ニートアカデミア(哲学) 不登校ブログ 無職長征一万光年旅記

【親が死んだらどれだけ生きられるのか?】全NEETのXデーが来る。親が死ぬとき我が家はこうなる。

2022年1月6日

親が死んだニートはどうなるの?「親の死による経済基盤の喪失」

  1. 親が死んだらニートはどうなる?
  2. 生活保護は?
  3. 孤独死は?

 

親父が末期がん。

32歳ニートの年越しまとめ。

全ニートが覚悟したXデイがとうとうやってまいります(ゼノギアスコラボではありません)

 

民衆からヴァレンティーノ公と呼ばれたチェーザレ・ボルジアは、

 

父親の運命によって政体を獲得し、

同じものによってそれを失ったが、

 

彼としては他者の軍備や運命によって譲り受けたあの政体の中で、

自分の根っこを張るために、

賢明で有能な人物がなすべき一切の事柄を行い、

 

手立ての限りを尽くしたのではあった。

 

ニコロ・マキアヴェッリ

(『君主論』マキアヴェッリ著/河島英昭・訳/岩波文庫)

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2021年は『過去最高年収』のシーズンだった件

 

なんやかんやと自分史上最高の年収だった2021年。(令和3年)

 

ブログの数字更新はなーにもなかったけど、なんやかんやと年収だけは去年を上回る結果に。ブログからの収益に関しては「去年と変わらないアベレージ(平均)」だった。去年の4月5月のトップは抜けていないけど、1年通したアベレージは殆ど変わらず。

 

ビットコインが爆昇したから増えたのね(真顔)

 

株価の上下で総資産が上がったり下がったりして富豪ランキングの変動が伝えられたりするビル・ゲイツみたいにいうてて悪いけど。ニートやけど(?)といってもそんなに稼げてないんだけど。自分で自分の利益を潰してるような動きも見せてしまった感が否めないニートトレードだもの。完全放置が一番強いんだけどまったく。「考えるな感じるんだ作戦」で行きたいんだけど。というか払う税金増えるだけで旨味がないんだけど。

 

とりあえず、

ブログ利用者みんなに感謝(祈り)

それ以上は口で言うてるだけではなんの意味もないし。

 

2021年度のブログ決算会はこんなもんでお開きです(ネタがないよ)

親が死んだらニートは終了ですか?

死ぬまでニート精神。

もうすぐ無くなるあのお店。

そしてもうすぐ完聖体ニートになる。

 

”あの運命”は近いのだ。

 

関連記事・「【さあ、2014年の夏を越えて】血便でたから内視鏡。」 

「あの運命」は「全NEETのXデー」

 

親が死んだらニートは終了ですか?

 

そんなご注文はうさぎですか的に訊かれてもしょうがないけれど、答えは基本的にイエス。だって「ニートは無収入」がNEET定義に入っているから、親(家)の収入の庇護のもとで何もしていないのがNEETの原理主義的な定義かな。(あるいは国)そして人間は収入がないと生存できない(疑義はあり)。親というパトロン(経済的支援者)を失っては、もはやニートとしてその存在を保てない。あくまでもこの世に実体がある身としては。みんなの思い出の中では「最後までニートだったな」とか記憶されておくことは出来るけど。しないか。

※【ニートに限らない】…これはニートに限らず、無職、不登校、ひきこもりなどなど、現在その身を置いている基盤が、まったく自己の力に依らない状態にある者。「運命に全面的に依存している」状況にある我々のキャラクター全般に通用する概念なのだ。

 

すなわち「親の死による経済基盤の喪失」であります。

 

これがいわゆる「全NEETのXデー」である。

 

実際には、「生活保護」があるけど。

 

国の社会保障制度としての生活保護受給。やはりここは野生の王国ではなく、文明人による国家の天蓋のもとにあることを思い至される。その人の哲学的に、あるいはプライド的によいことかどうかは別としても。

※【生活保護る?】…自分の中で整合性が取れるなら取るほうが賢明だと思う。そのうえで1歩づつキャリアを構築していけば良いのでは。基本的にはうまい飯が食えればとりあえずそれで良いときもあるし。一人でやるよりボランティア団体(支援機関)などを頼るのがよいでしょう。(親から依頼されて家から引きずり出して監禁するだけの奴らのことじゃありませんよ。あくまで生活保護支給に関するボランティアね。あと生活保護費の上前をはねるヤクザ業者とか。)今は自分じゃできないことが多いのだから頼るべき。そんなに簡単にそんな気持ちになれないのもわかるけど。ほんならそんなに言えんけど。そんなさ。

参考・「生活保護 受給」Google検索 

参考・「相談支援や生活保護などの生活支援のご案内」厚生労働省(公式) 

関連記事・「ベーシックインカムの答えはニートにあり。」 

※【運命に徹底抗戦?】…それだからこの時点でもって潔く野に下る「ホームレストライダー(ホームレス)」なども存在。しかしニートからホームレスというジョブチェンジはあまりなさそう。ニートはそんなワイルドにできてないから(?)ゆえに「8050問題ことニート最終戦争(アルマゲドン)」や「孤独死ことニートの黄昏(ラグナロク)」へと戦火は広がってまいりますニートウォーズ年表。

関連記事・「【種を分けるカテゴライズの意味とは?】ニートに『真の問題』があるならば。」 

※【あの運命とは?】ちなみにこのブログで言うところの「あの運命」とは、厳密には「Xデーなどに伴う負の連鎖スパイラルの事」なので、8050問題や孤独死などなどこれらのスペクトラム全般のこと。「ニート・スペクトラム」であり、またはニート無職症候群。

関連記事・「義に死す。さあ、あなたの差し出す手をとってあの運命に打ち勝とう。」 

とりあえず「月10万は必要」という生活費試算でした(持ち家タイプ)

34歳で「スネップ」になっちゃう?

