あらすじ(2008年公開)
インドのスラム街で育った少年がクイズミリオネアに出場し一夜にして億万長者へ。 が、インチキ容疑をかけられ取り調べを受けるところから始まる……。
みどころ
「完璧な作り物感。」
スラムから億万長者へ。
なんてわかり易さだろう。 加えて、
ものすごくうまいこと出来ている。
良くも悪くも。
うまいこと行き過ぎている。
という意味で。
でも、すごくおもしろい。
でも、ものすごい作り物感。
なんだこれは。
「結局そうなるのかよ!」 って思うのに
「よしっ!」 ってなっちゃう。
もうっ。
※表現力に乏しくてただ申し訳ないと思っているよ
これって実話なの? 実話だったらおかしい天文学的確率なことが起こりまくってるの? フィクションなの? 実話を元にした脚色なの? ウィキペディア開けばすぐわかるけど、 なんかいいや。 今回これは謎にしとこっーと。
それにしてもラストのあの一連のシーンは何なのかね。
あの踊りは何なのかね。
これがインドのやり口か。
感動を返せこのやろう。
シゲキ
とにかくインドのスラム街を映し出すのが目的といえる本作。
中国、インド、東南アジアと広がる経済成長。その中ではスラムからの成り上がりや暴力的な金回りが渦巻いているというアレか。
アクバル大帝のムガールを学んだ者として物悲しげな気持ちになるね。
勝手にね。
それにしてもスラムというものは大変厳しい。 チャウシェスクの落とし子たちもそうだけど、 日本の中流階級で生まれ育ったボクにはどうもこうも言えない。
恵まれているなあって思うと、
ちょっとでもなにか動きたくなる。
ちょっとの成果でもスラム街で藻掻くよりは成果があるように感じられるから。
「あ、こんなことが出来るだけでもすごいんだ。」
って思えた方が良いか悪いのかはわからないけど。
今はいい感じだ。
ニートだけどね。
余計なことは考えるな。
フォースが乱れる。