コールドパック・アイスプラスの
6インチモデルとは?
街でも履けるオシャレな山岳猟兵ブーツ(?)
Coldpack Ice+6 Waterproof(メレル)
「コールドパック」の「6インチ」モデルとは?
街履きタウンライクな本格ウィンターシューズ
名称は「Coldpack Ice+6 Waterproof(コールドパック アイスプラス6 ウォータープルーフ)」という。6インチというのは「ミドルカット系のアウトドアハイキング系スノーシューズ」というサイズ感を表していて、ウォータープルーフというのは「防水/撥水」というような意味かと。個人的には「コールドパックの6インチ」で通用すると思う。
「冬キャン」とかしてそうな足元になる
Coldpack Ice+6
メンズ
レディース
※レディース版というのはないけど、レディースにはレディースにしか無いスノーブーツも多い。
メレル伝統のスノーシューズ。
参考・「凍結路に強いメレル WINTER HIKE COLLECTION [ウィンターハイク コレクション]」メレル(公式)
それが「コールドパック」シリーズ。
メレルといえば「ジャングルモック」などの超実用的なスニーカーで超ヒットを飛ばしたアウトドアシューズのブランド。軍人などタフな仕様を好む層からも愛用されることで評判の高いメーカー。そこの冬靴といえばコールドパック。基本的にはブーツ形状の「8インチ」が主流なんだろうけど、こうしてミドルカット系のオシャレなタイプとして「6インチ」もご登場している。安いおしゃれ靴としてなら3千円とかでAmazonでも売ってるけど、メレルの本格的な冬靴として機能性も抜群なのでありますよろしくどうぞ。
「機能重視」ならやはりコールドパックか
「コールドパック アイスプラス6インチ」の見た目プレビュー
インサイドビュー
アウトサイドビュー
クォータービュー
バックビュー/ヒール
フロントビュー(つま先)
アウトソール(足裏/グリップ)
アッパービュー/全体
カナダやアラスカとか北米辺りのキャンピングに似合う(真顔)
「コールドパック アイスプラス6インチ」を履いた感じプレビュー
スタンドアップビュー
アラウンドビュー
トップビュー
アップビュー
段差ビュー
シンプルなデザインだけど、革素材がクラシックな装いを演出(真顔)
靴の特徴
※今回はウィンターシューズとしての使用が主目的
冬靴(ウィンターシューズ)としての機能
- 「凍結路」に対するグリップ性能(グリップパワー)
- 「保温」の性能
- 「防水」の性能
凍結路に対する性能
アークティックグリップ(Vibram)
参考・「Vibram アークティックグリップ」ビブラム(公式)
参考・「Vibram ARCTIC GRIP」メレル(公式)
※実はいくつか種類があり(?)青いのが「濡れた氷の上で驚異的なグリップ力を発揮する(アークティックグリップ)」で、赤いのが「濡れた氷上に加え、雪上でも驚異的なグリップ力を発揮するメレル限定ソール(アークティックグリップ オールテレイン)」というアナウンスがメレルの方でされている。赤いオールテレインはメレル限定とか。
「凍結路でも滑らない。」
とは言われている。
それがビブラム社のアークティックグリップですが、要検証
メガグリップ(Vibram)
体感としてメガグリップも滑りにくいよ(凍結路性能ではなく、水に強いからこそ凍結路でも使えるという感じでしょう)
※同じメレルの名作登山靴である「モアブ2(ミッド)」は滑る。通常のビブラムソールなのだが、メガグリップ及びアークティックグリップと同じ条件で検証したところ、お話にならないくらいにモアブは滑る。完全にグリーンシーズンの軽登山用。
保温の能力「暖かさ」
Mセレクト「WARM(メレルセレクト ウォーム)」
[非常に軽量で薄く、足室内で体の熱を効率的に伝え、温かさをキープさせるインサレーション。]
サロモンのアウトスナップなどに見られるような、冬靴特有のファーによるモフモフ感はないけれど、ちゃんと暖かくなる仕様の様子。実際のところはまだ良くわからないけど、スペック上はちゃんと内部の保温性に手が入れられている。そんでもって暑いだけだと汗かいて蒸れるから透湿性などの通気も必要で、そういう点は高機能シューズが頼もしい。
見た目のモフモフ感はなし!(冬靴だとファーがあるのが多いよね)
