ニートのライフスタイル構築「食治編」、
すなわちニートダイエット。
生活習慣というライフスタイルそのものの完成を目指した「ニートダイエット」。その結果として大きな減量が達成され、それなりなナイスボディを手に入れることに成功したのである。
10ヶ月(8ヶ月くらいで終わったけどその後2ヶ月もいれて)にわたった企画を総括するぞ。
最終ダイエット戦果(体重&体脂肪)
体重&体脂肪はどうなった!
2016年2月あたり | 2016年12月あたり |
はじめ | 約10ヶ月め |
体重82.0kg | 体重63.1kg? |
体脂肪率24.5? | 体脂肪率15.9%? |
新・体組成計「タニタマシン」
※コイツで測定
約10ヶ月で「体重18.9キロ減&体脂肪率8.6%減」みたい。
ニートダイエットという生活習慣は一生続くのだが、
もう減量自体は『ニートダイエットザ・ファイナル+体脂肪討滅月間』として10月くらいには終わっている。
その時点ではもうすこしだけ体重は低かったが、このごろ計ってみたらば体重が少し増えて体脂肪がすこ~し減っていたというところで。
シックスパックがお目見えする最低ライン15%台に突入していたというわけで。
これは筋トレの質を変えてみたのが要因かもしれないし、実際、腹筋が割れてきている。量は変えていないが、やるメニューを変えただけでこれとは恐れいるでおい。
ボディチェック!筋肉はどうなった!
7ヶ月目くらいに一度やったけど(ニートダイエット実践経過7ヶ月目!)、体脂肪もさらに減ったし、筋トレメニューの内容も変えてみたので(量は変えていない)要チェックやで。
上腕二頭筋はそれなり!
それなりな力こぶ状態を記録。これくらいでいいかどうかはワタシ次第アナタ次第。
胸筋&腹筋はそれなり!
「胸板の厚みを確保しつつ、その他も削ぎ落とせた感」が出せていなくもない。これくらいでいいかどうかはワタシ次第アナタ次第。
背筋はそれなり!
背筋はなんだかしらない間にすこ~し増量か?これくらいでいいかどうかはワタシ次第アナタ次第。
おまけのフェイスチェック!
ヒゲは死守。
「ゆるふわゆとりナイスボディ」を手に入れた!!!!
「ニートダイエット(ゆるふわゆとりコンディショニングダイエット筋トレ)」で獲得&維持が可能なレベルにしては良いじゃないかこのやろが。
「筋肉を増やす筋トレ」をしてるんじゃないんだよ。
「体をほぐす程度の筋トレ」で手に入れたものなのだよ。
だから「これは簡単だよ」と言うのではなくてだね、
『人間というのは基本的には普通に食べて普通に運動していればいい体を持っている』
ということなのだよ。
ミケランジェロが言うが如く、
「そこにあったものを掘り出しただけ」
なのである。
理屈は全て簡単で、
「必要な分だけ摂り、不要な分は消費する」
「日々の気分転換にジョギング運動やストレッチ筋トレ」
ということだけ。
これらの生活習慣を複雑にするのはいつだって我々自身であるのだ。
フォースと共にあらんことを。
ダイエットして良かったこと。
「眠くなる確率」が大幅に減った。
まずこれ。「消化に使うエネルギーってデカイんだなあ」ということを痛感した。いつもだいたい起床してから15~7時間くらいで寝るのだが、いっつも最後の方で二食目を食べたあとの3時間~6時間くらいは眠気に襲われることもしばしば。いや2食目直後すぐに来ていたこともあったし、スケジュール的にも困ることがあったのだが、ニートダイエットはこれをかなり解消した。多く食べすぎないから消化にかかるエネルギーが少なくていいんだね。
「食後」がすっきり。
いつも腹をゆっさりさせて膨らませたまま仰向けになって妊婦さん状態で寝転がって「ふぃ~」なんてアイス食ってゲームやったり。ね。あるでしょ。ね。お願いします。しかしニートダイエットは腹6.5分目であるから食後もスムーズに活動ができる。なんかいろいろと身軽で気軽に行動が開始できる気持ちよさはある。
