの幅。
後半の「数字」はタイヤの細さや太さとなる「幅」だ。
有名なジャイアントエスケープは28C。ロードバイクになると23Cや25Cといった細身のタイヤになる。(マウンテンバイクなら1.75より1.95の方が太いということ)35Cや40Cを履いていればマウンテンバイク寄りなクロスバイクであるといえるか。いかつい自転車が好きなドイツメーカーのこさえる「センチュリオンのクロスライン」など。「細いほど速いが脆く、太いほど強いが遅い」ということになるかと思う。この太さに関して言えば、規格よりも融通が効くのである程度の幅は問題なくそのままのホイールに取り付く。
「太さ」は違っても取り付けられる(ある程度の幅は)
タイヤ面の調子?タイヤ面は路面と接する。
「フラットなパターン(調子)は転がりやすくスピードが出やすい」といえるだろうし、「ブロックなパターン(調子)はデコボコ道でも乗り越えて転がりやすくなっているオフロード(悪路)仕様」といえるだろう。タイヤの幅だけでなくタイヤのパターンによっても、綺麗な道路向きや汚い道路向きなどが存在している。
そんなことを考えながらタイヤの見当をつけたら次は
「自分の自転車にハマるのか?嵌ったとしてもそれは大丈夫なのか?」
ということになる。
タイヤの太さを変える
ロードバイクなら「23c~28c」とか(最近のブームは太くすることらしい)、クロスバイクなら「25c~35c」とか。ママチャリなら「27×1-3/8」という神の定めし聖なる太さから「27×1-1/8」という高速仕様まで。MTBなら「1.75~2.20」やら、オンロード仕様にするために「1.50」にするなどなど。
まずタイヤの幅を変えたくなるあるある
リム幅との関係でベストサイズが決まっている以上は、多少の不具合を覚悟せねばなるまい。
タイヤの種類(クロスバイクはほとんど「700×○○C」という規格)とリム(ホイール)の種類が合っていればだいたい嵌まるらしい。インナーリム幅とタイヤ幅の。
ワンランクずらす程度ならあまり問題ない
32Cのタイヤがはまっているリム(ホイール)に、35Cや28Cのタイヤであればワンランクの変動幅であるためフィット感は悪くないとか。ママチャリ規格の場合には「27×1 3/8」(幅36mm)から「27×1 1/4」(幅32mm)など。
ツーランク以上空けるとよろしくない
ただしこれがツーランクほど空いた25Cや38Cなどになると、フィット感が悪くなって多少の不具合を起こすリスクは高くなるらしい。
ホイールの「インナーリム幅」がカタログから調べられるのであれば参考になる記事様
参考・「タイヤ幅とリム幅の関係」自転車探検!(http://www.geocities.jp/jitensha_tanken_2/index.html)複製版 さま
わっかりやっすいわ~。
つまりここが合っているとタイヤ装着性、タイヤ離脱性、タイヤ耐久性、タイヤ運転制御性、タイヤ耐パンク性において適当を得られるといったところか。
スポーツタイヤ規格(700C)
とりあえずは「700C」と呼ばれるスポーツ自転車用のタイヤから。
パンクに強い万能タイヤ
これで工場地帯の出勤も安心耐パンクライフ!!
※ここではクロスバイクでツーリング(チャリ旅)する際に頼もしい「耐パンク仕様決戦タイヤ」をリストアップ。目についたものをわりとテキトーにラインナップしているが、選択肢が増えてもしょうがないのでこれで良しとしてほしい。いつだって大事なのは「まず決める」ことなのだ。目覚めよ。
シュワルベ MARATHON(マラソン)
・SCHWALBEを代表するロングセラーモデル。3mm厚の耐パンクベルト”グリーンガード”による耐パンク性をはじめ、 耐摩耗性・耐候性に優れたコンパウンド(ゴム)を採用し長期間高い性能を維持します。
耐性 |
★★★ |
耐パンクベルト”グリーンガード”搭載! |
速度 |
☆ |
トレッドパターンだからそれなりに路面抵抗がある、というより重たくて硬いから。 |
※「パンクに強い」が前提
まさに"怪獣タイヤ”と呼べる歴史的重量級のタフガイタイヤ。
まず耐久力を考える上で挙がるのがこのベストセラーアイテムである「Marathon(マラソン)」だという。
耐久性は申し分ないが、「重い」ということである。
と言ってもママチャリレベルのチャリンコにしか乗ったことがないという場合にはそれほどの重さは感じないのではなかろうか。速度も他と比べれば遅めらしいが、
やはりママチャリレベルを漕いで400㌔なんか走るとスポーツ用タイヤであれば何でも軽く感じそうだ。
そう、あくまでもスポーツツーリング用タイヤの枠である。
迷ったらマラソン。パンクは、しない。(ことが多い)
SCHWALBE(シュワルベ) 歴史的タフガイなマラソン 700×32C
「重量640g」
こりゃあヘビー級や。
※クロスバイク平均が32Cタイヤなのでこれを紹介
お揃いのシュワルベ700×32Cで履けるチューブ
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
※バルブの長さは60mmみたいに長過ぎるものでもないと気にしなくていいかと
SCHWALBEマラソンシリーズ使用者さま情報
パナレーサー GRAVELKING SK(グラベルキングSK)
・補強材をタイヤ全面に装備したアンチフラットケーシングで耐パンク性能を強化。・また超軽量極細コードのAX-αコードにより軽量化も実現。
耐性 |
★★ |
アンチフラットケーシングで耐パンク性能を強化、それでいてAX-αコードにより軽量化も実現。だとかよ。 |
速度 |
☆☆ |
面白いトレッドパターンで路面抵抗と転がり性のバランスをとっているのかな、いや軽いからか。 |
※「パンクに強い」が前提
バランスの良い”ツーリングの王者”といえる万能タイヤか。
王者といえばマラソンのほうが歴史的には当てはまるのだろうし、またこのグラベルキングは最近リリースの超新星なのでこのフレーズはどうかとは思うね。
でもキングって言っちゃってるし自分で。
じゃあもうキングで良いんじゃないということで。特別言うことがないタイヤであった。マラソンからグラベルキングに替えた方もいらっしゃったが、
「マラソンが1年無事であったのに対して、グラベルキングは2ヶ月目でパンクを記録」
したようである。その後もパンクは定期的に起きていたとか。しかしスペック機能的にはパンクに強いのは間違いないだろうし、速度や軽さもマラソンに比べて乗りやすいとはいうからさ。
とにかくバランスがいいのでは?
