10キロ落ちて脂肪4%減てあとなにが落ちたんやろうか。
「放っておいても消費するエネルギー」それすなわち「基礎代謝」である。
という理解。
「1日に摂ってよいカロリー」では9割近くをこの基礎代謝が占めるのである。それほど膨大なエネルギー消費要素。体のあらゆる働きがこの「代謝(ガソリン?)」によって動かされているというエネルギー。
という理解。
でもさ、
体重が10キロも落ちれば当然基礎代謝も落ちるんじゃないのだろうか。
実際、
家の錆びついた方の体組成計では1980ほどあったのが1700台になっていた。
その他ウェブで調べられる基礎代謝といえば、
2月スタート時(約1860キロカロリー) 6月現在(約1730キロカロリー) 落ちとるがな。
2月スタート時(約1900キロカロリー) 6月現在(約1730キロカロリー) 落ちとるがな。
落ちとるがな。
(笑)
【ちょっと脱線】体脂肪が落ちないならナニが落ちたのコレ?
体重が落ちたから基礎代謝も減ったんだけど、
そもそもさ、
体重10キロも落ちて、
体脂肪4%しか落ちなくて、
じゃあ他になにが落ちたの?
ってなりますやん。
体重は約12%落ちた。
体重82キロからだいたい10キロ落ちたとすれば10%以上が落ちているわけ。82の10%は8.2。82の2%は1.64。足すと9.84キロみたいな。これでいいのか?約とかだいたいとかつけとけばいいでしょう。
そのうち体脂肪が4%だもの。
一応そういうことになるよね。体脂肪というのは状況によって変動幅が大きいとも言われる。水分の関係で。体組成計では足の裏から微弱な電器を流してその反応で測るとか。一応計測方法や状況は合わせて測っているが、正確かどうかは怪しい点もある。そもそも家庭用機では正しく測れないとの話もあるがまあ一応こういうことで。
じゃああとの8%はどこから落ちたの?
普通に考えたら「筋肉」となってしまう悲しいサダメ。
そもそも基礎代謝って筋肉が付けば上がるという仕組みだし、それが落ちたら下がるということでもあるし。しかし脂肪が落ちても下がるだろうけど、そんなん4パーだけの体脂肪でこんなに基礎代謝おちまへんわ。
そんなに筋肉落ちたか?
あえて言いたいが「落ちてねえ」と思うね。
落ちたんじゃない(?)
そうかー落ちたかーまじかーそうなんかー。
筋肉の形それ自体はそれなりに保持されていると思うんですけれど。
全体的にボリュームダウンしたんかなーそうかーまじかー。
「体重」の構成要素。
筋肉
まずはこのマイティーパワーたる筋肉である。筋肉があるから体を動かせる超高性能パワードアーマーが筋肉なのであるね。体脂肪無くても筋肉がマッキマキならば体重もドーーンと増える。
体脂肪
はい脂肪。贅肉。皮下脂肪。メタボ。おデブ。おデブ大魔人などなどあらん限りの蔑称を吐き捨てられてきた人類の敵メタボフォーマー的なやつ。無論良いところもある。ハイエネルギー体ということで極寒地帯の人やいきものたちにはありがたいシステムでもある脂肪タンクシステム。
水分(流動的)
「人体のウン%は水で出来ている」とかいないとかよく言いますよね。それくらい水分は多い様子。血液とか排便などの水分も入る。ゆえに最も日々の流動性の激しい要素といえよう。水を飲めば体重は増えるし、汗をかけばすぐに減る。飲めば増える。そういうこと。オーライッ!
血や骨や臓器やそういうヤツ(不動的)
血は水分か。じゃあ骨や臓器ということに。基本的にそんなにここは変動しないでしょうな。成長期でもあるまいに。骨が強く太くなったから体重が増えたとかそういうことならありそうというくらい。
便×老廃物
便も水分か。でも一応食物繊維分などもあるという感じで。この前病院の大腸がんの内視鏡やった時繊維を腸内に残さないために素麺だけしか食べられない時間があったが、その後の下剤時にそういった繊維物は出てこなかった。全部水分。老廃物は汗で出ていくものかな。人間の細胞というのは常に生まれ変わっていて死んだ細胞が残るわけだけどそれが汗などで排泄されていくとかどうとか。でも汗なら水分の変化にもなるか。
じゃあやっぱり筋肉か。あるいはタニタ機のせい。
血が減ってたらそれはもうやばい病気だし、骨がスカっててもやばい病気だし、水分は流動的なものだし(常に変動する)、老廃物がめっさ溜まっていてそれがデトックスされたという線なら解らなくもないけどそれだと「それ以前おまえどんだけだよっ」てなりかねないのでそういうことになってもらうのは困るから
筋肉でしょうなやっぱ。
あるいは家庭用機(タニタ体組成計)では正しく測れないとのウワサを信じてみてはどうだろう。元もと家にあった体組成計との2台体制でも同じような数値だけどどうだろう。
でもやっぱ体脂肪率20%の体と言われればそんなもんだなあと思うよねやっぱ。
あれか、インナーマッスルか。
外面ではそれなりに筋肉があって減っているように見えないのだとしたら、内面の筋肉が減っているのでは?つまりはそれは「体幹のインナーマッスルという赤筋」。アウターマッスルは白筋。
筋肉は、2つに分けることができます。
アウターマッスル:体の表面に見える「表層筋」
インナーマッスル:アウターマッスルに対しての深層筋のこと。英語でいうと「deep muscle(ディープマッスル)」「体幹トレーニングで鍛えられる筋肉はなにか?インナーマッスルとアウターマッスルとは?」体幹トレーニング方法NAVI さま
しかし「鍛えている筋肉自体はおなじもの」なのに?
