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フロントシフターの交換と種類一覧(クロスバイクやMTBの前シフターを取り替えるやりかたと選び方ガイド備忘録)

2020年7月19日

前シフターの交換整備ガイド

前シフターの交換手順へ

前シフターの種類などを選ぶ(3速~2速)

「前変速機(フロントディレイラー)」の交換はこっち

前変速機の「位置調整」はこっち

 

フラットハンドルバーやライザーバーハンドルに使う、

前シフターの交換。

※基本的に「左手で使うシフター」がフロント用

 

つまり自転車の中でもクロスバイクマウンテンバイク(MTB)改造ママチャリ(?)などに使われる前変速機のコントロールレバーですな。基本的には前3速。まっすぐ系のハンドルバーに使うシフター。ロードバイクのドロップハンドル用ではないので気をつけましょう。(それにはデュアルコントロールレバーを)ロードを街乗り化としてストレートハンドルにカスタムしていれば別ですけれども。ほんでロードバイクだと前2速が基本に。 ミニベロなんかでは前変速機ってあるのかな(?)あれば対象ね。

関連記事・「後ろ用のシフターはこっち(6速~11速など)」 

(街乗りではフロント変速ほぼ使わないと思うけどね)

 

 

フロントシフターの種類と選びかた

フロント変速パーツ一式

基本的には「ハンドルバー経が22.2mm」であることが前提(JIS規格)

※基本はこのサイズ経だと思われますが、マウンテンバイクなどで23.8mmなどが存在する場合もあるので、可能ならバーごと交換してしまうことも推奨するよ安いし簡単だから

関連記事・「ハンドルバーの交換方法ガイド」 

3速はクロスやMTBの基本仕様!(2速は改造時?)

「後ろシフター(右手で使う)」についてはこちらの記事にて

 

クロスバイク系の3S用シフターレバー

前3Sのシフター種類

主にクロスバイクマウンテンバイク系の装備(もとは街乗りMTB系のパーツをクロスに流用してるみたいね)

 

レボシフター

レボシフター(画)

【定番品】6-7速用?(ターニー)
SL-RS35-L(インデックスタイプ推奨)

参考・「シマノ TOURNEY SL-RS35-L」シマノ公式 

参考・「レボシフトシフター/ディーラーマニュアル」シマノ公式 

【新製品】6-7-8速用?(ターニー)
SL-RS45-L

参考・「シマノ TOURNEY SL-RS45-L」シマノ公式 

参考・「レボシフトシフター/ディーラーマニュアル」シマノ公式 

※「6速~7速~8速」など「後ろのギアとの対応表記」はそこまで重要だと思わないけど、一応合わせたほうがスペック上は安心かもしれないね。

 

握って回す変速シフター。

 

レボシフター(装着イメージ)
グリップは「短いハーフグリップでなければしっかり付かない」から気をつけましょう!
レボシフター(画)
※画はおすすめできないフリクションタイプなので注意!(目盛りがないので変速しづらいんだけど、何故か届いた笑)

 

それがレボシフト。ママチャリ系の6速自転車などによく見られるでしょう。逆にクロスバイクでは見ないでしょう。(クロスにも付けられるけど)しかしマウンテンバイクではこれが多いのかな(?)ジュニアMTBにしろ。さらにはハンドルグリップがハーフ(短い)でないと駄目なところとか、基本的にはそんなにおすすめではないけど、どうなんでしょうか。「最初からこれ付いてるから修理交換もこれにしておくと安心かも」みたいな需要に強いのはわかるけど、ラピッドファイアなどのほうがおすすめですね個人的には。変速しやすいし。

関連記事・「ハーフグリップの選び方と交換方法」 

目盛りのついたインデックスタイプが確実に届けばいいけど…(それで無限軌道なフリクションタイプが届いた経験あり)

 

サムシフター

ターニー(TOURNEY)
SL-TX50(インデックスタイプだけど…)

サムシフター・インデックスタイプ(画)

シマノ(SHIMANO) SL-TX50 左レバーのみ 3S(SIS) ASLTX50LSBT

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参考・「シマノ TOURNEY(ターニー)」シマノ公式 

※目盛りがあってわかりやすいこのタイプは「インデックスタイプ」という。

(このフリクションタイプは調整し辛いからおすすめしない)

サムシフター・フリクションタイプ(画)