Panaracer(パナレーサー) 新星のグラベルキングSK 700×32C
「重量330g」(上記のF732-GKS-T)
これは軽い方では?マラソンの2倍近く軽いの?
※クロスバイク平均が32Cタイヤなのでこれを紹介
※黒一色と茶色のラインが入った物があるが上記の物は茶色
お揃いのパナレーサー700×32Cで履けるチューブ
パナレーサー チューブ R'AIR [W/O 700x31~35C] 仏式ロングバルブ(48mm)TW731-35LF-RA
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
※バルブの長さは60mmみたいに長過ぎるものでもないと気にしなくていいかと
グラベルキング使用者さま情報
マキシス DETONATOR(デトネイター)フォルダブル
・トップモデルにも採用されている「シルクワームキャップ」の装備で、耐パンク性能に優れ、石畳でも信頼の耐久性を誇ります。・カラーは豊富な全5色。それぞれのバイクにあったカラーコーディネートをお楽しみ下さい。
耐性 |
★ |
”シルクワームキャップ”は耐パンク性能に優れ石畳でも信頼の耐久性を誇るとか……でもねえ?つるつるやんか |
速度 |
☆☆☆ |
スリックパターンで路面抵抗が少ない様子。グラベルキングSKと重量が変わらないがタイヤ面のパターンが違うためにこちらのほうが速い様子。 |
※「パンクに強い」が前提
それは「スピード&タフネス」クロスバイクという遺伝子を体現するタイヤ。
速さのロードと耐久のマウンテンの間を取った街乗り自転車クロスバイク。その思想をタイヤでも体現しているといえるらしいタイヤ。
路面と接するタイヤの調子はスピード仕様でありつつ、内部構造は耐パンク仕様という2刀流。
クロスバイク界に君臨する巨人「GIANT エスケープR3(2016年版)」にもこのデトネイターの700×28Cタイヤが標準搭載されている。
とはいえ基本はスピード用の細めタイヤ。
MAXXIS(マキシス) 速くてそこそこ丈夫?「デトネイターフォルダブル」700×32C
MAXXIS(マキシス) DETONATOR FOLDABLE デトネイターフォルダブル 700x32c ブラック/ブラック 3MX-DEF732-BK
レッドラインバージョン・「MAXXIS(マキシス) DETONATOR デトネイター 700x32c ワイヤービード レッド/ブラック 3MX-DET732-RD」
「重量320g」(フォルダブルの場合)
なんと折りたためる。
ワイヤーとフォルダブルの2種類があり、後者はその名の通り[折りたためるようになった軽量版]だとか。タイヤの着脱もラクラク。色はいろいろあるのでお好きにね。いろいろさ。レッドラインは格好いい。(けどすこし高価い)
※クロスバイク平均が32Cタイヤなのでこれを紹介
お揃いのマキシス700×32Cで履けるチューブ
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
※バルブの長さは60mmみたいに長過ぎるものでもないと気にしなくていいかと
デトネイター使用者さま情報
その他コスパの良い平民用タイヤ
以上のタイヤの半値ほどで買える平民用タイヤをピックアップしておこと思う。一応クロスバイクの平均が32Cタイヤなのでそれでご用意。
※値段は変わらなくなっている場合アリなので注意!その場合は「へーこんな種類やメーカーがあるんだー」ということでお願いします
タフなタイヤ(トレッドパターンで重量)
Panaracer(パナレーサー)パセラの黒いやつ 700×32C
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×32C] パセラ ブラックス 8W732-18-B ブラック ( クロス...