ニート

[ニートとは15歳から34歳までの通学も家事も就労もその意欲もない「若年無業者」。]

それがグレートブリテンは英国において定められたファーストNEETの定義。

※「ニート」とは、あくまでも「就労支援対象(若者)のコードネーム」であったと思われる。だから34歳という上限設定されていたのかな。とりあえずとして。それ以上の中年はまたアプローチの仕方が違うのだと。扱いが面倒?ごめん。

スネップ

[20歳以上59歳以下の通学も結婚もしていない無業で普段ずっと一人でいるか家族以外の人と2日連続で接していない「孤立無業者」。]

それがスネップとか。スワットみたいな?(和製英語:solitary non-employed persons)の頭文字をとって『SNEP(スネップ)』だとか。すねかじりの激しいプー太郎とかの略ではなかったんだね。

ε-(´∀`*)ホッ

※59歳以下なのは「60から年金もらえる関係上」なのかな?でも納めてないならほぼ貰えないよね。減免申請していれば少しは貰えるけど、それすらしてないならなにもない。(自分みたいに不登校からゴールデンルート歩んできた人ばかりじゃなく、その中途でニート化した人なんかは年金もらえる年齢かどうかはいろいろな争点になりそうだけど)

しらんけどな!(面倒を増やさないでほしい)

 

「8050問題」は「ニート最終戦争」だから

 

うちの場合は「7133問題」だったけど(?)

 

ひきこもりニートがXデイを待たずして、その戦いが長期に長期を重ねると「8050問題(ニート最終戦争)」に突入していきます。いわゆるアルマゲドンですね。ニートアルマゲドン。

参考・「8050問題とは?」Google検索 

※【親の資金不足が問題になる?】…「8050問題(ニート・アルマゲドン)」というのは、「子を養う、親自身の高齢化による介護費用増大が引き起こす資金不足とその諸問題」らしい(?)親も金ないし、ニートも金がない。ひどい。それしか言えん。とにかくひどい。(ニート・アルマゲドンは細かく言うとそれに伴う家庭間のいざこざと軋轢の箇所を指すことが多いけどね)

関連記事・「働けば済むとか言ったらコミュ障。家ストレス禍。」

 

 

うちの親父は割と遅くして人の親になったので、

お歳を召しておられますわ。

 

(母親とは10くらい離れてる)そのような高齢の親を持つニートとしては、長期化が引き起こす8050問題よりも、「親が死ぬ」というXデイのほうが現実味があるというわけです。

ニートにとっては「前門の虎、後門の狼」やで

【第七章】他者の軍備と運命で獲得した新しい君主政体について-

 

このような者たちは、

 

自分に支配権を譲ってくれた人物の意志と運命とに

まったく依存しきっているが、

 

それらは二つとも移り気で不安定なものであるから、

 

彼らは手に入れた地位を保つすべを知らないし、

保てる力もない。

 

ニコロ・マキアヴェッリ

(『君主論』マキアヴェッリ著/河島英昭・訳/岩波文庫)

 

例えば、我が家の場合はどうなるの?

好きなだけソロキャンしても良い土地がある?でも勝手に何か建てられない共同所有に近い面倒くささ?

月6万~11万(?)

 

母親に宿主替え?

 

父なる天と母なる大地によって育まれるわれわれ人間である。(※)父が亡くとも母が在り。逆もまた然り。「相続」や「遺産分割協議」などによって、基本的には母親が色々相続する予定。「配偶者控除(夫婦間では1億6千万円までが無税になる)」もあるし。というか「基礎控除額(3000万円 + 法定相続人一人あたり600万円)」の中に収まっていれば相続税は発生しないから、誰にどう分けても良いのだけど。

参考・「財産を相続したとき」国税庁(公式) 

参考・「相続税の計算方法」東京税理士会 さま

参考・「自分でできる相続税計算の手順を解説」相続サポートセンター さま

※【ヒトによりけり?】…人の心を持った親に育てられているかは、これまたそのヒトによるが、ニート人種はだいたい両親が存在するものと見ているよ。中産階級出身者。まあいろいろな出自があるのだろうけどね。それ以上のことは言えんわ。

ちなみにオヤジは寅年生まれ

 

年金は?

 

母親にはほぼ年金がないとか(?)

オヤジの遺産でやっていくオヤジ年金加入者だとか(?)

 

長いあいだ減免してきたから年金は貰えて2,3万なのかなと。国保なのか社保なのかよくわからんのだけど。個人の飲食店で一応有限会社化して親父は社会保険やら厚生年金だが、扶養家族は国民年金の「第3号被保険者」なのね。それで減免してるから。とにかく少ない。

(親父も店舗を増やしたり不動産を買ったりローンがあるから基本的に赤字決算)

参考・「国民年金 第3号被保険者 扶養」Google検索 

 

遺族年金やらが月4万円とか?だから月6万円?

(その他、共済(保険?)やら寡婦年金やらと一時金はある様子)

 

遺族年金4+国民年金(鬼減)2で6。月6万の生活費しか支給されない。(年金事務所で訊ねた。個人情報なのでトラブルになるから普通は教えないんだけど夫婦で来たから教えてくれたとか。)

なくなったら1家解散案件として語り継がれています(母は海へ、ボクは山へ)

 

土地からの収入(?)

 

不動産収入があるようです。

でも月5、6万くらい?

