ゲルフジのトラブーコのスカイとは?
asicsの割にはカッチョいい
GEL-FujiTrabuco SKY(asics)
ゲルフジトラブーコスカイとは?
トレラン界の王者とつくった「空飛ぶレーシングサンダル」
asicsの代名詞的な看板素材である「GEL(ゲル)」と、日本最高峰であり象徴存在である「富士山(フジ)」から「GEL-Fuji(ゲルフジ)」なるトレイルランニングシューズが密かにリリースされていました。最近ではこのように「トレイルランニング界の絶対王者である“世界マッド界の至宝”グザビエ・テベナール」と共に開発した販促力向上チャンピオンモデルまで出ておりますが、はるか極東の島国においてはよくわからない事態。いろいろなことが。あくまでも欧州向けなゲルフジなのかな(?)
※【もうゲルフジじゃない?】…しかし誕生時は完全に海外向け展開だったのか、はたまた山登りブーム以前であったためにか、日本では認知が進まず(?)いろいろと弄っていたらもうラインナップがメチャクチャなことに(?)今ではそれが「ゲルフジ」なのか「フジトラブーコ」なのかなんなのかよくわからない惨状に。もっとゲルフジの名前に自信持ってほしい。格好いいし分かりやすいし言いやすいから。
※【トラブーコって何?】…個人的にはゲルフジの派生名称(ミドルネーム)の1つとして認識しておりましたが(過去にはトレーナーやレーサーなどなど存在)、最近ではこのトラブーコしか見ない。むしろさらにスカイとかライトとか付いてるくらい。ゲルフジトラブーコスカイとかね。ググると「エスパーニャ(イスパニア或いはスペイン)で使われたライフルの名前」みたいな情報に行き当たりますから「ピレネー山脈を駆け抜ける山岳猟兵たちをイメージしたモデルなんかな?」みたいに収めておくと心が平穏に過ごせるでしょう。実際どうかは別として。
たまに格好良いトレランシューズを出すasics(自分も一応ゲルフジのユーザー)
↑これは私物のゲルフジです(トレーナー3の防水GTX版)
GEL-FujiTrabuco SKY
メンズ
※それと今回はamazonで2つ頼んでみた。「26.0」と「26.0 2E」とされるもの。結果はどちらも同じワイズ感。公式情報でもスタンダードワイズ以外は出ていないし、amazonの商品ページのバグは困りもの。(ライトレーサーみたいに本当に違いがあることもあるから注意!事前に公式情報でワイズ幅の展開がされているかどうかチェックしましょう!)
レディース
絵の具をゴーカイにぶち撒けたみたいな爽快カラーだね!!
「ゲルフジ(T)スカイ」の見た目プレビュー
インサイドビュー
アウトサイドビュー
クォータービュー
バックビュー/ヒール
フロントビュー(つま先)
アウトソール(足裏/グリップ)
アッパービュー/全体
「ゲルフジ(T)スカイ」を履いた感じプレビュー
スタンドアップビュー
アラウンドビュー/全体像
アップビュー
ゲルフジ格好いいよね
靴の特徴
「ゲルフジ(T)スカイ」の特徴一般
- とにかく軽いトレランシューズ
- 水ハケが良い(すぐ濡れるけど、乾きやすいし、汚れづらそう)
- ロードでは走りづらい「薄底のレーシングモデル」
- 細身で海外向け感のあるデザイン
- アウトドア靴としては「装甲ある」タイプ
- オーバープロネーション対応(?)
- 足のアーチサポートはなし
ライトユーザーはむしろ「動けるサンダル」くらいに考えるのが良いのでは?(特に内支えの硬い素材があるというわけではないけどオーバー対応のようです公式情報によると)
トレイルランシューの機能
水ハケ/防水性能
すぐ濡れる(非GTX)
防水性能というものは全くナシ。いわゆる「防水のゴアテックス(GTX版)」ではない。公園にある芝生よりやや高い程度の草むらの朝露でもすぐ濡れる。濡れた芝生歩いたらすぐ濡れるレベル。(これは通常のランシュー的な性能だけど)
水分は吸わない
しかし水分は吸わない素材だと思われる。ヘチマスポンジのようなメッシュ素材なんだね。通常のランシューではよく伸びるけど、やや水分を吸い込む柔らかい素材。でもこれは吸わないドライな感じ。それでもやや伸びるのだから面白いよね。(一部のランシューでも2020年版のハンゾーUなど似たような仕様はあったけど)あと汚れづらいんじゃないかな?染み込む場所がないから。
水が抜ける
靴底のアウトソールとアッパー素材との間に「水のトンネル」がある。わりと排出されている感じだね。割と。
すぐ濡れるけど、すぐ乾く(?)水ハケの良いトレランシューズ(?)
