サビてボロボロで恥ずかしいから替えたい。
カゴが小さくて浅いから大きいカバンが入らないので替えたい。
買い物カゴをとにかくデカくしたい。
そんなこんなのママチャリ日常危機(ライフ・クライシス)に登場するのが「自転車の前かご交換」というイベントでございます。
とにかくカンタンだからやってみましょう。
金具も付いてるし。
つまり新品だからキレイで恥ずかしくないし、デカいサイズのカゴだから入れたカバンが弾んで飛び出してしまう心配も少ないという、利便性の塊こそママチャリかご本来のパワーなのである。そして日々の買い物にバツグンの性能を発揮する。
とくに「大きい前カゴ」の有り難さは絶大。
それがママチャリの加護(真顔)
※ちなみに後ろにもカゴを装備させて買い物力をパワーアップさせたいならこちら
前かご交換に使う道具一覧
※スパナとプラスドライバーがあればOK(スパナは8ミリが基準/ドライバーは小さくない標準サイズ)
フロントバスケットの厳選おすすめラインナップ
- 基本の前カゴたち(鉄×コーティング×安価×大きい)
- 優美なブランカラーのバスケット
- ステンレス製のかご(通学×通勤に使うなら)
- ※合わせてオススメなエコバッグ
キホンの前カゴ
ふつうのカゴ
ヨコ幅
上部・約350(35cm)
底部・約305
タテ奥行き
上部・約285/底部・約215
ビッグサイズなカゴ ※今回使用品
ヨコ幅
上部・約440(44cm)
底部・約405
タテ奥行き
上部・約280/底部・約230
とにかくママチャリのカゴを新調するだけならコレ。
安いし、
取り付け備品も全て付いてくるから安心。
ただし、勿論サビに強いとは言えない。
※材質は「鉄(スチール)」だがコーティングがされている!すこしはサビづらい!
でもとにかくお手頃価格。
安い。リーズナブル。コスパ高し。
ステンレス製ならこの3,4倍の値段しちゃう。
丈夫なステンレス製のドデカゴくん・「D型特大バスケット(ワイヤー&ワイヤー) ステンレス 18210」
自転車の保管状況により、あるいはカゴ自体の個別の耐久力などなど、あるいはまた雨の日における使用頻度、海辺か否かというような状況次第で劣化の進行具合というものは変動するだろうけど、
「ここまでリーズナブルならその時また交換すれば良い」と思えるだろう。
手入れ次第で長持ちはさせられるだろうし、コーティングが剥がれたら別途塗布するコーティング剤などもあるだろうし。(それはそんなにオススメしないけどベタつきそうだし)まあそれらが面倒でも、なんやかんやととにかくまるっとリーズナブル。
つまり「ママチャリカゴの新調交換はリーズナブルに行える」ということ
以下、その他の自転車カゴたち。
ワイドサイズ
キャプテンスタッグ製品たち
なぜか安心感を抱かせる鹿番長製品たち。
自然なラウンドフォルム
ワイドなビックサイズカゴにしてはナチュラルな見た目かと。
デカいんです・デカーゴ
その名のごとくとにかく包容力の手広さを感じさせるチカラ強さ。デカイんです・デカーゴだもの。
優美なブラウンカラー
ビッグサイズ
ブリヂストンサイクルの基本的な前カゴスタイルならこれかな。デザイン的には。サイズはビッグ。
籐かご風
ナチュラルテイスト(OGK技研)
ポピュラーなデザインを保ちつつ、籠調子なバスケット感を演出させているね。
アジアンテイスト(ブリヂストンサイクル)
BRIDGESTONE(ブリヂストン) マルシェット バスケット フロント ダークブラウン BK-MCT F761306DC
さらにアジアンビューティが木漏れ出ている。アジアの市場でドラゴンフルーツ盛られてるみたいなかんじ。
ワイドビッグサイズ?