※固定資産税が年に10万円ほどかかる

 

とはいえ、親父もそこまでおバカではありません(?)憧れに憧れた「国道沿いの土地」を買っておりました。500万くらいで。もともと、「1000万くらいで騙されて買わされたお店の権利(箱だけで土地なし)からブルーオーシャン市場を豪腕奮って稼いだ昭和の猛者。(バブル景気あり)ラーメン屋ね。そういうことから国道沿いの土地への執着心は冷めやらなかった様子。

※【国道沿いに憧れ続けた男の夢?】「自分がずっと月に17万とか払ってきた」からこそ(長年かけて値切りに値切って最終的に落ち着いた地代でこれ)、国道沿いにある土地収入の偉大さは身に染みているのだろう。大家はなーにもせずウチの親父が丸30年以上働き続けていただけで数千万の儲け。オレも少年労働兵として働いたけど。

※ちなみに家のラーメン屋(初号店)は「鬼越トマホーク」の坂井くんが愛してやまないというお店のすぐ隣りにあったんだけど。

 

でもその土地はいわくつきで、

「市の水道か何かが通っているからお店とか建てられない(?)」とか。

だからそこそこお安い様子。

 

最初は「かつや」とか誘致したがってたけど(カツ丼好きだから安易に)、そもそも小さめだし。

 

結果、「ゴミ箱やさん」に貸しているとか。あのダンボール回収とかああいうのね。

 

親父が恋い焦がれた国道沿いの土地は、みんなのゴミ箱としてご利用されているのですね。大事なことだけど。ゴミがちゃんと捨てられないと本当に困るからね。助かる。

 

そもそも、目の前のラーメン屋が6回くらい変わっているの見てるのに。

 

自分がお店出したときは1000万払ったのに。(これを騙されたと恨んでいる)今では10万円で居抜きされることもあるんだとか。(実際に目の前にそういうお店があった)うちのお店の前の店はマジでコロコロ変わってきた。ラーメン屋とか中華料理屋なので設備がそのまま使えるから、「居抜き(権利だけ買うこと?)」で安く店が出せる時代。

※【店舗の居抜きは鬼安い?】(土地だけ借りてると出ていくときに建物を壊して現状回帰とかしないといけなくて、それに金がかかるから、誰でも良いから代わってくれってことらしいね。この業界。ロードサイドのハイエナたちはそれで儲けを出してるみたいだけど。)

 

逆に言えば、「国道沿いに店出しても儲からない時代(レッドオーシャン市場)」でしょ。

 

親父がお店を出した頃は「なーにもライバルがいないブルーオーシャン時代」だった。(加えてバブル景気だけど親父はバルブと呼ぶ)もう発展するしかないってくらいの原始時代だったらしい。砂利道でガードレールもなくて。工事がわんさかされていて、ウチのお店にはわんさかと工事の人でごった返すという、イレグイ状態。大建設時代。(ちなみに伯父さんも建設会社やって儲けた豪腕。馬主も建設会社社長って多いから、建設会社ってかなり儲かるみたいね。)でも現在では絶賛発展中の我が市町村。とにかく開発著しい。ニートの税金のおかげかな。

関連記事・「ついに無職ニートが所得税と住民税払ってきた偉業達成」

 

それでも国道沿いの土地にこだわり続けたオヤジの物語は、そろそろ終わります。

 

親父の夢は月に5万円の風になりました。オレのブログ買ってくれや。

結果、「ゴミ箱やさん」に貸しているので月に5万くらいはある様子(まだ500万の元金にもなってない?悲しい?)

 

なぞの土地の出費

 

変な土地もある。これは出費。

 

伯父さんが建設会社やっていたのだけど、それで飲食店を出すときも「自分たちで基礎工事が出来る」ことから、当時大人気だった国道沿いの土地を借りることに成功したとか。だから親父は自分の兄(ボクの伯父さん)に頭が上がらないとか。そんで「何かの話を持ちかけられると、なかなか断れず、つきあいで買ってしまう」のだとか。

 

どこかの建設会社の重機置き場の、「隅っこの土地」

※年間・約1万4千円の固定資産税

「800分の1だけ持っている」ビルの権利。

※年間・約1000円の固定資産税

 

負担になるのは固定資産税。あと相続などの登記作業。(これから義務化されるらしい)「隅っこの土地」の固定資産税は年間で1万4千円くらい。地味に痛い出費となる。じゃあ売るなり処分したいのだけど、勝手に動かしづらい。

 

自分の土地になにか建てると、周りが機能しなくなるような土地だったりするし。

「800分の1だけ持っている」のは単にハメられた感。

 

「このビルは1億数千万の評価額なので、税金払うのが大変。だからバカどもに小売で売りつけよう!」という管理会社主導のキャンペーンで買っちゃったみたい。何かのジムの会員証もらったとかゆうてたけど失くしてるし。そもそも30年前のことだからテナント変わってるだろうし。今ではただただ固定資産税を1000円くらい払うだけ。Hulu入れるわ。ビルからの家賃収入が800分の1入ってくるわけでもない。(過半数を持っている人がその権利があるのかね?いよいよはめ込みコンボやんね?)

参考・「登記の義務化」Google検索 

アパート貰った妹に押し付ける方向でいきたい

 

 

オヤジの遺産(?)

魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】 (講談社文庫)

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魍魎の匣。

 

その他はなにもわからん。財産含め。債務含め。(借金ね)

 

これだけは隠したがる。「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」状態。「箱の中にはなにが!?」という、関係者人々の想念だけが複合的に事件を起こし続けるかの如し。とりあえず株を買っている証券会社だけは教えてくれているから、そういうところを開けていくのみだけど。

※基本的には、母親はかなり年下で「いまだに名字にさん付けしてる」ような感じだから、主導権は親父にしかないのだよね。でもヒステリー起こすと逆転するから魔力がある魔女扱い。

「じゃあ月4万だな!!」って責めてるけどウチのママン

 

 

いずれにせよ、

「オヤジの遺産が尽きたら、またまた第2次Xデー」

ってことかな。

それがニート魂ですが……?

 

 

 

とはいえ、

 

 

私もタダのニートではない。

 

 

すでに。

 

 

を経て、

 

 

と成っているのだ。

だからもうニートですらない(秘話)

 

 

オレはニートじゃねえんだ。

 

 

フライングニートマンなんだ!!!!

