ママチャリの後方支援装置。
それが反射板(リフレクター)であります。泥除けとかフレームに取り付くヤツね。リアのテールライトとも言うのかな。自転車の後方視認用だから。基本的には後ろから来るクルマなどのライトに反応してキラリと反射するのが反射板。
※「自転車の後ろの赤いやつ」とか呼ばれている?
つまり自発的には光らないのが普通。電池交換とか面倒だから。
電池は切れるから。さすがにメインライトなど主要な装備であれば電池交換も苦じゃないだろうけど、(ママチャリ乗りには面倒?)ママチャリのフレームに点在するこれらの反射板一つ一つのボタン電池を交換するのは面倒がられるから。
そこで奥さん「最新のソーラーエレクトロニクス」を搭載した半永久機関的な反射板があるんです!
自転車に使う反射板(リフレクター)
- 【泥除け用】ソーラー充電式オート光リフレクター(リア反射板)
- 【フレーム用】ソーラー充電式オート光リフレクター(リア反射板)
- ※交換用ニッケル水素ボタン電池はコレ
- 【車輪スポーク用】サイド反射板
- 【ハンドル用】フロント反射板
とにかく付けまくりましょう(真理)
↑通常の自転車ライトの交換ならこっち
おすすめの反射板リフレクターは「太陽光発電式(ソーラーパネル)」
太陽光で充電し、
暗くなって振動があると自動で光るリア反射板。
※信号待ちで止まったとしても一定時間は点灯し続けるから安心安全(止まってもすこし揺らせば点くでしょう)
最新鋭のメカニズムを搭載したママチャリ後方支援兵器なのであります!(小声)
泥除けフェンダー取付用
キャットアイ製品のオート発光テールライト
キャットアイ(CAT EYE) テールライト TL-SLR100N 泥除け取付用 ソーラー充電 オートライト搭載 JIS規格適合
ブリジストン製品・「BRIDGESTONE(ブリヂストン) ソーラーテールランプ SLR100N F700040DGC SLR100N」
パナソニック製品・「パナソニック(Panasonic) LED ソーラーオートテールライト 後ドロヨケ取付式 NSKR604」
その他の製品・「LE 自動点滅テールライト LED自転車ライト ソーラー充電式 40mAh充電池内蔵 感光/振動センサー搭載 セーフティランプ サイクルライト 防滴 リフレクターリア 防犯 夜間走行」
※特に違いはないかと
やはり自転車のライト関係といえばキャットアイ製!(ママチャリユーザーにはあまり馴染みがないかもしれないけれど)
フツーの修理用ノーマル反射板(非発光)
つまらん!安い!
フレーム取付用(シートステーにつける)
キャットアイ製品のオート発光テールライト
ブリジストン製品・「ブリヂストン(BRIDGESTONE) ソーラーテールランプ (バックホーク取付式) SLR200NS F700041DGC」
※特に違いはないかと
泥除け反射板より使い勝手は良いと思う!(クロスバイクやMTBやミニベロやロードバイクなどにつけても効果的でしょう)
フツーの修理用ノーマル反射板(非発光)
いっぱい付けたら面白いかも!
適合する太陽電池「ニッケル水素ボタン電池」
「GP40BVH」※交換用
※あくまで交換用。ライト買えばちゃんと付いているから。一応。
そこそこお高いがやむ無し!(とはいえ寿命はかなりある様子)
ソーラー充電池の交換方法(ボタン電池)
【使う工具】0番の精密プラスドライバーを使う
「車体に取り付けてあるまま」で交換可能
ドロヨケやフレームに取り付いているそのままの状態で、横から精密ドライバーなどを用いて電池ケースを開ければカンタンに交換可能。
半永久機関とまではいかなくともそれに近いエコライト走行システムの構築が可能なのです!
(おまけ)その他の自転車リフレクター
※クロスバイクやマウンテンバイクやロードバイクやミニベロなどにつけても効果的な反射板たち
ホイールスポークの反射板(横につける)
これで横(サイドエリア)からの視認性もぐぐーーんとアップ!?
