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【BB(ボトムブラケット)の整備と交換】クロスバイクやMTB自転車のカートリッジBBを取り替えてメンテナンスする方法

2020年1月20日

クロスバイクやマウンテンバイクやミニベロのBBを交換整備する記事

カートリッジBBの交換手順へ

使うカートリッジBBを選ぶ(シェル幅は何ミリか?素材は?)

 

クロスバイクマウンテンバイクミニベロなどの、

スポーツ自転車系BBを交換整備するやり方です。

※ドライブトレイン(駆動系)のパーツとも言う自転車のBB(ボトムブラケット)の交換情報です(カートリッジBB)

関連記事・「ママチャリのBB交換や整備ならコチラ(カップアンドコーンBB)」

関連記事・「ロードバイクのBB交換や整備ならコチラ(ホローテックBB)」 

パキパキと異音がするときなどにも洗浄クリーニングだけで治るよ!(こともある)

 

 

使うBB(ボトムブラケット)を選ぶ

おすすめのカートリッジBBたち(アルミ製・樹脂製など各種)

「カートリッジBB」とは?

カートリッジBBの特徴
【カートリッジBBの特徴】…カートリッジBBのクランクは、「六角レンチ(8ミリ)」で外す仕様。その後にクランクリムーバーで押し出して本外しする。つまり六角レンチが差し込めるならそれはカートリッジBB。

クロスバイクやマウンテンバイク(MTB)によく使われる「回転軸(BB/ボトムブラケット)」のこと。それがカートリッジBB。ママチャリ(折りたたみ自転車にも?)などで使われている「カップアンドコーンBB」と異なり、備品がスッキリしている。比べてセッティングも容易で安定しているとか(?)スポーツ系統のミニベロならこのタイプが使われているのかな(?)

※【カートリッジBBの特徴】…カートリッジBBのクランクは、「六角レンチ(8ミリ)」で外す仕様。その後にクランクリムーバーで押し出して本外しする。つまり六角レンチが差し込めるならそれはカートリッジBB。

※カップアンドコーンBBもカートリッジBBも互換性がある

※よく回るホローテックBBへの改造も可能だが、その場合はクランクも換える

関連記事・「高回転力をもつ自転車最高峰のホローテックBBに交換する方法」 

なににせよキホンは「スポーツ自転車で使われる」普通のBB!(ロードバイクでも8速以下の安いものならこのタイプかも?)

使うBBの比較

普通の自転車のBBはこんな感じ
クランク外すとこんな感じ
  1. 「サイズ(シェル幅)」について
  2. 「軸長」について
  3. 「形状」について

「サイズ(シェル幅)」について

シェル幅を測ろう

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シェル幅のサイズを測るのが確実だろうけど、

その差が微小すぎて逆に混乱するかも。

※とりあえずBB取り外してそれを測ってもいいかな

関連記事・「シェル幅の違い/クロスバイクのおすすめと項目比較」 

68mm(JIS規格)

わりと基本的なサイズ。いわゆるJIS規格ということで、ほとんどの自転車ではこの規格。クロスバイクやマウンテンバイク、ママチャリもミニベロなどのシティサイクル系は基本このサイズ。

70mm(イタリアン)

イタリアンサイズとも。ロードバイク発祥の欧州製自転車なら多いのやも(?)本来BBは漕いでいる際にネジが外れないように右舷側に逆ネジが用いられるが、右舷側のネジも「順ネジ」だとか。(正ネジとも)つまり普通の向き。というかロードバイクくらいにしかないかも。そして68ミリと2ミリの違いしかないのでよほど正確に測らないとわからないのではないか(?)右が順ネジであることこそが特徴。

※どうやら特注品らしいのでほとんど存在しないと思われます(?)

73mm(オーバーサイズ)

オーバーサイズとも。マウンテンバイクなどに73mmが多い。「というかマウンテンバイクの規格なのでは?」と思うことなかれ、例えばセンチュリオンのクロスバイクではこのサイズが有るなど、一概には言えない模様。

だいたい「クロスバイクやミニベロなら68mm、マウンテンバイクなら73mmもありうる」くらいの2択が改造のスリル!

