「ジテ通」
それは圧倒的自由。
人類の希望こそ「自転車通勤」であります。電車はとにかく混みます。通勤&帰宅ラッシュで混みまくります。個人的には労働者ではないから毎日毎夜の経験があるわけではございませんが、旅回りの際に遭遇する通勤通学帰宅ラッシュという津波。
酸欠状態に置かれ、無言フィールド下の圧力にさらされ、全然落ち着かない日々を、住宅ローンが終わる30年間続けなくてはいけないかもしれないだなんて。
自転車で通えばとにかく気楽。
好きな道を好きにスイスイ往けるから。
電車代も、あるいは車のガソリン代もかからない。
カロリー消費できるからメシが旨し。
全身運動だからすこぶる健康的。
さあ関東平野を爆走できるサイクリング王国・埼玉へ移住しよう!
- 夏場は汗かく(着替えができなければ困るので要準備)
- 風が強い日や悪天候下ではひたすら面倒
- 山道があるならキツすぎる(電動チャリ検討)
- 半径10キロ圏内(片道)ほどが快適に通える限界
※各項目に当てはまるか、対策できるかというところでチャリ通勤するかどうか考えましょう
自転車による通勤通学のための知識
※基本的にはサイクリングダイエットや地元の山巡りや日々のフィットネスにしょっちゅう繰り出している自分の経験値をもとに実践的データを記載させていただきますが、一般的なチャリ通勤知識については上のようなサイト様を参照ください。
(厳密にはチャリ通勤四年ほどの経験があるけど半径1キロ圏内だった)
自転車通勤通学のメリット
とにかく気楽
自分のペースで生きていける。
そんな気がする。そりゃ出勤時間は決まっているだろうから出ていく時刻などはある程度決まってくるだろうけど、電車の時刻表に縛られることはない。ぎゅうぎゅう詰めで席に座り込むこともなければ興味のない人溜まりに気を使うこともない。自由に空気を吸えるのだ。人が吐き出したばかりの二酸化炭素を吸い込むことなくね。光合成によって誕生されたばかりの酸素を吸い込み、風と朝日をその身に受けて生きていこうではないか。
ホモ・サピエンスとして贅沢に息ができる幸せを感じよう!
電車代もガソリン代もかからない
1日「約133円」×20日=「一月2660円(一年31,920円)」
※距離「20km」、ガソリン代「140円/l」(レギュラー平均)、燃費「21km/l」(軽自動車の実燃費平均)から算出
参考・「燃費が良い軽10選」navikuru-car.com さま
数値にしちゃうと大したことない!(言っちゃう)
節約は節約。
チャリ通勤だと可能な移動範囲は「半径10キロ圏内」に留まるのでガソリン代で考えるとこの程度。あとは電車代なんかは人それぞれあるだろうからね。通勤時間は片道30分~1時間くらいだろうか。
1日133円をコンビニのモーニングブレイクに当てれば朝ライドがさらに充実!
※自転車のメンテ代はかかるけどね
関連記事・「パンク修理方法マニュアルなどでチャリ活の経費を節約しよう」
カロリー消費できるからメシがうまい
10ヶ月で約19キロ減のダイエットに成功したサイクリング。
関連記事・「必要な分だけ摂って、不要な分は消費するだけ/ニートダイエット」
勿論それだけでダイエット可能なものではないけど(動いてもその分食べていれば痩せない)、「ニートダイエット企画」において大変貢献してくれた運動メニューこそ「サイクリング」でありました。巷では痩せないとか言われるけど実際に自分が実測データ出してるから。やり方次第理解次第であります。
そのぶん食べて楽しんでもOK
全身運動だから健康的
(要約)とにかく自転車は健康に良いよ!
参考・「 “自転車×健康寿命”がカギ!」管理栄養士:川上えり/mrso.jp さま
参考・「ミドル世代の運動不足に効く自転車効果、5つの理由」ethicalcycle.jp さま
参考・「そもそもなぜ自転車は健康に良いの?」cyclemarket.jp さま
関連記事・「【ニートスポーツ】無職のひきこもりライフは『運動』してればだいたい解決するどころか面白くなってくる。」
(意訳)有酸素運動ってスゴイよ!