装甲/防護力
つま先のトゥーガードは、強め
「つま先を石などにぶつけても痛くないレベル」には防護力がある。ある程度のトレランシューズは大体そうだけど、やや性能高めかな。あと汚れづらい印象。
かかとのホールドカップは、強め
「足のブレを抑制する」という機能も高いと見える。(ココが全てじゃないけど)でも登山靴のようにフチまで硬いわけではないから装甲としてのレベルではないかな。あまり当たらないけどこの箇所。
靴底のアウトソールは、弱め
とはいえ流石に足裏は弱め。薄いのもあるけど、硬くはない。「登山靴ではガッチリした足裏でガシガシ踏んでいける走破性能」なのだけど、これは違う。小石くらいなら問題ないけど、木の上とか大きめの石などを踏み続けると足裏が痛いでしょう。山中における長時間の歩行にはもちろん適していないと言える。あとよく動くので疲労も溜まりやすい。よく動くほうが(曲がるとも言う)運動性能自体は高いのだけど。だからトレラン用なんだよね。
まさに「山を高速で走る」トレイルレーサー専用靴
ランシューとしての立ち位置
ゲルフジ(T)スカイのクッション性はこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | クッション性 |
ゲルニンバス22 | ★★★★★★★★☆ |
ウェーブスカイ3 | ★★★★★★★☆ |
GT2000-8 | ★★★★★★★☆ |
ゲルカヤノ27 | ★★★★★★★☆ |
ウルトラブースト/19※ | ★★★★★★★☆ |
ダイナブラスト | ★★★★★★★☆ |
ゲルカヤノ26※ | ★★★★★★★ |
ハンゾーU(2020) | ★★★★★★★ |
ダイナフライト4 | ★★★★★★☆ |
ウェーブライダー23 | ★★★★★★ |
アディゼロ/ボストン8 | ★★★★☆ |
アディゼロBブースト2 | ★★★★ |
サブ4クラス/トレーニング | クッション性 |
ライトレーサー2 | ★★★☆ |
ウェーブエアロ18 | ★★★ |
New!ゲルフジトラブーコスカイ | ★★☆(?) |
アディゼロジャパン5 | ? |
※ウルトラブーストに関してはあくまで前足部(フォアフット)を除いて「ミッドフット走法」および「ヒールストライク走法」時のみこの位置と判断
※ゲルカヤノはフォアフットがそこまで厚くなくなっているけど、「かかと部の分厚いゲル」による高い衝撃吸収性能を評価します
クッション性能はあんまりない
ゲルフジ(T)スカイの重さはこれくらい(当社比)
サブ5クラス/おすすめシューズ | 重さ |
ゲルニンバス21 | 約340g |
ゲルニンバス22 | 約325g(?) |
ゲルカヤノ26 | 約330g |
ウェーブスカイ3 | 約315g |
ウルトラブースト/19 | 約315g |
GT2000-8 | 約300g |
ゲルカヤノ27 | 約300g |
ハンゾーU(2020) | 約275g |
ウェーブライダー23 | 約270g |
エボライド | 約250g |
ダイナブラスト | 約240g |
アディゼロ/ボストン8 | 約230g |
サブ4クラス/トレーニング | 重さ |
ライトレーサー2 | 約240g |
New!ゲルフジトラブーコスカイ | 約220g |
ウェーブエアロ18 | 約215g |
アディゼロジャパン5 |
サブ3クラス/レーシング | 重さ |
ウェーブデュエル | 約205g |
ターサーエッジ | 約200g |
アディゼロ匠戦6 | 約190g(?) |
ウェーブエンペラー3 | |
アディゼロ匠戦5 |
※メンズ 26cm 片足重量(自分で実測した値)/打ち消し線は参考の推定値
軽いのは確か(トレランシューズの中でも特に軽い)
速評はここまで。
靴のデータ「サイズ感・ワイズ感・重さ」
【免責】
※以下に登場する数値はあくまで目安として認識いただきたい。(測り方が精密でもないので)「全体としてのサイズ感やワイズ感はどうなのか」という点に注目いただきたい。
体感「やや小さめ細身のサイズ感」
やや小さめ細いくらいだけど、
甲は低いかも。
asicsのランシュー系統では「スーパーワイド幅(4E相当)」などが有名なので、大きめなイメージありますが、トレランシューズでは割と小さめ細身が多い。ゲルフジは特に。元が海外展開モデルなのかな。フランスとかスイスとかで山走る人用の。
※「ゲルスクラム」や「ゲルベンチャー」など、「廉価版のトレランシューズでは日本人向けなサイズ感」なのだけど、ゲルフジは基本的に小さめ細身だね。
※しかし小さめ細身とはいえ、「ターサーエッジ」や「ライトレーサー2」ほどの小ささではない。(これはキツいレベルだった)あくまでも「細身のギリシャ型足を持つ自分にベストフィットする」ような、ナイキやアディダスのようないわゆる「海外ブランド系のタイトさ」なのである。
ゲルフジは基本的に小さめ細身(知識)
※それと今回はamazonで2つ頼んでみた。「26.0」と「26.0 2E」とされるもの。結果はどちらも同じワイズ感。公式情報でもスタンダードワイズ以外は出ていないし、amazonの商品ページのバグは困りもの。(ライトレーサーみたいに本当に違いがあることもあるから注意!事前に公式情報でワイズ幅の展開がされているかどうかチェックしましょう!)