(ジョジョ立ち)

 

 

(ローマ教皇であるアレクサンデル6世の死に際して)

 

第4の対策は、

 

自分だけの力で最初の攻撃に耐えられるよう、

現教皇である父が亡くなるまえに、

十分な領土を獲得しておくこと。

 

これらの4つの対策のうち、アレクサンデルの死のときに、3つまでは出来上がっていて、4番目もほとんど達成されかけていた。

 

だが、彼が剣を抜き放ってから5年にして、

アレクサンデルは亡くなってしまった。

 

ニコロ・マキアヴェッリ

(『君主論』マキアヴェッリ著/河島英昭・訳/岩波文庫)

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

家の金がなくなるまでにやっておくこと?

猛雨のハクバリゾートは基本なにも見えない。

やれるだけのことはやってきた。

 

なんの疑いなく、胸張って言える。

これがオレの全力。だから言える。

悔いもない。

 

あらゆる全てがどうでもいいほど。

 

だからこの世界にもあまり興味がないし、

自分自身に対してすらこれ以上何も期待していないほど。

 

自分の眼で見て足で確かめてきたことだから、確信が過ぎる。

 

21のときに「きっとこうなんだろうな」と若く見切った想念じゃないもの。そしてその考えはたしかに全くそのとおり「きっとこうだった」ものだったし。それでも実際に10年くらい歩いてくると感慨深いものはあったけれど。実際にはそんな異常なことなどはなかった。

関連記事・「死がやってくるその時まで無職ニートなボクの死生観をすべて話そう(其の一)」

 

まあそんなんはいいか。

燃え尽きる気もないので平常運転でボチボチやっていく感じ。

いいわ(メンドー)

 

(生命力というものがまるでないよね)

※臥龍鳳雛ニート(?)とは「灰」になったり「焔」になったりを繰り返して転生するフェニックスのごとし幻獣的な生き物なのであります。とりあえず今は灰の時期。

 

 

※いずれにせよ、不登校だろうと無職だろうとひきこもりだろうとニートだろうと、なんやかんやで死なないならば、これまたなんやかんやで歳は取り続けておっちゃんになるんだから、「なにかしておいて、未来の自分を少しでもお助けしてやる」って考え方ができると、モチベーション上がるよね。

 

 

そんなこんなでいろいろもろもろと

動いた結果、

 

 

その灰燼のようなブログから生まれ出た収入によって

図らずも(?)プロブロガーとなったおかげで、

 

 

「あの運命」から逸脱した。

 

 

というわけ。

 

レアなルートから脱ニートしたけど。

 

 

ちょうどFF2のエクスカリバー取れる隠し部屋の通路に転がり込んだようなレアルートだったけど。

 

 

とにかく動くしかないんよ。

(涙目)

 

物質的に。

すべての物質は運動しているのだから。

 

 

考えて動く。

動いてから考える。

疲れたら家で寝る。

 

 

その繰り返しでしかなかった。

存在は行動なり。

 

「とにかく疲れることが大事」

ってことだと思う。

 

疲れていれば余計なストレスないから。

ぶらり歩き旅でもなんでも良いし。

これがニートの輪廻転生ループ攻略法やで(実録)

 

まずは自分を信じればいい。

その次は『自分のやってきたこと』を信じればいい。

 

とあるフライングニートマン

 

最近、人と話すよ

夏の豪雨の閑散期間を狙ってハクバリゾート遠征したけど、ソロじゃないから地元マッピングしてない。

 

リアルでセッションすることが多い。

 

我々近代のひきこもりニートとは「ネット上で生きている電脳生物」だったわけ(?)。とはいえ、リアル世界に存在しているマテリアルバディ(肉体)も社会上には存在するからリアルな世界にも居る。実名とか。こうした両属性を持ってはいるが、エスパータイプが過ぎる自分みたいなニートはネット上のコミュニケーションすら面倒ということもあってソロプレイが基本だからなのか、

 

リアルの方が人と関わりやすいんだよね。

ネット上で生きているのに。

 

ガス屋さんとか内装屋さんとかお店の人だけなんだけど。

あと家に来る営業マン。

 

※パナソニックの太陽光発電売りに来た人とかテスラの話したら「長野県民でテスラ知ってる人は3分の1くらいですよ!?」とか侮っていたけど。基本的にお昼に家にいるのはじいちゃんばあちゃんらしい。

※ガス屋さんはウチの飲食店時代からのところだけど、担当者が代わったということで代替わり。年齢が近いから話しやすい。従姉妹と同じ中学高校ということが判明し、さらにはバスケ部だから当時の話ができてしまった。

※さらには親がリタイヤ後の住居に買った中古家のガス屋さんBも。(ウチのガス屋と果てしのない抗争を繰り広げて今日では手打ちに至りお互いの縄張りを侵さない条約が締結されているとか)社長付きの特務開発部隊とやらで主任を務めているとか。歌舞伎町でホストしてたとか。ノブヤボとかシヴィライゼーションとかS系が好きらしくて話せる。これまた従姉妹と同じ高校ということで、88年ハンカチ世代の甲子園出場時代に応援に行ったとか。従姉妹も行ってたけど。

※ほんならガス屋さんAが連れてきた設備屋さんも同じ世代で。ガス屋さんAから独立し、そこで得た電気工事や設備スキルなどを駆使して自営しているのだとかね。中古リフォームして住んでるから新築30年ローンの呪縛から解き放たれて脱サラできたとか。

※さらにはこれまた定期的にお家に来るパン屋さんのお姉ちゃんは「とにかく仕事したくない」らしい。何しに来とんのか。基本的にお昼に家にいるのはじいちゃんばあちゃんらしい(繰り返し)

 

仕事してると自然に付き合うよね。

 

「同一のものを共有する」ってことが何かを関係させるわけだけど、お仕事上で関われば自然にそうなる当たり前。しかも「営業マン」となればこの世で最もコミュ力が必要とされる業種やもんね。付き合いやすいわあの人らは。真犯人フラグの林君みたいに愛想がとても良いからねみんな。コミュ難度はとても低い。

 

それでいいのよ。

ネットはクソやもん。

みんな服着てないんだもん。

 