 

「軸長」について

チェーンカバーのある自転車(ハーフ)
こういったチェーンカバーのある自転車のBB交換に有用?
これまでの軸長情報

基本は「クランク(前ギア/チェーンホイール)」との「兼ね合いで決まる」らしい。

※つまりクランクごとに指定長がある(クランクに対応する軸長が表示されているなら合わせたい?)

例えば「D-NL」と「LL123」なる2種類があるとしたら後者のほうが少し長いみたい。122.5mmというより123mmみたいな。

※よく使われる「アルタスクランク(FC-M311)」の適合が正確には123mmということなのでこちらをチョイス

参考・「BB-UN100/シマノ製品」公式サイト

※あまり気にしません!(ちょっと長くても困らない)

これからの軸長情報

現在主流のカートリッジBBである「BB-UN300」なら、ノーマル型が「BB-UN300(軸長113mm)」で、チェーンカバー対応のK型が「BB-UN300-K(軸長:127.5mm)」らしい。チェーンカバー付ける自転車かどうかで変えればよいでしょう。(とはいえ、チェーンカバー付けない場合でもK型で問題ないと思う。やや長いだけなのだし。つまりK型が万能だと思う。)

※ママチャリならチェーンカバーが付いているでしょう基本的には。BB交換を機に外しても良いけれど。

※クロスバイクやミニベロには基本チェーンカバーは付いていないでしょう。しかし通勤用自転車とされるようなエセクロスバイクなら付いているかな。サイクルベースあさひの自転車とか。

※MTB(マウンテンバイク)に関しても、基本的にチェーンカバーは付いていないと思うけど、ジュニア自転車の場合にはチェーンカバー付いているでしょう。

参考・「ALTUS M2000 / シマノ製品」公式サイト

※チェーンカバー付けるかどうかで決めたら良い!

 

「形状」について

UN26(カートリッジBB)

  • 四角テーパー(スクエア)
  • オクタリンク
四角テーパ(スクエア)

一般的な形状。四角形のシャフト(回転軸)を持つ。ゆえに「四角形の穴を持つクランク(前ギア/チェーンホイール)」としか合わない。

BB-UN300

※現在ではこれが主流のBB(他にもあるけど市場在庫的に流通してるのはほぼこれ一択?)

参考・「BB-UN300(シマノ公式)」 

BB-UN300-K (チェーンケース対応)

※チェーンカバー使うなら、軸長がやや長いこちらのK型。基本こっちが万能モデルだと思う。(ママチャリやジュニア自転車のBB交換なら使うかな。あとエセクロスバイク仕様車にはチェーンカバーついていることが多い。外す予定なら別だけど。)

※大人用のマウンテンバイク用や一部のクロスバイクに使う「シェル幅73mmはなし」の様子(?)

参考・「BB-UN300-K(シマノ公式)」 

この記事で取り扱うカートリッジBBとはこのタイプのみ!(いまのところ)

 

以下はオマケの補足情報

 

BBの素材と取り扱い
「UN55」はアルミ製で耐久力が高いBB

新作UN300系・「シマノ(SHIMANO) ボトムブラケットBB-UN300-K チェーンケース対応, 68BSA, 122.5mm(D-NL) EBBUN300KB22X

※UN55はアルミ製だからグリス塗りたくる

参考・「BB-UN55」シマノ公式 

※現在は「UN300(アルミ製)」などの新シリーズがあるよね。

「BB-UN300」はこれと同じタイプで両端がアルミ製。

参考・「M2000シリーズから新しいBBが出てるよ / シマノ製品」公式サイト

「UN100」は樹脂製で安価BB

※UN100は樹脂製だからグリス塗らなくて良い

参考・「BB-UN100」シマノ公式 

※現在は「UN101」とかの新シリーズがあるよね。

参考・「M2000シリーズから新しいBBが出てるよ / シマノ製品」公式サイト 

「UN26」は右が鉄で左は樹脂プラの古株BB(?)

