光量1200ルーメンの威力たるや如何に。
1200ルーメンてクリリンの太陽拳並かよ
※ルーメン/ルクス…光束の単位。ライト業界ではこの値で明るさを表してアピールしている。ラテン語で「昼光」を意味する。また、明るさということで言えば「カンデラ(光度)」という単位も存在するので一概にこの値だけで明るさを計れるものではない。
選ばれしアイテム
Amazonで超売れ筋の自転車ライト(ATARAXIA)
光量1200ルーメンというスペックモンスターとのこと
※USB充電式
Amazonチョイスに選ばれし逸品。
Amazon's Choice は、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品をおすすめします。
amazon.co.jp
さらにテールライト付き!
つまりはコレ一個で前と後ろのライトを両方手にできるという最高にコストパフォーマンスに優れたアイテムである。という触れ込み。そりゃAmazonで売れるわけである。
この様に似たようなデザインのサイクルライトが沸いてきているこの頃。
Amazonの自転車カテゴリに行くと何かと目についていて気になっていたライトである。自分が愛用していておすすめしているライトの光量180~250ルーメンを遥かに超えるスペック値にざわざわ来てたので今回手を出してみることに。
しかし似たようなの多い。
偽物でもいいかと。Amazonチョイスだし。
【実力】1200ルーメンとはなんだろうか?
あんたこの程度かよ。
※暗く見えるけど、それはカメラの性能。肉眼で見るとたしかに明るい。(別にカメラの性能が悪いというわけでもないけど肉眼の性能は超ハイスペックであるということやで)
これ明るいけどね
自分の愛用オススメライトと比較!!!
【電池充電式】ジェントス ネクセラ
単3電池2本式/NEX-903D
ホルダー
Amazon直販・「UNICO(ユニコ) Bikeguy バイクライトホルダー グレー【ライト別売り】」
エネループ単3電池
エネループ充電器
基本はこのコスパに優れたセットを推奨している。
これでエネループ充電地を用いれば半永久的に(誇大)可動するライトシステムが構築できるというわけである。
電池式最大のメリットとしては「細く長く点灯し続ける」というものがある。
USB充電式だと無くなるときはパッと消えてしまう。「毎日夜ライドをする」という人ならスマホ感覚で常に充電しておけばよいが、「たまに夜チャリする」という程度の場合には、
いざというときにたとえ光量は低下していても「とにもかくにも点いてくれる」という安定性が電池式にはある。
電池の持ちがタフ。USB式だと無くなるときはパッと消えちゃう。
【USB充電式】ジェントス 閃
スマホ感覚USB充電式/SG-337R
交換用専用充電池
※専用充電池はあくまで交換用。1年フル稼働させていると交換などが必要になる。
ホルダー
Amazon直販・「UNICO(ユニコ) Bikeguy バイクライトホルダー グレー【ライト別売り】」
ジェダイ気分でいつも愛用。
というかこのシリーズ全般そうだけど「手持ちの最新式LEDライト」である。それをホルダーを用いて自転車用にしているというだけで、夜ジョグにも持っていくし、とにかく愛用。専用充電池を取り替えればずーっと使えるし。
光照範囲も広げたり絞ったりできる「可変ビーム」だしさ。
いつも使うならUSB充電がテッパンではある
ヨコナラビで比較
品 | Amazonチョイス品 | ネクセラ | 閃 |
カメラ画像 | |||
ルーメン | 約1200 | 約180 | 約250 |
点灯時間 | 約3.5~6時間 | 約10時間 | 約5時間 |
充電方式 | USB充電式 | 電池式 | USB充電式 |
※スペック数値はすべて公式記載をそのまま載せているだけ。実際はどうかわからないので検証してる。故にルーメンや点灯時間は大体の目安。(スマホの場合は横にスライドできるよ)
1200ルーメンとはなんなのだろうか?
光束とか光度とかそういう言葉のマジックで丸め込まれましたかこりゃ
でも肉眼で見ると実は一番明るいよ。
※センターラインが
この流れで衝撃だけど、流石にサイクルライト用なだけあって光照範囲はロードに対して無駄なく自然だし、その中央部分だけでいえば「ジェントス閃337R」よりも明るかったりする。ここの画像だと印象がだいぶ違うだろうけど。
カメラの調子がわるかったのかね
だが!!
わざわざコイツを買う必要があるのか?
というレベルの違いしか感じられないかな。
クリリンの太陽拳はこの程度じゃないはずやし
デメリット羅列
テールライトはボタン電池だ!
おまけで付いてくるテールライト(リア点滅灯)
光量は優秀だし、簡単に取り付けられるし、基本性能は優秀で文句なし。これまた自分がおすすめしているキャットアイのテールライトともその性能差で劣らない。
でもこれボタン電池なんだよね。
蓋を回して開けます。
ボタンを取り出して、中敷きを引っ剥がす。
ボタン電池を再装着。(2枚ある)
点灯部分をそのまま押し込むと点灯。(点滅もあり)
ということでこうして取り扱うわけで、まあそれはいいんだけど。
ボタン電池って使い勝手悪くないかね。
サイズ感とか規格とかさ。ボタン電池の規格覚えている人おる?単4とか単3電池はその他の機器にも使えるから常備しているというご家庭も多いなかで、
ボタン電池ってさ。
好きな人ごめん
本体の充電ケーブル穴が、なんか特殊
手持ちのマイクロUSB充電ケーブルが入らない。
本体の側のサイクルライトの話だが、充填する穴が深く、それも小型の形状じゃないと奥まで差し込まれない。この画像だと右のような形状じゃないと入らない。(これが付属ケーブル)
手持ちのUSB充電ケーブルは2つとも入らなかった。
付属ケーブルついてくるからいいんだけどさ
ということで、
まあそんなにオススメしたいという気もないかな。
ライトとしての基本性能は特に文句ない。
十分明るいし、
ベルトもハンドルに固定されて早々ズレないし。
テールライトも。
でもちょいちょい取り回しの点で気になる感じ。
でも前ライト単体で見れば値段的に申し分ない
メリットとしては、
・おまけで付いてくるリアライトによって前後揃える際にコストダウン
・センターラインの光量光域がベスト
という点かな。
※だが手持ちライトの方は光束を広くしたり収束させたり可変ビーム
あとはどれが正規店の正規品で、
またそれだからこその、
耐久性は如何ほどのもので不良品の出回る率はどれほどあるのか、
みたいな点などを考慮するとなおさらそこまでオススメできないかな。
そもそもなにが正規品なのかもわからない
【追記1】
日々のフィットネスライドに取付後3日め(約60キロメートル走行時)に、
ライト本体がすぽっ!と抜け落ちた。
幸い前カゴ装着のママチャリなもんで地面に叩きつけられずに済む。本体と台座はスライドさせてはめ込むのだが、どうやら数度にわたる振動によって徐々にずれ込み、そして落下したみたい。ちゃんと奥までカッチリと挿し込む事が大事。そうすれば多分大丈夫かと。
前カゴ万歳
【追記2】
明るいのは最初の2時間いくかどうかまで。それから薄まり、
3時間~4時間点くかどうか。
そして知っての通りUSB式はそこからピタッと点かない。
そして専用ケーブルじゃないと充電できないという
前後USB充電式のライトが欲しいなら、
ジェントス/閃/SG-337R
自転車にセッティングできるホルダー・「UNICO(ユニコ) Bikeguy バイクライトホルダー グレー【ライト別売り】」
キャットアイ/セーフティライト/TL-LD635-R RAPID-mini
以上の2つを推奨。
どっちも使ってます