防水の能力「濡れなさ」
Mセレクト「DRY SEAL(メレルセレクト ドライシール)」&ウォータープルーフ仕様
[アッパー表面に撥水加工を施し、シューズ内部にシームシーリング構造を採用したメレル独自の防水技術。]
参考・「M SELECT™ DRY SEAL」メレル(公式)
というメレルの撥水技術が搭載とのこと。メレルの靴だとウォータープルーフと付くのが多いけど、ドライシール技術はそれとは別の様子。何にせよ、「雪を被ることが前提」というか想定されるスノーシューズなので大事な性能ですね。
GTX(ゴアテックス)との性能差はわかりません
登山靴(トレッキングシューズ)の性能
- アウトドアシューズのタイプ
- ◎ハイキングシューズ/登山靴(防護力)
- トレイルランニングシューズ(走れる)
- 登山靴のタイプ
- ローカットの特徴(軽快)
- ◎ミドルカットの特徴(普通&サポート)
- ハイカット/ブーツの特徴(サポート強い&冬登山)
- 「防水」の性能
(◎がこの靴)
ハイキングシューズモデル
山などのオフロードを歩くための靴。
※ランシューやスニーカーなどに比べて丈夫で防護能力は高い。
基本アウトドアシューズ!
とにかく「足を護る」のが登山靴の特徴!
↑登山靴モデル(ハイキング&トレッキングシューズ)の参考
トレイルランニングシューズモデル
山道を走るためのシューズ。
※ランシューやスニーカーなどに比べて防護能力は高い。登山靴に比べて軽くてクッション性が高い。
ほぼランニングシューズだけど最低でも靴裏がオフロード仕様!
山をランニングするための靴がトレイルランシュー!
シューレース(靴ひも)を格納するポケットが付いてるよね。
トレランシューズあるある
↑トレイルランニングシューズモデルの参考
ローカット
足首が動きやすく「価格も控えめなエントリーモデル」にして「使い勝手の良いオールラウンダーモデル」でもある。
※タイプとしては「スタンダードなトレッキングシューズ」ということで、登山靴とされる中では最も価格が安いから初心者さんにも導入しやすく、また本格的な登山靴よりも軽く機動性が高いので上級者でも履き回すオールラウンダーなタイプなのであります。
最大のメリットは安いこと!次は動き回りやすいこと!
↑ローカット辺りの登山靴の参考「Xウルトラ(サロモン)」「モアブ(メレル)」
ミドルカット以上
足を「靴に寄りかからせる」事さえ可能。
※それがミドルカット以上のシューズ利点。足首まで覆うスタイルによってこれをホールドし、安定感を高める。すると横の揺れやブレを抑制し、足の捻挫や捻って転ぶようなことを低減してくれる。大げさに言えばつまりそうして休めるんじゃないかと思うほど。
機敏な運動には適さないが、歩行には良いサポートになる!(それがミドルカット以上のシューズ特徴)
とはいえ前後の靴の動きは可能。
よくできてる
ハイカット系の良さ
↑ミドルカット以上の登山靴の参考「モアブMID」
↑ややハイカット寄りの登山靴の参考「キャラバン」
防水のゴアテックス(GTX)(注:GTXではない)
とにかく「防水性能」のベスト。
参考・「“ゴアテックスなら大丈夫”は本当?実際のところを日本ゴア社で聞いてきた」ヤマハック さま
※それがゴアテックスという素材を用いたGTXモデル。山を征くモデルのアウトドアシューズにはかなりの確率でこの防水モデルが存在している。この靴にも存在するし、むしろそれがメインという状態。
足が濡れると酷いことになるのが登山です(徒歩全般)
ただしゴアテックス生地だからといって「絶対濡れない」ということはない。小雨の中を1時間程度歩いていても意外と濡れる。(降ってる雨がかかるというより、つま先で跳ね上げた地面の水しぶきがそのまま足の甲に乗り続けることで浸水する笑)そして一度濡れると乾きにくいなどのデメリットも持つ。そして高価い。その割には撥水効果の寿命は3年程度の模様。
まあ「おまじない程度の防水意識」ということで(安めの靴なら3年使えば交換しやすいのでコスパは良さそう)
靴の合わせ方
※以下に登場する数値はあくまで目安として認識いただきたい。(測り方が精密でもないので)「アウトドアシューズの合わせ方」という点に注目いただきたい。
もくじ
- 靴の重さ(g)
- 靴のサイズ感(?)