※UN26は右が鉄だからグリス塗る?左はプラだからグリス塗らなくて良い?

参考・「BB-UN26」シマノ公式 

これらの「シマノBB三兄弟」が使いやすいでしょう(現在は絶版?)

 

オクタリンク
BB本体
SHIMANO(シマノ) BB-ES300 シェル幅:68mm(BC1.37) 126mm BB-ES300

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オクタリンク用の前クランク
オクタリンク用の工具

八角形ならぬ「8歯(溝とも)」で回る「強化版BB」がオクタリンク。どちらかといえばロードバイクや高級MTBのハイグレードなBBなのでは(?)ホローテックBBなどが誕生している現代では「むかしの規格」なのかな?でもアリビオであるならクロスでもあるのかね?

※元からついてる場合は取り外しの手間があるわけだけど、新しくオクタリンクに改造したいという場合には、コレまた専用のクランクが必要なので非推奨。そこまでの改造したいならホローテックBBにしたほうがよいでしょう。

※似た形状の「ISIS」という他社対抗規格は10歯らしい。ややこしい上に互換性もなしとか。

参考・「BB-ES300-K(マウンテンバイク系オクタBB)」シマノ公式 

参考・「(17ページ)OCTALINKタイプ」シマノディーラーマニュアル(PDF) 

参考・「FC-M4000(オクタBB用のクランクセット)」シマノ公式 

参考・「(16ページ)OCTALINKタイプ」シマノディーラーマニュアル(PDF) 

参考・「ボトムブラケット (BB)/カートリッジ(オクタリンク)」自転車探検! さま

参考・「BBの種類について考える-オクタリンク」dreamcycle001.com さま

普通のクロスバイクや低価格マウンテンバイクでは使われてないかな?

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

カートリッジBBの交換と整備

  1. ※まずクランクを外す(前ギア/チェーンホイール)
  2. はずす!専用工具で回して元のBBを外す
  3. 整備のための洗浄クリーニング(日頃の整備にも大事)
  4. つける!新しいカートリッジBBを入れる(整備したBBでも可)
  5. ※そしてクランクを取り付けて完成

 

 

まずクランクを外す(前ギア/チェーンホイール)

元の3枚ギアクランク取り外し画像

  1. 六角レンチで留め付けボルトを抜く(8ミリ)
  2. クランクリムーバーで押し出して外す

前ギアの外しかた / 四角テーパ用クランクの交換方法

クランクの交換も楽しいよ(真顔)

 

はずす!専用工具で回してBBを外す

カートリッジBBを取り外した図(クロスバイクやMTB)

  1. まずは左側から回して外す(正ネジ)
  2. つぎに右側を回して外す(※逆ネジだが、イタリアン規格は正ネジ)

 

使う専用工具

バイクハンド YC-26BB-2 カートリッジBB工具 YC-26BB-2

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カートリッジBB回し工具

カートリッジBB回し工具を使用する

カートリッジBB回し工具の形状

カートリッジBB回し工具の整備

 

まずは左側のワンから回して外す(正ネジ)

カートリッジBBを外す(左側から)

左ワンは「正ネジ」(順ネジとも)

※反時計回しでゆるむ(左回し)

手順

カートリッジBB回し工具を取り付ける

カートリッジBBを外す①(まず左側)

カートリッジBBを外す②(まず左側)

 

反時計回しでゆるむ(左回し)

カートリッジBBを外す③(左側から)

カートリッジBBを外す④(左側から)

カートリッジBBを外す⑤(左側から)

 

カートリッジBBの「左側」を取り外し完了

 

 

つぎに右側のBB本体を回して外す(※逆ネジだが、イタリアン規格は正ネジ)

カートリッジBB外し開始(つぎに右側)