負担が軽い運動としてはハイパフォーマンス。
関連記事・「ジョギングとサイクリングのツープラトンが最強の運動メニュー」
他にも手軽な運動といえば「ジョギング(ランニング)」があるけれど、コンクリートの上を走り込むのは少々負担が強い。ストレッチをして適度に休み良い靴を履いてケアしていればそんなに気にすることでもないけれど、超過体重の状態だったり高齢で足腰に弱いところがあるならば、サイクリングを織り交ぜることでカラダへの負担を軽減しつつ運動を継続することが可能なのである。
流石にプール運動には負けますが
とにかく以上が
ざーーっとした
「チャリ通勤や通学のメリット」
でございました。
しかし!
デメリットもございます。
この点を鑑みてから自転車通勤の是非をご検討くださいませ。
自転車通勤通学のデメリットと対策
夏場は汗かく
動けば汗をかく。自然の摂理。それが気持ちいい。
だがこれからお仕事タイムに入っていくとしたらどうだろうか。自分的にもベタベタするし、人から見ても暑苦しい。まあ冬場でも代謝が良い人は汗かくけどね。
【対策】着替えができなければ困るので「着替えシステム」要準備
参考・「自転車通学、気になる汗にひと工夫!」ブリヂストン公式
ちゃんと着替えを用意していけばOKでしょう。仕事場に置いておけるなら予め準備しておいてもよいだろうし。前日に翌日の着替えを仕込んでおくシステムとか、「普通にプールバッグ的なものに携行して、汗に濡れた服と入れ替えで持ち帰る」とか。インナーはユニクロの「エアリズム」と「ドライEX」的な速乾性能の高いウェアがおすすめ。つまり「行きはスポーツウェアスタイルで行き、スーツに着替えて出勤」というスタイルが自然。
グーグル社員ならシャワー室がありそうだから問題ないねっ!
とはいえ早朝なら涼しい。日差しも出ていないし。そこまでハッスルして漕ぎまくらずスイスイ適度な回転速度で走る分には汗かかないような乗り方も可能だろう。帰りは汗かいてもよいわけだし。
なんかもう健康の化身みたいな行為だよね早朝サイクルって!
「風が強い日」や「悪天候下」ではひたすら面倒
自転車走行は天候の影響を強く受ける。
それほどダイレクトに自然と一体になるレジャー・アクティビティこそサイクリングなのであります。故にその影響下にさらされる。
無風な時のサイクリングほど気持ちが良いことはない。
ビュンビュン走れる。ママチャリでもびゅんびゅうんである。言い過ぎだけど。それくらい快適。追い風(フォロー)はありがたいけど復路を考えると迎え風(アゲンスト)になるからね。(ただ朝に追い風通勤してしまえば帰る頃にはまた風向きが変わってるので追い風帰宅できるかもしれない。その逆もまたしかりだけど。追い風通勤?)というか横殴りのタイフーンとかならキケン過ぎるから論外。
多少の雨や雪なら問題ない。
雪でも自転車こいでる学生やおばちゃんたちいるけど、たしかに漕げる。アイスバーンになっていると危ないけどね。自分は交通量の少ないサイクリングロードですっ転んでいつも遊んでるけど、街中の自動車がバンバン走る道では禁忌でしょうな。(一応冬用タイヤへのカスタマイズも可能)
【対策】カスタマイズするか、他の交通手段をちゃんと用意しておく
楽天市場/ワークマンのレインウェア・「W-7600 BAG in透湿レインスーツ [TC]【取寄せ商品】 | ワークマン」
迎え風について言えば「姿勢を落としたり変速ができればなんとかなる」といえるけど。台風とか大雪とかキケン過ぎるので棄権したいところ。うまいことね。だから電車で行けるルートは確保しておきたいし、週に1回は電車を使うなどして感覚を残しておきたいよね。満員電車のさ。満員ストレス耐性の維持。あるいは車で送ってもらえる状況の維持とか。まあ頻度にもよるだろうけど限りなく少ないならタクシーなどもありか。どうか。
結論「毎日365日無理して乗らなくてもよい」
※これはイジりすぎたママチャリ
通勤通学にはママチャリでもぜんぜん使えるけど(カスタマイズ推奨)、やはりクロスバイク系になるほど風を切りやすくなる。より前傾姿勢を取りやすいので空気抵抗は小さくなるし、なによりペダルを踏み込みやすい姿勢。足が伸びるから力が入るのだ。実際自分は「迎え風の影響が強くなる土手上サイクリングロード」でいつも遭遇するけどかなり走れるようになってきてる。
ママチャリカスタムでもブルホーン化まですれば風を切れるけどね!