幅のワイズがわかりにくい最近のamazon
サイズ感や仕様の短評
足のモデル
- ギリシャ型(割とスリムタイプ)
- 足のアーチはしっかりある
- (靴サイズは26センチでレビュー)
※このブログのランシューコーナーではすべてこのアンヨが「同じ状況下」にて試し履きしております(靴下の厚さも同じ)
靴の足長(サイズ感/長さ)
足長は、普通かやや短い。
※26センチサイズ
※サイズ合わせの際は「捨て寸」といわれる「0.5~1センチ未満の空き」ができるようにしよう
※歩く動作をして「かかとが浮く」ような状態ならサイズを小さくするなど対応しよう(靴の形状や性質によってそうなることもあるのでサイズ感だけの現象ではないけど)つまりカカトが浮いてはダメ。
やややや短めだとは思います(繰り返し)
靴の足幅(ワイズ感/広さ)
通常時
踏み込み時
数値(目安)
足幅は、わりと細め。
※26センチサイズ/2Eワイズの標準モデル
※ワイズ合わせの際は「基本は両サイドにピッタリとさせて空きがなく、ぐっと踏み込んだときに張りすぎない程度」(数値以上に素材の伸縮性によって体感は大きく異なるよ)
※キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)
わりと細めだとは思います(繰り返し)
靴の甲(高さ)
余白
指を上に立てたとき
指を上に伸ばしたとき
足甲は、やや低め。
※26センチサイズ
※数値以上に素材の伸縮性によって体感は大きく異なるよ
※キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)
やや低めだとは思います(繰り返し)
靴の重量(重さ)
約 220 グラム
※26センチサイズ(片足)
※ダイナフライトやエアズームペガサスなどが260g以下で軽量のライト級と言えるし、ゲルカヤノやゲルニンバスなどのハイクッション&高サポート靴になると320gくらいのヘヴィ級になる。
ランシューでいうとレーシング系の軽さ(普通のトレランシューズだと280gくらいが平均かと)
靴底の厚さ
フォアフット(前足部)
約 1.9 センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材によってクッション性能は異なるよ
そんなにあるかなこれ?(数字上はそこまでじゃないけど、体感するとどうにもね)
ヒールストライク(かかと)
約 2.7 センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材によってクッション性能は異なるよ
汎用使いならば3.5は欲しかった(欲張り)
ミッドフット(中足部)
約 センチ
※26センチサイズ
※数値以上に素材や形状によってクッション性能は異なるよ
……。
足のアーチ
※足のアーチサポートはなし
インナーソール(中敷き)
平坦フラットでサポートなし
アッパー素材の添え具合
アーチには寄らないフォルム
個人的には欲しかったやつ!!
足のアーチ(土踏まず)がしっかりある人ほどサポートが必要
ヒールカップの強さ
カッチリとありますね。
※強いと着地時のブレ抑制に影響する/軽いと足の入れやすさや軽快さに影響する
トレランモデルだしね
シューガイドの数
約5つ
※5つくらいが普通で(?)、4つだと弱いくらい(最近は6つくらいは普通かな)
……。
靴のメッシュ
アッパー素材
足周り
やや伸びるが、涼しめで水はけ仕様かと
※フィット感のための初心者ランシュー仕様
涼しいというか、水ハケが良いヘチマスポンジ状のメッシュ
靴のグリップ
ロード対応かつ、地面にもやや引っかかる(?)