「フリクションタイプ」とは「目盛りがないやつ」ね。どの位置にセットするかよくわからないので使いづらいと思う。安いけど。

※とはいえamazonのクオリティが落ちているのかよくわからないけど(楽天やヤフーでは不明)、「インデックス頼んだのにフリクションが届く」ということが多発している。自分も遭遇した。後述するラピッドファイアを買ったほうが確実かと思うね。

 

主に「親指でシフティング」する安価グレード。

 

サムシフター・インデックスタイプ(装着イメージ)
主に「親指」でシフトチェンジする!(とはいえ戻すときは他の指使うこともある笑)
サムシフター・フリクションタイプ(装着イメージ)
このフリクションタイプのほうが見た目はスマートなんやけども

 

最大のメリットは安価でお手頃価格な点。あとは色々シンプル。「前ギアはほとんど変速しない使わない!」という場合にはベストでしょう。それほど気持ちよく動いてくれるわけではないのでね。クロスバイクやマウンテンバイクで街乗りする分にはそんなに前変速使わないと思うし。自分は峠の登りをするときだけフロント(前)の変速使うくらいで、基本はリア(後ろ)の変速で事足りる。6速~11速くらいあるわけだからね後ろは。あとは「どうしても親指でしか動かせない」というような事情があるときなどにおすすめ(?)というか人差し指も普通に使うと思うけどこれ。

ほとんど前ギア変速しないならこれで十分!

 

ラピッドファイア

ラピッドファイアシフター(画)

アルタス(ALTUS)

 

最もおすすめなシフター。

 

ラピッドファイアシフター(装着イメージ)
「親指」「人差し指」で高速シフトチェンジするラピッドファイアシフター!

 

それがラピッドファイア。(親指と人差し指でテクニカルにシフトチェンジする)矢継ぎ早にカチカチカチとシフトチェンジしてくれる性能にハマることでしょう。それがシマノのラピッドファイアシフターシステムであります。サムシフターやレボシフターにくらべてやや値が張るが、よく変速を使うなら推奨できる性能。

とりあえずシマノのアルタス製品がもっともド定番

 

以下、

その他のおすすめラピッドシフター(?)

 

シルバーカラー
SL-M4000-L(アリビオ)

参考・「シマノ ALIVIO(アリビオ)SL-M4010-L」シマノ公式 

※アリビオ系統は不安定な在庫なのであるかないかはその時次第かと。シルバーカラーなどが存在するので気に入れば検討して見る対象かな。あるいは後ろ9速に合わせる場合などだけど、あまり関係ないと思われるからそんなに気にしなくともよいでしょう(独断)

実際なにがどう違うのかほとんどワカリマセン

 

モード切り替え可
SL-M6000-L(ディオーレ)

参考・「シマノ DEORE(ディオーレ)SL-M6000-L」シマノ公式 

(フロントトリプルの場合)モードコンバーターのあるシフティングレバーは、モードを×3で使用ください。×2から×3への切替え方は、DMシフティングレバーRAPIDFIRE Plusのメンテナンスの項目を参照ください。

参考・「(12ページから)ラピッドファイヤープラス/ディーラーマニュアル」シマノ公式 

※モード切替できると思われる製品。2Sや3Sに合わせてモードを切り替えて使用できる万能品(?)

 

ブレーキ一体型

ブレーキ一体型シフター(画)

 

スマートなシフターレバー&ブレーキレバー。

 

ブレーキレバーとシフトレバーが一緒になったスマートデザイン。変速レバーも基本的にはラピッドファイア構造で使いやすい。個人的には好んで使うほうだけど、「レバーの動き」自体は単品ラピッドファイアのほうがやや性能高いかな。便利だけど、単品同士のほうがトラブルあったときに別修理できるんだよね。悩ましい。

良いブレーキレバー使ってるので個人的にはスルーしたよ!(リアの変速に使う右ハンドルはこれにしてる)

 

ロードバイク系の2S用シフターレバー

前2Sのシフター種類

フラットハンドルバー用の2速シフターレバー。

基本的に「前2S(フロントダブル)」とはロードバイクの仕様なので、クロスバイクやマウンテンバイクでは見ないはず。だからあくまでも「ロードバイクの日用クロス化」とか「クロスやMTBのフロントダブル化」を行った場合のみ役に立つ情報ですな。

※とはいえ本格MTBならまっすぐ系ハンドルの2速は存在するね

※そんでもって基本的にはラピッドファイアシフター(高速)

クロスバイクのフロントダブル化は推奨カスタマイズ!