「重量 630g」
ということで、重いと評判のヘビー級タイヤシュワルベマラソンに匹敵する。重いからタフなのかは判らないが、軽いよりは丈夫だと思っておこう。
お揃いのパナレーサー700×32Cで履けるチューブ
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
速いタイヤ(スリックタイヤで軽量)
・「TIOGAリフレクティブシティスリッカー」公式サイト( 製品一覧 > タイヤ > リフレクティブ シティ スリッカー)
TIOGA(タイオガ) 反射ラインが入ったシティスリッカー 700×32C
「重量470g」
重くもなく軽くもないといったところであろうか。一応タイヤ面はスリックタイヤということで「滑るように路面抵抗が少ない」とかどうとか。
お揃いのタイオガ700×32Cで履けるチューブ
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
迷ったらとにかくブリヂストンタイヤ!
ディスタンザ!!
日本のサイクル王者ブリヂストンにもスポーツバイクタイヤはあって、「BRIDGESTONE(ブリヂストン) DISTANZA (ディスタンザ) 」という。ただし公式サイトの情報が少なすぎてなんとも言いがたい。しかし「ママチャリの覇王ブリジストンタイヤだから安心だねっ!」という権力に屈したい時にはベストチョイスの感は否めない。
※ちなみに細かく言うとブリヂストンレーベルの「アンカー」というスポーツバイクブランドからのアイテム
ざ・すたんだーど「ディスタンザ」700×32C
「重量390g(700×32C)」
普通のスポーツバイクタイヤらしい。メーカーは日本のBRIDGESTONE(ブリヂストンbyアンカー)
まっちょになって登場「ディスタンザ タフ」700×32C
「重量425g(700×32C)」
こちらはタフ仕様になって新登場らしい。千円ほど高値がつくけれどツーリングならこっち。メーカーは勿論日本のBRIDGESTONE(ブリヂストンbyアンカー)
2タイプを1年半使用して「タフ推し」
前輪にノーマルディスタンザ、後輪にディスタフ履いて走り続けたところ、圧倒的に前輪のほうがパンクが多かった。後輪は1年半で1回。前輪は5回(?)くらいかな。チューブも違うのでこれだけでどうこうというわけじゃないけど、自分はタフを買うよね。
お揃いのブリヂストン700×32Cで履けるチューブ
バルブ36mm(リム高が普通なものに)
BRIDGESTONE(ブリヂストン) 自転車 チューブ ディスタンザ (DISTANZA) F310110-700×25~32Cタイヤ適応 725328FS
こっちがおすすめロングバルブ48mm(リム高なものに)
BRIDGESTONE(ブリヂストン) 自転車 チューブ ディスタンザ (DISTANZA) F310110-700×25~32Cタイヤ適応 725328FS
※チューブまでメーカーで揃える必要もないけれど一応
ブリヂストン・アンカーでは他にも「EXTANZA(エクステンザ)」というロードバイク用の細いスピードタイヤも発売中である。細いタイヤならこちらのほうが良いものなのかね。まあ高価いんだけどさ。25Cまでのタイヤしかないしさ。
世界的タイヤメーカー「ブリヂストン」の名を冠するがゆえに、ユーザーの期待はきっと高いはず。そう簡単に手を出せないというプレッシャーがあった。
しらんがなとっとと作って。32Cつくって。買うからつくって。
※今現在は28C望み
ああもうどれが良いかわからん!誰か決めて!
というなら「ブリヂストンのディスタンザタフ」をおすすめしよう。特別タフなタイヤが良いなら「シュワルベのマラソン」でいいと思う。
どちらもコスパ良し。性能良し。
タイヤはそんなに消耗品ではない。だから少し高いものを買っても良いと思う。
タイヤはヒビが入っていても案外使えるもの。普通に使う分にはそうそう交換などしないとおもう。自分の経験上は。タイヤ面があまりにも擦れて溶けてつるつるりんになってきて薄っぺらくなって走ればパンクするなんていったら当然替えるだろうが、そこまでいくには相当の消耗がなければならない。だから一度買ったらそんなに替えることはないと思われる。趣味でとにかくカスタムし続けたいという以外には。
自分が使用するメインの道によって決める。
路面が比較的キレイであれば「マキシスのデトネイター」を履いてみたら良いだろうし、荒れているなら「シュワルベのマラソン」でいいだろうし、どっちつかずであればやはり「ブリヂストンのディスタンザ」だろう。そんな感じで。
しかし街なかでスピードを出すのは推奨しないよ。
いくら速いタイヤを履いたって、「直線が府中競馬場より長くて見晴らしの良い道」でもなければそれほどスピードを出すのは推奨しない。
やはりいろいろな対応に遅れるから。
自分が交通ルールを守っていても街なかでは不慮の事態が起きやすいから、一定の速度で反応可能な状態を保った方が安全であると思う。
そしてそれこそロード乗りではなくてクロス乗りの真骨頂ではないだろうか。
そうなるとスピードの出るスリックタイヤなんておすすめできなくなるね。デトネイターやシティスリッカーなど。
そうなると結局、「値段、耐パンク性、スピード性」のバランスが非常に良いブリヂストンタイヤをオススメせざるを得ないのだ。
それが結局のところのクロス乗りたちの「最適解」なのだ。それがこの業界に君臨し続けるブリヂストン財閥の力なのだ。目覚めよ。
タイヤは消耗品ではないから高価いものを買っても良い→
しかし速いタイヤを買っても街なかではあまりスピードを出してほしくない→
タフなタイヤもマラソン級の性能がそこまで必要になるだろうか?重いし?→
結局迷うので全てのバランスが良いブリヂストンタイヤでいいじゃん!
