おすすめのクロスバイクをめっさ売り込むから
聞いてくれ!!!!
クロスバイクって通勤通学にもフィットネスにもなんでもカッコよく使えるよね。
財布の紐は開けておいて。
自分が購入するために色々と調べた知識の覚書としてクロスバイクの比較やカタログ値の見かた、そして勢い余っての「おすすめ機種」へと挑戦していくぞ。
つまり数年前に初心者そのものだった人の視点から選んでいるので当然に価格帯は抑えられている5,6万円台。(安くもないけど平均帯)そんな初心者オブ初心者用の入門クロスバイクたち。それでいながら長くしっかり使える価格帯でしょう。
なんとなく始めてみようと思っている女子たちにもおすすめできるクロスバイクではなかろうか。通勤や通学などの街乗りライドに用いるにもデザインと性能のバランスが取れているし。
ほんでもってあまり違いが生まれないクロスバイクの中では差別化できるタイプを選んでみたよ。
そないなもんでキーワードの詰め込みもしてみたよ。
「なにがどう違うのか?」を深掘り
クロスバイクってなに?「お手頃価格で平民階級がたのしめる遊び」
クロスバイクといえば「The・中途半端」な自転車。
ロードより遅いしマウンテンより脆い。されど「This isサイコーにちょうどいい自転車」なのだ個人的に。理由も簡単で「お手頃価格で平民階級がたのしめる遊び」だから。
ロードバイクは「この世で最も速い自転車」で高価い。
実際どうかはしらないが簡単にシロートが喋るとこういうことにされる。富豪の遊び。ピストバイクとかもあるけれど。まあそれはね。うん。速さを求めればみんながレーシングスタイルに身を包んでみんながみんな仮面ライダー化して左サイドを支配する世界に突入しちゃうのだ。
※弱虫ペダルブームで車道の左サイドがデルピエロゾーンのごとくに無法地帯となっているかもしれない。デルピエロゾーンて元イタリア代表でセリエAユヴェントスの象徴であったデルピエロしか入れないわけだからね本来は。左ハイウイングは彼の聖域だ。
マウンテンバイクは「この世で最もタフな自転車」で何に使うかわからん。
もうこれに関しては移動手段という範疇すら出てしまってわざわざお山に登って下ってくるという特殊な趣すら持ってしまう遊びへと変形する。子供の頃ならぐちゃぐちゃな使い方をするから王道マシンではある。私もマウンテン乗りのガキンチョだったしさ。
※災害の時ならヒーローに成れるけれども。しかし基本的には舗装路ではゴツゴツタイヤは無意味の極地。勘違いしてほしくないのはそういった遊びは好きだ。カネがないだけ。
とにかくクロスバイクは安いのだ。それでもれっきとしたスポーツ車。
お手軽でかっこいいスポーツバイク。
超簡単にいえばそういうことであります。ていうかそれ以外にはない。されどママチャリとは決定的に違う。ホイールもスポーツタイプであるし、タイヤもそうだし、パーツ全般もそうだし、重量もそうだし、ママチャリ規格とは、それでも天と地ほどの差があるれっきとしたスポーツバイクなのである。
クロスは中途半端とされるが、
その分オールラウンダーだから工夫次第でなんにでも使えるコスパ最強の日用品。
イマイチ用途がよく分かっていない初心者ライダーたちはコレに乗って見つけるべし
良しじゃあ行こう。
どれ買おう。
5万~6万円台のクロスバイクおすすめラインナップ(それとメーカー)
- エスケープ R3(GIANT/ジャイアント)速い!
- クロスライン R30(Centurion/センチュリオン)強い!
- シティローム 9.0(LOUIS GARNEAU/ルイガノ)綺麗!
- シルヴァ F24(ブリヂストンサイクル)安い!
- sirrus(SPECIALIZED/スペシャライズド)おまけ!
- スパロウ(FUJI/フジ)おまけ!
クロスバイクはフィーリング重視で好きに選びましょうそんなに変わらないから(突き放しテク)
メーカー各車の早比較レビュー
ジャイアント/エスケープ R3 |
軽くて速い仕様。(ロード系のカスタムが容易) |
センチュリオン/クロスライン R30 |
ディスクブレーキ台座付きでタフさの鬼。(スタンドも付く) |
ルイガノ/シティローム 9.0 |
ドロヨケも前サスも付く街乗りの女王。(おしゃれ) |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
とにかくオールラウンドで安い。(公式日用装備が豊富) |
スペシャライズド/シラス |
かっこいい。(アメリカン風味) |
フジ/スパロウ |
あさひコラボクオリティ。(ロード系のカスタムが容易) |
できるだけ差が出るクロスバイクたちを選んでみたよ
以上、
4機種(+2)を勝手にオススメ。
自転車メーカーは多いから
※以下は各メーカーの最下グレードクロスバイクHPページ
老舗の王道メーカー「ビアンキ」の空色は有名過ぎるし、
青なら「ジオス」が定番人気で、
などなど……
こんなん決められんてっ!