「後ろの段数」と合わせる必要があるのか?

シフターの表記には「2×8S」だとか「2×10S」だなどと表記されており、「後ろの変速数とも合わせたシフター選びが必要なのかな?」と思ってしまう。これは3Sの場合にも言えることだけど、個人的な見解では「10速以上かどうか」で分かれると思われる。(プロの知識や正式な情報ではないので注意)10速の自転車のチェーンはスーパーナローチェーンという細いチェーンが使われるので、ディレイラーの変動幅が異なるのではないかとは言えるからね。つまりシフターの引き代も変わりそうだと。ただでさえフロントディレイラーの調整は割とシビアなので。まあそれでも全く使えないということはないだろうけど。機構自体はワイヤーで引っ張って動かすだけのメカニカルなものだから。

関連記事・「10速カスタマイズの様子(スーパーナローチェーンに驚愕)」 

「できるだけ前後のグレードを合わせるほうが良さそう」とは言えるけど、「本気で気にするのは10速以上から」とも言える!

8速系、クラリスグレードと合わせる
SL-R2000-L
ST-RS200-L(ブレーキ一体型)

参考・「シマノ CLARIS(クラリス)R2000」シマノ公式 

あるにはあるけど、ないといえばない(?)

9速系、ソラグレードと合わせる
SL-R3000-L

参考・「シマノ SORA(ソラ)R3000」シマノ公式 

あるにはあるけど、お高いお値段に。

10速系、ティアグラグレードと合わせる
SL-4700-L

参考・「シマノ TIAGRA/SL-4700-L」シマノ公式 

参考・「シフティングレバー(ラピッドファイヤー+)/ディーラーマニュアル」シマノ公式 

もっとも入手しやすいと言えるロードバイクの入門グレードに感謝(10速がロードの主力帯だからなのか、在庫が動くのかね)それでもややお高いが、在庫があるだけ入手しやすい。

11速系、105グレードと合わせる

デュアルコントロールレバーしかない(ドロップハンドル用品)

参考・「シマノ 105/R7000」シマノ公式 

※まあ!ロードバイクは基本デュアルコントロールレバーですから!

 

【備忘録】MTB系の2用Sシフターレバー

9速系なら、アセラ(ACERA)&アリビオ(ALIVIO)

参考・「シマノ ACERA(アセラ)M3000」シマノ公式 

参考・「シマノ ALIVIO(アリビオ)M3100」シマノ公式 

 

10速系なら、ディオーレ(DEORE)

参考・「シマノ DEORE(デューロ)M4100」シマノ公式 

※このディオーレグレードはよく出回っていてお手頃価格なので使いやすいと思う。自分も10速改造したチャリに使用している。クロスやマウンテンを10速改造するならティアグラと並んでおすすめできるね。

 

11速系なら、ディオーレ(DEORE)

参考・「シマノ DEORE(ディオーレ)M5100」シマノ公式 

SLX

参考・「シマノ SLX M7100」シマノ公式 

 

12速系/1Sなら、ディオーレ(DEORE)

参考・「シマノ DEORE(ディオーレ)M6100」シマノ公式 

 

12速系なら、デューロ(DEORE)XT

参考・「シマノ DEORE XT M8100」シマノ公式 

XTR(マウンテンバイク最高峰グレード)

参考・「シマノ XTR M9100」シマノ公式 

「他のパーツとグレードを合わせたい」などの理由でもない限り、特別選ぶものでもないかな。お高いし。本格MTB系のパーツは高いよねやっぱ。

 

シフトワイヤーケーブル類

※ワイヤーはシフターに付いているぞ!

