4インチのiPhoneSEを取り付けるために買ったスマホホルダー。
「サイズ3.5インチから6.4インチまで&厚さ6~12㎜までOK」らしいというし、評価の高かったこちらをとりあえずチョイス。クロスバイクでもママチャリでもミニベロでもオートバイでもOK。安くてオススメではあるが、注意点がいくつか。
モノ自体はしっかりしてた。ただ細かな問題に対応する必要あり。
選ばれしアイテム
【Amazon's Choice】自転車&バイクに使うスマホのホルダー(Tiakia)
Amazonで売れ筋のスマホホルダー
Amazonチョイスに選出されし逸品。
Amazon's Choice は、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品をおすすめします。
amazon.co.jp
最近そんな箔がつくようになったアマゾンの販売ページですけれど。まあ適当な良品を掴むのには便利ですな。
そんなこんなでスマホホルダーを物色してきたからレビュー
まず、「上に電源ボタンがあるスマホ」にはおすすめしない。
総評としてはこれが一番手にくるかな。
商品をごらんのとおり「4隅ガード」によって安定性を保持するスタイルなもんだから(だから安全なのであるけれど)、
上の電源ボタンを圧迫しちゃう。つまり押しちゃう。
ゆえに「上部上辺に電源ボタンがあるのならば完全に使えないアイテム」となってしまう。自分はスマホが2台あって、そのうちの2つともそのタイプなもんでへへ。
おすすめしないもなにも、こうなるとまーたく使えません。
※上部といっても中央部分にあるなら問題ないだろう。そんなスマホがあるならば。というかあの4隅のいずれかに該当しちゃうとダメというわけである。あるいは「かなり硬いボタン」ならいけるかもしれないが。
ただし!!
はやまってはいけない!!
スマホケースと併用するとイケることがある。
こちらは「iPhone SE」にスマホケースを取り付けたバージョン。
※「iPhone SE」は4インチサイズ。「iPhone 5s」なども同型でこのサイズ。
使ったスマホ/iPhoneSE
※これはあくまでイメージ。自分は楽天モバイルでシャッター音を消せる海外版をゲットしたやで。
使ったカバーケース/炭素繊維ラギッドアーマー
スマホケースが緩衝材的な役割を果たすのかどうなのか、うまいこと間を取り持ってくれるというわけなのである。
iPhoneの電源ボタンがしっかりしてるからかもしれない
※ボタンのタッチが柔らかく、すぐに押せるタイプだと厳しいかもしれない。iPhoneはもともとしっかり押さないとオンオフできない仕様であるというのを留意されたし。
というかそのままだと「iPhoneSE」は取り付かない。
使ったカバーケース/炭素繊維ラギッドアーマー
4インチスマホは使えない。裸だと。
ギリギリまで詰めても絞ってもこれ以上は挟めずにスキマが空いてしまってグラグラ。スマホカバーを被せてジャストフィットする具合。(厳密には付くけどグラグラ動く)
「じゃあどれくらいの厚みのカバーを被せればよいのか」ということはよくわからないけど。
とりあえず上記に紹介したスマホケースならOKということだけでございます。
※というかそもそも3.5インチからOKみたいなことだったのに困る話やで。というか3.5インチスマホって何やねんそっちが気になるわまったく気をつけやほんま。
ハンドルバーへの台座取付けも、工夫がいる。
使ったテープ/VELOXフィニッシュテープ
自転車(とくにママチャリ)のハンドルバー経は「22.2」が普通。
中央部分(ステム箇所)が膨れていて「25.4」だったり、マウンテンバイク系などだと「31.8」というオーバーサイズになっていたりする(バー部分は25.4?)。
でもそのままだとしっかり嵌らなかったので、テープを巻いた上に取り付けたらジャストフィット。
巻いたというか、今回はバーテープのフィニッシュテープ部分に取り付けたのでそういう事になっているのだけど、まあテープなら何でも良いのではなかろうか。
そんなこんなをクリアすれば、けっこうガッチリ。
こうして条件さえ整えばしっかりガッチリホールドしてくれた。
ということで。サイドを挟むタイプのほうが汎用性は高いのだろうけど、どんなスマホホルダーのレビューにも「落ちた」という声は多いし(使い方が間違っているのかもしれないが)、
そうして落ちてしまった際に「4隅ガードが多少なりとも防護力を高めているような」気がしないでもない。
経験はしてないからイメージとして
外れるとしたらココだと思った。
ユニバーサルジョイントの部分。くるくる角度を変えられる箇所。
ちゃんと締めて回しておかないと緩んでいたので。まあそれならちゃんと締めて回しておけばいいんだろうけど。ナニかの拍子に緩んでさ、そのまま気づかずさ、ズルズルといって、ポ~~ンとすっ飛びそうなさ。これまたイメージ。
その際には4隅ガードは装着されたままだろうから、その点は良いイメージ。
イメージ重視
4隅ガードの部分はそんなに外れなそう。
裏側にある赤いレバーを引きながらでないと、4隅ガードアームは動かない。
わりとカッチリしているから緩まなさそうである。実際の走行中にもそんな気配はしなかった。まあそうなるにしてもこの時点ではよくわからないものだけどさ。
締めるときも赤レバーを引きつつ、あの赤いダイヤルギアを回してガードアームを締めていく。(アームを直接動かしてもよし)
今日よりフォーハンズホルダーと命名
ハンドルバーへの取り付けが少しだけ不安
一応、ゴムシートが3枚付属しているので対応力には自信ありとみる。
今回自分のママチャリにつける際(22.2経)は、「2枚+テープ」でなんとかフィットした形。(3枚では厚すぎた)ただそれでも他のホルダーに比べるとすこーしだけ気になるかな。まあ少しだけね。
爪切りたい
とはいえ、
基本的なホールド性能には十分に満足できる製品だったよ。
ただし「上に電源ボタンがあるスマホはNG」であることと、「iPhoneSE(4インチ)のような絶滅危惧種サイズのスマホには取扱いに対応力を求められる」ということだけ。
iPhoneSEなどの4インチスマホを裸で安価に使えるスマホホルダー
というのもある。
ただ本当に大事なスマホなら防水保護ケース付き(高価モデル)のほうが良いだろう。
それか使わないか(完璧)