山道があるならキツすぎる
「峠道」を通行するなら厳しい戦いになるだろう。
変速機能の限界を越え続ける戦いである。下りのブレーキングは楽しいけれど、消耗は激しい。というかそもそも登れない場合多数。登山になる。軽いアップダウン地形程度なら変速機能で問題ないけど、長い峠道とか急斜面コースとかあると厳しいとおもわれます。
【対策】カスタマイズするか、電動チャリにするか、やめる
多段ギアを強化するとかね。あるいは電動アシスト自転車にしてしまうか。(ママチャリ用じゃなくヤマハのPASみたいなクロスバイク系)効果の程は定かではないけれど(重量は重いから)、だいぶ補助されるみたいなので有効ではなかろうか。ただ毎日毎日峠を越えるようなら辞めるのが懸命か。なんの訓練してんのって。ロードバイクでちゃんと鍛えて乗ればそれほど問題でもなさそうだけどねぶっちゃけ。ただそのぶん着替えの重要性も増してきそう。わりとガチの着替えをしそう。
参考動画・「ヤマハ電動アシスト自転車 PAS激坂チャレンジ第二弾」ヤマハ発動機公式チャンネル さま
この動画みる限りでは電動アシストの未来は明るそうだが
スポーツバイク型の電動自転車(約15万円クラス)
楽天市場/リアルストリーム・「[お店で受取り専用][ブリヂストン]2018 RealStream (リアルストリーム) 「RS6C48」 26インチ 内装8段変速 電動自転車」
楽天市場/PAS Brace・「[ヤマハ]2018 PAS Brace (パスブレイス) 「PA26B」 26インチ 内装8段変速 電動自転車」
楽天市場/ジェッター・「[パナソニック]2018 ジェッター「ELHC44B」700C 8段変速 電動自転車」
JPモルガンの慧眼に驚くばかりなエレクトロニクス時代
バイクや車と違って電動バイクの場合はあくまでも「アシスト(補助)」機能。道交法によってアシスト速度が定まっているから(24km)全電動で動くわけではない。軽いのは最初のほう(漕ぎ出し時)や負荷がかかるとき(坂道山道など)のみなので、基本的には自分の足でペダルを漕ぐ。つまり足を回すから運動になる。そしてカロリー消費にはそれが大事。
ただ筋力の付きかたは小さくなるだろね(足が太くなりにくいともいえる)
「半径10キロ圏内(片道)」ほどが快適に通える限界
片道10キロ、往復20キロが一般限界。約1時間。
この距離が気持ち良く走れる距離だとマジに思いますね。いつも週に1,2度20キロライドしているけどこれくらいがちょうどよいと思われます。所要時間は1時間。(1時間から1時間半が平均帯ではないでしょうか)
※故にそれ以上となる片道20キロなどは厳しい
【対策】カスタマイズするか、やめる
よほど平坦で広々としたサイクリングロードのような道。あるいは自転車専用レーンが長々と続く道を使えるのならば、可能な限り高速化を果たしたチャリにて疾走。そうすれば20キロくらいならいけるやもしれない。
ただし!人の体やキモチというのは一定のコンディションではなく、アップダウンがある。たとえ1日2日出来たところでそれが毎日続くとは限らない。
夏場になれば暑さの影響で疲れは増大するだろうし。だから正直なところ片道10キロくらいが気持ち良いフィットネス感覚サイクリング通勤の限度だとしておきたい。
チャレンジしてみるのはアリ
以上が「自転車通勤の実態」であります。
※いろんな道をサイクリングしてるけど実際に通勤に使っているわけではないからあくまで想像的実態
そんなことはどうだっていいからまずは走り出そう!
