さあ「ママチャリ鬼脚化計画①【心臓部コアブロック換装】」にて行なわれたオペにて「フロント多段化&後ろギア大径化」がなされた。と言ってもコレ自体はなにも完成していない途中経過であるが、
この状態でどれだけ変わったのか?
そこんところを楽しんでいきたいのである。
ギア比が全体的に落ちたが、逆に絶妙な「街乗り仕様」となった。
全体的に軽くなったことで「小さいアップダウンに対応しやすくなった」という結果に。
たったあれだけの数値の変化でも意味があるみたい。
気のせいかもしれないが。
軽いギアは当然としても、いつも巡航で使っていた3速ギアでも小さな坂は昇り降りしやすくなっていて街乗りにさらに適合してしまった。
気のせいかもしれないけど。
あれだけ「もうあの場所には戻れない」とか言っておきながらさらに街乗り仕様に近づいてしまったという皮肉な途中経過になったのである。
というかこれなら後ろ16Tくらいにすればそれで済んだね。
フロント多段化が要らないね。
途中経過だけれどさ。
この状態でフロントギアを手で掛け替えることはできるの?
できません。
架け替えたらチェーンがダルンダルンかパッツンパッツンになって漕げない。
そりゃあそうだってな具合。
42Tにかかっていたものが22Tにかかったらチェーンはダルんダルんになるのは必定である。
リアディレイラーが付けられればチェーンの張り具合を自動調整してくれるから良いのであるが、
果たして付くかどうか。
とりあえず今の段階では「外装8速化」する予定であるから関係ないかもしれない。後ろのタイヤも700C化(スポーツ規格)して細くする予定だから外装8速化は必須となる。もし付かなければ27インチ内装3段(ママチャリ規格)で行かざるをえないわけだからそのとき考えることに。
一応、山に挑戦してみる。
旅といえば家から持参の「チャーシューおにぎり」が伝統となりつつある。
まあこの時点では大してなにも変わっていないので山道アタックはあまり意味ないんやけども、
ちょっとづつでも変化を感じていくのは面白そうということで、
また日本ダービー観に行ってみようかってな具合で走り屋の聖地という碓氷峠にまた挑む。
前回来た時より「小諸-軽井沢(長野)登り」が漕ぎやすくなっているではないか。
まあコレは車体軽量されてるのと(テントを積んでない)、
オレの体重が10キロダウンしたことによる影響がほとんどを占めていると見て良いものである。
ね。ニートダイエット期間中でありますからね。
それにしてもこういうゴミは頭がおかしいキチガイでも沸いて出てるから散らかってんのか?
これが人間だよ。
「もののけ姫」みなさい「もののけ姫」を。
僕ちゃんたちはしゃぐのはいいけど「もののけ姫」をみなさいね。
撮影予定もないからさらに気楽にゆうゆらり~~んとできる。
去年は午前3時半くらいに出立して群馬の高崎に着いたのが17時くらい。
今回は普通に寝てて、
起きたのが朝7時。
それからなんやかんやと準備して8時過ぎくらいに出立。
ゆらりゆらりと「まあ着かなきゃ着かないでええわ」というキモチで気楽にゆくことに。
んでそのまま夜の19時位に高崎に着いた。
5時間遅れで、
前回より2時間遅い到着。
3時間のタイム短縮である。
休憩時間も少なくなってるとはいえ、
なかなかのものではないか。
もうあまりにも気を抜いて軽くこいでるから碓氷峠を越えたあたりで「もう帰ろうかなあ」とかおもっちゃう。
ちょうど碓氷峠を降りたところに温泉があってそれ入って「帰ろうかなあ」とか思っちゃう。
パンクのオンパレード
今回は計4回のパンクに見舞われたいじめの旅であった。
高遠城址公園(ナガノグレートぼっちチャリンジ)や御柱祭(ナガノグレートぼっちチャリンジ)に行った時には一度もパンクしなかったというのに
ここに来て集中攻撃である。
ある意味助かったとも言えるけんども。
地元マッピング中になっていたら撮影にテンションが下がっていただろうし、
なんとも面白い出来事だよね。
一回目は高崎に行く途上でパンク。
空気をその度入れつつ、
高崎市内の駅前通りの公園内でエクストリーム野宿中に治した。
