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ケイト萌え。『ロビン・フッド』

2015年11月25日

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『ロビン・フッド』

あらすじ(2010年公開) ときは12~13世紀な中世ヨーロッパ。 第三次十字軍遠征に従軍した一人の男が死んだ騎士になり変わっててんやわんや! 国の重税にあえぐ国民生活のために戦う!

みどころ
「ケイト・ブランシェットの乙女心。」

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『ロビン・フッド』
はぐらかし中のケイト。

ケイトといったらいかつい女子役のイメージ。 エリザベス・ゴールデンエイジとかロード・オブ・ザ・リングのガラドリエル様とか。 なんとなくのイメージが。気高く凛々しくいやむしろ雄々しくの。

でも今度のケイトは女子中高生だ!

てな具合でドギマギな表情を見せてくれるぞ!萌え~だぞ!
そんな映画みるつもりじゃなかったのに!!

 

みどころ
「マニアな歴史観」

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『ロビン・フッド』

主人公はロビン・フッド。 殆ど伝説上の人物となっている中世の義賊伝説の存在を扱うにあたりあの手この手でうまいことやらなくてはならない。

 

たしか「チンギス・ハーン蒼き狼白き牝鹿」では戦闘92という破格のステータスで イングランドをリチャード1世の戦闘98と共に支えてくれましたね。

 

フランスはフィリップ2世の戦闘92、神聖ローマ帝国はフリードリヒ赤ひげ王の戦闘88のみだから二人いる分イングランドが優勢という謎の戦力配分をみせる同ゲーム。だからせっせと文化レベル上げて子作りして強い王子を生まなくてはならんからねまったく。何の話だまったくもう。

 

で、

 

この映画でもリチャード・ザ・ライオンハーティッド(獅子心王)フィリップ・オーギュスト(尊厳王)やらが出てくる第3時十字軍遠征の時代。 リチャードのあとの国を受け持つジョン王の時代に大きく勢力衰退するイングランド。 そして大憲章マグナカルタなどもうまーく ロビン・フッドという伝説に絡める荒業でアカデミー賞を頂いたという。ぜんぜん頂いておりません

 

つまり伝説と歴史とエンターテインメントをうまーく融合したまさしくマニアックな歴史観。 あるいは都合のいい。 いやいい意味でね。

 

うん。すんなりしてた。 ジョンがよくわからない感じだったけれども。 ちなみにあの後イングランドは英王エドワード1世(脛長王/戦闘91)を戴いてフランスに取られた失地を挽回する。

 

そしてスコットランドへ… そしてまた新たなるアウトロー伝説の様に、 ウイリアム・ウォレス(戦闘92知略94)という巨人を生むのだった…。

 

※「チンギス・ハーン蒼き狼白き牝鹿」では90台のステータスは最高レベルなんだぞ! 日本の軍事的天才、源義経が戦闘95だ!チンギスハーンは戦闘97だ!戦闘100は破壊公ティムールだけ!(違ったかも)あとモンゴルの百の眼、バヤンが南宋を滅ぼした時だけ!なぜか黒太子エドワードが出てこない!PC版なら出るとかどうとか!何のはなしだ!

 

シゲキ

この手の映画だと猟奇的な略奪シーンを入れたがるものだけど、(とくに人の思考停止が決められた暗黒の中世だし)かなりおとなしい物でそこも受けたのやもしれませんね。※別に受けてもいないのか

 

あとケイト・ブランシェットの乙女心。
あーいう色恋は絶対必要なのだろうか。

 

佐藤賢一の中世物を見ればすべて吹っ飛ぶけれどね。

頭のなか中2だからあの人。

性と暴力しかないから。

でも文筆能力が麒麟児だったから超名作ばかり。 「文章」の面白さを知らせてくれた人の一人です。 そんなこと思い出したとさ。この映画見て。

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