もう最近は銭湯にも入りたくないのだもの。わりとマジで。美女の女湯ならいいけど。ヨボヨボのグランドファーザーたちのマテリアルバディとか視認したくないもの。それなりに身だしなみを整えてほしいもの。

 

ネットにはそれがないもの。

蛮族が過ぎるもの。

 

人としての社会性として「建前」とか「気遣い」とか「自分を守ろうとする防衛本能」とかが欠落しているのだものね。実名の人格がないから。ローマ人が黒い森ことシュヴァルツヴァルト以北の蛮族を蔑んだ如くだもの。アルミニウスの如き豪傑はいるんだろうけど。関わり合いたいとか全く思わないもの。観てる分には良いけど。

 

ネット上で仕事してるのに、

ネット上には居たくない。

デタラメな生き物になってしまった

家宰相ニートはリシュリューを目指そうかな

ガスファンヒーター最強説。(速暖・足元に強い・乾燥しない)でも(LPガス代は基本高い・ガス栓が必要)※ガス代はガス会社と交渉して従量単価300円台まで落としてもらうことをおすすめ

関連記事・「とあるニートの三代血統表」 

妹の登記関係とか、甥っ子たちを遊びに連れていくとか、去年(2021年)は身の周りに手を貸すことが多かった。婆ちゃん(80代?ちなみにオヤジ方の婆ちゃんは101歳だとかで驚愕)が倒れて入院して退院したはいいけど、前年に大黒柱であるオジさんを失ってる家庭なもんで資金が枯渇していたらしく「この冬を越す熱エネルギーがない」とか言うてるからガス屋を斡旋してガスファンヒーターを取り付けてあげたり。テレビもない部屋に移送されていたのでファイアTV挿してアベマとかHuluなどの視聴体制も用意。スマホも高いauからpovoにさせたり、ネットもなんや地方特有の100メガ(それとケーブルTV)で1万払ってる意味不スペなところをコミュファ光に変えさせたり。(テレビのアンテナを今更建てるほうが工事費かかる)

この頃はニートにあるまじき権勢を振るっている。

「他国の敵意を完全に無視できた」といわれるフランス黄金時代の基盤を作り上げてマザランやルイ14世へ繋げた宰相リシュリューのごとし。

というか働かされている。

とりあえずそうした「世話になったコミュニティ」に対してはお礼参りができているね。ほんで隣のお家に頼まれてなんや根っこが深い草とか刈ったけど。ドラクエ5やらしてくれたお家やけど5、6歳くらいの頃。それにしてもお昼にヒゲヅラとグラサンでスタバのフラペチーノ吸ってお庭にいる奴によく頼めるものだよね。幼少期補正かな。

※【ちなみにガスファンヒーター最強説】…(速暖・足元に強い・乾燥しない・LPガスは災害にも強い)でも(LPガス代は基本高い・ガス栓が必要)ガス代はガス会社と交渉して従量単価400円以下(300数十円?)まで落としてもらうことをおすすめ。

ポータブル電源があれば災害時も動くよ・「Anker PowerHouse II 400 (ポータブル電源 大容量 389Wh)【高耐久 / 防災推奨 / 純正弦波 / AC300W / PD対応 60W入出力 / PowerIQ 3.0 (Gen2)搭載 / ◇PSE技術基準適合】キャンプ アウトドア 車中泊 緊急 / 非常用電源

「産んでおいて良かった」と産んでない伯母さんに言われたよ(でもこの家に投資してもリターンないのでもうしないわ)

これが自信か

ニートが近代の武田信玄やってみた。
ニートが近代の武田信玄やってみた。(高原のゴルフリゾートみたいな雰囲気だけど、古戦場記念館のあるただの公園)

 

なんだかんだで「自信」と「自負心」があるわけよ。

 

 

営業さんたちのコミュ能力の高さは別としても。だから関わりやすい。自分主導で関われるし。「自分のやり方に合うか合わないか」で進めて、合えば付き合うし合わなければ付き合わない。合わないからと言って悪なのではないし(時には感情的にムカつくことはあるだろうけど)、それは尊重して関わらないようにしなければ戦争になるだけだものね。「人類の歴史」や「名作列伝」から教わったこと。(世の人は学校とかお仕事で学ぶのかな)自分も尊重してほしいから相手も尊重する。それは綺麗事じゃなくて割とシビアな現実的手段なのだよね。「できるだけ関わらないようにする」ってことだから。近ければ打つかっていかなきゃいけないし、「それで鍛造される鋼こそが最も頼れる強さになる」とかはあるけど、そんなの早々に手にはできない。自分の心ですらその途上なのにさ。

 

原理主義的なニート時代なら、そうは言ってられなかった。

 

もちろん「自分の宮殿のなかでは自由でいられる」わけだけど。「とにかく行動さえしていれば良い」時代には。自分自身を認められない「ニートに非ず」の時代とは違い、「やるだけやってどうしようもできないことは自分にはどうしようもならないことなのだから悩むだけ無駄なことなのだ」という灰燼のごとき自負心さえあれば、

 

自由でいられるようには成った。家の中だけは。

 

でも、人と積極的に会いたいとは思わなかった。自信はそんなにないから(?)人と接するにあたって常にドヤりたいわけじゃないと思うのだけど(?)、

 

何も自慢できることがないと不安なんだよね。タブン。

 

すべての人にドンピシャで当てはまるようなことじゃないかもしれないけど(それでも社会性のある人間にはある程度は普遍的に当てはまると思うけど)、とりわけ自分みたいに「人の評価する目から隠れて引きこもりがち」な自意識過剰で中途半端に初期能力が高かったような「町神童くん(?)」タイプの不登校ひきこもりニートには特効。

真っ昼間にお外で人と会うのがまったく怖くありません!(大声)

 

ニートとプライドと生活保護

白馬岩岳のアメリカンなオサレカフェでは、エスプレッソを頼んではいけないし、バーベキューソースも持参すべし(教訓)
白馬岩岳のアメリカンなオサレカフェでは、エスプレッソを頼んではいけないし(ミルク併用なら可)、バーベキューソースも持参すべし(教訓)

 

ヒトは、自信に頼って生きている。

だから生活保護とかカンタンに受けられない(?)