※道路を高速で走るのに向いているのがサブ4靴
※ブレ防止プレートなどがよく見えると初心者系のランシュー色が強くなり、スパイク状になるとトラックコース適用の競技モデルランシュー感が強くなる
濡れた石では滑ります
ゲルフジトラブーコスカイの総評レビュー
【免責】
※レビューとは言え実際に走り込んでいるわけではなく、自分のランシュー知識と経験をフル活用したイマジネーションでもってその靴に触れたときのインプレッションやフィーリングをアウトプットしているだけですのでご参考までにどうぞ(走り込んでから評価が変わることはよくあること)
個人的にはめっちゃ足に合う(喜)
個人的にはめっちゃ足に合う。
(繰り返し)
元々がやや細身の足なので、アシックスよりアディダスが合う派。いわゆる海外ブランド系のタイトめな靴型が合う。中でも「アディゼロ・ボストン」が特に合っていて、怪我したことないしとにかく気にいっているんだよね。このゲルフジ虎仔スカイはそれに似てる。シンプルで薄い素材だからムダがなく靭やかにフィットしてくれるデザイン。ごちゃごちゃしてないソリッドな魅力。わかるよね。
※とはいえDワイズしかないニューバランスの「フューエルセル・プリズム」は細すぎてややキツかったけど。
※足のアーチはないけどねこの靴。
薄いからコンクリ路面で走れないけど、買っちゃいました(水はけの良いスポーツサンダル用途で使おうと思います)
ゲルフジトラブーコスカイの良い点(メリット)
水はけが良い(?)
とにかくすぐ濡れるんだけど(朝露たたえた公園の草の上でも濡れる)、水ハケは良いと思う。弾くというのではなくて(それは撥水もしくは防水)、「水が抜けやすい」という機能ね。メッシュもヘチマスポンジみたいにシャキシャキ(?)していて水分を含まないし、アウトソールに水が抜ける穴が空いていたり。
※だから濡れたまま歩いてもグチャグチャ気持ち悪くない。さすがに靴下は水分含んじゃうけど、まあ脱げばよいし。素足でもフィッティングしやすい。
※そして洗いやすい。汚れてもすぐ洗えば落ちるし。
つまり濡れても乾きやすいとは思います
とにかく軽い
これはレーシングモデルなのだから当たり前なのかもしれないが、「トレランシューズとして最低限の山登り防護力を保った上で、軽い」のだからなかなか面白い性能なのではないでしょうか。しかしあまり詳しくない分野なのでこのへんで。
※ランシュー的に言えばサブ4あたりの平均重量かな。サブ3以下だと200切る事が多いから。まあそこは流石にトレラン靴として一定の装甲付けないといけないからやや重くなるんだろうね。
ガチでトレイルランニングしていきたい人には有利な性能なんでしょね(?)
スリム足に合う
自分みたいにギリシャ型と呼ばれるようなスリム系の足には合うでしょう。asicsでも見つけられるのは良いね。サロモンのセンスライドでも良いんだけど、なかなか在庫が整わなくて高騰しやすいし。(あるいは値が落ちない)ゲルスクラムやゲルベンチャーはやっぱりちょっとダサいから(失礼)
※asicsのランシューでもスリム足に合う靴は増えてるけど、それでも全体的な造りはもっさりしとるんだよね(上手く説明しづらいけど足の収まりが悪い)
アシックスにしてはお洒落に見える(?)
asicsの部活感らしかならぬカッコ良さ。フィンランドのメーカーかと思っちゃう。あるいはデンマークの新規ブランドかと思っちゃう。
「コペンハーゲン発のトレイルブランドかな」ってくらい(ゲルフジトラ娘スカイはね)
ゲルフジトラブーコスカイの悪い点(デメリット)
薄底だからロードで走れない(?)
「雨の日などオフコンディション気味なジョギングで使おう」というなら、痛い。足が。薄いから。ライトレーサーくらいかと思いきや硬い感じ。(一応フライトフォーム搭載なんだけど、やはりある程度は靴底が硬く作られているからかな?)裏や膝周りの裏などなどダメージが大きめ。
※サロモンの「センスライド」は似たようなサイズ感でクッション性高いのでコンクリート・ロード対応でしょう。メレルの「ロングスカイ」も似たような機能だけど、ややカカトが浅いのが気になる。すぐ脱げて怪我しないようにしているのかもしれないけどロードで走るなら必要ないし。
足を鍛えて走れるレーサー層なら別でしょうが!
細くて甲が低い(?)
