あらすじ(1973年公開) 武道家のリーは、同じ流派の破門者によって引き起こされる闇の計画と、そいつに害された自分の家族の復讐のために、燃える龍となる!!!!!!!!!!!!!!!
みどころ
「顔芸ホアたあああっ!!!!」
正直アクションはジャッキーのほうが好き。
そういうジャッキー・チェン世代のボクです。
さあ、 香港映画といえばアクション。
ブルース・リーの名前は伝説的でも正直ぜんぜん映画は観たことがなかった。 今にすればアクションシーンは普通で見世物的ではない。
良い意味で言えばリアリティなのかね。
世界のクロサワ映画のような。
それから映画やエンタメ産業が、 段々とエンタメ的に飛躍と誇張の領域に「気づく」のかもしれないね。
「別にリアリティとかいらなくね?」とばかりに。
別にゲーム性とかいらなくね? とソーシャルゲームがそういうデザインとなったように。
まあそういうのはいいとして、
ブルース・リーの代名詞的なこの「顔芸」や「ホアタああああっ!!!!」という奇声や「妙な動き。」これだけでゾワッとする存在感をみることができるのは見どころか。
映画としてはそんなに楽しめんけども。
「ブルース・リーっていう人」を調べたほうがおもしろい。
武闘家であり、映画人であり、思想家であり、哲学者であるという本質的なスター性。 総合格闘技で使われるオープンフィンガーのグローブの考案も彼によるのだという。
一体、ブルース・リーって何者なんだ?
ただそれが気になる。
シゲキ
ジャッキー・チェンが違うのはなんだろうね。
コミカルさとあのアホほどテクニカルな応酬劇?
あのわちゃわちゃ感。
子供の頃なんてシュワちゃんとジャッキーの映画しか見てなかったような。
いや今もそんなに見ないけど。
総合格闘技よりプロレスが好きだし、
わかりやすい戦いの方が好きかね。みる分には。
だってドラゴンボール見てるんだよ?
あんな髪が金髪になったら強いアニメ見てるんだからそりゃそうなるよね。
『餓狼伝』の中に出てくる 「プロレスか空手か」という強さに対する究極のテーマ。
プロレスしか大衆格闘技として目につかなかった頃はいわゆる「プロレス神話」なるものがあって、 アントニオ猪木はさらに自らのプロレスを「ストロングスタイル」として強さを追い求めるスタイルとした。
しかしさらにそこからUWFインターなどとの「ストロングスタイル抗争」が勃発して、 「ストロングスタイルはどっちだ?」とまた割れた。
※これらは日本史に出ますよ。
今では「プロレスは演技」とされているからもう「強さを問うのはナンセンス」となって単純にエンタメとして楽しまれている。
でもプロレスって「ルールが特殊に制限されたガチンコ勝負」だとは思うけどね。
一応ガチンコ。 でも「反則は4秒まではあり」
なにも問題ない。