 

参考・「(こんな時にはどうすれば?)申請しようとしたのにさせてくれなかったら」湯浅誠の設立による自立生活サポートセンター・もやい(認定NPO法人) 

 

「家族が嫌いだしイロイロ連絡行くから受けたくない(扶養照会)」とか、シガラミが面倒だからって理由もあると思うけど。それに自信に関しても、フツーにはそんなに意識しないものかもしれないね。自分が過剰に意識しすぎるだけで。でもそういうニートは多いと思う。

 

「生きてるだけでいい!!!!」(れいわしんせんぐみ?)

 

こういうメッセージは我々としてはありがたいものではあると思う。社会的な意識を緩めてくれると思うから。だからこれとは別に、この文言だけ取り分けて論じると「いやそうじゃない」ってなる。

※だからまだ我が子が可愛い親がどれだけ生きてるだけでいいからと願っても自殺しちゃうんじゃないかな。10代とかの聖なる身なら悲話になるけど。

 

なんやかんやと外野が言うほどには、当事者としてはそう思えない。

 

当事者たちにとってはプライドは大事なことなんだよね。実績からくる自信というのか、あるいは行動の灰燼の如き自負心から来るのか。

 

周りが「生きていていいよ」と言ってくれるから安心するわけじゃない。

 

まさにそれがニート状態なのに。矛盾したキモチだけどね。「お家が生きていていいよと家に置いてくれるから引き籠もれる」のに。でもそんなこと分かり過ぎるほど分かっているからストレスになるのが、ニートの苦痛。

 

ニートもヒトなんだよね。

 

ホモサピエンスなんだよね(?)厚顔無恥で強心臓のロクデナシのプータローな風来坊なんかじゃ全然ない。世に顔の立つような自信がなければ生きられない高度な社会性を持っている。

 

「1時の恥を忍んで、お受けしたい。」

 

あくまで生活保護を受けるにしてもこんな心持ちじゃない?そうじゃないやつはニートでも引きこもりでもなんでもないと思うけど。価値観はそれぞれあるにしろ。

※【それが一番難しい?】…というか、一時の恥を忍べるならもうニートを逸脱している魂を持っていると思うけど。(つまりレベルの高い羽化寸前のニート)基本的に一時の恥を忍べないから、ニートのまま身動きがとれないのだから。

関連記事・「【最初は全部の半分。】オレは跳び箱を飛ばなかったんだよ。」 

 

自分の中にあるニートっていうのは、

生き恥をかいて生きているんだよ。

だから家の中に隠れる。

 

聖別(※)」が済んでハーミット・パープルしている内は「隠遁の賢者」として暮らせるのだけど。それを認めることすらできない「ニートに非ず」の場合には、身を焦がすようなストレスとぶつかり合うことになり、近くにいるような家の人間との内戦が勃発するだろう。(自分みたいに家の人間はアウトオブ眼中化してマイワールドに入り込んでいることも多い)

「やるだけやって」自らの精神を1段解放したひきこもりニートは聖別された存在である。

ニート列王記「灰燼の如き自負心あるいは究極の自己満足」より

 

「生き恥をさらしております。」
by島左近

 

みたいな戦国武将並みのかっこ良さでイイ感じに捉えておこう。

 

好き勝手やって、
ダメなら、

 

悲惨で惨めな死で贖う覚悟はもうある。

 

関連記事・「【さあ、2014年の夏を越えて】血便でたから内視鏡。」 

両翼式・記事内フライングニートマンズキャノン(鶴翼の陣)

 

死期に備える

雨降っても高地の上流だと川が澄んでいることを発見したこの夏のニート。

 

オヤジのアパートは妹へ。

 

ウチには「このニートの名前がついた築30年アパート」があったのだけど、これは妹とその孫たちへ遺される。まあ子供が3匹もいるからね。それが道理。とはいえ子供の頃から周りは「オレの物」だとしていて親戚の後妻だからなんやかんやカンケーないオバちゃんまでそんなこと言ってきたけど(コミュ力高め)、

※【万魔の塔?】…このアパートは数千万したわけだからすっごいローン返済に追われた人生だったんだよね。うちの親父は。だから朝から晩まで働いていた。月3万で少年労働兵をぶん回してたり豪腕だったやし。(30年後の今では評価額は5分の1くらい。というかそれは市の評価額であって、実売価格は300万くらいらしい。となりにある同じアパートはソレで売りに出されていたから。)

※【生活保護受けられる古城?】…ちなみにこのアパートはボロ屋なので生活保護を受けても住める物件のようです。将来的に住もうかな?でももう日本じゃないんだけどね此処。殆ど出稼ぎの外国人が派遣会社管理のもとでご利用されているからスラム街みたいなんだよね。日本人は二人だけなんだよね。滞納してるんだよね。やっぱりスラム街なんだよね。さらにいうと、不動産の管理側からすると生活保護受給者は割と安定してるのでありがたい気がする。住居費というのがあるから。(それでも滞納するのいるのが厄介なんだけど)

 

自分としてはどうでも良かった。家賃収入なのにね。(割と不労所得?)

 

もう死にたがりのバーゲンセールな10代の頃にはすでに妹に「これはお前が継ぐんだからな」と言っていたし、20代になって姪や甥がいる状況下ならなおさら「これはお前が継ぐんだからな」ってなもんだった。それでもなんか信用してない感じだったけど。ニートの言うことだから?

※【実家はニート?(固定資産税は年に約3万円くらい)…流石に今住んでいる実家は継承する予定。予定だけど。相続時に登記するのが税金安く済むから。妹のアパートはなんだかんだでオヤジの生前に確実に移転したかったんじゃないの?ニートが孤狼のように棲み着いているから?