というわけでした。
他のタイヤが無意味だといっているのではない。
これらは「趣味の世界」に入ると思う。
「ちょっと車体が重たい前サスの付いたバイクだから、マラソンを履くとさらに重たいバイクになってしまうので、グラベルキングSKを履いて軽量化をしようかな?」
といった「自己満の世界」なのだと。
実際マラソンで乗ってみてもそんなに問題は起きないのに。しかしそういうことを考えていくのが面白いという世界のお話なのだ。それが楽しいのだ。そう、それこそは趣味。
と私は勝手に決めてかかることにする。
デトネイターの32Cなら耐久性は十分にあるし、変な路面を走らないように工夫すればカバーできるし、むしろ自分のラインを読む眼が養えるし、パンク修理だって可能なんだし、速いタイヤで一気に山を登ってしまうほうがメリットが高いかもなあ。
まだいってんの
マウンテンバイクのタイヤ
とにかく安いブロックタイヤたち
コンパス 自転車タイヤ(26×1.95)
シンコー オフロードタイヤ(26×1.95)
サーファス 自転車用タイヤ(26×1.95)
ブロックのパターンがそれぞれ違う
パナレーサー製(日本)
マッハSS(26×1.95)
シュワルベ製(ドイツ)
ハリケーン(26×2.00)
コンチネンタル製(ドイツ)
レースキング(26×2.20)
※2本セットなコンチネンタルのラインナップ
26×2.00なら・「Continental(コンチネンタル)Race King Performance レース キング 2本セット [並行輸入品] (26x2.0)」
26MTBブロックタイヤのミドルクラスだろうか
MTBのオンロード高速化なら
ツーキニスト(26×1.50)
お手軽オンロードマシン変身グッズ
MTB最速最細級
パナレーサー パセラ/ライトエクストラ(26×1.25)
ブラックス版・「パナレーサー タイヤ パセラ ブラックス [H/E 26x1.25]8H26125-18-B」
デューロ スティンガー(26×1.25)
1.25対応のパナチューブ・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.25] 仏式バルブ(34mm) 0TH26-125F-NP」
しかし1.25では推奨ホイールがナイのではないか?
650B(27.5)タイヤなら
レースキング(27.5×2.00)
※2本セットなコンチネンタルのラインナップ
26×2.20なら・「Continental(コンチネンタル)Race King Performance レース キング 2本セット [並行輸入品] (27.5x2.2)」
最近勢力を拡大し続ける27.5のMTB
650B(27.5)のセミ・オンロードタイヤ?
スピードキング2(27.5×2.20)
少し太いと思うが
650B(27.5)の高速オンロードタイヤ
パリモト(27.5×1.50)
アメイロカラー・「パナレーサー(Panaracer) タイヤ Pacenti Pari-Moto [パセンティ パリモト] 27.5×1.5(650B×38) ブラウン F65038-LX-PM」
謎の需要に応えてパナレーサーがやってくれました
※雪道タイヤなども在るのがMTB規格のおもしろいところ
マウンテンバイクのおすすめチューブ
MTBの26インチ用チューブ
通常チューブ(26×1.75-2.5/米式)
仏式バルブ版(26×1.75~2.5)・「コンチネンタル(Continental) チューブ MTB26 S42 26×1.75-2.5(仏式バルブ42mm) 2本セット【簡易包装品】」
高速オンロードタイヤ用(26×1.50-2.5/仏式)
米式バルブ版(26×1.50~2.5)・「SCHWALBE(シュワルベ) 26×1.50/2.50用チューブ 米式バルブ 13AV 2本セット 【並行輸入品】」
MTBの27.5インチ用チューブ
通常チューブ(27.5×1.75-2.5/仏式)
米式バルブ版(26×1.75~2.5)・「2本セット コンチネンタル(Continental) チューブ MTB 27.5 27.5x1.75-2.5(米式40mm)」
高速オンロードタイヤ用(27.5×1.50-2.4/仏式)
米式バルブ版(27.5×1.50~2.4)・「2本セット SCHWALBE(シュワルベ) 27.5×1.50/2.40用チューブ 650B 米式 40㎜バルブ 21AV [並行輸入品]」
みんなのパナレーサーチューブ
26の通常チューブ(26×1.625~2.10)
パナ1本/1.625~2.10/仏式・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.625~2.10] 仏式バルブ(34mm)0TH26-F-NP」
パナ1本/1.625~2.10/米式・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.625~2.10] 米式バルブ0TH26-A-NP」
26の高速オンロード用(26×1.50)
パナ1本/1.50/仏式・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.50] 仏式バルブ(34mm) 0TH26-15F-NP」
パナ1本/1.50/米式・「パナレーサー チューブ [H/E 26x1.50] 米式バルブ 0TH26-15A-NP」
27.5の通常チューブ(27.5X1.75~)