右ワンは「逆ネジ」

※逆ネジのため、時計回し(右回し)でゆるむ

(ただしシェル幅70mmのイタリアン規格であった場合、正ネジなので左回しでゆるむ。確認方法としては、2ミリの違いなど余程正確にシェル幅測らない限り判断つかないだろうから、「欧州ブランドの自転車ならイタリアン規格を疑う」というぐらいしかわからないね笑)

ロードバイク以外ならほぼ確実に逆ネジでしょう

手順

カートリッジBB回し工具を取り付ける

カートリッジBBを外す①(つぎに右側)

カートリッジBBを外す②(つぎに右側)

 

逆ネジなので時計回しでゆるむ(右回し)

カートリッジBBを外す③(つぎに右側)

 

カートリッジBBの「本体・右側」を取り外し完了

カートリッジBBを外し完了(つぎに右側)

 

 

取り出されたボトムブラケット。

 

カートリッジBBを取り外した図(クロスバイクやMTB)
これは3年くらい備わって回っていたよ(樹脂ネジにグリス塗りたくられても目立った劣化や違和感はなし)

 

新品交換でも、

いちおう洗って保管するのもありかと。

※そもそも壊れているなら別だけど当たり前に

 

整備のための洗浄クリーニング

  • 「BBシェル内」のお掃除
  • 「カートリッジBB」のお掃除
砂利で「パキペキ」異音がする(?)

先日、マウンテンバイク乗ってたらどうもBB辺りがおかしくて「パキパキペキペキ」と異音がするのね。(クランクのボルトを締め付けることでも異音が確認できた)ほんで「亀裂(クラック)とか入ったんかな?」とBBを取り出してみても特に異常は見当たらず、砂利がいくらか絡まっていた程度。洗浄してグリス塗って再装填したら普通に治った。断定はできないけど、負荷かかるときに砂利に当たって異音がしていたのかね。ほんでそのままにすると亀裂が入ったりすると。まあBB自体は壊れても安いからよいけども、走行中に事故したりシェル内部が破損するのは困るから、こうしてクリーニング整備しておきたいね。

カートリッジBB車は整備もラクラクでほんと助かる(ママチャリはほんと面倒)

「BBシェル内」の洗浄クリーニング

自転車BBシェル内部のクリーニング洗浄整備を完了

※汚れの確認

手順

※汚れの確認

シェル内部の汚れ

シェル内部の汚れ①「砂利がたまる」

パーツクリーナーなどを吹いて洗浄

BBシェル内部にパーツクリーナーを吹いて洗浄

BBシェル内部にパーツクリーナーを吹いて洗浄/拡大図

※こうした洗浄剤は「油汚れを落とす」という性能がある

※ナイならナイで水や湿ったウェットティッシュなどでもいいでしょう

おすすめ愛用品・「KURE(呉工業) 高浸透パーツクリーナー (420ml) E-3020-11J

 

ナイロンブラシなどで優しくゴシゴシ掃除する

BBシェル内部をナイロンブラシでお掃除

BBシェル内部をナイロンブラシでお掃除/拡大図

※硬い素材で強くこするとネジ山が傷つくだろうから気をつけましょう(実体験としてナイロンブラシで十分)

おすすめ愛用品・「ナイロンブラシ 3本セット【お得】 / SUN UP ハンディーブラシ 先曲り 塩ビ

 

水分などと一緒に汚れを拭き取る

BBシェル内部の汚れや水気を拭く①

BBシェル内部の汚れや水気を拭く②

※水分を残すと錆びる可能性あるからね(アルミなら大丈夫なのかな?)