以下、
チャリ通勤に使える自転車の説明。
自転車通勤や通学におすすめのチャリンコたち
これら「4つのクラス帯」からご紹介
ずばり、
自転車通勤に必要なスペックとは何か?
まずは普通のママチャリ系でOK
フラットバーハンドル型のシティサイクルであれば。
※あと変速できるのが条件
基本的には「ママチャリでも快適にできてしまう」のがチャリ通勤のお手軽さ。このような直線的フォルムを持ったシティサイクル車ならそれでOKだったりする。「フラットバーハンドルで操作性高く、腰を落としすぎないフォルムで、変速可能」なシティサイクル。すなわち「自転車通勤に使えるママチャリ」である。
むしろタイヤの空気圧が低いおかげで手首の衝撃が緩和されたのか、その後のスポーツ仕様チャリ(700C×8速)よりも疲れなかった記憶さえある。たしかに速度は出づらいけれど(時速15キロほど)、そこまで問題はないと断言するよ。
家に「むかし通学用に買った自転車」とか置いてあればそれが使えます
ただしシートポストは上げる必要あり。
このように「ニートダイエット仕様(日々のサイクリング運動に適したママチャリカスタムのこと)」にカスタマイズすると抜群に快適化する。通勤ママチャリ仕様。
つまり「足が伸ばせる」ようにしてやると「漕ぎやすさ」が天文学的数値で跳ね上がるというわけなのでございます。
それにこれらのママチャリたちはベンリな装備品を搭載している。「前カゴ」に「スタンド」に「泥除け」が3種の神器。(まあスタンドはクロスバイクなら付くことも多いけど)ライトはしょぼかったりするから要検討するとして、
基本的には「そのまま乗れる」のがママチャリカスタムの良いところ。
変速ナイなら後付カスタムも可能!
これら必要装備が一式ついたママチャリを新品購入するとなると、おそらく「20,000円~25,000円」という価格帯になると思う。
※(27,26インチ問わず)フラットバーハンドルで、変速機が付いている(外装6速)だけなら1,5万円~2万円前半。(前カゴ、スタンド、泥除けはママチャリ標準装備)ここにハブダイナモホイールによるオートライトとなると2万円台中盤に近づく。フレーム素材がアルミ(軽い)とかステンレス(錆びない)となるとさらに3万円台に近づく。
2,3万円出すならクロスバイクが買えます
※こういった原理主義的「婦人用ママチャリ」だと漕ぎづらい。
いかにもママチャリの代名詞的なフォルムである「婦人用ママチャリ」だと、安定性のため重心が低く設計されているから厳しいだろう。つまり足が伸びないから漕ぎづらい。
「1,2キロ範囲の駅まで漕いでいく」というなら問題ないけどね
どうしてもこのフレームを使うなら、
上の記事のように「シートポスト」を上げて「ハンドル」をフラットバーに改造しないと快適にはならないでしょう。そして変速機がないなら付ける必要も出てくるし。(だがフルカバー型のママチャリならおそらく内装3速がベターで高価)
それをやるくらいなら以下のクロスバイク系統を買ったほうがラクです
ということで、
家にこういった「自転車通勤に使えるママチャリ」がないならクロスバイクを買う理由が生まれてしまうのです。
以下、
おすすめ新車クロスバイクたち。
2万前後の安いクロスバイク
安いやつで十分(カスタムはこのブログでサポートしてるし)
「サイクルベースあさひ」の庶民派クロスバイク
ノーマル版(約2万)
参考・「Cream Cross」サイクルベースあさひ(公式)
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[お店で受取り専用][クリーム]CREAM CROSS(クリームクロス) クロスバイク 通勤・通学にイチオシのクロスバイク」
「クリームクロス」の仕様
車輪タイプ | ◎ | 700C |
変速性能 | ◎ | 外装7段 |
ブレーキ種 | △ | 前キャリパー/後バンド |
日用オプション | × | なし |
夜道ライト | × | 寄りかかりライト |
デザインが「漕ぎやすい形状」というだけ!