パナ1本/1.75-2.35/仏式・「パナレーサー(Panaracer) サイクルチューブ [27.5X1.75-2.35 47/60-584] 仏式 0TW650-21F32-CY」
※27.5の1.50チューブはないのか?タイヤは作ったのに?笑
ママチャリタイヤ規格(27インチ、26インチほか)
27インチ
きほんのきほんママチャリの王道サイズ「27×1 3/8」(幅35~37mm)
おすすめ!高価めなブリヂストンのフルセット(マイティロード)
※タイヤ2本チューブ2本入りの全輪フルセット
おすすめ!ブリヂストン新型のフルセット(ロングレッド)
※タイヤ2本チューブ2本入りの全輪フルセット
マイティロード系は少し走りやすい。ロングレッド系は耐久性が高い。
THE・普通の良いタイヤ(タフロード・チューブガード)
※タイヤ1本のみ
2017年リリースの後継Newタイヤ(ロングレッド)
※タイヤ1本のみ
推奨空気内圧 | 太さ |
「MAX 300kpa」 | 約「35~37C(35~37mm)」相当 |
キホンの英式バルブチューブ・「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル タイヤチューブD×英式バルブ 27×13/8 Y-2589」
仏式バルブチューブ(要対応ポンプ)・「パナレーサー チューブ [W/O 27x1 3/8~27x1 1/2(700x35~40C)] 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW735-40LF-NP」
仏式バルブ対応対応ポンプ・「パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付 米式/英式/仏式バルブ対応 ブラック BFP-PGAB1-LH」
これが日本基準のブリヂストンタイヤ。
日本のシティサイクル界を牛耳るメーカーと言えばBマーク。ベストセラーモデルの「タフロード」がさらにパワーアップして耐久性を向上させたというらしい。ホントだろうか。ただ値段は良好。ホムセンの最安ならチューブもついて1000円だけど、タイヤは2年くらい持つのだから良いタイヤを履いたほうが良い。公式的には後継モデルとしてロングレッドという新ブランドが竣工したようだ。値段はさらに良好。
(おまけ)ホームセンターによくある最安なモデル
※タイヤ1本チューブ1本の片輪ハーフセット
「27×1 3/8」或いは「26×1 3/8」というサイズが最もポピュラーなママチャリシティサイクルのサイズになる。(27インチ自転車か26インチ自転車かという違い)最安モデルは我がブケパロス号に履かせていた。デイツーで買うたやつやわ。リムテープなんてガムテでやっとったからね自分は。
ママチャリの覇者「ブリヂストンのタイヤ」
そして、
このサイズのタイヤを履いていた自転車でも以下と互換性があるという。
少し細い「27×1 1/4」(幅32mm)
これはスピード自転車で言う「700C×32C」と同じタイヤ幅ということになる模様。クロスバイク平均タイヤと同じ幅でママチャリを走らせることが出来るということになる。
更に細いスピード仕様「27×1 1/8」(幅28mm)
※「1.125」が1/8(幅28mm)
※仏式の方が虫ゴムがなくて便利。だが空気入れが仏式に対応できなければいけない。このアダプタを用いる(使う際は空気入れの英式クリップを外して)「バルブアダプター(仏式→米式)」か、エアゲージ付きで空気圧の調整が出来る空気入れを買う必要がある「アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] 米式/仏式バルブ対応 英式クリップ付属」
これいいね。ママチャリスピード化には持って来いなコスパ。
ということでチューブとセットのお揃いで揃えてみたで。日本のパナソニックから生まれたPanaracer(パナレーサー)は低価格帯のタイヤには豊富なラインナップを揃えているので平民の味方。
注意!26インチ
26インチのタイヤ(普通のママチャリ用)
おすすめ!ブリヂストン新型標準タイヤ(タイヤとチューブの2本フルセット)
ブリヂストンのそこそこ良いタイヤ!(1本)
ブリヂストン新型標準タイヤ!(1本)
英式バルブチューブ(ママチャリ標準)パナレーサー チューブ [W/O 26x1 3/8] 英式バルブ 0TW26-83E-NP 仏式バルブのチューブ(オススメだけど)パナレーサー チューブ [W/O 26x1 3/8] 仏式バルブ(34mm) 0TW26-83F-NP
※仏式の方が虫ゴムがなくて便利。だが空気入れが仏式に対応できなければいけない。このアダプタを用いる(使う際は空気入れの英式クリップを外して)「バルブアダプター(仏式→米式)」か、エアゲージ付きで空気圧の調整が出来る空気入れを買う必要がある「アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] 米式/仏式バルブ対応 英式クリップ付属」
超コスパタイヤ!(タイヤとチューブの2本フルセット)
関連・「タイヤの空気圧は適正にできるだけ入れることが正解。」
※ただし最大空気圧が「300kPa」と低いので空気の入れ過ぎに注意!エアゲージ付きの空気入れがオススメ
26インチのママチャリ高速タイヤは無い(パナレーサーのパセラ)
おっ!26インチのママチャリ高速タイヤもあるのかへへっ!