※また水分があるとグリスがうまく乗らないでしょう

 

シェル内部のネジ山に「グリスを塗布」する

テキトーにグリス乗せる/自転車のBBシェル内のネジ山にグリス塗る①

ハケや指などで優しくグリス塗布/自転車のBBシェル内のネジ山にグリス塗る②

BBシェル内にグリス塗り完了

※キホンは少量で良いらしい

関連記事・「自転車メンテナンスに使うグリスなどの紹介」 

 

「カートリッジBB」の洗浄クリーニング

カートリッジBBのクリーニング洗浄整備を完了

※汚れの確認

手順

※汚れの確認

取り出されたばかりの汚れたBB(ボトムブラケット)

 

パーツクリーナーなどを吹いて洗浄

カートリッジBBを洗浄①

カートリッジBBを洗浄②

カートリッジBBを洗浄③

※こうした洗浄剤は「油汚れを落とす」という性能がある

※ナイならナイで水や湿ったウェットティッシュなどでもいいでしょう

おすすめ愛用品・「KURE(呉工業) 高浸透パーツクリーナー (420ml) E-3020-11J

 

ナイロンブラシなどで「各所」を優しくゴシゴシする

カートリッジBBをナイロンブラシなどでゴシゴシお掃除①

カートリッジBBをナイロンブラシなどでゴシゴシお掃除②

カートリッジBBをナイロンブラシなどでゴシゴシお掃除③

※硬い素材で強くこするとネジ山が傷つくだろうから気をつけましょう(実体験としてナイロンブラシで十分)

おすすめ愛用品・「ナイロンブラシ 3本セット【お得】 / SUN UP ハンディーブラシ 先曲り 塩ビ

 

水分などと一緒に汚れを拭き取る

カートリッジBBのクリーニング洗浄整備を完了

※水分を残すと錆びる可能性あるからね(アルミなら大丈夫なのかな?)

※また水分があるとグリスがうまく乗らないでしょう

 

※左ワンの備品の取り扱いについて

BBの左ワン備品

BBの左ワン備品「小さい輪っか同士を重ねる」

BBの左ワン備品「それを上向きにワン内に入れる」

BBの左ワンはこの状態で入れる(と思われる)

※小さいリングをワン内に上向きかと(おそらく)

 

※BBにグリスを塗布する際の注意点!

カートリッジBBにグリスを塗る際の注意点!

※樹脂プラ箇所にグリスを塗ると劣化させるようなので気をつけよう!アルミなど金属箇所なら塗りたくってOK!

※基本的には左右のワンのネジ山に塗る

関連記事・「自転車メンテナンスに使うグリスなどの紹介」 

BBとシェル内のクリーニング整備だけでも調子が良くなるよ!

 

つける!新しいカートリッジBBを入れる

  1. まず右側からBB本体を回し入れる(※逆ネジだが、イタリアン規格は順ネジ)
  2. つぎに左側のワンを回し入れる(順ネジ)

 

まず右側からBB本体を回し入れる(※逆ネジだが、イタリアン規格は順ネジ)

カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

右ワンは「逆ネジ」

※逆ネジのため、反時計回し(左回し)でしまる

(ただしシェル幅70mmのイタリアン規格であった場合、正ネジなので右回しでしまる)

手順

「L」と「R」の向きを確認し、シェル内に入れる

カートリッジBBを取り付ける①(まず右側からいれる)

カートリッジBBを取り付ける②(まず右側からいれる)

カートリッジBBを取り付ける③(まず右側からいれる)

 

まずは手で回していく(逆ネジ)

手で回し入れる①/カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

手で回し入れる②/カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

※正しくネジが回るように正確に回し入れよう

 

ある程度入ったら、カートリッジBB工具で回し入れていく(逆ネジ)

専用工具で回し入れる/カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

専用工具で回し入れる①/カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

専用工具で回し入れる②/カートリッジBBを取り付ける(まず右側からいれる)

※逆ネジだから反時計回し(左回し)で入れていく

※正確にトルクレンチ使うなら、締め付けトルクは「50 - 70 N·m(ニュートンメートル)」の強さだとか(体感ではギュっギュッと締まるくらいでいいでしょう笑)

参考・「ディーラーマニュアル/HOLLOWTECH II/2ピースクランクセット (18ページ)」シマノ公式 より 

参考・「トネ(TONE) プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ) T3MN25-QL 差込角9.5mm(3/8") ブラック 25N・m