という事情に鑑みて個人的にピックアップしたのがあの4バリエーション。
ジャイアントは安くて評判いいし、センチュリオンはやたらとマイナーマイナーいわれているけど質実剛健的イメージがあってわかりやすいし、ルイガノはおしゃれやし、ブリヂストンは一応安全パイ的扱いだし、ということで。
自分が長野の山道攻略用に探していてそれなりに調べた中からのピックアップ。
知らない物はオススメできないから。
「決めやすいようにワタクシが勝手におすすめしましたよ!」
という非常に独善的なラインナップなのだ。
クロスバイクなんてもともと中途半端なものなんだからテキトーに決めていい。
デザインが好きならそれでOK。
乗りたい色があるバイクに乗ればそれでOK。
安いのがいいならそれでOK。
ブランドのイメージが何となく気にいればそれでOK。
オレはセンチュリオンの古代ローマ感が好きだからイチ推し高評価なんやし。
暴論になるが「クロスバイクなんてどれでも大差ない」ということにしたい。いや選ぶ側として。そうでも思わないと選べなくなるから。
デザイナーさんや職人さんの努力をアレするわけではないぞまったく気をつけろよまったくびっくりするわ。
しかしクロスバイクという規格は、
それ自体が中途半端であるがために、
選ぶ際もまた中途半端で良いと思うのだ。
ただし好きなものであればだけど。
とにかく「なんとなく好き」って思えれば「細かい性能差は個性」にしか映らないから。
パーツは大体交換できるし。
ただし格安の2万円台クロスバイクはおすすめしない。
すぐ壊れたら愛着が湧く余地が無いから。
(※折りたたみ系小径車は別)
それなりのフレームを買って親子3世代くらいなが~く乗り継ごう
以下、
各おすすめ機種にご登場いただきましょう。
まずは、
快速逃亡船。
GIANT(ジャイアント)/エスケープR3
平均実売価格「約50,000円」(当比)
※店舗で買えば税込みでこれくらいの値段になるかと思う
2019年現在の最新版「ESCAPE R3(エスケープ)」
コスパ最強の速いクロスバイク!影をも踏ませぬ逃亡劇!
エスケープR3は「ロードバイクに最も寄った速さ至高のクロスバイク」ということ。
低価格で品質も良いといういわゆるコスパ最強のクロスバイクブランドであることも保持しつつ。クロスバイク最軽量級の軽さであったり、ロードバイク規格寄りでカスタム時もロード用パーツがそのまま付けられたりする。
ちなみに毎年モデルチェンジしており、近年大幅なデザインの変更もあったようなので街ナカで被るとは言ってもそれほど気にすることもないんじゃないかな。
とか言ってる早々に「2017年モデル」が竣工しており、グラデーションのかかったグリーンがご登場するなど、やはり被らないようにリリースされ続けているエスケープR3であった(2017年モデルは割りと良かったタイヤがしょぼくなって5000円値下げ)
※しかしその速さ至高のために結局は「クロス買ったら必ずロードに乗りたくなるのに(笑)」という現象を生み出している原因でもあるとか。
仲間たち「CROSTAR(クロスター)」
かつてクロスバイクとして最軽量を誇っていた「ESCAPE AIR(エスケープエアー)」
このシリーズにはさらに最軽量を誇る「ESCAPE AIR(エスケープエアー)」というモデルが存在していた。エスケープR3と差は1kgいかないくらいではあるが最軽量。9キロ台。どこぞのドヤアイテムと同じようなイカしたネーミングでクロスバイク最速チューンを施した機体を造ってみたくなるよね。今は無くなって「CROSTAR(クロスター)」とやらに生まれ変わった様子。
現在ではなんとか10キロを切る形で新車種が登場した様子だけど
お次は、
剛剣。
Centurion(センチュリオン)/クロスライン リジッド50
・「Centurion(センチュリオン)クロスラインR50」公式サイト
公式価格63,000円+税 ※エスケープとは5千円~8千円ほどの実売差があるが、コチラはスタンド付属でなおかつ各種パーツがワンランク上の物が多い
2019年現在は「CROSSLINE 30 RIGID(クロスライン リジッド)」が主流車種
タフなクロスバイク!まさに百戦錬磨のローマ兵を彷彿とさせる!
創業からオフロードマウンテンバイクを手がけてきたドイツブランドは「Centurion(センチュリオン)」が打ち放つ剛剣こそは「クロスラインリジッド」である。
しかし日本では何故かマイナーなので「人とかぶりにくい」という点も高評価。「ディスクブレーキで制動力強化(カスタムすれば)」も出来るから安全性もアップだし。
もともと前サスペンション(前輪に衝撃をやわらげるモノが搭載)のあるクロスラインシリーズだが、日本の舗装された路面のためか、それを取っ払って「リジッドフォーク」というものを前足としたのがこの機体。(つまり「リジッド/R」とはサスペンションじゃないバージョンという意味)
だからクロスラインR(リジッド)。R50とR30があり、1万円ほどの差があるが個人的には8速の50Rを推奨。色はないけど。「7速のR30でも特別不足はない」が、カスタムしやすいのが8速というだけ。(R50の公式販売は終了した模様)「高性能なディスクブレーキはどっちのモデルでも付けられる」から安心。
※ちなみにセンチュリオンとは古代ローマの屋台骨と呼ばれた「百人隊(ケントゥリオ)」の英語発音。世紀(センチュリー)の語源でもある。そしてドイツ人の祖であるゲルマン民族はローマ人の不倶戴天の敵。なぜドイツブランドが古代ローマゆかりの名前を使用しているのかがとっても面白いねっ。
仲間たち「クロスラインR30/7速」
つや消し加工の黒がなんとも言えないシブさのBLACKカラー
7速で十分やで。そんなに変速せえへんもん。
クロスラインリジッドにはこの「R50」と、カラバリ豊富で安い「R30」が存在する。(現在はこれ一択)実際R30でも何ら問題ないかとは思う。みんな大好きレッドカラーも存在するし安心のホワイトカラーもある。「問題といえば7速というところ」ではあるが(7速の場合に売っているギアの種類数が極端に少ないから)、「即カスタムをしないなら7速でも走りには問題はない」かと思う。いずれ8速化することも出来るだろうしそちらのほうがむしろカスタムするのが楽しいくらいだろう。ただし買ってすぐ8速化したいと言う場合には費用的に言って最初からR50のほうが良いのではないかというお話。
個人的に高評価な「センチュリオンのクロスライン!」
「自転車屋さんでは安くなる傾向」があるのも吉。
オフロード系の「シクロクロス」や「マウンテンバイク」での名前が先行するためか、オンロード系の自転車界においては知名度が低いみたい。つまり安く良品を手にできる確率が高いというわけやで。もともとしっかりした一流メーカーなのやからねまったく。むしろ質実剛健。だから高評価。しかし日本では知名度が低いというだけらしいね。
人と被らないし。古代ローマゆかりの名前だし。
「デザインもシュッとしてて」「スタンドも付いてるし」「安いし」「なんか丈夫そうだし(オフロードで有名なメーカーだから)」「人と被らないし」「ディスクブレーキが付けられるし」古代ローマゆかりの名前だし、つまり「すべての道はセンチュリオンクロスラインリジッドに続いている」わけだし、おすすめ。
関連記事・「店舗で『CenturionのクロスラインRシリーズ』をみたら惚れた。」
「ママチャリ魔改造」してなきゃ確実にコイツに乗っていた
前輪にディスクブレーキ台座が備わっている
ちなみに「前輪にディスクブレーキ台座が備わっている」というサービス精神なのでブルホーン化も安心して行える特徴がある。強力なブレーキがあればこそスピードを自在に操れる。
※ブルホーン化するとハンドルの縦持ちか横持ちかによってブレーキを引けるポジションが限られてくることがある。その場合にサブブレーキを付けられることでカスタマイズの幅をグーンと向上させる。
※新しい年度のモデルからは後輪にも台座が備わっているので前後ともディスクブレーキ化できるようになった!あるいは前後を選べるわけで!
