あらすじ(1991年公開)
連続殺人犯の捜査のためにFBIは囚人たちから捜査に有力な情報を得ようと試みる。 とある無垢な新人捜査官クラリスと完璧な精神異常者Dr.ハンニバル・レクターとの奇妙な交流がはじまる…。
みどころ 「わりとツッコめる。」
アンソニー・ホプキンスの怪演がメインテーマとされるこのハンニバルシリーズ。
「完璧な精神異常者」
と称される元連続食人鬼の精神科医Dr.ハンニバル・レクターを演じる。
のっけからそんな風に煽って煽って新人捜査官が獄中面談するところから幕を開けるDr.レクターのキャラ設定は文句無しにおもしろいよね。
いまではよく見られるやつ。
ジャンプのブリーチの藍染閣下もそうだけどね。 「私が天にたつ」とか言っていた人はただの犯罪者としての凄さをみせるのみの役どころにね。 看守の手をふっとばすのが精一杯の活躍でね。
でもこのDr.レクターは普通に嘘を付かれたりするところも。
「あれ嘘とか見抜けないんだ」的なところ。
いやそれもこみこみの計画なのかな。どうだろう。
他には特級の犯罪者を扱っているというのに、(しかも特例の非常事態時) 警備体制の某弱さが目立つシーン。
特級犯罪者に対して二人だけの警備に監視カメラもつけない。
いやたるんでたのかな。「みんな居るし」と。 監視カメラの除去はそういう条件の元だったのかな。
ああ、でもそんなふうに考えるとそれほどおかしくはないのか。
特級犯罪者が逃げ出してるのにあまり頓着されていないというアホな世界観もツッコミまくりだ。 あと最後の銃撃シーンもよくわからないね。
「撃てよ」って。
いやアレは撃鉄の音に反応できたっていうことなのか。
うん。
じゃあうまいこと出来てるのか。
書きながら書いています
みどころ 「対面画」
この作品は顔を真正面から捉えていて「圧迫感や迫力を生んでいる」とどこかで評されていた。 たしかにこの対面の画が続くのは迫ってくる息苦しさを与えずにはおかない。これは映像ならではの表現といえるか。
「逆立ちしたって勝てない映像がある」
ということを地でいくものかもしれない。
シゲキ
アンソニー・ホプキンスの怪演がとにかく話題の本シリーズ。
正直ハードル上げすぎたためか、あるいはよく模倣されているためか、 割とよく見るタイプだった為に、 アレだったけれど。 一応、 原音で観てみたがそのときの「ノンノンノン」だけ不気味さを感じた。
あとは英語だからわからん。
結局。
んなアホな感想しか出てこない自分が恥ずかしいね。
(*´艸`*)
表情をそれほど変えず血に塗れる姿が狂気というのは対極表現というやつでしょうか。
明治の巨魁、山県有朋も目から下しか笑わなかったといい、 それが何より不気味だったと評される。
「あれは冷徹なエゴイストの癖なんだ。」とか。 いや山県の爺さんは総理大臣だけど。そういうアレな人じゃないけど。