だから自分のこの手で登記してきたわ

【第七章】他者の軍備と運命で獲得した新しい君主政体について-

その術を知らないのは、なぜならばよほどの大才と力量の持ち主でないかぎり、

それまで常に私人の身として暮らしてきた以上、当然のことながら、命令を下す術を知らないためである。

その地位を保てる力もないのは、なぜならば自分の味方となる忠実な武力を持っていないためである。

加えて、にわか仕立ての政体は、たちまちに芽生えて成長する自然の産物すべてと同様に、根っこや枝葉を強く張っていないので、最初の悪天候に耐えられない。

しかも、先に述べたように、

 

突然に君主の座に就いた者たちは、

よほどの大才でないかぎり、

運命によって転がり込んできたものを、

ただちに大切に保持するための用意さえ知らないであろうし、

また自分が君主の座に就く以前に他者が築き上げてくれた土台を、

後になってどう扱うべきかも知らないであろう。

 

ニコロ・マキアヴェッリ

(『君主論』マキアヴェッリ著/河島英昭・訳/岩波文庫)

 

生きるか死ぬかが問題なのか?

 

大事なことは何なのか?

 

「ただラクして暮らせる金が湧いてくればそれで良い」なんてことはないんだよね。

 

あくまでも意識の上では。

 

少なくとも。

 

それだったら自分の無職ニート時代の「灼熱の如き焦燥感」なんて存在してないんだから。

 

「アパート収入があれば一生ニートできるじゃん」なんて思って安心できるような精神構造なら、かつてこんなに焼き焦げてない。ニートってそういう生き物。自分の中にいるニートは。

 

少なくとも。

 

もっと何かしたかったんだわ。

 

若いしね。最初っから不労所得をちょびちょび得ることだけ考えていたら、もっとやり方あったよ。

※【生活費は大事(真顔)】…もちろん今の年齢になれば、その「ちょびちょびした不労所得」の価値がどれほど大きいのかはわかる。この社会ではある程度の生活費でもあれば周りに迷惑かけなくてよいし、貧困すぎると負のスパイラルが生じるわけだからね。結局の所、潔く自殺できなければ人生はスッパリ終わらないのだし、経済的な問題は常に引き起こり続けていくのだから。

関連記事・「低収入でも人生を謳歌できると布教しているハーフニートのブログだものね。」

 

アレフガルドの世界で伝説の剣振り回してる18歳の頃にはよくわからんことだけど。

 

バカなんだわ。基本的に。多くの若者達がそうであるようにいくらかは夢想しつつ、自分の場合はなにも実致に至ることなく夢想を続けた結果、ずっとニートだったんだわ。

 

だから今でも言ってんだよね。

「ただ金だけあってもしょうがねえ!!」ってことを。

 

中途半端にプロブロガーになっているから。収入があるから。それが言える状況であり続けているので、いまだに吠えていられる。ニート時代も若いから吠えていられた。ニートだし。生活費はあるからね。あと若いし。若いと基本吠える。

でも実際しょうがない。金だけあっても。

 

終末のラグナロク生活(ニートの黄昏)

これを遺影にするわ。(アディダスとモスバーガーの協賛により武田信玄をやってみたニートマンの像)
これを遺影にするわ。(アディダスとモスバーガーの協賛により武田信玄をやってみたニートマンの像)

 

どうやって死んでいくか考えてる。

できれば備えたい。

 

いつかみんな死んでいくわけなんだけど(現在では)、どうやってうまく生きていこうとも、やはり死は避けられない。必ず死ぬ。親が死んでニートできなくなろうと、8050問題まで長引こうと、なんだろうと、結局はみんな死んでいくのだからね。

 

「討ち死に」でなければ、おそらく「孤独死」だと思う。

 

病死や事故死でなければ、自分の場合はそれが現実的なプラン。宗教上の理由による討ち死には別としても、社会問題的な「孤独死」は、我々が言うところのいわゆる「ニート・ラグナロク」である。ニートの黄昏(たそがれ)なのである。わかったね。

 

ニートとして、

様々な荒れ狂う経済状況を乗りこなして生き長らえたとて、

 

 

その先には「孤独死(ニートラグナロク)編」が始まるのだ。

 

 

終末の黄昏時がやってくるわけね。

 

「親の死による経済基盤の喪失(NEETのXデー)」とか「8050問題(ニートアルマゲドン)」なんぞどうでもよろしくなってくるけど。終末の黄昏時を考えると。(だからって何も手を打たないのは初期ニートのうつ状態に雛帰りしちゃうんやけど)というかいつ自分がガンで死ぬとか事故で死ぬとかもわからんし。

 

そもそもプロブロガーとしての経済状況なんて、

いつどうなるかなんてわからんもんね。

 

関連記事・「オレは止まんねえからよ。お前らが止まんねえ限りその先にオレはいるぞ。」 

名作RPG列伝・「あの冒険を忘れるな。」 https://this-is-rpg.com

 

そもそも。最初っから言うてるけど。別に油断しないように自分を戒めているとか武将の如きものじゃなくて、シンプルに何も信用してなかったわけ。ネット上の儲け話に出てくる登場人物なんて大体消えとるし。ユーチューバーなんてもっと消えとるし。そもそもこれが目的じゃないし。(まだ言うとる)いや愛しているけどこのブログともう一個のブログのことは。

 

 

ほんで腕が痛えし。

 

(そして彼は私に言った)

 

父の死に際して、

その後に生ずるような事態はみな考えておいたから、

そのための治療薬は一つ残らず見つけておいたが、

 

父の死のその時に、

まさか自分も死にかけているとは思いが及ばなかった。

 

チェーザレ・ボルジア

(『君主論』マキアヴェッリ著/河島英昭・訳/岩波文庫)

 

どうやって死にたいか?