ブレーキングの重要さを見くびってはいけません
続きますは、
街を駆ける駿馬。
LOUIS GARNEAU(ルイガノ)/LGS-TR1
・LOUIS GARNEAU(ルイガノ)/「LGS-TR 1」公式サイト
後継モデル・「CITYROAM 9.0(シティローム)」LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
65,000(税抜) ※前サスペンションの付いたモデルなのでエスケープなどよりは高価くなるし重くなるけど(その後の後継車たちは安くなっている)
2019年現在は「CITYROAM 9.0(シティローム)」が後継車種
美しいクロスバイク!エレガントな街乗りを可能にする!
とにかくエレガンス。それがカナダのメーカー「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」であります。
どこをどう読んだらルイガノと読めるのかといったオサレセンスで業界の覇候に連なる。
色合いとかフレームのデザインなどがいいじゃないですか。どうですか。オサレレッドにオサレグリーンとか。価値観にもよりますけれどもね。
なんか「地中海の港町のレンガ道を網目のバスケットに紙袋の買い物袋一杯につめこんだパンやフルーツ載せて颯爽と走っているさま」が眼に浮かぶようではなかろうか。
とにかく他メーカーが使わないような配色の色味をうまく使って美しく仕立てている芸術が多い印象だ。加えて基本の白や黒にも意趣をこらすのだから。
※それとここで紹介したモデルはクロスバイクの中でも「異種といえるデュアルスポーツ系等のサスペンション付き」であるが、どっちかというと「シティライドを想定されたスタイル」となる。泥除けフェンダーも完備して、前サスで段差にクッション性を設けるスタイルのクロスバイクだ。つまり「オシャレに通学したい」場合にも真価を発揮することだろう。
仲間たち「LGS-CHASSE(シャッセ)」
2019年現在は「SETTER 8.0(セッター)」がその後継車種
ルイガノはクロスバイクのメーカーだから。
※珍しくロードバイク上がりじゃない
同じようなものばかり出してもしょうがないので、ルイガノさんからはああいった「前サス付きシティライドクロス」を選んでみたが、基本的には「普通のクロスバイク」も取り扱っている。とにかく豊富なラインナップを誇るルイガノ。「ルイガノが気に入ったけど普通のがいいな~」という場合にはこういう物でどうでしょうか。しかし前サス付きモデルがホントおすすめである。街乗りで歩道をゆうゆらリーンと走るには最適なのだよ前サス&フルフェンダーは。(シャッセもオプションパーツをつければ万能機になるぞ)
※だいぶカラフルに見えてポップ過ぎる見た目に感じるかもしれないが、それはタイヤの色だ。タイヤは変えられるので、それを差し引いてフレームの色味で判断しよう。キレイ。
ルイガノは街乗りチャリの専門メーカーなのだね
最後は、
ザ・オールマイティ
ブリヂストン/シルヴァF24
平均実売価格「約50,000円」(当比)
※安いね!センタースタンドまで付いて安いね!センター部についているというところも良い!
2019年現在の「F24(シルヴァ)」
なんだか安心日本企業クロスバイク!オプション完全用意のザ・オールマイティで最安!
「エスケープは被る」なんてもんじゃないほどに、街ナカを歩けば右も左も実はブリヂストン。それがママチャリ業界の王様ブリヂストンサイクルであろう。日用シティサイクルや通学チャリは高いのに、
なぜかクロスバイク系は安いからおすすめなメーカー。
自転車屋さんやホームセンターの自転車コーナーを横切るたびにこのBマークがサブリミナル的に脳裏に焼き付くほどの光景。そんな日本メーカーが日本市場に打ち出す”街乗りサイクルブランド”「ブリヂストングリーンレーベル」のエースこそ「ブリヂストン・シルヴァ」である。
とにかく前カゴ、泥除けフルフェンダー、リアキャリアなど純正オプションパーツが用意(別売りだよ)されており、「これは合うかな?合わなかったらどうしよう?」といった不安がない。
まあジャイアントでも用意されてるけど。
なんにせよクロスバイク最安価格帯にありつつ、何故か安心できる日本メーカー製となるとオススメせざるを得ない機体。車体デザインもシンプルで、なおかつ每年けっこうカラーバリエーションが変わる。
あとさり気なく車輪の棒(スポーク)のデザインがビジュアル系なところが面白いね。
※「街乗り機としてカッコよく」「買い物機としてカゴも必要」「通学機として雨の日も走らなくてはいけないし」といった要求の全てに高レベルで答えてくれるだろう。たぶん。そういった意味では最も実用的かつ汎用的な機体。たぶん。
仲間たち「TB1」
公式サイト・「F24」2019年版/ブリヂストングリーンレーベル
楽天市場・「TB1(ブリヂストンサイクル)」
タイヤがママチャリ規格やからなあコレ。
ブリジストンの基本的なクロスバイク系車種といえば「通学用クロスバイク」といって大々的に宣伝されている「ティービーワン(TB1)」がある。(ブランド的にはグリーンレーベルではなく親分筋のブリヂストンサイクル)しかしこれは「タイヤが27インチのママチャリ規格」である。それ自体の性能に不都合はないが(高速性能はないけど通学や通勤性能としては不足ないだろう)、カスタマイズの幅は狭まる。やはり700Cタイヤのほうがバリエーションが豊富だ。雪が軽く降った道を走るにしても700Cタイヤならシクロクロス用のオフロードタイヤを履けたりするからね。(27インチにもかすかにブロックタイヤは存在するが)
BS自慢のママチャリタイヤを普及させたいのは分かるけどさ!
