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プライベート・ライアン
超迫力。
第二次大戦の最終局面を舞台に展開される珠玉の戦争ドラマというプライベートライアン。というかもうトム・ハンクスが出ているだけで珠玉感。
とにかく戦闘映像がものっそい迫力ある。
CG時代前なのに。
いまではPS4やXboxでプロゲーマーたちの巣窟と化している戦争シューティングゲームだけど、そこではど迫力な戦争映像に没入できるじゃん。デジタル映像なのだし。しかし98年公開の映画時点ではこれほどリアルに重火器が使用された戦闘映像ってなかったんじゃないのかね。よくわからないけどきっとそう。(祈り)
どうやって撮ってんだろう?
って。体が爆ぜるシーンとか。上手いこと?映像の重ね合わせ的な時間差的な妙味で?やってるんかね。というかどこまでが「デジタル編集」に含まれるのかわからんが。とにかくそういったゴリゴリないわゆる「VFX」が使われていない最終世代の映像ということ。さすがスピルバーグ。
撮り方情報参考・「スピルバーグ監督の名作「プライベート・ライアン」の戦闘シーンを解説する映像が公開中」news.militaryblog.jp さま
シナリオ的には「デカすぎる戦争とかやっていると一兵卒レベルではなんのために戦ってるのかよくわからなくなる」みたいなテーマかね。
「選挙に行って1票投じてなんになるのか」というモチベーションの低さみたいな。しかしそれでも死のリスクが常に付きまとう、という割のあわなさ。それだから自分なりの正義やヤリガイを見出すような。基本は「全兄が戦死したライアン一家の末弟を戦場から母親のもとに帰還させる」というトップからの謎司令を黙々とこなすお話でしかないのだ。しかしその中に当時の戦場のリアルをふんだんに詰め込んでいる様子。
わりと第2次大戦後半はモチベーション高いほうだと思うけど。「悪の帝国ナチスをぶっ潰せ!!!!!」みたいに。歴史的には。
どっちかといえばベトナム戦争の面倒くささ感とリンクしてるような気がしたね。ひとは正義があれば何でもやれるが、正義がないと何にもできない感あり。とくに戦争みたいな割に合わない仕事は。
バトルシップ
わりと真面目に戦ってた。
何かと話題なスーパーバトル映画「バトルシップ」であります。アメリカ人たちが「何かのお祝いに製作した」というハイパーバトルムービーということで「スカッとエンタメ鑑賞したいときに観よう」だなどと騒がれてる。
おバカ映像と思いきや、
ちゃんとバトってるから驚き。
ちゃんと艦隊指揮が執られて(?)火器管制されて射出されて迎撃されて探査されて回頭されて照準されて砲撃されている様に驚き。もっとハイパーキャノン砲なのかと思ったのに。
「宇宙人が飛来して侵略戦争がおっぱじまった」わりには、
その後は普通に式典で幕を閉じた本作。
「宇宙人が飛来した」という点、それ意外はつまり割と普通めなアメリカミリタリー映画的な流れ。「とりあえず勝って嬉しい」ということだけ。
「倒しがいのある敵のために宇宙人は用意された」感がいいね。
あとはもう「宇宙人が飛来した」なんてことは気にもしないでOKなのだ。地球にとってどうであるか、とかではなく「強敵を倒して嬉しい」ということだけなのだ。
「どやオレたち強いやろ」
ってなもんである。そして実際強いのである。
得たシゲキ「日米共同軍は強かった」
フューリー
ヤンキーパンツァー。
「ガールズパンツァー」的な。
コレまたプライベートライアン世代な第二次大戦後半の連合軍VSナチス残党が舞台で。なんかもう本来ならナチス側がやるような滅びの戦いが描かれるんだけど。
戦車が遅すぎないか?
戦車って映画だとよく市街地で的にされてすぐ大破するやつ。登場時には絶望的な戦力差として登場するも、結局は乗り越える標的にされてうまいこと大破させられる。
でも戦車ってもっと速く機動する。鈍くない。実は。40キロくらいで走っているから対戦車砲もなかなか当たらないということで戦車は強い。
そりゃ路面状況次第でいくらでも停滞するだろうけど、平野フィールドで戦車盾に歩兵がノロノロ行進するのは不思議な映像じゃない?あんな鈍い戦車じゃ、どこかの映画の主人公歩兵隊に的にされる役割やんね。ティガーは超重量級だから鎮座砲としても機能したと言うけど、
基本は機動砲撃。
このスピード感あふれる戦車戦がみたかった。
そんで最後は全員生還で伝説になってほしかった。
ほんでエマちゃんとも結婚してほしい。
そんなこんなの「戦車活劇」は、意外と言えば意外な題材になる模様。当初は下品な戦車乗りたちの酒臭いセリフも、無くなれば寂しくなるような。
最後に示される無機物愛。
自分もママチャリ改造のし過ぎで気持ちが240%わかる。
オレはあのチャリが大好きだよ。
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