- アウトドア靴の履き方と合わせ方(フィッティング)
※アウトドア靴の合わせ方が最も重要!
靴の重さ(重量)
軽快なアウトドア靴
約 445 g
※【ランシュー基準】…ダイナフライトやエアズームペガサスなどが260g以下で軽量のライト級と言えるし、ゲルカヤノやゲルニンバスなどのハイクッション&高サポート靴になると320gくらいのヘヴィ級になる。
※【登山靴基準】…とあるベストセラー登山靴が600グラムで(キャラバン)、同クラスのサロモンのミッドカット靴には445グラムだけどサロモン系はもとより軽いのでね。
※【トレラン基準】…軽めのサロモン靴で290から280という辺りなので標準と言える。
重さはそんなに気にならないのがアウトドア系のシューズ(定期)
靴のサイズ感(?)
ややゆったりしている感じ?(メレル靴)
メレルの靴は自分によく合う。
※【メレル】…ベストセラーの「ジャングルモック」ではやや大きすぎなサイズ感だったけど、アウトドア系のシューズではよく合う。サロモン買う予定だったのにメレル買うことも多い。と言っても、自分の足は「ずんぐりむっくりな大柄で野武士のようなゴツい足(足広甲高のような)」というわけではなく、むしろスリムなギリシャ足。(ランシューは海外ブランドのアディゼロとかよく合う)それでもサロモンは狭く小さいときがあるくらいだから、「メレルが特別大きい造りというわけではない」でしょう。ここは注意されたし。足が大きすぎる人はメレルというよりアシックスのゲルベンチャー(ミッド)とか良さそうだけど(?)
※【サロモン】…個人的にはサロモンのデザインも好きなので選択肢には毎回入れているけど、なかなかフィットする靴がない。個人的にはだけど。靴の内部の収まりが悪いことが多い。相性問題だとは思うけど、基本的にはやや狭いのではないかな。欧米人向けとして。
関連記事・「個人的にフィットしているサロモンの靴(クイックシューだけ注意が必要)」
関連記事・「個人的にフィットしないサロモン靴(Xウルトラ以外なかなか合わない)」
※【アシックス】…アウトドア系のブランドというのはランシュー業界より数多い。中からアシックスを選ぶという人もほぼいないと思うけど、トレイルランニングならそこそこ居られるかと。ランシューだと大きめだけど、何故かトレランの「ゲルフジ」などは狭く小さい造り。27センチのゲルフジ持っているけど(トレーナー3)、明らかに小さい造り。とはいえ「ゲルベンチャー」などは大きいので、数多くのサイズ感がラインナップされている様子(?)
※【注意点(?)】…サイズ感というのはアウトドア靴に関してはわかりにくい。ランシューと違って硬い造りなので、靴と足がフィットするということはあまりないし。故にあくまでご参考までに。
基本的にアウトドア靴は、ややゆったりさせるのが良いでしょう(基礎)
アウトドア靴の履きかた
- やや大きめで履くことになる
- 歩いて「かかとが浮かない」こと!
- 一番使うシーンに合わせる
ブーツインの履き方
基本的には「やや大きめで履くことになる」
サイズはいつものサイズで試す
ランシューと違って「柔らかさがない」のがアウトドア系のシューズ。だからランシューのようにピッタリ履くことは出来ない。(ただでさえオーダーメイドでもない限りその人の足にピッタリ合う靴はないし)だからアウトドア系の靴自体もある程度ゆったりしている。だから普段履いているスニーカーやランシューのサイズよりも大きめにする必要もなく、とりあえずは同じ数値でも良い。(それが間違っていない限り)自分の場合はおおよそ「(縦サイズ)26センチ」なので、登山靴などのアウトドア靴も「26」で合わせている。(一部、アシックスのゲルフジなど27センチでもやや小さいくらいのサイズもあるけど。アシックスは他はみんな大きめなくせにゲルフジだけ明らかに小さい。海外向けだからかな?)