折りたたみ自転車の「シルヴァF6F」
ブリヂストン・シルヴァは相当数のバリエーションが打ち出されている。
「もう何がニーズかわからんわ」と言った具合に試打されまくっている。このF24は標準的クロスなのだが、F27はロードクラスが搭載する9段ギアであったり、内装の8段変速バージョンや、ドロップハンドルバージョンなどもきっちり存在する。これらはカスタムなどで「こうしたらおもしろいかも」といったことでユーザーが造ったりするものだが、「ブリヂストンはもうご用意しちゃっている」という準備万端ぶりなのだ。しかし10万とかするからおすすめできないのだ。
しかし折りたたみ自転車「シルヴァF6F」は別。
小径車で地元のローカル電車にゆらりゆられて輪行旅というなら別次元のお話。そういった楽しみ方も良いかもしれませんね。ダイエットにも使えるのかは不明だけど。
まあ、折りたたみ自転車なら「blackmax 202」だけどね
まあ、折りたたみ自転車ならドッペルギャンガーのほうが安いしオススメなんだけど
【おまけ】スペシャライズドの「SIRRUS(シラス)」
全体的にかっちょいい(名前以外)
【おまけ】フジとあさひの「SPARROW(スパロウ)」
公式サイト・「SPARROW(スパロウ)」2017年リミテッドモデル版/フジ公式
楽天市場・「SPARROW(スパロウ)/フジ×あさひリミテッドモデル」
※珍しく(エスケープR3などと同じく)リアエンド幅が130なのでロードバイクのホイールがカスタムしやすい
なかなかのロードバイク風味
結局クロスバイクってなにがどう違うの?
「う~~ん。結局さあ、なにがどう良くて悪いのかわかんないなあ~~」
Hey!Hey!
どうしたっていうんだいベニーボーイ!
そんなに抽象的でありつつも本質的な疑問点を洗いざらいぶちまけるだなんてまったく!
それじゃあ、
スペックの見方と比べ方だ!
クロスバイクのスペック機能みくらべ
少々マニアックに舐め回そう!
※あくまでも「こうして推し比べる」という参考までに。もう車種がリリースされてなかったりするので。
値段
ジャイアント/エスケープR3 |
公式価格55,000円+税(店舗で買えば税込みでこれくらいの値段になるかと思う) |
センチュリオン/クロスラインR50 |
公式価格63,000円+税 ※エスケープとは5千円~8千円ほどの実売差があるが、コチラはスタンド付属でなおかつ各種パーツがワンランク上の物が多い |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
公式価格65,000(税抜)※前サスペンションの付いたモデルなのでエスケープなどよりは高価くなるし重くなるけれど |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
公式価格55,800(税抜き) ※安いね!センタースタンドまで付いて安いね!センター部についているというところも良い! |
センチュリオンの「R30」やルイガノの「LGS-CHASSE」ならば5万円台にはなるけれど、ここで紹介するモデルは6万5千円というモデルになるから他と比べるとちと高め。ルイガノは前サスもフェンダーも付いているし、センチュリオンの方はパーツレベルが少し高いということになるみたいだ。
エスケープは元より、シルヴァもかなりお手頃価格。
だいたい同じだが「エスケープは最初から細くて速いタイヤを履いていて」、「シルヴァは最初からセミブロックの少し太くて丈夫なタイヤを履いている」という点が肝になるかも。
※ちなみにロードバイクだと10万円からといったところ
初期タイヤ
ジャイアント/エスケープR3 |
700×28C ※細い(デトネイター) |
センチュリオン/クロスラインR50 |
700×32C ※標準(シティスリッカー) |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
700×35C ※太め(KENNDA?) |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
700×32C ※標準(ブリヂストン・リベルク) |
エスケープはやはり割と細めの28Cタイヤでそれなりに良いデトネイタータイヤ装備。
転がりやすくパンク耐性も施しているというアレ。
※2017年モデルはここが安物になっている。タイヤ持ちはいいらしいけども。
クロスラインRは転がり重視のシティスリッカーで32Cの標準幅。
ここはタフ仕様ではないという中途半端ぶりで少し安物か。
ルイガノは「このモデルの場合には」ではあるが太めの35Cタイヤで安心街乗り。
ママチャリ標準が36mm幅(27インチ1,3/8)タイヤなのでそれよりは1mm細いね。つまりママチャリよりはスポーティということだよギリギリね。「薄々感じてたんだけど、だからコレってママチャリなんじゃないの?」とか思ってはいけないんだよろしくお願いします。
シルヴァは32Cの標準サイズでなおかつセミブロックタイヤという徹底した街乗り志向。
エスケープとシルヴァは同価格帯クロスバイクでありながら対極にあるともいえるわかりやすさが伺えるね。
※ちなみにロードバイクだと25Cから23Cといったところ
車体重量
ジャイアント/エスケープR3 |
10.2kg (465mm)※軽い |
センチュリオン/クロスラインR50 |
11.5kg (47cm)※普通 |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
13.34kg (420mm)※少し重い |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
12.5kg (480mm)※中途半端 |
エスケープR3はクロスバイク最軽量級の軽さの10kg台だ。
だいたいクロスバイクの車体サイズ(フレームサイズ)は身長に合わせて3段階ほど用意されているが、中くらいのサイズS(465mm)で約10kgという軽さ。本格ロードバイクのカーボン製などは8kgほどだが、街乗りクロスバイクで10kgは最軽量の部類ではなかろうか。「エスケープエアー」というモデルもあるけれど。
クロスラインR50はクロスバイク平均の11kg台の普通仕様。