NEETの休憩
チャリ旅しながら公園で寝転がって休憩するニートの日常に乾杯。

 

宗教上の理由として、

 

「討ち死に」はわりと「激しい生き方」の結果。

「孤独死」はわりと「静かな生き方」の結果。

 

だと考えているよ。

 

これは別にニートだとか家庭持ちリーマンだとかはカンケーなく訪れると思っている。子供がいても巣立てば他人になることもある。自分の死期に実家にいないなんてことは当たり前だし、死んだあとに報らされたなんてことはザラにあるようだよね。3人姉妹の親がアパートの1室で1ヶ月放置されてたとかドキュメントでやってたけど。2ヶ月かな。

※【孤独の定義?】…実際にはそうした「局所的な孤独状態」と「絶対的な孤立状態」では異なる。「家族も繋がりもあるけれど普段は一人で住んでいる」というのは孤独というより孤高。だから自分に何かあったときは報らされるような仕組み作りさえしていれば問題はないから。「何とも繋がりがない」という孤独とはまた別だよね。ソレが「人」であろうと「物事」であろうとも、何とも繋がりがないとなれば生きる意味もなくテンションだだ下がり行動力が低下して「身の回りの管理もできなくなる」自暴自棄状態に陥ってセルフネグレクトなどが起こるわけだし。つまり困る。自分も周りも。

 

だから討ち死にや孤独死が嫌なんじゃなくてさ、

「良い討ち死に」や「良い孤独死に」備えたいってことなんだよね。

可能だとして。

 

老齢期や終末期に思いを馳せる黄昏のニートラグナロクという概念は、一見ネガティブなようでいて、わりとポジティブ。

 

そもそもニート自体が夢想家でもあるから、

わりと夢見て生きてる。

 

良いとか悪いとかは価値観や宗教や哲学で変わってくるので、一般化はできないところがあるけどね。とくにニートはコダワリも強い種が多い。(みんなじゃないけど)

 

「良い討ち死に」

 

「良い討ち死に」に関しては、

とにかく悔いなくアグレッシブに行動し続ける人生にしか訪れない。

 

つまり「自分がどう死ぬかなんぞ考えているヒマがない」って状態。

 

だから特に準備することなんぞはない。わりと豪快でシンプル。スッキリしている。モノによっては人様に迷惑かけちゃうかもしれないけど、それは本意ではないので、(ニートは周りに気を使う種族)おそらくそこまで範囲技繰り出さないと思うけど。

 

いずれにせよ分かりやすいよね。

「とにかくいろいろ動いて生きて気づいたら死んでいる」のだから。

 

まあ想念の上では、だけど。「テーマ」とか「哲学」ってのはそれで良い。

悪い討ち死にはアイアンメイデン・ジャンヌの中で拷問されて死ぬことです(リアル)

 

「良い孤独死」

 

「良い孤独死」に関しては、

それぞれある。

 

身も蓋もないけど。

 

「死んでも2ヶ月放置でグシャグシャになって部屋もカピカピでおよそ人間の尊厳もクソもないし物件も汚れるし猫や犬も餓死する」みたいなことだけは避けたいわけでしょ。

 

それ以外なら、あとは個人の護りたいことに備える。

 

ってことじゃないかな。

 

北米はアパラチア山脈で死にたいわ。なんか。

 

もう山男になる準備でもしようかなと。

アメリカなら銃が自然に持てるから自決すればいいしそもそも。

山の中のログハウスやらテントの中ならそのまま自然に還りそうだし。

いろいろ放し飼いだし。

 

中年サラリーマンが定年したら山に住んでスローライフしたいとか言うとるフツーの事考えちゃったけど。蕎麦屋を開く気はまるでないけど。

放っておいてもいつかみんな勝手に死んでいくよ

 

 

いずれにせよ、

 

 

死ぬ準備するのわりと楽しい。

 

 

なんかスッキリする。

なんか気がラクになるよね

 

 

「弱い奴は死に方も選べねえ。」

byドンキホーテ・ドフラミンゴ

 

関連記事・「【さあ、2014年の夏を越えて】血便でたから内視鏡。」 

 

 

もう来年は書くことないわ。

 

 

 

 

死は日常だった。

 

死は特別なことでも何でもない。

管にまかれて一ミリも動けないのに延々と延命されて神聖視する絶対不可侵の領域などでは断じてなかった。

 

死はひとの手にあった。

 

ローマ人の物語

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フライングなニートマンの著作書籍

 

★ニートの自伝

 

13歳の少年労働兵

「不登校×少年労働」編

愚か者の人生戦記第1弾は「生まれてから13歳で少年労働兵と成ってご活躍される」までのお話。既に中年サラリーマンの如き「労働と報酬の日々」を過ごしたひとの末路へつづく。

 

やることない体験記

「ニート×無目標」編

愚か者の人生戦記第2弾は「ニート化成った18歳から21歳までのやることがなかった」ころのお話。「仕事がなくなると人は一体何をするのだろうか?」という実験データに近いモノあり。

その後もニートだし今も半ニートなんだけどね

 

★「もしも働いていたなら?」ロールプレイングストーリー

 

シャケ弁労働者した元ニートの話

「もしも、ふつうに働いていたら?」

なシミュレーション。「シャケ弁食って働いて妹たちとゲームでもしているっていうのも良いのかもなあ」の未来を想った。

 

フェアレディZで通勤したキノコ工場で正社員してやることなくなった話

「もしも、そこからさらに正社員で働いていたら?」

なシミュレーション。「結局なにすれば満足なのコイツは」的な叙事詩が紡がれた。ある意味人間失格。

 

31歳までフリーターして落ち武者した話

「もしも、ならばフリーターしながら好きなことを目指していたならば?」

なシミュレーション。今に一番近いスタイルではあったけれども。

 

不登校から復帰して労働徴兵されるまで大学に隠れた話

「もしも、ふつうに学校へ行っていたならば?」

なシミュレーション。もうそこまで遡って人生を最スタートさせてみても結局のところ結末は同じだったというオチ。学校へ行く意味を分解してみたやつ。意外と一番のお気に入りコンテンツに。「労働戦士恐るべし。労働徴兵許すまじ。」

 

 

プロフカードぼたん

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