使うソックスを履く
使うシチュエーションによるけど、普段履きにも使う予定なら、もちろん普段使う事が多いソックス(靴下)を1枚フツーに履いてためし履き。登山など、厚めの靴下しか履く予定がないならそれを履いてためし履き。これだけでだいぶ違うから注意。どちらにも使う予定なら、もちろん厚めの靴下の方で調整する。薄手の靴下になったときにやや空きができても、そこは靴下を2枚にするなどで調整できるから。とくに冬場は厚めの靴下履いたほうが良いわけだし。夏場に使うにしても、登山するなら冬とそこまで変わらないかな。本格的な冬登山だと別次元だけど。
靴の中で足全体が圧迫されないことをチェック
フィット感としては、足が圧迫されないことを確認。ランシューと違って。厳密にはランシューも圧迫するほどキツイのはNGだけど、伸縮性があるのでピッタリフィットを目指すことが基本。しかしアウトドア靴は硬いので(防護力が高いため)、ある程度のスキマは大事。空き過ぎでブカブカした長靴みたいになるのは論外だけど、なにせ調整力が低いので、靴と足だけで合わせるのは難しい。だから空きを作り、ソックスの厚さや枚数やブーツインさせるパンツの裾などで調整をしていくのが無難だと思いますね。
基本はややゆったりに履いてOK(長靴みたいにブカブカしちゃダメだけど)
鉄則は「歩いて、かかとが浮かないこと」
10メートルくらいの直線上を、いつものように歩いてみる
そうして試し履きしてみて、1番にチェックしたいところがカカトが浮かないかどうか。(靴の中にスキマが空きすぎればどっちにしろかかとは浮くからね)履いて、歩いたときに、かかとが浮いて付いて来ないようなら問答無用でアウト。(靴ずれの原因でもある)そしてこれはその場で足踏みしただけではよくわからないので、ちゃんと直線距離を歩いてみること。10メートルとか。カカトが浮かないことはサイズ合わせで至上命題。フィット感が全く違うからとにかく要注意。
クイックシューに注意!かかとが浮きやすくなる!
楽に締められるシュー(靴紐)のことで、スポーツ系の靴には割とある。自分が持っている「Xウルトラ(サロモン)」でも搭載。確かに締めたり緩めたりは便利だけど、「つま先が締まりすぎて、かかとが浮きやすくなる」から注意。細かく説明すると分かりづらくなっちゃうからご自身でお確かめあれ。クイックシューは上の方しか締緩されないので下部であるつま先箇所がずっと締まり続けてしまうことが多い。そうするとそこが固定されてかかとが浮きやすくなるのですね。対策としては手動でつま先箇所の締りを解いてやるか、クイックシューを通常のシューに交換するか。
とにかくカカトが浮かないことが大事
まとめ「一番使うシーンに合わせる」
普段履き用か?山登り用か?
自分の場合であれば、「モアブなどグリーンシーズン用の軽登山靴は春夏の登山用」「コールドパックなどウィンターシーズン用の冬靴は普段履き用」というのがメイン。
グリーンシーズン(春夏)
例えば、「モアブは春夏に使うから薄手の靴下で調整すると思いきや、登山用ならどっちにしろある程度は厚手の靴下を使うから、それで調整する(防護力もそうだけど夏でも山の上は寒いからね)」
ウィンターシーズン(秋冬)
例えば、「コールドパックは雪が積もったり凍結路だったりのロードを歩くための普段履きがメインだから、やや厚手の靴下とテーパードな細身のジーンズをブーツインさせた状態におけるフィット感も最低限大事にする。しかしメインはやはり厚手の靴下2枚とスキーウェアパンツなどの太めのボトムスの裾をブーツインした状態。普段履きの方はそこまで運動量多くないから高いフィット感はいらないし。でも歩いていてブカブカなのは嫌なので細身のウェアでも最低限の調整はする。」みたいなことで。
※つまりシチュエーションに合わせるということ
シミュレーションが大事
ブーツスタイルの合わせ方 ミドルカット靴はブーツイン前提じゃないけど!