だいたいどこのクロスバイクもこのくらい。ちなみにデュアルスポーツと呼ばれる前サスペンションがついたものはその分が増えて13kg台が平均。パーツが良いからその分の重さなのか、車体重量の剛性があるからその分エスケープより頑丈で1キロ重いのか、それはわからない。まあ大した差はないでしょう。軽量だからといっても、クロスラインRのほうが前傾姿勢を取りやすいフレーム構造をしているし、速さと言っても一因だけでは測れんし。
ルイガノの方は前サスが付いている分なのか13kg台と少しだけ重たい。
泥除けフルフェンダーでもあるし。ただし街乗りママチャリの19kg何かと比べれば流石に軽いスポーツチャリ。
シルヴァの12kgはなんだか中途半端。
なんだろうかこの差は。スタンドの重さとか?フレームを少し硬くして強度を上げているのかね。一応丈夫設計のようであるしこの自転車。
※ちなみにロードバイクだと7、8kgといったところ
ギア
ジャイアント/エスケープR3 |
前3段/後8段の24変速(SHIMANO HG41 8S 11-32T) |
センチュリオン/クロスラインR50 |
前3段/後8段の24変速(SHIMANO CS-HG31-8、11-32T、8スピード) |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
前3段/後8段の24変速(SHIMANO CS-HG31 11-32T 8SPD) |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
前3段/後8段の24変速(シマノ CS-HG31-8 8段 歯数:11~32) |
ということでカタログ表記はさまざまであるが全部同じの24段変速。後ろ8速である。
エスケープだけ少しだけ上のギアということになるがまったく大した差ではないかと。色が銀ギアだからつけてんでしょうな。
ギアは後11-32Tとあり、ワイドレシオと呼ばれる部類で「重いのから軽いのまで幅広く変速できるギア」だ。
速さ至高なエスケープなら11-25Tくらいでまとめてきそうだったけどそこはクロスバイク標準。
※後ろギアは歯数が多ければ大きいほど軽くなる。前ギアは少ないほど軽くなる。その前後の対比でギア比が決まるのだ。
ちなみに後ろ7速であった場合でも大した違いはないかと。
1つ変速数が無くなるということである。その分ギアが一枚少なくて軽いかもというくらいか。あとは7足だとギアカセットの数が少ないのでカスタムしにくいといったところ。
後々に順次資金投入スタイルにはなるだろうけど8速化もできるし最初は安い7速バイクでも良いのではないだろうか。すぐ8速化するなら最初から8速のほうが良いだろうけど。ホイールや何から何まで7速対応パーツに交換するなどの費用はかかるから。
あくまでこれはカスタム前提の話でフィットネスやリラックス運動に使うだけなら不足なんてことはありえないのだし。ママチャリは3速だぜ。
初期リム幅
ジャイアント/エスケープR3 |
? (GIANT SPINFORCE LITE Wheelset F:24H R:28H) |
センチュリオン/クロスラインR50 |
インナーリム幅は17,25mm(A-RIM DM230) |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
? (ALLOY 700C)情報が雑だけどまだマシ |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
? (アルミ製 28H)情報が雑 |
インナーリム幅で履けるタイヤのサイズが違ってくる。というかだいたい履けてしまうのだけど、一応数値上の理論値として適正な変動幅というのがあるらしい。
クロスラインR50は初期リムのインナーリム幅17,25mm
「A-RIM DM230」ということでコレによるとインナーリム幅は17,25mmということだから履けるタイヤの理論値は25C~37Cのタイヤということになるみたいだ。一応数値上ではここまではOKらしいってことで。
まあ「元タイヤからワンランク上下にずらす分には問題ない理論」でいいんだけど。
大雑把に言えば「元タイヤからワンランク上下にずらす分には問題ない理論」でいい。元から32Cを履いているなら28Cか35Cくらいにしとけば無難とか。
個性
ジャイアント/エスケープR3 |
ロード寄りのパーツを付けることができる車体 ※つまりさらに速くしやすい |
センチュリオン/クロスラインR50 |
ディスクブレーキに換装可能な台座がつけられている(前輪のみ) ※つまりブレーキを改良しやすい安定性の鬼化が可能 |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
前サスペンションがついているので段差などの衝撃を和らげてくれる ※つまり快適な乗り心地を実現 |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
カゴや泥除けフェンダーなどの装備が豊富に完備 ※つまり互換正規品を見つけやすい(ジャイアントもそうだが) |
正規取り付けオプションパーツの用意が良いためシルヴァやエスケープは汎用性が高い感じだ。買い物通勤通学なんでもござれってな具合。
以下、
カスタムや部品の修理交換する際などに必要になる数値。
エンド幅
ジャイアント/エスケープR3 |
130mm |
センチュリオン/クロスラインR50 |
135mm |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
?(カタログで書かれているリム情報が雑すぎて調べることも出来ない) |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
?(カタログで書かれているリム情報が雑すぎて調べることも出来ない) |
※「エンド幅」はホイール交換などをするときなどに用いる数字。
殆どのパーツは交換カスタム可能だが、こういった車体(フレーム)の特徴を変えることは出来ないので一応記載。わからないものは自分で直接測るか、お店で訊ねたり計測してもらうなりする。
エンド幅 130mm 本格ロードバイクのホイールが履ける!