シフトワイヤーのほうは、新規購入したシフターにそのまま装着されているので揃える必要なし。つまりアウターのみ必要だけど、アウター単品よりワイヤーの予備ごとワンセット買っておくのもよろしいかと。

変速ワイヤーケーブルの左右一式

ロード用

ロードバイク用品(シフトワイヤーケーブル類)

※ケーブル2本、長いアウター1本(分割して左右に使う)

MTB用

MTB用品(シフトワイヤーケーブル類)

※ケーブル2本、アウター2本

どちらでもOK(ケーブルの太さが1.2mmであることが大事)

 

単品

シフトアウターケーブル
カットしたケーブル断面にはアウターキャップを装着する
シフトケーブルのキャップはこんな形(ブレーキはシルバーのアルミ感あるやつ)
ジャグワイヤー品
シフト用アウターケーブル(カラー)
シフトケーブルだとわかりやすいように、カラーにするのも楽しい
その他

※「シフト用アウターケーブル」などというのが変速線保護

色もあるしジャグワイヤーよく使う!

シフトワイヤーケーブル(1.2mm)
アリゲーター品
シマノ品

※「シフト用ワイヤーケーブル(1.2mm)」などというのが変速線(シフトインナーケーブルとも)

アリゲーターのやつもよく使ってる!

 

使う工具

ディレイラーやシフターの着脱に
六角レンチ各種(アーレンキー)
チェーン切り
ケーブル配線に
ケーブルカッター
ヤスリとキリ
潤滑スプレー
KURE 5-56DX 420ml

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変速調整に
プラスドライバー

すべていつもの愛用品ですな(このブログ御用達の愛用品)

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

フロントシフターの交換手順

フロントシフター交換の手順

  1. はずす!前シフターの取り外し
  2. つける!前シフターの取り付け

外すか付けるのみ!(真理)

 

前シフターの取り外し

前シフターの取り外し

  • まずワイヤー留めを外す
  • ※手元のブレーキやグリップ類を外す
  • 前シフターの留め具を外す
  • ※前ディレイラーも交換するなら取り外す
  • とりはずし完了!

 

まずワイヤー留めを外す

シフトワイヤー留めボルト
アーレンキーでボルトネジを開け(左回し)、
シフトワイヤーの取り外し(変速機側)
前変速機からシフトワイヤーを外す

※兎にも角にもワイヤーで固定されているので、動かすにはこの留め具を開放する。そしてワイヤーを外す。それがすべての始まりであり終わりなのでありますよろしくおねがいします。

これが基本!

 

※手元のブレーキやグリップ類を外す

グリップを外す
通常グリップならハサミで切るのが最も確実
通常グリップならハサミで切るのが最も確実

グリップの交換とおすすめ品 / ハサミでカッティングするなら

アーレンキーで着脱できるタイプのグリップを使用しているなら簡単に外せるけど、そうでない通常の圧入グリップである場合には(クロスにしろMTBにしろ初期装備はみんなそうだと思うけど)、これをパワー技でもって切り外さなければならない。気をつけて小刻みにチョキチョキと行おう(グリップを廃棄しない外し方もあるみたいだけど成功したことないので、この記事のやり方では廃棄交換前提でお願いします)

ブレーキレバーを外す
基本的には六角レンチ(アーレンキー)で固定されている
基本的には六角レンチ(アーレンキー)で固定されている

ブレーキレバーの交換とおすすめ品 / 主にVブレーキ編

※アーレンキーなどで留めボルトを左回しに開けて取り外すのが通常(4ミリ六角レンチなど)しかしレボシフターならそっちを先に取り外すけどね。ほんでブレーキのワイヤー類はそのままでOK。基本的には。ブレーキレバーの交換もするなら諸々外す必要があるけど。

ブレーキのロックなどを解除する(?)
Vブレーキの固定を解除完了
Vブレーキのロックは簡単に外れる(ワイヤー留めとか外さなくて良い)

Vブレーキのロック解除の詳細手順

※基本的にはそのままブレーキレバーがハンドルから外れるとは思うけど、そうでない場合にはブレーキ側のロックを外す。(ワイヤー留めまで外さなくても良いと思うけど、ディスクブレーキの場合には外すのかな?)

諸々同時に交換するのも良いでしょう!

 

前シフターの留め具を外す

古いレボシフターを取り外す(レボシフターなら3mmアーレンキーかな)
古いシフターを取り外す(レボシフターなら3mmアーレンキーかな)
サムシフターならプラスドライバー
サムシフターならプラスドライバー

※基本的にはこれまた六角レンチ各種サイズ(アーレンキー)でもって取り外していく。反時計回りの左回しで開く。(レボシフターやラピッドファイアでサイズ異なると思うし、サムシフターならプラスドライバーを使用)

※レボシフターの場合はブレーキレバーより先に外すことになると思う

 

※前ディレイラーも交換するなら取り外す

フロントディレイラーの取り外し
フロントディレイラーの取り外し

前ディレイラーの取り外し / フロントダブル化もいいよね

※「どうせならフロントディレイラー(前変速機)も替えてしまえ」ということなら。(というか古くなったから一式交換する需要がフツーなのかな)こちらも六角レンチことアーレンキーを反時計回りの左回しにてフツーに外せるでしょう。

 

とりはずし完了!