ブーツインが基本 ミドルカット靴はブーツインしないこと前提で合わせることを推奨!
ハイカット系であるブーツが他のアウトドア系シューズと違うのは「パンツの裾を必ずブーツインする」ということ。だからその分のフィット感を考えなくちゃいけない。「パンツの厚みを収められるだけのスキマ(靴内部の空き)」が必要で、なおかつそれを調整する必要があるわけだね。
「ソックス」の種類と厚さ
まず靴下(ソックス)ね。厚さによって異なる。枚数によっても厚さは異なる。これによってアウトドア靴のフィッティング調整をするのが基本でしょう。普段履きならフツーの靴下、登山用や冬用なら厚手の靴下。あるいは重ね履きで2枚など。ちなみに1枚の違いで段違い。2枚履いてベストフィットのときもあれば、2枚にすると途端に圧迫感が強くなるときはよくある。上手いこと調整していくしかない。100%合う靴というのはオーダーメイドでもなければなかなか出会えないから。ゆえに靴そのものはある程度大きめにする必要があるんだね。アウトドアシューズの場合。
「パンツ」の種類と厚さ
次にボトムス(パンツ)です。これもいろいろ異なる。冬山で履くようなスキーウェア系統のボトムス(ズボン?)であれば、当然に厚め。ブーツインしたときを考えると、足首まわりの空きも必要になる。ジーンズ(デニム)なら、レギュラー(普通のジーパン)ならやや厚め。スリムなスキニージーンズならそれより細い。さらにスリムなテーパード仕様(膝から細くなるやつ)ならさらにまた細い。それに伴ってブーツイン時の厚みも異なる。大した違いがないように思えるけど、実際違いが生じる。何度も履き比べて体感済み。
履く予定のジーパンやスキーウェアで試すのが確実
※ミドルカット系のブーツインはファッション目的だけかな。入れても出てきやすいし、ブーツインするより被せるほうが実用的。だから合わせるのも「パンツの裾をブーツインしない状態で合わせる」ことを推奨。
まとめ「ミドルカット靴はパンツの裾をブーツインしない状態で合わせる」ことをおすすめします!!!!
コールドパック6インチの総評
※レビューとは言え実際に履き込んでいるわけではなく、自分のシューズ関連知識と経験をフル活用したイマジネーションでもってその靴に触れたときのインプレッションやフィーリングをアウトプットしているだけですのでご参考までにどうぞ(履き込んでから評価が変わることはよくあること)
「履き心地」はかなり良かった(驚)
メレルが合うのかね(?)
どうやら。「冬といえばやっぱりサロモンやろ(主力がスキー用具メーカーだから?フランス生まれフィンランド育ちだから?)」ってことでサロモンを贔屓目で見たけど、結局この足にはメレルが合う様子。メレルのほうがややゆったり目に造られてるからなのか(?)だれでも履きやすいだけなのか(?)夏場の機動サンダル選びでもサロモン選考してみたけど、結局はキーンのニューポートにしたし、サロモン合わないのかなと(?)軽登山靴の「Xウルトラ」は合っているんだけど。
見た目はキャンパー(?)
どうだろうかデザイン的には。アウトドア感というか、くずした服装でキャンプしている人感(キャンパー)を出したファッションなら似合うと思うね。そういう意味ではおしゃれな印象。故にタウンライクではある。まあブラックカラーならまた別の印象だけど。フツーにミドルカットのアウトドアシューズって感じで。基本的にはオシャレだと思います。だから最初はこれを買うつもりだったのです(過去形)
スキー場とか行くには似合ってる
コールドパック6インチの良い点(メリット)
とにかく履き心地が良好(体感)
ここ2年くらい多くのアウトドア系登山靴を履いて見て回ったけど(ためし履きが多い笑)、トップクラスに履きやすい。靴の内部がゆったりして何も圧迫感がないのに、ちゃんと足について来てくれる。ミドルカット靴で自分史上最高は「モアブ2ミッド」だけど、それに近い。正直言えばモアブ2のほうが軽快だけど。でもこっちはグリップが違うし(モアブは滑る)、靴下も厚めを想定した冬用サイズ感なので使い分けはできそう。いくら履き心地が最上位でもモアブ2を冬に履かないし。滑るし寒いし。
※とはいえ、やや悪かったのもメレルの「オンタリオ85」だったので、メレルだから何でも同じというわけじゃなさそう。
オシャレだとは思う(?)