「飯」がうまい。
とにかく次の食事のときには確実に空腹状態なのでご飯が美味い。もちろん精神状態や運動の有無などにも影響するが、やはり基本的に腹を減らして食べるのが美味い。
「献立」がスムーズ。
そういった新米主婦の悩み的なことまで言い出したニートであります。やっぱり作るレシピが充実してくると調理もスムーズ。だいたい一度に一週分作る段取りをしておけばあとはもうすこぶる楽ちんだし、メニューも多くあるから飽きないしほぼ無限ループである。昔は肉を焼いて市販のタレだけか、ベジタリアン時代は精進料理を7年食うだけだもん。
「新しい味」との出会い。
上記のメリットに関連するけど、色んなメニューを作ることで今まで手を出してこなかった味との遭遇がある。エビチリの味も15年くらい食べてなかったけど、苦肉の鶏胸レパートリーとして作ってみたら主力商品となってしまったし。ベジタリアン時代でもそうだけど何かを制限すると、何かと出会うのである。神秘やで。
「食費」もまあまあ節制。
まあまあね。鶏胸100グラム50円やしさ。と言うか「全体的にどれくらいかかっているのか?」ということが把握できる様になるし、食材の価格相場などもなんとなく把握できるね。それがいいのかどうなのかは人次第ではある。
「ええボディ」や。
子供の頃からわりと肥満体型だった僕。家がラーメン屋だからか。スポーツして痩せたけど、なんとなく自分のボディからこういった筋肉質な部分が表出してくるとは思っても見なかったものである。というかあんまりヤセ型マッチョには興味なくてローマの戦士みたいなデザインに興味があったからだけど。だから別に嬉しくないんやけど。でも「無いよかええか」と言ったくらいでね。どうせニート生活にマッシブボディはいらないんだから。
悪かったこと。
ドカ食いが「おそろしい。」
もう数字で把握できてしまうから。カロリーがどれくらいあるのかが肌でわかるから。太る太らない以前になんとも罪悪感が生まれるという事態に。まあヤケクソのドカ食いなんてしたこと無いけどね。でも最終月の計量後はちょっと入れ込んだ。もうボクサーみたいに。
菓子パン「恐怖症」
菓子パンなんておやつ程度にしか思っていなかったが、菓子パンこそは高カロリー大魔王であるということを知ってから、気軽に食えなくなってしまったのである。ハンバーガーは主食で食えるが、菓子パンはどう考えてもおやつの部類。しかしおやつにしてはカロリーが300キロカロリー程度とデカすぎるのである。かと言ってデザートでもなし。常時のおやつに300キロカロリーはやれんのだ。「なにたべてもいい」とはいう今企画中でも菓子パンの取扱だけは注意せねばならなかったくらいなのだ。まあニートダイエットが終わって維持期間になっている現在としては、「ちょっとづつ食べるか、たまに一個食べるか」というくらいだけど。
まあ後はないかな。
企画終了後もだいたい同じようなメニューで暮らしているし。
どれだけ無理がないスタイルであったかということだよ。そしてどれだけ自分に合っていたかということ。
「いろんなデータを取って邁進していき成果を出す」
というプロセスはなかなかやりがいもあるし面白い企画であった。
やはり何か「目的」を定めないと、活動というものはいつもなあなあになって、意味や意義を感じられずモチベーションが下がってやる気を失ってしまう。
それはあたかも『重力』が失われればあらゆる原子結合が放射状に拡散してしまって質量を有さないがごとくに。
何するにも企画モノのスタイルは『重力』をもたらすようだねまったく。
そして、
『重力』があるならば『引力』が生まれる。
何が引き寄せられるんかはもう釣り感覚やで。
釣り感覚の我が人生にバンザイ。
これにてニートダイエット食治編だいたい完結。
ありがとうございました。無職ひきこもりニートの次回作にご期待ください。
【総感】みんなで軽く肥満になったほうがいいんじゃない?