しかし筋トレ運動の種類自体はな~にも変わっていないわけだから、「鍛えている筋肉自体はおなじもの」なわけで、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングなんてそもそもやっていないか、減らしていない。というのも自分のやっている筋トレが体幹を鍛えるのかどうかが定かではないからだけど、なににせよなにも変えてはいない。
じゃあ「カロリー減らすとインナーマッスルのみ減りますよ」的な特性が?
あるのかね。筋トレ自体に変化がないのならばそんなことにしかならんのではないだろうか。まあならんでしょ。ねえ。ならんでしょ。
じゃあダメダイエットだったのだろうか?
「体重だけ落としたいなら食べなきゃ落ちるよ痩せて死ぬけど(笑)」にはならないようにしていた。だから基礎代謝分は摂っている。てかけっこう食っている。
それなのに筋肉が落ちるとはいかがなものか?
筋トレの量は変わっていない。胸と腹と腕と背中とスクワットに集中したというくらいで量自体は変わっていない。
それなのに筋肉が落ちるとはいかがなものか?
うーーーん
わからん。
結論・わからん。
だからこれはほっておく。
これ以上の筋トレはする気がないしー。自重筋トレは筋肉をつけるには効率悪いし、機具ウェイトする環境もないので「筋肉つけるぜウホホー」という予定はもとよりないしー。
何でも自足しなくては際限がない。
「ゆるふわゆとりニートダイエット」は減量目的でもマッスル目的でもなくて適正化による生活習慣の獲得にその本旨がある。
それで得られる程度のものに自足しなくてはいけないよねまったく。
それ以上が欲しかったらもっと工夫するなり追い込むなりコストを上げないと。しかし今現在そのやる気はないし、だいたい意味ないし、だからほうっておこう。
※「老廃物」説が有力の模様
ニートダイエット終了後に各文献をあさるとそんな思いが爆来中。
参考「老廃物」カロリーSlim さま
話を戻して、「基礎代謝が落ちたならメニューも変えるべきか?」
ということで200キロカロリー位は落ちているわけであるから、
食事メニューも200キロカロリーくらい落とさないと
「この先はもう落ちない」
というところにやってきているとみれる。
でもまだ落ちている。運動メニューでサイクリング強化して消費カロリーが結構上がったからそれで補えてしまったのかもしれない。
ただしいずれにせよ「これ以上は体重落とす意味もないかなあ」というキモチである。だって身長175で体重が70程度というのはそこまでおかしな数字じゃないし10キロ減量の時点で相当な減量になっているわけである。
その上で「落ちたのは体脂肪じゃなくて筋肉だよ~ん」なんて言われた日にゃあもうダイエットなんてやりたかないよね。
だってこのまま体重が落ち続ければ、きっとそれは体脂肪じゃなくて筋肉が落ちていくのではないか?メタボフォースによる「食事の糖質と脂質に問題がある」というなら。そしてそのメニューを改善しないというなら落ち方はつまり今までと同じでは?
それともココらへんから筋肉も落ちなくなってついに体脂肪が引っ張りだされて袋叩きにあって突如として体脂肪の落ち率が急上昇するというスペシャルプライスが待ち構えているのか?
とまあ、
そんなことも含めてやはり静観。
まあ結局「ゆるふわゆとりニートダイエット」だしこのまま行けるところまで行ってみるかという同じ結論で。
正直、体重が10キロも落ちている時点でゆるふわニート式で落とせる体重の限界に達しているわけですよまったく。
もう成功なんですよまったくね。ミッションはコンプリートされているんですよまったくもう。体脂肪のやつがついてこれないからこういう事態になっていやがるんですよねまったくもう。
もしこのまま筋肉が落ち続けてガリガリになったとしても戻そうと思えば戻せるのだし、まあ気長に研究してみるのもいいかということで。
結論・積極的静観
「食事運動メニューはだいたいこのまま」
静観で行けるとこまで行って、
止まったら、
体脂肪討滅チームを編成するかも。
というくらいで。
関所が必ず来る
しかし、問題は「体重が落ちなくなった時にどうするか」、「関所にぶつかった時に、それを乗り越える方法を知っているか」ということです。知らなければ、時間の問題で元に戻ります。