そして2回めは帰りの軽井沢を下っている最中に
「パンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
という破裂音とともにタイヤが爆発した。
タイヤが爆発したて。
爆発て。
チューブが爆裂していた。
タイヤではなかった。
どっちにしろ笑った。
パン!!!!!!!!!って。
聞いたことな。
そんなん聞いたことな。
仕方ないからホームセンターを探すと、
(スマホのオフライン地図では細かな店名などが探せないため、セブン-イレブンに寄ってセブンWi-Fiに繋いで探した)
すぐ近くに「コメリ」という小さなホームセンターがある。
奇跡的だ。
ということで27インチのチューブを購入。
こういうときにママチャリ規格は助かるよね。
レンチやなんかの道具も持ってきてなかったので(チューブ交換だとタイヤを外す必要があるので工具類が要る)購入費が上がるが、デカいレンチを持っていなかったのでついでとばかりにそれを購入してうまい買い物したった感を出すことに成功。
そしてチューブを変えて空気を入れたら
「パンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
さっきよりは控えめな。
まさかこの音を同じ日に2回聴くことになろうとは。
パン!!!!!!ってキミ。
聞いたことあるわもうコレ完全に聴いたことあったさっき。
そしたらタイヤの方のワイヤービードが出ていたわけ。
犯人はコレだったわけ。
見落としていたわけ。
この前輪タイヤは今まで一度もパンクをしたことがなかったから(2012年に変えて以来)最初のパンクが「パンッ!!!!!!!!!!!!!!」という爆発ということになった。
記念の初物でそのままフライアウェイとはよく出来ている。
もうすぐ700C化する予定だから用無しになるこのデイツー安売りタイヤ。
最後のひと花を咲かせてくれました。
しかしこのコメリではタイヤチューブ一体型が売っていないのでさらに値段がかさむ。
仕方ないというかムカついたので、
そのまま歩いて去年お世話になったカインズホームへ10キロ以上を歩くのであった。
そうして一体型タイヤを安く購入して付け替えた。
タイヤはこうして持ち帰る。
リムテープが切れて足りていなかったので爆裂チューブをちぎって補填。
なんか自分が「デキる男」に思えてくるよねこういう旅先トラブルを解消していると。
デキる男は「パンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」とか言わせないんだけど。
そしてなんとか揚げ物を食いまくりながら休んでは涼んで、
また漕いで、
休んでは揚げ物食って漕いでのゆうゆらり~~~~んで帰宅。
空気入れなおしたらまた「パンッ!!!!!!!!!!!!!!」だってさ。
まさかこの音を同じ日に3回聴くことになるとは。
コレに関しては理由が不明のまま。
形状からすぐに「あのリムテープがちぎれていたところがズレたんだ」と思ったがどうにも位置が噛み合わない。というかあのお手製補填チューブパッチ外れていなかった。
なんでやろう。
空気圧を入れた途端の破裂。
それまでは持っていた。
リムでチューブを噛んでしまっていたのだろうか?
やはりこれに関しては理由が不明のまま。
もう替えよっーーーとっ!!!!!
参考「10分で出来るパンク修理方法」あとで判明。「空気圧の入れすぎ」だった。しかしこのタイヤの最大空気圧が3気圧という低さだったのも困りものである。ママチャリって普通5気圧位あるで。ママチャリ規格自由すぎ。
あ、そういやダービーは観ていないぜ!!
途中で帰ってきたぜ!!
よくよく考えてもみたらママチャリで片道200キロとか頭がどうかしちゃってんだぜ!!
ニートの脚力でママチャリ漕いでって快挙だぜ!!
オレはよくこんなに面白いこと思いつくよねっ!!
そしてよくやるよねっ!!
世が世なら伝説。
だが、余人は知らない。
それは私とドゥラメンテだけの熱い日の出来事。
おまえ電車乗ってたやろ。