(*´∀`*)
だがママチャリ車輪には合わない!
26インチのスピード仕様「26×1 1.25」
ブラックカラーパナレーサー タイヤ パセラ ブラックス [H/E 26x1.25]推奨空気内圧 |
「455-700kpa」 |
太さ |
約「32C(32mm)」相当 |
ビード径 |
559(MTB規格) |
26インチのスピード仕様「H/E 26x1.25」仏式バルブ
26×1.50(幅37mm)
26×1.75(幅42mm)
26インチ車問題!
これ注意!
同じ26インチ規格でもママチャリ用とマウンテンバイク用が存在する
ロード×クロス 700C×○○c ママチャリ 27×1-3/8 27×1-1/4 27×1-1/8 26×1-3/8 24×1-3/8 22×1-3/8 MTB 650B(27.5)×~ 29×2.10 26×2.10 26×1.75 26×1.95 24×1.75 22×1.75 …などなどマウンテン系は種類が多い ※【規格×幅】…700cとか27とかいう前半の数字は「規格」である。×以降の後半の数字はタイヤの「幅」を表している。規格さえ合っていれば幅はそこまで気にしなくてもよいかと。ただし同じ26インチ規格でもママチャリ用(WO規格)とマウンテンバイク用(HE規格)ではビード経というものが違うので互換性はない。円のサイズが異なるんだね。3/8とか1/4とか1/8というのがママチャリ用のWO規格。1.75とか1.25とかいうのがMTB用のHE規格。
※【ビード経】…ママチャリ26インチは590。MTB26インチは559。(ママチャリ27インチは630)だから異なる。つまり円型のサイズ感が微妙に違う。故にホイールも違う。700Cのホイールなら622。(インチは28かな。700Bだと635?)
インチ数が合っていても「ビード経が合っていない」ことがある。上記のパナレーサー26インチタイヤは全て「マウンテンバイクの26インチ用」だという。
・ママチャリ26インチのビード経「590」
・マウンテンバイクのビード経「559」
参考・「自転車のタイヤサイズを変更!互換性と選び方は?」irodoriworld.com さま
だから合わないという。これはAmazonなどの商品情報では確認しづらいので注意とのこと。実物には記載されている。
パナの公式で数値確認できる。
お問い合わせフォームから“さすらいの職人”「井上」さまにお教え頂きました。
「惜しい」て。
m(_ _)m
情報に感謝いたします。世界が良くなりました。
※このママチャリコーナーは「自分がカスタムする際に調べた情報」を元に展開しております。実際に行ったカスタム情報には実践知がアリますけれど、そうでないものはキホン的に理論上の情報になりますからあしからずに、信用しすぎずご参考の1つにしてくださいませ。
自分の自転車の車輪で数字を調べる。
車輪(ホイールリム)周りを調べてみると数字が書いてあるから、
それを確認して27インチか26インチかを調べる。27インチのものであればその中のタイヤはだいたい互換性があって履けるとか。26インチもまた然りか。あまり幅が違いすぎるものは履けたとしても不具合が起きやすくはなるだろうけれど。
↓お次はホイール(車輪)である。
スポーツホイール規格(700C)
前ハブエンド幅 | 後ハブエンド幅 |
100 | 130 |
基本的に共通(ママチャリ除く) | ロード規格 |
110 | 135 |
一部MTBに見られる | クロス、MTB規格 |
フォーク先端の間がどれだけ開いているのか?というのがエンド幅。
(ハブエンド/オーバーロックナット寸法など)前フォークと後フォークで規格が異なる。前は100㎜がロードやクロスの共通であることが多く(MTBだと110㎜であることも)、後130㎜がロード用、135㎜がクロスやMTB用である事がほとんど。
※クロスバイクも略略135のリアエンド幅なのだが、「ジャイアント・エスケープR3」や「ジオス・ミストラル」や「フジ・スパロウ」など130のロード規格なものも存在する
【700c鉄下駄】シマノ製のベストセラー
WH-R501-A/エアロスポーク仕様
WH-RS010/11S対応
※いずれもハブエンド「前100×後130」のロード規格
コスパ良すぎなシマノ製ロードホイールたち。
このシリーズの基本型は「WH-R501 」(アマゾンリンク)で最も多く使用されているし、あるいはリム高が高くさらに空気抵抗に優れているが少し重たい「WH-R501-30 」(アマゾンリンク)が存在するみたいだ。
今回自分が使用したのは「WH-R501-A」というエアロスポーク仕様。
さらに新作として「WH-RS010」(アマゾンリンク)というシリーズが出ているらしい。11速対応らしい。8速にも付属のスペーサーとやらで対応してるらしいが、今回はエアロスポークがどうしても気になったので歴戦の鉄下駄さんにお世話になることにした。
ママチャリからしたら「軽い」アルミ製なのだ!
「鉄下駄」と称されるロード乗りたちの練習用だとかないとかひどい言われようのシマノ平民モデルらしい。とはいえママチャリのホイール(それもダイナモ付き)に比べればほぼ伝説の金属ミスリルにみえてくる。羽より軽いというミスリルにね。これはアルミだけど。
「エアロスポーク」というカッコ良さ!