ベンリ装備一式版(約3万)
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[あさひ]オフィスプレストレッキングBAA-J2 クロスバイク 通勤・通学にイチオシのクロスバイク[19TK]」
「オフィスプレス(トレッキング)」の仕様
車輪タイプ | ◎ | 700C |
変速性能 | ◎ | 外装7段 |
ブレーキ種 | ▲ | 前キャリパー/後ローラー |
日用オプション | ◎ | 前カゴ・泥除け・スタンド |
夜道ライト | × | 寄りかかりライト |
参考・「オフィスプレストレッキング(性能/仕様)」サイクルベースあさひ
※「約1万円の差」…これはオプションパーツの差と考えていい。高いかどうかはパーツ次第だけど自分の知識と経験では妥当な値付けと判断。工賃込みで。(フロントキャリア、カゴ、スタンド、前後フルフェンダーが7000~8000円。工賃が2000円~3000円。ただこれだけ取り付ける場合の工賃としては4000円でも安いかもしれない。)
まさに「通勤仕様」とのことでオプションパーツ完備版!
庶民派ホームサイクルで名高い「サイクルベースあさひ」の自転車。
ブリジストンはひたすら高価いからね。あくまで高級ブランドというわけで、学生時代のお祝いなどで買ってもらっていればお家に眠ってる可能性が高いお宝車でありますけれど(自分の改造ママチャリはこのタイプ)、そうでなければ「サイクルベースあさひ」のブランドが妥当。「みんなの街の自転車チェーン店」といえばここ。つまり実店舗もネット店舗も豊富でアクセスしやすい。
ネット通販サービスも群を抜いて良い。買いやすい。
関連記事・「ネットで自転車を買うなら/実店舗?通販?防犯登録は?どうなの?」
そこで見て回ってみると以上の2つが目に付きました。まあクロスバイクというよりほぼママチャリでしたけどね。タイヤがスポーツ系の「700Cだから種類豊富でカスタマイズしやすい&高空気圧による効率走行が可能」であることと、車体の形状が「漕ぎやすい&操作しやすい」クロスバイク然としたデザインであるというだけで。
いわゆるエセクロスの類。
デザインがクロスバイク然としているだけ(漕ぎやすくはある)
気をつけなくてはいけない点が「ブレーキ類がバンドブレーキやローラーブレーキ」であること。
これママチャリ仕様ですから!
とくにバンドブレーキの「クリームクロス」はこの点に要注意。
バンドといえば最安ママチャリに大量搭載される低耐久ブレーキ。すぐ「キーキー」鳴くようになる。とはいえ交換すれば大丈夫だけど。効き自体はちゃんと効くわけだし。
関連記事・「バンドブレーキの交換方法(メタルリンクブレーキ推奨)」
あとは「オフィスプレス(トレッキング)」のローラーブレーキ。
これは優秀で専用グリスを挿していればメンテナンスが可能。半永久的に可動するとかどうとかといったママチャリ後輪ブレーキの最適解。性能はスポーツ自転車のブレーキたちに劣らないからそこは安心してほしい。
そして前ブレーキはキャリパーブレーキ。
これはスポーツ自転車の王者である「ロードバイク」にも使われるスタイルなので性能自体は問題ない。手入れ方法も面倒ということはないからそこらへんはOK。
ただしクロスバイクに使われる一般的なブレーキは「Vブレーキ」という種類。前後とも。
つまり「いろいろとクロスバイクとは規格が異なるのでカスタマイズなどで情報同期出来ないことが多い」だろう。つまりまた「クロスバイク カスタマイズ」とか検索しても同じように出来ない事が多いはず。(Vブレーキ台座を用いた取り付けなどが多いから)
つまりこれらのチャリを改造したいなら「ママチャリ 改造」のキーワードが適切に(する予定なら)
ほんでもってライトがただの「タイヤ押し付け型発電ランプ」ということ。
タイヤは重くなるし、ウルサイし、光量にムラがあるという「3重苦の無能ライト」だから全く評価に値しませんよ。(名称は「ダイナモ式LEDライト」と機能性豊かに見えるけどダメです)緊急用に付いているならいいけど、普段絶対使わないから注意。「ハブダイナモ発電式の自動ライト」にするか「自転車用LEDライト」か「手持ちLEDライト」を後付することが絶対必要。それは難しいことじゃないけど、その分の費用はかかる。(クリームクロスは6000円追加すればハブダイナモ発電に変えてくれるとか)
というかそもそもローラーブレーキやバンドブレーキがつく700Cホイールなんてあるのかね?特注品?(謎)
Amazonや楽天で買える通販クロスバイク
意外と優秀装備なルッククロスの面々
楽天市場の絶対王者エセクロス
「グラフィス(GR-001)」は超有名ルッククロス(だがパーツ類はほぼママチャリ規格のエセクロス)安さは助かるね!