渋いワイルドな印象ではなく、キャンプしてそうなスタイル(?)アメリカンブランドっぽいキャンピング感(?)わかるよね。キャラバン組んでそうな?それは違うか。なんやねん。
凍結路で滑りにくいことは確か
「アークティックグリップ」に関して、体感として言えることは、「滑らないように歩けば、たしかに滑りにくい」ということ。
滑らないように歩けば、たしかに滑りにくい(重要)
コールドパック6インチの悪い点(デメリット)
(キャンプがよく似合う気する)
ミッドカット靴は中途半端になりやすい(?)
普段履きするには、ブーツインがしづらい。パンツの裾を入れ込むのも手間かかるし、割と出てきちゃうし。そしてこういうアウトドア系のシューズの靴紐(シュー)は固くて、締めるのに指が地味に痛くなる。でもファッション目的ならブーツインはしたいところで。
※登山用途なら最初にビシッと決めて履くだけだから良いんだけど。ブーツインもしないし。上から被せるだけ。
革製品なのでお手入れの手間がややかかる
ヌバックレザー(牛皮?)というやつで、革製品用のお手入れをする必要がある。というかしないと持ちが悪いし見た目も悪くなるとか。
※あとで革靴のお手入れ情報まとめをやっとくよ
値段が高い(?)
定価が2万くらいかな。実売価格でもそんなに変わらない感じ?人気だから?(2021年1月現在)高いランシューの2倍ほどする。この手の高機能スノーブーツの中では抑えられた値段だと思うけど。(サロモンのツンドラプロは3万オーバー)まあ高いことは確か。
※ファッション目的だけで履くならもっと安いのがゴロゴロしている。それこそ4千円くらいで何足も履きたい場合はそっちが良いでしょう。自分の場合は「良いものを少数精鋭」が好きだからメレル履くだけで。
※あと買うときはポイントにも注目。Amazonでもポイントつくけど、ポイントが付くことで高く表示されてることもあるから。自分が8インチを買った際には、黒色が安くて茶色が5千円くらい高かったけど、よく見たらポイントが5千ついてたから。
モフモフな雪靴感はない
「ファー(起毛/毛皮)」のような装いはない。(サロモンのアウトスナップとかはある)まあタクティカルブーツ感あるのだからそれは要らないといえば要らないけど。
凍結路でもツルツル滑る
「アークティックグリップ」に関して、体感として言えることは、「滑るように歩けば、フツーに滑る」ということ。
滑るように歩けば、フツーに滑る(重要)
ほんなこんなを勘案し、
当初の予定に反し、
今回は8インチモデルのブーツを買ったよ。
※当初の予定はこの6インチだったけど、ジッパー開閉式のお手軽さを考えて8インチにした。普段履きがメインならなおさら脱ぎ履きしやすい事が重要だった。ブーツのほうがジーパンには合わせやすいというのもある。
キャンプするより山岳猟兵(イェーガー)を選びました
北米的にオシャレな冬靴として使えそうな「コールドパックの6インチ」でした。
Coldpack Ice+6
メンズ
レディース
※レディース版というのはないけど、レディースにはレディースにしか無いスノーブーツも多い。
ファッション履きというだけなら安物はゴロゴロしてるんだけど
※これはあくまで「試履きのみ」のレビューである。
走り込んでみないとジョギングシューズとしての真価はわからない。
このコーナーは、
「試履きや触った時点でもわかるところについて楽しむ」
という趣で執り行わさせていただいております。
最近ではAmazonなどのネット通販でも試着が推奨されるという近未来でありますから。
Amazonのすごいシステム・「プライム・ワードローブ(試着して買わないものは返送すればOK)」
いろいろあれこれテストしてみたくなるというのが人のサガ。
その結果こうしてわかる点についてだけ記事にしているというわけであります。