前シフターの取り外し
すぽぽーーんと前シフターの取り外し完了

ハンドルバーが22.2mmでなければハンドルバーも替えてしまうのがいいよね(パワー)

やりました

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

前シフターの取り付け

フロントシフターの取り付け

  • ※前ディレイラーも交換するなら取り付ける
  • まず前シフターを取り付ける
  • ※手元のブレーキやグリップ類を付ける
  • アウターケーブル類の長さ調整
  • ワイヤー留めを締める
  • とりつけ完了!

 

※前ディレイラーも交換するなら取り付ける

フロントディレイラーの取り付け
フロントディレイラーの取り付け

前ディレイラーの取り付け / フロントダブル化もいいよね

※「どうせならフロントディレイラー(前変速機)も替えてしまえ」ということなら。(というか古くなったから一式交換する需要がフツーなのかな)こちらも六角レンチことアーレンキーを時計回りの右回しにてフツーに取り付け可。

 

まず前シフターを取り付ける

シフターが最初(手元のパーツ装着順)
シフターが最初(手元のパーツ装着順)

※基本的にはシフターが最初。(レボシフターはブレーキレバーの後かな)アーレンキーで固定するにもまだ仮止めくらいで良いでしょう。位置調整をするからね。

※レボシフターは3mm、3速用など下位グレードのラピッドファイアでは5mm、2速用など上位グレードでは4mmの六角アーレンキー各種、サムシフターではプラスドライバーだと思う。

 

※手元のブレーキやグリップ類を付ける

ブレーキレバーを取り付ける
ブレーキレバーが真ん中(手元のパーツ装着順)
ブレーキレバーが真ん中(手元のパーツ装着順)

ブレーキレバーの交換とおすすめ品 / やっぱりシマノ

※そしてブレーキレバーを設置。これもアーレンキーで開け締め。

グリップを取り付ける
グリップが最後(手元のパーツ装着順)
グリップが最後(手元のパーツ装着順)

グリップの交換とおすすめ品 / 人間工学エルゴグリップもええよ

※最後にグリップを装着。アーレンキー開け締めタイプを絶対推奨。

 

アウターケーブルのカット作業(長さ調整)

シフトワイヤーケーブル類の長さ調整
シフトワイヤーケーブル類の長さ調整

全ケーブル共通のカット作業 / ブレーキアウターも同じ

※アウターとは「ワイヤーを保護し動きを円滑にするための専用通路」みたいなもの。(どちらもケーブル線という)基本的には長さ調整をするのでカットする。断面処理し、必要なら潤滑スプレーを吹いてワイヤーを通す。

 

複数カットも(?)
シフトアウターケーブルの長さ調整例
矢印の数がカット面とアウターキャップ数(シフトアウターケーブルの長さ調整例)
スポーツ自転車のアウター受けは分割式(?)
ワイヤーしか通らないアウター受けだから(?)
こんな感じに分割されるアウターケーブル
こんな感じに分割されるアウターケーブル

※マウンテンバイクやクロスバイクなど、スポーツ系の自転車ではアウター受けがワイヤーしか通らない形状もあり、アウターを分割カットする必要がある様子。すべてがそうかはわからないけど、こうなっていればそうしようってなもんですな。そうでなければアウターをそのまま通してしまえばOK。

手元のシフターに合わせて
手元のシフターから長さを合わせていく(シフトアウターケーブルの長さ調整)
手元のシフターから長さを合わせていく
手元のシフターから長さを合わせていく②(シフトアウターケーブルの長さ調整)
ワイヤーは通さなくていい