Amazonや楽天にもゴロゴロしている格安のクロスバイクたち。
Amazon・「クロスバイク:検索」
楽天市場・「クロスバイク:検索」
Yahoo!・「クロスバイク:検索」
勿論、「安いには安いなりの理由がある」というわけで、不良品の確率などはその他の有名メーカー品より上昇することでしょう。一般的に。だから安いのだからね。
※勿論、ブランド品だから値上げがされているだけで、無名だから低品質だとは限らない。しかしそれが簡単にわかったらこの世に「積み上げられた実績」なんてなくなってしまうからね。みんなそれが正確には判断できないからこれまでの実績や評価に価値をつけるわけである。それがブランド代。安くて高品質もありうると思うけど、それが明確にわかったら苦労しないのである。
それ以外では「自分で初期整備すれば」だいたいOKでしょう。
あきらかな不良品なら手のつけようがないけど(フレーム破断してるとか/まあそれなら返品なんだけど、数週間後にそれとか困るよね)、初期整備不良とか自分で組み立てる式の場合には自分でやってしまえばよいのだから。そのままだけど。
これが「サイクルベースあさひ」とかだと「店舗受取すれば組み立て状態を受け取れたりする」から先におすすめしたのだ!
近所のホームセンターで買えるクロスバイク
※ケーヨーデイツーのクロスバイク
なんだかんだで超オススメ。安い。
ちゃんとクロスバイク装備付いてる。
あなたの街のホームセンターが誇る自転車コーナーの優秀さを見逃してはいけません。初期整備は当然してもらえるし、近場だから購入後のアフターケアもラク。そんでもってかなり安い。2万を切る価格で、装備も「700Cタイヤ&Vブレーキ&多段変速(6~7速)」がついているクロスバイク。カゴやフェンダーなどのオプションパーツはつかないけど(まあそれがクロスバイクだし)、ママチャリ規格が混在したキメラバイクじゃないことが多いからね。(ママチャリパーツの性能が悪いわけじゃないが、カスタマイズ情報で混乱せずに済む)あとライトはついてないことが多いと思うけど、ただのダイナモ式を付けられてるよりよっぽどマシ。(その分が安くなってるんだね)
いろいろ後付けカスタムしましょう。
泥除けなども後付けカスタムしましょう。
関連記事・「クロスバイクのカスタマイズ(日用×スピード仕様)」
もちろん初期装備は車種によって異なるだろうから自分でセルフチェックしましょう(このページで得た情報を参考に)
そんなこんなで安いクロスバイクはここまで。
以下、
本格派のクロスバイク。
“キャンプの帝王” キャプテンスタッグ製のクロスバイク
クロスバイクの基本仕様
車輪タイプ | ◎ | 700C |
変速性能 | ◎ | 外装21~24段変速(前3段/後7,8段) |
ブレーキ種 | ◎ | Vブレーキ |
日用オプション | × | なし |
夜道ライト | × | なし |
最大特徴 | ★ | 造りがシンプルで整備しやすい/漕ぎやすい姿勢 |
本格クロスバイクの中で「1番安い」から最オシ。
「4万円以下」という値付け。
そんな理由から「キャプテンスタッグの自転車」をおすすめしておく。2019年現在はね。本格クロスバイクと言えば大体「5万円~6万円」あたりが相場。その中にあってキャプテンスタッグのクロスバイクは「4万円以下」という値付け。
Amazonで買える
参考・「インターネットでご購入された自転車の防犯登録の申請方法」キャプテンスタッグ(公式)
Vブレーキ型
キャリパーブレーキ型
※この商品(型番)は前後ともにキャリパーブレーキだから注意。つまりVブレーキ台座がついていないのでこの箇所を使うカスタムには向いていない。むしろ「ロードバイク カスタム」が適切になる。
型番によっていくらか仕様が変わるみたいですわ