なんかそういった機構名が大好きなワタクシ。
一応、空気抵抗を少なくするためにスポーク(ホイールの中にあってこれを支える棒)の形が楕円(きしめん型とも言われる)らしい。
※空気抵抗を減らすにはスポークの数を減らすらしい→しかしそうすると強度が不足してホイールが潰れたりなどするからなかなか出来ないらしい→そこでリム高を高くして補強してからスポークを減らすらしい→しかししかしあまりリム高が高過ぎると今度は横風に弱くなって逆に空気抵抗が強くなってしまうらしい→だから絶妙な具合のところで落ち着けるらしい→でもこのホイール(WH-R501-A)がどこまで効果があるかはぜんぜん定かではないらしい→でも名前の響きがカッコイイからつけたいらしい→オレはそうらしい
その他の安い700C車輪を比較
製品説明
シマノ×アラヤによる「AR-713」
※クロスバイク用ホイール(リアエンド幅135)
シマノ平民車輪A「WH-R501-A」
※ロードバイク用ホイール(リアエンド幅130)
以上の2つを比較。
値段
AR-713 | WH-R501系 |
前後 1万5千円くらい | 前後1万1円くらい |
安いほうがいいさ。そりゃあ。
重量
AR-713 | WH-R501系 |
フロント990g/リア1230g | フロント822g/リア1078g |
軽いほうがいいさ。
エンド幅
AR-713 | WH-R501系 |
リア135mm | フロント:100mm/リア:130mm |
取り付けられる規格。俗にいうエンド幅というものであるが5mmぐらいの差なら殆ど問題は起きないみたい。そもそも違う規格だった。700cの135mmはクロス用。
比較の意味がない
※一般に130はロード用で135はクロス用に分類される。だが「ジャイアント・エスケープR3」や「ジオス・ミストラル」や「フジ・スパロウ」などは130ホイールが使えるエンド幅なのである。
タイヤ幅
AR-713 | WH-R501系 |
推測23C~32C | 19C~28C(?)(サイクルベースあさひでは23~32Cとなっているし外径からみても32Cは履けるでしょう) |
※リム幅が外径20.6mm/内径15.6mm | ※リム幅が外径20.8mm内径? |
32Cまで履けるとクロスバイク標準仕様で耐久性も一安心。
スポーク数
AR-713 | WH-R501系 |
スポーク数32H | スポーク数/前20H後24H |
空気抵抗に関係する。少ないほうが抵抗がなく、多いほうが丈夫?
マウンテンバイクのホイールたち
26インチ/シマノのMTBホイール
フロント
650B=27.5版フロント・「SHIMANO(シマノ) WH-MT35 フロント 15mmEスルー (650B=27.5) ブラックライムグリーン WH-MT35 EWHMT35FE7B」
リア
650B=27.5版リア・「SHIMANO(シマノ) WH-MT35 リア QR (650B=27.5) ブラックモノトーン WH-MT35」
対応エンド幅 135 タイヤ推奨サイズ 26x1.50 ~ 2.25 リアスピード 8-10s 対応バルブ 仏式バルブ ブレーキタイプ ディスク(センターロック) 製品情報参考・「WH-MT35-R」シマノ公式
※実際は11s化できるという情報も
参考・「MTBを9速から11速化(ワンバイイレブン)して思わずニヤけました。」サイクルベースあさひブログ さま
フォークの規格に注意(QRかEスルーか)※【スルーアクセル(Eスルー)】…通常のフォークでは取り付かないこともあるので規格違いに注意!このホイールはスルーアクセルという規格だ!古い型だったり安いマウンテンバイクには使われていないかも!Eスルー(スルーアクスル)は本格マウンテンバイク仕様なので、昔の26インチMTB自転車には使われてないと思われます(?)だから昔の26インチ自転車のホイール交換に使うならQRモデル(クイックリリース)が良いでしょう。
元の車輪の軸が太ければ「Eスルー(スルーアクスル)」、細ければ「QR(クイックリリース)」という判断が穏当?