足が大きい人には注意が必要です。おそらく。
※そんな人にはゲルベンチャーやゲルスクラムか(スクラムは防護力は低いけど)
あと足のアーチサポートなどもなし
扁平足気味でベタ足の人はいいけど(とはいえ薄底でクッション効かないからさらに硬く感じそうだけど)、自分みたいに足のアーチがしっかりある人には残念。
ゲルフジは欧米向けなのかね(山登りアドベンチャーの本場は欧州だから?)
防水モデルがない(?)
今後出てくるかもしれないけど(?)いやおそらく出ないでしょう。「タタっと走って、ザッと脱いで、バシャッと洗って、サッと車に乗り込んで温泉入って帰ってきたら、もう乾いている」みたいな使い方だろうからこの靴。「長時間の山登りで足を濡らさないように護る」という使い方ではないから。足がふやけたり水虫になったりする余地を与えないほど、逆に言えば「濡れてもすぐ乾かせる」みたいな使い方が大事なのではないでしょうか。
※しかし、たとえ「防水のゴアテックスモデル(GTX)」であろうとも、長時間水に当たり続ければ浸水する。濡れた路面を1時間も歩けば、つま先がはねた水が甲に乗り続けて浸水する。「ゲルフジ・トレーナー3・GTXモデル」で体感済みです。
使い方をよく考えましょう(基礎)
※水場で使う最強のド定番スポーツサンダルといえば「キーンのニューポートH2」がありますが、その防御力ために重いので(歩き周るにはベスト)、さらにスピーディーに動き回るならゲルフジスカイは絶妙な市場に割って入るかもしれないという淡い期待を込めて無駄使いしてしまったということは全然ないでしょうね?(自分のお家のシューズ棚の中のはなしだけど)
まったくレーサーではないボクは、
水中サンダルとして履きます。
キーンのニューポートH2も持ってんだけど!!
本来の用途としては、
「タタっと走って、ザッと脱いで、バシャッと洗って、サッと車に乗り込んで温泉入って帰ってきたら、もう乾いている」
そんな使い方が合っていると思います。
イッパンジーが何に使ったら良いのかは哲学「ゲルフジトラブーコスカイ」
※【イッパンジー】…原義は一般人。「とにかくすごそうな人が使ってるから使ってみたい。だってすごいんでしょ。」という我々ユーザーのことをイッパンジーと呼ばれても怒らないで暮らしていきましょう。みんなお猿さんなんだし元々。あと「猿の惑星」面白いよ。
GEL-FujiTrabuco SKY
縦のサイズはツマ先1センチ未満の「捨て寸」空き、横のワイズは「ピッタリ」するように合わせていこう。
※【縦サイズ】…歩く動作をして「かかとが浮く」ような状態ならサイズを小さくするなど対応しよう(靴の形状や性質によってそうなることもあるのでサイズ感だけの現象ではないけど)それでもカカトが浮くようなら別の靴を選ぶなども検討
※【横ワイズ】…キツいとか痛いと思ったらまずは「靴紐をすべて緩めて」調整してみることが大事(できるだけピッタリしたほうが良いからね)それでもキツいなら別の靴を選ぶ
※【カバーリング】…ある程度合わせてこれ以上フィットしないという場合でも「靴下2枚履き」などで対応すればOK
Amazonなら試着システム完備・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
スリム型とはいえ自分はそのままいつもの履けますし、裸足で履くことを想定するならなおさらピッタリサイズで丁度良いのでは?
GEL-FujiTrabuco SKY
メンズ
※それと今回はamazonで2つ頼んでみた。「26.0」と「26.0 2E」とされるもの。結果はどちらも同じワイズ感。公式情報でもスタンダードワイズ以外は出ていないし、amazonの商品ページのバグは困りもの。(ライトレーサーみたいに本当に違いがあることもあるから注意!事前に公式情報でワイズ幅の展開がされているかどうかチェックしましょう!)
レディース
薄底だから「山地形では運動性高く安定しやすい」というメリットはありますね
コンクリート道路でも走りたいなら「FujiTrabuco Lyte」のほうが良いかな
メンズ
レディース
「フジトラブーコ・ライト」ね(GELがない泣)(GEL乗せると重くなるならさ、もう「富士虎(フジトラ)」にしちゃってターサーみたいに漢字書いちゃえば良いんでは?ワークマンのつなぎブランドみたい?)
足がでかいなら「GT-2000 8 トレイル」もあり
メンズ
レディース
GT2000のトレイルモデルはasicsらしさ満点