ハンドルの反射板(前につける)
ハンドルには普通のライトを付けたほうが良い気がするぞ!(真顔)
自転車反射板の交換方法
- はずす!リフレクターの取り外し方
- つける!リフレクターの取り付け方
泥除けについているリフレクター以外はラクすぎるので割愛です
自転車から「反射板を取り外す」手順
- 泥除けフェンダーの反射板を取り外す
- 「その他のとりはずし」はカンタン
泥除けフェンダーの反射板を取り外す
- 後輪のハブから泥除けフェンダーを外す
- 反射板をスパナ工具などで外す
ドロヨケの裏側に取付ナットが付いているから少々面倒なのですな
①後輪のハブから泥除けフェンダーを外す
使う工具は15ミリのスパナ
後輪のハブナットを緩める
後輪箇所の完全ガイド記事・「自転車の後輪を着脱する完全マニュアル(各備品の並びもわかる)」
後輪周りは別のガイド記事で詳しく解説してるよ!
泥除けフェンダーだけ外す
後輪のハブナットやワッシャなどを外し、リアキャリア(荷台)のステーを外すと、泥除けステーが挟まっているので、これを外す。
事前準備完了
これで泥除けフェンダーの「裏側に手が入れられる作業スペース」を確保できるでしょう。
後輪ハブナット外しが全体工程の8割を占めます
②反射板をスパナ工具などで外す
使う工具は8ミリの小さいスパナ
ドロヨケを上に持ち上げつつ、フェンダーの裏側からスパナで回し外す
ドロヨケを持ち上げて引っ張り、作業スペースが確保できたら、小さいスパナ(大体は8ミリだと思われる)を差し入れて、上手いこと緩めよう。
※左回し(反時計回し)で外れるでしょう。
ドレスガードを含むフェンダーなどを全て取り外しても良いけど、キホン的には「ある程度の作業スペース」が取れるだけ動く余地が生まれるならそれでよい。ドレスカバーくらいなら楽に外しておけるけど。
やらなくてもOK!他も外すとやりやすくなるというだけ!
ドロヨケ反射板の取り外し完了
ママチャリは一つ一つのパーツイジりが面倒
「その他のとりはずし」はカンタン
- フレームに付いているリア反射板を取り外す
- 車輪スポークに付いているサイド反射板を取り外す
- ハンドルに付いているフロント反射板を取り外す
フツーに取り外しましょう(勢い)
自転車に「反射板を取り付ける」手順
- 泥除けフェンダーの反射板を取り付ける
- 「その他のとりつけ」はカンタン
泥除けフェンダーの反射板を取り付ける
- 泥除けの穴に新リフレクターを取り付ける
- 後輪のハブに泥除けフェンダーを付けてセッティング
ここまでくるとライトの取り付け自体はラク
①泥除けの穴に新リフレクターを取り付ける
使う工具は8ミリの小さいスパナ
新しいリア反射板を取り付ける
本体からナットネジを外しておく
空いているフェンダーの上の穴に取り付ける
ナットネジを裏側から嵌める
裏からスパナで回して取り付けていく
※右回し(時計回し)で閉まる
取り付け完了
地味だけど有効なカスタマイズですな
②後輪のハブ全体位置のセッティング
泥除けフェンダーなどのステーを後輪ハブに取り付けていく
後輪箇所の完全ガイド記事・「自転車の後輪を着脱する完全マニュアル(各備品の並びもわかる)」
- 泥除けフェンダーのステーを取り付け
- リアキャリアのステーを取り付け
- 各備品のワッシャやハブナットを取り付け
- (内装3段変速機ならその後に変速機能を組み直す)
- 【大事】あとはしっかりとハブナットを締める!
簡略にはこんな順序で組み立てましょう!
後輪のハブナットを緩めると「スタンドや車輪の向きなどの位置も緩んだりズレる」ので少々セッティングしてあげましょう。と言っても「車輪は進行方向に向けてまっすぐになるようにする」とか「スタンドはしっかり嵌める」とか自分で触ればわかるような「ちょっとしたこと」です。
全部ここに纏まってるから面倒だけど覚えてしまえば効率的ともいえる!
これにて全て完了
これまたライトの交換そもののより後輪セッティングが大事
「その他のとりつけ」はカンタン
- フレームに付いているリア反射板を取りつける
- 車輪スポークに付いているサイド反射板を取りつける
- ハンドルに付いているフロント反射板を取りつける
フツーに取り付けましょう(勢い)
【交換後のレビュー】太陽光充電式はベンリか?
この上部にあるソーラーパネルから太陽光を受けて充電する。
「光が当たればそこそこ発電し、内蔵の充電池そのものの交換はほぼしない」ということみたいだけど、「光が当たらない場所に保管していたら困る」から注意。
まだ使い始めなので後ほど!
ソーラー充電の注意点「太陽光が当たるか?」
リアキャリア荷台にカゴなど載せているとほぼ充電されないでしょう!