ワイドなサイズだけど奥行きはそれほどないタイプ。学校カバンとかには良さそう。
そんなこんながブラウンカラー。
シティサイクルの王道サブカラー。
ブラウングリップ・「VELO(ベロ) SLIM LEATHER LOCK GRIP GP-VL-121」
ブラウンサドル・「BRIDGESTONE(ブリヂストン) ソフトサドル L532BS ブラウン」
グリップやサドル等と伴にブラウンパーツで統一するなら面白いコーディネイトになるかと存じます
錆びづらいステンレス製
ブリヂストンサイクル
ノーマルサイズ
ビッグサイズ
やはり部活生に絶大な人気を誇る(?)ステンレスのビッグサイズ
とにかくタフ(おそらく現在日本最強カゴ)
というかウチの自転車に付いてるのコレなんじゃないのかな。ロゴの位置も同じだし。
だから15年もノーメンテでサビないのかも
やはりハイクオリティ製品となるとBSなのか。
以下、
定番ブランドたちのステンレス製品。
ドデカゴくんステンレス
アサヒサイクル
sentan(センタン工業)
sentan(センタン工業) 自転車 前カゴワイド 底でかーご ワイヤーステンレス 取付金具付 SST-C430 ステンレス
やっぱり『ステンレス』のモノ持ちは驚異的。
画像にある自分のママチャリ(2003年購入のブリヂストン通学用自転車アルサス)の前カゴはほぼサビていない。15年経過しても。家では雨だけは防げる屋外の半開きガレージに駐輪しているとはいえ、雨にぬれても特に拭き取らずガシガシに使っていてこの状態を15年間キープ。たしかに錆びない。
※とはいえ、ステンレス製だからすべてのカゴがそうであるかどうかはわからない。あくまで1つのデータとして記しておくよ。
とはいえ気持ち的には初期出費が安く済む方がラクなんだけどさ
以下、
今回の交換に使用した大きいサイズのカゴの内容量をチェック。
ビッグサイズの前カゴとは如何に!?
学生向きなブラックメタルカラー・「アサヒサイクル アサヒサイクル D型特大バスケット(ワイヤー&メッシュ) ブラックメタル 18211」
丈夫なステンレス製のドデカゴくん・「D型特大バスケット(ワイヤー&ワイヤー) ステンレス 18210」
大きい前カゴの「ドデカゴ」くん。
※取り付けに使うような金具はすべて付属する
(スパナやドライバーなどの工具はもちろん別途必要である)
誰がなんと言おうとそういう名前であるのならば私は呼んでいきたいと思う。ドデカゴくん(アサヒサイクル)とね。だってドデカゴくんなのだからさ。(SEO対策ではございません)ママチャリ自転車カゴとして最大級か。
部活生や買い物ママたちの味方ドデカゴくん!!
【積載量】どれだけの物が入るのか?
2リットルペットボトル2本=入る
ココらへんは余裕の搭載量。
2リットルペットボトル4本=入る
余裕で入る。
2リットルペットボトル7本=入る
流石に上辺44センチ/底辺40.5センチである。
ヤバカゴ先輩・「アサヒサイクル アサヒサイクル D型特大バスケット(ワイヤー&メッシュ) ブラックメタル 18211」
こちらは同じメーカーの同じようなタイトルで色違いかと思いきや、「ヤバカゴ先輩」でありますとか。ね。そしてドデカゴくんと体感で比べるとこちらのほうが大きく感じるけど、数値上はそれほどの差異はない。底部が広いというけれど、数値上は0.5センチ。だがこっちのほうがデカイ。(応援)
でかくなければヤバカゴ先輩の立つ瀬なし!