エスケープR3は「エンド幅(オーバーロックナット寸法)」と呼ばれる、車体の後ろ足(リアフォーク)の幅が130mmという規格で、これはロードバイクの仕様なのだという。だから後々ロード仕様の細くて速いタイヤを履かせたい時でも交換できるということらしい。だから「最初からロードバイク買っとけばいいじゃん」と言われる所以でもある。
前輪(フロントホイール)アラヤリム(AR-713)×シマノハブ(32H)のロードホイールフロント用(700C)エンド幅130
後輪(リアホイール)アラヤリム(AR-713)×シマノハブ(32H)のロードホイールリア用(700C)エンド幅130
※アラヤAR-713というリムのインナー幅は15.4mmであるとか(アラヤ公式AR-713スペックカタログ)そうなると数字上合うタイヤは23C、25C、28C、32Cということになるかと思われる。
これらの「ロード高速仕様車輪(ホイールまたはリム)」が履けるという。
このホイールリムのインナーリム幅の場合は23Cから32Cであるという。(19から28Cとなっているが外径から推考するに大丈夫。サイクルベースあさひのページでも32Cまでいけると書いてあるし)つまりこのホイールリムを履いてしまえばみんなお揃い規格。
※23Cから32Cタイヤ推奨/7速非対応/エンド幅130/フロント約820g/リア約1069g/リム高24mm
エンド幅 135mm マウンテンバイクの平均!
ということでふつうの規格となるクロスラインRのエンド幅。つまりロード寄り(高速仕様)なホイールは正規に取り付けることは推奨されないということになる、けれどもいける場合が多いとか。結局。でも一応ロード規格ではないというだけ。しかし「逆にエンド幅が135のホイールを使いやすい」ということにもなる。
前輪(フロントホイール)アラヤリム(AR-713)×シマノハブ(32H)のクロスホイールフロント用(700C)エンド幅135
後輪(リアホイール)アラヤリム(AR-713)×シマノハブ(32H)のクロスホイールリア用(700C)エンド幅135
※アラヤAR-713というリムのインナー幅は15.4mmであるとか(アラヤ公式AR-713スペックカタログ)そうなると数字上合うタイヤは23C、25C、28C、32Cということになるかと思われる。
ということで「マウンテンバイク寄りなタフ仕様車輪(ホイールまたはリム)」が履けるというお手軽さであるとか。(クロスバイクというものは基本的にマウンテンバイク寄りのタフ仕様なのだ)
BBシェル幅
ジャイアント/エスケープR3 |
68(JIS規格) |
センチュリオン/クロスラインR50 |
73(オーバーサイズ) |
ルイガノ/LGS-TR 1 |
68(JIS規格) |
ブリヂストン/シルヴァF24 |
?(カタログで書かれているBB情報が雑すぎて調べることも出来ない) |
※「BBシェル幅」はペダルを漕ぐ場所(クランク)や足回り一帯を変える時などに用いる数字である。
殆どのパーツは交換カスタム可能だが、こういった車体(フレーム)の特徴を変えることは出来ないので一応記載。わからないものは自分で直接測るか、お店で訊ねたり計測してもらうなりする。自分でやるならデジタルノギスで測るのがキホン。
BBシェル 68mm ふつうの規格!
またマニアな部分のデータになるかもしれないが、とにかく「BB(ボトムブラケット)」と呼ばれる箇所の規格が68mmだという。ペダルを漕ぐところをクランクという。そしてそのクランクをはめるところがBB(ボトムブラケット)という。これをはめるところが、車体のシェル幅なのだとさ。
シマノ BB(ボトムブラケット)シェル幅68mm 軸長122.5mm
「軸長」はクランクで決まるとか。
シマノアルタスクランク「SHIMANO(シマノ) クランクセット ブラック ガードあり 170mm 48-38-28T ALTUS FC-M311 」(アマゾンリンク)なら122.5mmでいいとか。
エスケープR3(2016)に最初から付いていると思しきBBはこれかな(カタログによれば)
エスケープ(自転車)公式サイトでは110.5mmのサイズが取り付けられている。ちなみにクランク(足を載せてペダルを回すところ)はPROWHEEL SWIFT 28/38/48Tだとか。クランクを変えれば一応、「軸長」とやらも変える必要があるということになるのかな。
※まあこんなところよっぽどの事でもしないかぎり変えることなんてそうそうないだろうからどうでもいいんだろうけど。故障して交換するよ!っていうときに68mmに当てはまる「BB(ボトムプラケット)」を探す必要があるというくらいで。
BBシェル 73mm タフな規格!?
ということでセンチュリオン系統のバイクはこの73mm幅が多いように見受けられる。クロスラインRでもクロスラインCOMPでも73mmであった。
シマノ BB(ボトムブラケット)シェル幅73mm
BB-UN55=剛性
「BB-UN55」という使い込まれたシマノのBB(2012)剛性があるとか
※ポケモンで言えばリザードンY
BB-UN100=安い
「BB-UN100」という新し目のシマノのBB(2015)樹脂で出来ているところもあるとか
※ポケモンで言えばリザードンX
BB-UN26=古い
「BB-UN26」という古いシマノBB(2009)
※ポケモンで言えばヒトカゲ
以上が「bb-un55」「bb-un26」「bb-un100」の3つの違い。
「軸長」という数字をなににどう合わせればよいのか全く分からないが、クロスライン(自転車)公式サイトでは122.5mmのサイズが取り付けられているからこれで。ちなみにクランク(足を載せてペダルを回すところ)はシマノのターニー。クランクを変えれば一応、「軸長」とやらも変える必要があるということになるのかな。
※まあこんなところよっぽどの事でもしないかぎり変えることなんてそうそうないだろうからどうでもいいんだろうけど。故障して交換するよ!っていうときに73mmに当てはまる「BB(ボトムプラケット)」を探す必要があるというくらいで。
参考・「BB(ボトムブラケット)のサイズと種類の選び方」サイクルベースあさひ公式 さま
BBにはホローテックとよばれる上位グレードのシステムもあるみたいだが、それにはそれ用のクランクを使用せねばならない。しかし1万円くらいはするクランクになる。安くしたいなら普通のBBでいいね。シェルの幅には68mm(JIS)、70mm(イタリアン)、73mm(オーバーサイズ)の3種類がある様子。なかでも68mm(JIS)と73mm(オーバーサイズ)は「右(ギアの付いてる方)だけが逆ネジ」だとか。回すときは気をつけないと締めてしまうこともあるからそこのところ頭に叩き込んどけっていうことらしい。
こんなところでしょう。
「自転車のカタログをどうやって見たらいいのか」
という時にでもご参考に。
せっかく調べたものであるから自分用の覚書
【追記】街乗りなら前サス付き!!