デザインも格好良くしてる。オサレ。
明らかに意識して格好良くしてるよね。ブルーカラーとかもっと鮮やかな原色に近いモノが主流なのに対して、アウトドア調な爽やかな色だし。基調とする黒や白は抑えつつ差し色は鉄板の赤やゴールドを入れるなどさ。最近このメーカーは自転車に乗り込んできているみたいだから気合入ってる。
ロードバイクより乗りやすく操作しやすく、MTBより道路をスイスイ走れる。それがクロスバイク。
本格もなにも「クロスバイク」自体は中途半端なレジャー用品だったりする。ロードバイクのフレームを少々低く設計してマウンテンバイクのパーツを取り付けてクロス配合させた車種。ロードより乗りやすく操作しやすく、MTBより道路をスイスイ走れる。そんな中途半端な自転車。
「有名自転車メーカーが作っている」&「700Cタイヤ」&「Vブレーキ(もしくはディスクブレーキ)」&「21段変速(前3段×後7段)」
そのなかで「本格派なクロスバイク」とは「有名自転車メーカーが作っている」&「700Cタイヤ、Vブレーキ(もしくはディスクブレーキ)、21段変速(前3段×後7段)」という程度のことを呼ぶ。(このページでは)700Cタイヤであることは高気圧で転がりがスムーズにいく。(スピード出しやすいが路面状況が悪ければ疲れる要因になりはする)そしてタイヤの選択肢が多い。(カスタムの幅が広がる)Vブレーキであることも、この箇所の台座を用いたカスタマイズ方法に適用するので幅が広がる。変速段数の多さは様々な地形に対応する能力を示している。
だが変速は21速も要らないけどね!(つまり前3段はあってもなくても通勤仕様に必需要素ではないという位置づけをしますが、山乗りには必要)
【5,6万クラス】その他のおすすめクロスバイク
「スペシャライズド/sirrus」や「FUJI(フジ)/スパロウ」などもええね。
この価格帯になればスポーツバイクブランドが本気で繰り出す激戦のクロスバイクたちが勢揃い。すなわち「5、6万円前後」クラスになるね。「GIANT/エスケープR3(この業界の王者)」とか。個人的にはこれに加えて「ブリジストン(日本サイクルのリーディング社)」「ルイガノ(クロスバイク専門のメーカー)」「センチュリオン(オフロードに強いメーカー)」などがおすすめだけど、正直なんでも良いでしょう。だいたい一緒だから。(真理)
デザイン(見た目)やフィーリング(好感度)で好きに選びましょう
参考・「TB1/過酷な通学を走りきるクロスバイク。」ブリヂストンサイクル
このクラスだと他にブリジストンの通学用クロスバイクと銘打たれる「TB1」の名前を出さずにはおれないけど、最近は車輪が700Cタイヤじゃなくなっている模様。まあそれ自体はそこまで通勤通学能力に影響しないと思うんだけど、カスタムなどの規格で面倒だからここではスルーでございます。
つまりタイヤがママチャリ規格なのである!カスタマイズの幅が狭まるのである!
本格と言うか一般的なクロスバイクはここまで。
以下、
個人的にイチオシな通勤用自転車。
“万能王者” ブリジストンサイクル製のマウンテンバイク
楽天市場/サイクルベースあさひ・「[ブリヂストン]2018 クロスファイヤー(フレームサイズ :480mm)「XF487」 26インチ マウンテンバイク」
Yahoo!ショッピング・「クロスファイヤー ブリヂストン XF487」
マウンテンバイクの基本仕様
車輪タイプ | ◎ | MTB規格(26インチ) |
変速性能 | ◎ | 外装21段変速(前3段/後7段) |
ブレーキ種 | ◎ | Vブレーキ(ディスクも) |
日用オプション | × | なし |
夜道ライト | × | なし |
最大特徴 | ★ | 前サスペンション付き |
ブリヂストンサイクルの「クロスファイヤー」である!