これがSHIMANO製(?)のMTB用鉄下駄か。ロード用にも存在したベストセラー鉄下駄シリーズがマウンテンバイクにも存在していた感が溢れ出るデザイン。
26インチ/安いMTBホイール
フロント
リア
対応エンド幅 |
135 |
タイヤ推奨サイズ |
26×1.50~2.00 |
リアスピード |
6-7s |
対応バルブ穴 |
英/米バルブ仕様 |
ブレーキタイプ |
Vブレーキ |
安さほとばしるお手軽感満載の野良MTBホイール。ブレーキ対応ってフレームの台座云々だけじゃなくてホイールの方にもあるのね。対応バルブなどもあるし。仏式がないなら米式が鉄板か。
ママチャリホイール規格(27インチ)
アルミ(アルミ製=軽い)
フロントホイール/前輪(推定重量約960kg)
26インチ/アルミ・フロント・「アサヒサイクル アルミ26インチ フロントホイール XFT26」
リアホイール/後輪/外装6段ギア(推定重量約2000kg)
26インチ/アルミ・リア・「アサヒサイクル アサヒサイクル アルミ26インチ 外装6段用リアホイール(ローラーブレーキ仕様) XBA68」
※内装3段用やドラムブレーキ仕様のリアホイールも存在する
ステンレス(ステンレス製=丈夫)
フロントホイール/前輪(推定重量約1400kg)
26インチ/ステンレス・フロント・「アサヒサイクル ステンレス26インチ フロントホイール TFU26」
リアホイール/後輪/外装6段ギア(推定重量約2300kg)
26インチ/ステンレス・リア・「アサヒサイクル アサヒサイクル ステンレス26インチ 外装6段用リアホイール(ローラーブレーキ仕様) TBS66」
※内装3段用やドラムブレーキ仕様のリアホイールも存在する
「27インチ(もしくは26インチ) ホイール」などと検索すれば探せる。リアは「内装三段ローラーブレーキ用」だとか「外装6段用ローラーブレーキ用」(外装ママチャリも存在する)だとか種類があるので自分のママチャリの種類を確かめてから検索。どうせ替えるならこの際バンドブレーキ用の車輪は変えてしまったほうが良いだろう。ちなみにステンレス製なら強度が強めだが少し重たい。
関連記事・「ブレーキに関しての知識」
関連記事・「内装変速機に関しての知識」
「リム高」「スポーク数」は空気抵抗に影響する。
ホイールの外縁(リム高)が高いとエアロスポーク仕様といって空気抵抗が少なくなる。それによってリムを支える棒(スポーク)を少なくできるのでそれが受ける空気抵抗を減らせるからだとか。しかしリム高が高すぎれば当然に横から受ける風の抵抗が強くなるので逆効果にもなる。
クイックリリースで車輪を取付けよう&取り外そう
「玉当たり調整」ホイールのメンテ?
参考「指令!WH-R500のハブをばらせ! グリスアップ&玉当たり調整に素人が挑戦!」ameblo.jp さま 参考「ハブの玉当たり調整」drop-style.com さま
空気入れポンプ(適正空気圧はタイヤに書いてあるぞ)
空気入れはエアゲージ付パナレーサー製が良さそう。
ママチャリの場合はテキトーで問題ないだろうけど700Cの場合は空気圧をコントロールできるようになるとカッコイイではないか。入れすぎてパンクとか嫌だしね。そういうのも要因としてあるみたいだし。自分のタイヤの適正空気圧の確認法はズバリ「タイヤに書いてある」ということである。
「空気圧」に気をつけないとパンクするぞ!(ママチャリ平均は3気圧)
タイヤの空気圧は意外に違う | |
例1 | スポーツタイヤ |
MAX/650kPa(6.5気圧) | |
例2 | とある安物ママチャリタイヤ1 |
MAX/580kPa(5.8気圧) ※レアな高気圧品 | |
例3 | とある安物ママチャリタイヤ2 |
MAX/300kPa(3気圧) ※低すぎていつものように空気をテキトーにパンパンに入れたらチューブが破裂したよ |
基本のポンプ(エアゲージ付)米仏7気圧/英5気圧
対応バルブ | 充填圧上限(kPa) |
英・米・仏 | 米式・仏式時/700kPa 英式時/500kPa |
※例・700kPa(キロパスカル)=7BAR(バール)または7気圧(おおよそ値)
これはクロスバイク×ママチャリ用の基本ポンプ。
ママチャリなら問題なくどれでも使えるタイプである。ママチャリタイヤは心が広いのである。鈍感なわけではないのである。しかし700Cタイプの場合はタイヤの太さが28~32C(32㎜)くらいまでにしか使えない空気圧ということらしい。だからそれ以上に細い25Cタイヤなどに使いたい場合は、スポーツ用のさらに高気圧充填可能なタイプを選ぶとか。
おすすめ!高気圧用(エアゲージ付)米仏11気圧/英5気圧
対応バルブ | 充填圧上限(kPa) |
英・米・仏 | 米式・仏式時/約1100kPa 英式時/500kPa |
米仏オートヘッド搭載の高気圧仕様だとかいう精鋭機。
だとかね。700C標準の仏式バルブの場合は専用キャップを取り付けるのだが、これならそんな必要のないオートヘッド搭載ですっぱやなんだとかよ。使ってないからよくわからんけどめっちゃ使いたいわ。
※とにかくこれを買っておけば万能ということだね。少しだけ高価いというだけで。
携帯旅先用(ゲージなし)8気圧
対応バルブ | 充填圧上限(kPa) |
英・米・仏 | 800kPa |
ゲージ付きもあるとか「BMP-N21AGF2-S」(アマゾンリンク)
旅先に持っていくならこいつがベストセラー機。
私も買った早々に日本ダービー旅行で酷使したものである。でも大して空気が入らない。8気圧入るようだけどいかんせん小さいからか実際は入らんよね。「何百回プシュプシュすりゃいいねん」てことで。でも十分といえば十分。逆に家に帰って空気圧高めたらパンクしたしそのタイヤ。柔らかい空気の入れ方ができるということでいいんではないでしょうか旅先トラブル解消アイテムとしては。