肩身の狭い日本の自転車ロード事情では「タフ機がベスト」
けっきょく街乗り&リラックススピードでゆうゆらりーんな使い方なら「クッション性×走破性×安定性×耐久性が良い」と確信中でありますよワタクシは。街乗りするのが基本であるなら前サス付きのタイプを選ぶほうが良いかと思う。
関連記事・「スピード仕様かタフ仕様かで迷っている頃のワタクシ」
関連記事・「ママチャリのクロスバイク化を経て、けっきょく街乗りアソビならタフ仕様がいいねとなった頃のワタクシ」
タフ機にもちょっとした違い
『タフ機』にも幾つかあって、クロスロード用の細いタイヤを履けるのが「デュアルスポーツ」で、マウンテン用のごゴツゴツタイヤを履いてるのが「マウンテンバイク」で、本気の高級品が「フルサス」である。
例「デュアルスポーツクロスバイク」
・ルイガノ「LGS-TR 1」公式サイト
・センチュリオン「クロスライン COMP50」公式サイト
例「マウンテンバイク」
・センチュリオン「バックファイヤー コンプ 50.27」公式サイト
5万~6万円台のマウンテンタイプのススメ
※セミマウンテンバイク。デュアルスポーツバイク。前サスマウンテバイク。日本の肩身の狭い自転車ロード事情では「タフ機izuベスト」という考えに至っていいるボクの独善的おすすめ。
Centurion(センチュリオン)
¥69,000(税抜き)
※ただしメーカー知名度が低いので安く買えること多し
どマイナーメーカーの本領はマウンテンバイク系である。ディスクブレーキで安定性高し×車体の高さも十分で前傾姿勢も取れるしマウンテン職人たちの真髄がこのお値段帯でも凝縮されている感。
LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
\68,000(税抜)
前紹介したモデルでも十分だけどさらに適したルイガノのセミマウンテン。躍動感を感じさせながらもしっかりオサレモデルでありつづけるというでプロ意識感。
ブリジストングリーンレーベル
・「ordina M3」ブリジストングリーンレーベル公式サイト
¥46,800(税抜き)
ママチャリ界を牛耳る安心感抜群日本メーカーの自転車。しかしこのモデルはなんだか貧相である。ケツがかなり落ちるので中長距離はキツイだろうし、ディスクブレーキでもないというつまらなさ。ブレーキかなり大事よブレーキは。安いことだけが魅力。
SPECIALIZED(スペシャライズド)
¥ 58,000(税抜き)
名前がめちゃんこかっこいいメーカーからアメリカ野郎が参戦だ!デザインもアメリカンスタイルという?カウボーイスタイルという?風に捉えるとなんかかっこいいよね。それにしてもこのメーカーの自転車の名前はいかがなものかといつも思う。シラスとかピッチとか。どうなのそれ。
以下、
ネットで自転車を買うなら。
買い方といえばお店でシットダウンが基本
さあ、
次はどこで買うか?
基本は店舗に行って要相談。
マフィアみたいにシットダウンで決めるのが基本。奴らはお昼ご飯のサンドイッチを決めるのですらやたらとシットダウンして決めようとするほど座り込み好きだとかよ。マフィアはね。
実店舗へ行って、
いろいろと相談にのってもらって、
購入に至る。
自然な流れだ。
しかーーーし!
それではおもしろくないので
『ネット通販』
のススメ。
【通販でいいじゃん】どこでどうやってクロスバイクを買おうか?実店舗?通販?防犯登録は?どうなの?
意外に自転車の買い方ってわからなかった。
ひきこもりの頃はネット環境もなかったしネット通販も未だ成熟していなかった時代。自転車屋にいくコミュスキルが皆無であったためだろうか、実家飲食店に捨てられていた自転車を乗り回していたものだった。しかしそのチャリで警察に出くわすと絡まれるのでめっきり乗れなくなったものだった。
まあそれはいいや。
実店舗のジレンマ
実店舗が近くにあって、
ほしい自転車がそこにあるならそれで良し。
わざわざ私が言うまでもなく普通なことでありますね。とにかく実店舗は専門家のような人に訊きながら購入に至れるという点で一般的におすすめされている手法である。だからここではその利点をそこまで言うこともない。「実店舗へ行って、いろいろと相談にのってもらって、購入に至る。」自然な流れだね。
しかしコミュ障にはちとハードルが高くない?
メーカー希望価格そのままで売られそうな心配がある。
実際どうかはわからないけど。普通はメーカー希望価格より安く売ってるものだけれど。取り寄せになるとなんかね。うん。いや実際はどうだかしらないけど。その店舗にない自転車は取り寄せる形になるけどさ。
それにその店舗にないということは実物もみれないということだ。
例えば「センチュリオンR」という自転車のブラックは実際にみるとツヤ消しのスタイリッシュデザインだった。カタログで見たときはそんなに魅了されなかったが実物をみると惚れた。そういうこともある。
通販ならもっと見れないけども。
それに意外と専門家ってほどでもない人がいないかい?
サイクルベースあさひに行ったらアルバイトさん的な人だったよね。「やっぱり実際の店舗で自分にあった調整とかした方がいいんですか?」と訪ねても、「……そうですね、調整しつつ、組み立てて、……はい。」という感じでなんか頼りなかった。「その人にあった調整ってどういうことなんですか?」ということも訊かたかったのだけど聞けなかったなあ。
こちとら吃音者という言語障害者だからそっちからグイグイ訊いてきてくれないとうまく話せんのに。
ネット通販でもいいじゃん!