デカいバッグ=入る
パンパンなボストンバッグ以外は入るでしょう
※パンパンなボストンバッグもサイズを測って諦めないで
見た目のサイズ感
ワイズはハンドル幅ぐらい。
よって駐輪場などで邪魔になることもなさそうな実用サイズに収まっているという印象。ワイドサイズらしく取付金具も通常2つのところ4つと補強されている。
これがママチャリ最大実用サイズの前カゴだ!(多分)
ベストに合う「買い物用のエコバッグ」紹介
買い物バッグあるとそれに詰めてくれるからラクラク
※お店によって自分で袋詰める所と店員さんがやってくれるところに分かれるからね
有名ブランド「MARIO(マリオ)」のエコバッグ
保冷タイプ
安価タイプ
言わずもがなで見たまま!サイズ感がジャスト過ぎる!(紐が長くないので肩掛けはできないよ)
以下、
ママチャリ前かごの交換方法
前カゴの交換手順
それにしてもよくこの状態まで引っ張ったな。
うちの伯母さん。
これで買い物にガシガシ酷使しているらしい。別にカネがないわけではないらしい。やり方がわからなかったらしい。自転車屋に持っていくのをいつも忘れてしまうらしい。
それでも羞恥心はあるのでなにかのカバーを掛けてカモフラージュさせていたらしい。バンバン盗まれる駅でゼンゼン盗まれない無敵状態らしい。
そういうことでなぜか自転車屋みたいになってしまったニートマンに出動要請がかかりましたのでいってきます。
まさか自転車屋になるとは思ってなかったよボク
【概要】2点だけ交換すればOK
たった2点で交換可能なママチャリのかご。
※一応、公式取扱説明書
①ハンドルポストに付いているカゴブラケット部分。
(バスケットブラケット?)
②そしてフロントフォークから備え付けられているカゴ台座部分。
(バスケットステー?)
この2点のナットネジを交換するだけのお手軽感であります。
古いカゴの取り外し
「カゴ台座箇所」の取り外し
プラスドライバーでネジを外す。
※カゴの底部にドライバーを突っ込んでクルクルと反時計回しに外すだけでございます。
これだけ
「カゴブラケット箇所」の取り外し
スパナで取り外す。
※今回は8ミリスパナで外したけれど、自転車によっては違う可能性はある。まあ規格はありそう。上記紹介工具で網羅できると思われるけど。
それだけ
スッキリ状態のママチャリ。
さあ新品を搭載や!
バタコさん風に搭載や!
「新しいカゴよ!」的な
新品カゴの取り付け
学生向きなブラックメタルカラー・「アサヒサイクル アサヒサイクル D型特大バスケット(ワイヤー&メッシュ) ブラックメタル 18211」
丈夫なステンレス製のドデカゴくん・「D型特大バスケット(ワイヤー&ワイヤー) ステンレス 18210」
「カゴ台座箇所」の取りつけ
台座を挟んで固定する。
※勿論プラスドライバーで回して固定
やっぱりこれだけ
この時点でカゴとカゴステーとの位置が合わない場合もある。(カゴって合わないものなの?規格とかあるの?と疑ってしまうやつ)そんなときは慌てずステーの位置を移動させてしまえばOK。あまりに動かないときは車輪のナットを緩めてから。14ミリのスパナ・レンチがあれば前車輪のナットは回るでしょう。緩めたら後でしっかり締め直しておくこと。
「カゴブラケット箇所」の取りつけ
自転車のブラケットを挟んで固定。
※勿論スパナレンチで固定する
※図だといろいろ作業途中。ワッシャが2枚だけ付いていたり、ネジの回しが緩かったり。
やっぱりそれだけ
交換完了図
さらにデキるようになったママチャリ。
大容量な積載量を誇るラージサイズフロントキャリアの換装完了です。
妹は防弾少年団ライブの遠隔操作型ライトの購入をしている。
16時から開始直後でぜんぜん買えないらしい
元パナソニック通学用自転車SCORCHだった。
うちのブケパロス号にも負けない14年モノヴィンテージ自転車。従姉のやつを伯母さんがそのまま使っていたのだとかね。
それから搭載量もぐーーんとアップ。
買い物にめちゃくちゃ使うらしい。
今回は久しぶりに妹と従姉のお家に向かって談笑イベント。せっかくだから妹にも撮影を手伝わせていたからちょくちょく入り込んでおりますがお気になさらず。
というか防弾少年団のライブライトを買ってるだけ。(しかも買えない)
※後ろにもカゴを装備させて買い物力をパワーアップさせたいならこちら
※今回使ったカゴと工具のまとめ
ブラックメタルの方がかっこいいか。