- 車体番号を控える
- 近くのホームセンター等へいく
- 500円ほどを支払って防犯登録完了
これがざっとした流れ
超カンタンに解説します。
まず自転車の防犯登録とは?
自転車が「誰のものか」判別する仕組み。
基礎的学問!
防犯登録は「必ず行う」義務
理屈の上では必ず登録することになっている。
※一個人を守るためだけでなく、全体として行うことで全国的な防犯力を高める為でもあるから
しかし実態は!?(するかしないか訊いてくるお店もある…なぜか…NHK受信料みたいなグレーゾーン扱いなのやも)
防犯登録の「料金」は?
400円~600円程度
※各都道府県によってことなる様子
※一度やればそれでOK?(と思えばそうでもなく期限があるらしいけど、実態として何度も自転車の防犯登録する人はいないでしょうね。シールが貼ってあればいつのものでもだいたいメンツは立つのだし)
安いからとにかくやりましょう!
自転車が盗まれたらこの防犯登録を頼りに「捜索」する?
駅とか商店街付近に停めていたマイチャリのゆくえ追跡可。
※もちろん警察に110番
GPSなどの衛星追跡ができるわけではない手動捜索システムなので必ず見つかるわけではありません!(というか実際には探されるわけじゃなく、見つかったら誰のものか照会する程度でしょう)
防犯登録していない状態で「職務質問」されても逃げないように!
逃げるとややこしい。
※未経験(職質経験自体は豊富です)
何にしても「勢いよく逃げると警察の狩猟本能を刺激して手荒な制圧行為に出られる」ので、ジェントルマンとして堂々と防犯登録を忘れていた旨を宣言しよう!
※でも例えば、Amazonで買っていればスマホを取り出して「購入履歴」などからなんとかある程度の証明努力を行うことはできるでしょう!(法的にどうとか言うよりも心象がよい)
防犯登録に関する
「じっさいにひつようなちしき」
はこんなもんです。
GoogleのSEO対策によって情報の洪水が多くなりましたありがたいことですけどね!
自転車の防犯登録する方法
【公式手順】Amazonなどお店から「販売証明書」を発行してもらう
※ただし実際はそこまで必要なかったりする
車体番号だけわかればだいたいOK
※実体験と実聞き込みで確認した情報(計2店舗データ)あるいは登記上あったほうが良いのかメーカー名がわかるとなお良いところもあったけど、結構ゆるーく登録してくれる模様。車体すら持っていく必要がないという対応力の高さに感謝。
※ただしあくまでもホームセンター調べなので、どこかの頑固親父が切り盛りするような自転車屋には適用しないでね。
絶対そうだということではなく、あくまで実例
お近くのホームセンターへGO
あとは住所氏名などをサインして登記するのみ
※防犯登録料金「数百円」を支払って「防犯登録のシール」をもらう
そういうことであとは住所氏名などをサインして登記するのみである。やっぱりホームセンターはやりやすい。ホームセンターのおおらかさに拍手。その場で防犯登録シールを貼ってもらうも良し、そもそも車体を持っていっていないならシールだけ貰ってくるも良し。
※今回自分はその場で買った自転車と、車体番号だけ伝えた分の2枚登録したが、フツーに登録できた
ブレーキ片効きしてるママチャリ売りつけてきたことなんて全然許すよ!(実話)
中古で買った自転車の防犯登録はどうなってるの?
というかどうなるの?
ということに関しては、
・元の持ち主から防犯登録を解除してもらう
・譲渡証明書をもらう
・自分で防犯登録をする
※フレームのみにしろ自転車そのものにしろ同じ。重要なのは車体番号なのだから。
という三段論法の様子。
割と難度高いような気もする…が!
ネットオークション利用者はそこそこ「やり手」である。
やはりそこそこ調べてご自身ですでに防犯登録を解除してくださっている事が多いと見える。
これだけネットが普及し、スマホ片手に過ごす日常ならばいくらでも事前の下調べは可能な現代。ゆえにそんなことは承知済みで割と面倒そうな自転車やフレームの出品を行っているみたい。
※【要確認】…もちろん、さいしょから商品説明欄に明記されていたりするだろうし、あるいは出品者さんに訪ねてみればよいだろう。「すでに解除されているのか?」あるいはそうでない場合に「対応してもらうことは可能かどうか?」などのシットダウン対話こそオークションやフリマの利点であるわけで。
とくれば「譲渡証明書」もちょちょいのちょい。
※これはバイクのだが↑
参考・「[PDF]自転車譲渡証明書のダウンロード」http://www.mie-u.ac.jp/students/Bicycletransfercertificate.pdf
こちらも「必要なら発行します」という文言が記載されている場合も。
多いとは言えないけれど。やはりキホンとしては出品者様に対応を要請するしかない。ただ上のような紙切れ一枚を用意してもらって両人の住所などを書くだけのことであるからカンタンなものなんだけど。
要は盗難車でないことがわかれば善いのだね
※【ネットオークション伝統】…たしかに住所氏名などの個人情報をやり取りするのだが、それはまあ自転車やフレームの発送に関してどっちにしろやり取りするわけだし、これは古来からネットオークションやネットフリマの伝統行事だから。それにどうしても抵抗感があるならそもそもヤフオクができないのだ。
それで「近所のホームセンター」へGO!
これにて資金洗浄ならぬチャリ洗浄を終えた
まっしろなフレーム
になったので防犯登録をしよう。
以上の流れを通過できたフレームは理論上考えうる限りまっしろなその出処をブロックチェーンで追えるくらいまっしろしろな由緒正しきフレームということが証明できるのでありますからな。
しずかちゃんのパンツくらいまっしろや!
個人の自転車屋はクセがあるからオススメはしない。
ネットの話を聞くと笑っちゃうよね(笑)
いわゆる「防犯登録だけ」という持ち込み行為を煙たがる個人店主たちの巣窟というわけで、そんなのが嫌ならチェーン店マニュアルを仕込まれているジェントル店員さんたちと大人の話ができる近所のホームセンターへ向かいましょう。
※一部オークションアカウントでは、防犯登録まで行ってくれるところも存在する。元リサイクルショップがネット活動オンリーになったのでそういうレベルの高さなのだとか。
そんなこんなで、
情報整理はこんなところ。
どうぞご参考までに。
実際に「防犯登録解除してもらった中古フレーム買って車体番号だけ伝えたらホームセンターで防犯登録」できたよ!(譲渡証明書も自転車本体も持っていかなくともよかったけどアレばあったでよいでしょう)