昨今ネット通販のレベルは日に日に増してきているのだ。「通販で買ったら近くの自転車屋に持ち込んで気まずく防犯登録を頼まねばならない」とか「自分で組み立てるスキルが必要」だとかの時代は過ぎ去ったのだ。
義務である防犯登録もネットで同時注文で登録できるし、組み立ててから送ってくれるスタイルも存在するのだ。
ただし他と比べて異様に値段が安いようなところは完全に詐欺であるから気をつけよう。会社や責任者名をググって確認だ。今どき支払い方法が銀行振込だけなどは完全にアウトであろう。
けっこう見る(笑)
【おすすめ通販店1】サイクルベースあさひ
楽天市場・「サイクルベースあさひ楽天市場店」
- 配達もしてくれるし(送料高価いが)
- 注文だけして店舗受取りもできる(送料無料)
- 防犯登録も可能(大阪オンリー)
自転車屋チェーン店の王者。
ということで多少こき下ろした「サイクルベースあさひ」さんでありますが基本は自転車販売の大手であります。基本的にはしっかりしておりますよええ。たぶんね。
※サイクルベースあさひのオンライン店は3つほどあるがここで楽天市場店にしている理由は主に2つ。「楽天リンクを貼れるから」という我が収益のためと、「楽天で買い物することに慣れている人が多そうだから」という理由。ネットワーキング店のほうが情報量は多いのだが結局それらのことは自転車自体のHPで確認できるのだし。
あなたの街の「サイクルベースあさひ」です
「100%」組み立てられて納入!
サイクルベースあさひでご購入された自転車は、整備士免許を持った専門スタッフが責任を持って組み立て、点検を行っています。
【送料】本州,四国1980円・九州,東北3980円・北海道4980円・沖縄6980円/+税
※東北(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)※九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)
※送料無料のパーツと自転車を同時にご注文の場合、自転車の送料が優先されます。※楽天のシステム上、商品をバスケットに入れると自転車注文台数・配送地域に関わらず、自動的に1,980円+税(パーツのみは650円)の送料で計算されてしまいます。送料が加算される地域にお住まいの場合や、自転車を複数台注文の場合は、正しい送料をご注文後に再計算してメールでお知らせさせて頂きます。あらかじめご了承ください。
ということで「今や通販でも自分で組み立てなくとも良い時代」ということらしい。送料はかかるけどね。
お店で受け取れば送料無料!&防犯登録が地元ステッカー!
※全ての掲載自転車がお店で受取りできる訳ではありません。
※取付は、コンポーネントなど、部品の交換を伴うものは有料です。
※お渡し時、ご使用方法のご説明とお手続きにお時間をいただきます。
※土日祝などの混雑時にはお待ちいただくことがございます。
※商品が在庫切れしていた場合には、ご注文後に改めて納期をお知らせします。
サイクルベースあさひは全国展開している自転車販売大手であるので、
日本全国どこに住んでいても(秘境のぞく)この店舗受取りシステムはご利用できるのではないだろうかどうだろうか。
さらに防犯登録はネットで同時注文もできるが大阪ステッカー限定(あさひの場合)。
それがこのシステムならお住いの都道府県ステッカーで防犯登録もできるだろう。
例「ブリヂストン/シルヴァF24」
楽天市場店/サイクルベースあさひ・「[お店で受取り専用][ブリヂストン]2019 CYLVA F24 (シルヴァ) 「YF2449」 クロスバイク フレームサイズ:490mm」
※GIANTエスケープは通販していないのだとか。あさひの店舗に行けばよくあるけれど。スポーツデポにもあるし。
大阪オンリーになるネットからの防犯登録
営業所が大阪府にあるために「ネット注文から配送で同時に防犯登録」の場合はすべて大阪ステッカーが貼られるみたいだ。
「別に大阪が嫌いなわけではないけど、なんか違和感がある。どうせなら自分が住んでいる都道府県のステッカーが良い」
という場合には「ネット注文から店舗受取りでその店で防犯登録をする」ということにすればいいね。お店で受け取る場合は、受け取る店舗にて防犯登録をすることになる。あたりまえか。
【おすすめ通販店2】自転車のトライ
楽天市場・「自転車のトライ 楽天市場店」
Yahoo!・「自転車のトライ ヤフー店」
- チャリ関連のネット通販でよく見る
- 変な店じゃないことだけは分かっている
- ※実店舗で見てるから
なぜか”自転車ネット通販の雄”と化していた長野ブランドの自転車店。
長野県内に3店舗を構える。全国展開はない。しかしAmazonなどでの「自転車完成組み上げスタイル」でブイブイいわしているとかいないとか。ウチの近くに2店舗あるからね。よく店舗で見てるけどしっかり前掛けかけた人たちがキビキビ仕事しているよ。
やはり長野オンリーになるネットからの防犯登録
私めは長野民だからベストチョイスですけれどもね。しかし嫌だと言っても、サイクルベースあさひのように店舗受取りなど出来ないわけ。全国展開なんてしていないわけ。オレはできまくるけど。
※そういうシステムがない
Amazonでもよく出している「自転車のトライ」
ブリヂストン/シルヴァF24
※「自転車のトライ」販売のものを!「【専門スタッフがていねいに組立調整して室内試走をした後に梱包します。梱包を解けばすぐに乗れる状態です。】」と記載されている!
不思議なキモチ(分かるかな)
自転車通販の大手は「cyma -サイマ-」の時代
楽天市場/アウトレット店・「自転車通販サイマ(cyma)」
- 自転車ネット通販の最大手
- 品揃え豊富で通販サービス力も豊富
- うちのブログのアドセンス広告はほとんどコチラさまで有難うございます
あさひピンチ!サイクルベースがピンチ!
まあ、
あるモノとないモノがあるわけだから、
ほしい自転車があるところで購入するのがいいのではないでしょうか。
あったりまえなことですけれど。
さいきんは電動チャリ通勤の時代ですよ1台15万円ぽっきりどうですか?