名前がかっこいい。日本のジュニアバイクでトップシェアを誇る「クロスファイヤージュニア」の進化版なのか大元なのかわからないけど「ブリヂストンサイクルのスタンダードなマウンテンバイク」こそが「クロスファイヤー」なのであります。十字砲火なのでありますよ。乗りたいよね。響き的に。
「前サスペンション」と「セミブロックタイヤ」が頼もしい。
結局、日本の道路事情はデコボコロードだと思う。自分もフィットネスにいっつもチャリ走らせてるけどそのたびに思う。オンロード(道路)とはいいつつもほとんどアトラクション気味のオフロードだと。とくに自転車が走らされる路側帯のデンジャー感は我々ライダーにしかわからない。そんなデブリベルトを細いタイヤで渡っているのだから何かの拍子にすっ転んだとしてもフシギない。
前サスペンションは衝撃を緩和してくれるし、
太めのセミブロックタイヤは安定感を生む。
冬場の道路でも普通タイヤよりは頼もしい。
それでいて細身のオンロードタイヤも履ける。
※クロスファイヤーの標準タイヤは本格的なブロックタイヤじゃないと思うけど(通勤街乗りにはちょうどよいセミスリック)、規格がマウンテンバイクタイヤ規格なのでいくらでも交換可能。700Cタイヤだとシクロクロス系統のタイヤはあるけど種類が少ない。つまりMTB規格は太いタイヤの宝庫というわけである。それでいて細身のオンロードタイヤも履ける万能感。
そして4~5万円台とお手頃価格
つまり「通勤チャリにはマウンテンバイク」をおすすめする。
とにかく万能だから。
やっぱり街ナカ通勤ならマウンテンバイクが最適解だった。
道路のコンディションをガン無視できる走破性は決定打!
勿論こちらも車種はなんでもよいでしょう。「GIANT(ジャイアント)/ATX」とかも有名。次代の主流規格とされる650B(27.5)サイズなら「センチュリオン/バックファイアー(COMP 30)」が好き(ちょい高い)。クロスファイヤーは安いから紹介したまでで、基本的には「通勤チャリにはマウンテンバイクをおすすめする」というお話である。
※デメリットは「26インチ車だから少しだけ小さめ」ということかな。
MTBの主流はいまだにこのサイズだからしょうがないと思うけど(ただ女性など160センチ未満のスマート身長であればむしろベストサイズではある)、これからは「650B(27.5)」や「29インチ」の時代らしい。だから本気で買うならそのあたりにしたほうがいいかもしれないね。(流石に街乗りに29はいらんと思うがアクションレース用だし)クロスファイヤーもそろそろ650Bサイズを出してほしいところだけど、世にある多くのMTBパーツは26インチ規格だったりするのでカスタマイズはこの方がやりやすくはある。タイヤの規格はとくに。(でも650Bなら結構あるからそれほど心配要らない)(ロードバイクでも身長がスマートな人用に650Bを使うことがあるとか)
以上、通勤用おすすめ自転車たちでした
【おまけ】スポーツ型の電動自転車(eバイク)使いたいなら?
バイクや車と違って電動バイクの場合はあくまでも「アシスト(補助)」機能。道交法によってアシスト速度が定まっている(24km)から全電動で動くわけではない。軽いのは最初のほう(漕ぎ出し時)や負荷がかかるとき(坂道山道など)のみなので、基本的には自分の足でペダルを漕ぐ。つまり足を回すから運動になる。そしてカロリー消費にはそれが大事。
ただ筋力の付きかたは小さくなるだろね(足が太くなりにくいともいえる)
ブリヂストン
パワーモデル(15万前後)
キホンモデル(13万前後)
やはりあくまで「自転車」といえばブリヂストンなのか
ヤマハ
パワーモデル(15万前後)
キホンモデル(11万前後)
人力外の動力が付けばヤマハが黙っていませんね
パナソニック
パワーモデル(15万前後)
キホンモデル(9万前後)
エレクトロニクスとなれば伝説的電気屋が放っておくはずもなし
※ほぼ自分のメモ書き。