※とりあえずワイヤーはまだ通さなくて良いので(ワイヤー切っちゃうから笑)、手元のシフターに差し込み、長さを合わせていく。あくまでも長さ合わせの見当を付けるのみ。

余裕を持ってカットする
余裕を持ってカットする(シフトアウターケーブルの長さ調整)
長めにカットするのが無難(アウター受けにすっぽり入るように)
アウターが外れないような長さにしよう
(短いと外れてしまって上手く動かなくなる)
スパン!と歯切れよく
歯切れよくカットする(怪我しないように指などを挟んでいないか要注意は怠らず)
断面をキレイにするため歯切れよくカットする(怪我しないように指などを挟んでいないか要注意は怠らず)
断面処理
穴のサイズを広げる(シフトワイヤーの断面処理)
キリ状のもので穴のサイズを広げ、ヤスリで断面を処理する(程々でOk)

愛用品・「SUN UP ダイヤモンドヤスリ 3本組 チタンコーティング 140mm

潤滑皮膜
アウターケーブル内への注油
アウターケーブル内への潤滑スプレーも効果的とか(専用グリスもあるけど)

関連記事・「愛用の潤滑スプレー」 

アウターキャップ装着
カットしたケーブル断面にはアウターキャップを装着する
カットしたケーブル断面には、アウターキャップを装着する(付属品)
あとはワイヤーをすべて通すだけ
手元のシフトワイヤーをアウターケーブルにスルスルと通していこう
手元のシフトワイヤーをアウターケーブルにスルスルと通していこう!
アウターケーブルのカット作業を完了!
アウターケーブルのカット作業を完了!

※とはいえ簡単

長さ調整とはいえ、大体でOK

 

「ワイヤー留めボルト」を締めて固定(1速にして)

(シフトワイヤーの固定)
「ワイヤー留めボルト」にワイヤーを通して固定する
留めボルトにワイヤーを通す①(シフトワイヤーの固定)
ワイヤーが通る箇所は、ディレイラーの種類ごとにいくらか異なると思うけど、基本は同じ
留めボルトにワイヤーを通す②(シフトワイヤーの固定)
右回し(時計回しで締まる)
とりあえず仮締め(ゆるく)
とりあえず仮締め(ゆるく)
※このボルトネジは開けすぎないように注意!各パーツがばらばらになって面倒!
※このボルトネジは開けすぎないように注意!各パーツがばらばらになって面倒!

※変速機側の留めボルトの中にワイヤーを通し、アーレンキーなどで仮止めするのみ。あとは変速機自体のワイヤー調整を行なう。ゆえに軽く仮止めしておけばOK。

この時、シフターの目盛りを「1速にして締める」のが良いでしょう
前シフターの調整(手元のシフター編)
1速にし、アウターを入れ込む!(手元のシフター調整編)
アウターケーブル類はしっかり入れ込む!(手元のシフター調整編)
(繰り返し注意)アウターケーブル類はしっかり入れ込む!ワイヤーがたるまないように!

※1速が最もワイヤーが伸びた状態。この状態で前ディレイラーのワイヤー留めを行なう。(シフターにアウターがしっかり入って緩んでいないことを確認)変速機を動かしていなければそのままで使えると思うけどどうだろうか。まあ必要なら変速調整すればいいのでね。

ワイヤーの固定方式とライン
ワイヤーの固定方式はフレームのアウター受けによるでしょう
上から引くか下から引くか、それは車体によるでしょう
車体についている「アウター受け」
車体についている「アウター受け」

自転車のフレームによって、上からケーブルを引く「トッププル」と下からケーブルを引く「ダウンプル」の配線方法がある。これは自転車ごとの問題なので、「車体にあるアウター受け」を見ながら上から配線するか下から配線するか各自対応しましょう。

変速調整するから軽く固定!(変速機を動かさないなら要らない?)

 

とりつけ完了!

フロントシフター取り付け完了
フロントシフター取り付け完了

※そういうことでこの項目も埋めておきます。もう完成してるけど。

やりました

 

 

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※自分は読み放題のときに「面白さがピークだった」とされる富士山インターハイまでは読んでしまえたけど、時期によって読み放題から外れるので注意。(今は外れてるのかな)

 

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チャリの山登りでは「引き役(風よけ)」が必須のようです。

 

軽めの再読レビュー・「イニシャルDみたいに相当知識があってデフォルメもあまりされないストイックなジャンル別漫画もあるけど、あくまでもドラマ性に特化しとるね」 

地元が山の王国だしクライマーしたくなって10速改造したママチャリで登りまくりました(真顔)

 

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