って思ったよね最終的には。
減量してみて。
生活習慣にはいいんだけどさ。
運動や筋トレや日々の献立から何から何までかなりのパワーアップが可能な有意義データを獲得できた今回の企画だったけれどさ。
でも思うんだけど減量なんてするよりみんなで軽く肥満になるくらいがちょうどいいのではないか?
って思ったのだ。
世界経済的に。
この世で今どれだけ『うまいもの』が生産開発されてるかってことだよ。
「美味しいものは脂肪と糖でできている」なんて言うとりますがね、
やっぱりそう。
お菓子とかアイスとかキャラメルコーンとかね。
キャラメルスイートハニーコーンとかね。
ちょろっと食べれるお手軽食品なわけだよね。
ロッテやらグリコやら森永やらカルビーやらと、
日本が誇る製菓メーカーが軒を連ねているカテゴリーのお菓子たち。
これほとんど消費できなくなっちゃわないか?
って話だよ。
勿論、我が「ニートダイエット(ダイエットに良いアイスとか)」ではある程度は食べられるよ。そりゃあ食べられるさまったく見くびってもらっては困るよまったくいい加減にしろ。じゃなかったらわざわざこれだけダイエット情報が氾濫するなかでやらないってもんだよ。ニートダイエットはとにかく自然方法なのだ。
しっかしそれでもロッテのチョコパイを消費してやることが出来ない力不足さ。
※ニートダイエットなら食べれるよ!量は少なくなっちゃうけどね!
それが我々ヒューマンに許された基礎代謝という名の戦闘力なのである。
成人男性の基礎代謝など大体1900がいいところ。
女子なら1400程度なのだ。
これでは森永のチーズ&ペッパーサブレを消費してあげられないのである。
※ニートダイエットなら食べれるよ!量は少なくなっちゃうけどね!
次から次へと生産されているというのに。
よほど消費カロリーの高い行為を日常的に行っていなければ、1日に摂取できるカロリーは決まっていく。
私は今回のことで自らのカロリーの歳入をかなりのところまで把握したので、自らが消費できるカロリーをギリギリのところまで詰めていくことができるゆえに常人の方々よりは長く戦闘を継続することが可能であると自負している。
この時期に舞い降りるカルビーの『北海道バターしょうゆ』であろうとなんであろうと怯むことなど無い。
※ニートダイエットなら食べれるよ!量は少なくなっちゃうけどね!
しかし、
その戦いもやがて限界が訪れる。
これは定められた基礎代謝の問題であり、
人類全ての問題なのである。
ね?
そうだよね?
問題だよね?
「あーあ、いっくら食べても腹が減るようにできていればいいなあ~」
とか思ったら思ったで国連の難民キャンプから叱責されかねないとは先進国の誰しもが抱いた思いだろう。
減ったら減ったで食費が上がってとんでもないことになるからねこれはまったくよくわからないけど。
まあ太ってても「経済的&資源的貢献」していると思えるのがいいじゃん。
ってことで。
「みんなで太れば怖くない」的なことで。
モデルさんだって消費者が着れない服着てもアレだしぽっちゃり系でええやない。
うん。浅はかでメンゴメンゴ。
このダイエット期間、
とりわけ基礎代謝について計算していて「それくらいのほうがいいんではないか」と思っていた次第。
「だからなんだ」って話なんだけどさ。
尺の関係でさ。
そんなことをも書き起こしてみたと言うだけでさ。
ダイエットに勤しんでおられるところにね。
申し訳ありませんねへへっ。
菓子テロかましてすいませんねほんとにへへっ。
どうせ見てないんだからいいだろ!!!!
まったくいい加減にしろまったくもっと見てると思ってたのに!!
へへっ。
オレはもう痩せたからいいのだ。
へへっ
※「一般理論化」に関しては春頃でいいかなあと。冬にやるのはおすすめできないからさあ。年末年始は気分だけでもだらーっとしたいしさあ。