 

右側からのBB装着を完了

カートリッジBBの右側の取り付け完了

 

つぎに左側のワンを回し入れる(正ネジ)

左ワン挿入/カートリッジBBを取り付ける(つぎに左側をいれる)
※この画像では「ワン内のリングの向きが逆」だと思われるので注意!!
左ワンは「正ネジ」(順ネジとも)

※時計回しでしまる(右回し)

手順

左ワンを取り付ける
BBの左ワンはこの状態で入れる(と思われる)
BBの左ワンはこの状態で入れる(と思われる)
左ワン挿入①/カートリッジBBを取り付ける(つぎに左側をいれる)
※これはワン内のリングの向きが逆だと思われる画(これ以降の説明図でもこの向きになってるので注意)

左ワン挿入②/カートリッジBBを取り付ける(つぎに左側をいれる)

左ワン挿入③/カートリッジBBを取り付ける(つぎに左側をいれる)

 

まずは手で回していく(正ネジ)

左ワンを手で優しく正確に回し入れる①/カートリッジBBを取り付ける(つぎに左側をいれる)

※正しくネジが回るように正確に回し入れよう

 

ある程度入ったら、カートリッジBB工具で回していく(正ネジ)

左ワンを専用工具でしっかり回し入れる①/カートリッジBBを取り付ける①(つぎに左側をいれる)

左ワンを専用工具でしっかり回し入れる①/カートリッジBBを取り付ける②(つぎに左側をいれる)

※正ネジなので時計回し(右回し)で締まる

※正確にトルクレンチ使うなら、締め付けトルクは「50 - 70 N·m(ニュートンメートル)」の強さだとか(体感ではギュっギュッと締まるくらいでいいでしょう笑)

参考・「ディーラーマニュアル/HOLLOWTECH II/2ピースクランクセット (18ページ)」シマノ公式 より 

参考・「トネ(TONE) プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ) T3MN25-QL 差込角9.5mm(3/8") ブラック 25N・m

 

左側のBB装着を完了

カートリッジBBの左ワンも取り付け完了

※ネジ山が全て入らなくてもOK。(だと思う)そこそこ回してこれ以上入らないという手応えになるまで入れておけばOK。(体験上もこの状態で3年乗っていたけど問題は生じなかったよ)

付属のリングは?

カートリッジBBの付属リング

※あと付属のリングは「スペーサー」というやつで、シェル幅が73mm等の場合に使用するのだとか。この画像では完全に遊ばれてる感。基本は付けなくてOKかと。

つまり幅の調整用(?)

 

カートリッジBBの装着図①
カートリッジBBの装着図①
カートリッジBBの装着図②
カートリッジBBの装着図②
BB軸シャフトにグリス塗る
BB軸シャフトにグリス塗る

 

そしてクランクを取り付けて完成

大径シングルギアクランクの迫力

  1. 右側のチェーンホイールから取り付ける
  2. 次に左側のクランクアームを取り付ける(※9時3時のごとく対角線上に)
  3. 六角レンチで留め付けボルトを締める(8ミリ)

前ギアの取り付けかた / 四角テーパ用クランクの交換方法

ありがとうございました(真顔)

 

 

なぜこんなことをしているのか

時々問いかけることがあります。

(真顔)

 

 

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※自分は読み放題のときに「面白さがピークだった」とされる富士山インターハイまでは読んでしまえたけど、時期によって読み放題から外れるので注意。(今は外れてるのかな)

 

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チャリの山登りでは「引き役(風よけ)」が必須のようです。

 

軽めの再読レビュー・「イニシャルDみたいに相当知識があってデフォルメもあまりされないストイックなジャンル別漫画もあるけど、あくまでもドラマ性に特化しとるね」 

地元が山の王国だしクライマーしたくなって10速改造したママチャリで登りまくりました(真顔)

 

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