とりあえずAmazonで16インチのミニベロを購入。
(キャプテンスタッグ製の折りたたみ自転車/小径車とも)
田舎のローカル鉄道をぶらぶら乗って躍動感のない大御所感あふれる旅でもしたいなと思って輪行用に購入。やっぱりなんだかんだ言って田舎だと駅を降りてもすぐに何かあるってわけでもないから移動しないと困るでしょ。というか移動そのものがコンテンツでしょ田舎は。そうして電車毎にチャリを折りたたんでは輪行し、開いては乗り込んでブラブラしたい。そういうおそらくはやらないだろう妄想にてミニベロ購入に至りました。
あとイジることでミニベロユーザーたちへの世界貢献
そんななか折りたたみ自転車永遠のテーマであるかのごとく語られる、
『20インチか?16インチか?』
そんなテーマに切り込んでいきます。
そういうこともやっていきましょう
買ったミニベロ「Amazon号-16インチのミニベロ」
【ミニベロ/折りたたみ自転車/小径車】とは?
ちいさいチャリ。
※今回買った自転車とはとにかくそういった小さい自転車。「折り畳めてコンパクトだから携帯性が高い」と言うにとどまらず、「収納するにも場所を取らない」からアパートなどで駐車場に置く必要もなく家に置いておける(階段上る人は面倒?)とか、あるいは単純に「買い物用ママチャリなどよりデザインがお洒落に見える」などの理由からかその低めの走行性能に関わらず「ご近所使いの足に使用されることも多い小径自転車」であると思われる。
※厳密には「ミニベロ=小径車」「折りたたみ自転車=フォールディングバイク」なのだけど、「日本ではミニベロといえば折りたたみ自転車というイメージ」なので、ある程度は一括にして語らせていただきますご容赦ください(お辞儀)
持ち運ぶより「ご近所乗りまわしの足」として使われること多いミニベロ小径車
キャプテンスタッグ 16インチ 折りたたみ自転車
ブラック
ラテ
キャプテンスタッグの16インチ折りたたみ自転車を買った。
“アウトドアの帝王”キャプスタが「キャンプのついでにでも乗り回してくれ」とばかりにリリースしている「折りたたみ自転車ラインナップ」の1つである。
もちろんAmazonで購入。
ほぼAmazonの客員社員やとおもってます
意外とお得!
まずはこの
『キャプテンスタッグの16インチ折りたたみ自転車』
をレビューや!
使ってるブツ・「KENOH レッドG ウォーターポンププライヤー 250mm」
あとチャリを通販で買うならプライヤーがあると箱の金具をラクラク安全に開けて解体しやすいよ!
今回のミニベロの用途「とにかく持ち運ぶ」
※【輪行(りんこう)】…自転車を持ち運んで電車などを利用しまくる神出鬼没なフィールディングプレイのこと。
超輪行用。
「ナガノグレートぼっちエクスプレス」的なローカル電車旅にでも使えないものかと「機動力」を勘案した結果、コイツで決まった。「携帯性重視」で「安価モデル」が必要ならおすすめの機体だ。
※とにかく「電車とかバスに自転車を積んで旅する想定」ならやっぱり「軽いに越したことはない」のであります
ナガノグレートぼっちチャリンジ・「山の王国である地元長野県をマッピングする旅のTVショウ」
やはり持ち運ぶなら軽いほうが良い(とはいえそこまで軽くもなかったよ安物だし)
キャプテンスタッグ製ミニベロ(16インチ)の評価
とりあえず軽い(?)
車体重量が約10キロ弱と軽い(?)
これは同サイズのミニベロの中でも優秀なステータス。16インチの小径車とはいえ安物ならば13キロはくだらないことが普通。正直、コレはかなり優秀な数字。ドッペルのロードフライなどの人気モデルと同等。
※重ねて、そこまで軽くもなかったよ。安物だから。鉄で出来ているのかね。持ち運べるっちゃ持ち運べるだろうけど、気軽な軽さなどでは到底無かった。
※ただ16インチ車の中では軽い方であることは確か。(10キロでも電車持ち運び輪行には快適とは言い難いということ)
10キロ=クロスバイクのエスケープエアーくらい
ブレーキのサポート付き(くわえてVブレーキである)
パワーモジュレータ付き。
そして前後Vブレーキ。
この自転車はVブレーキを搭載。マウンテンバイクやクロスバイクに使われるスポーツ系のやつである。そしてミニベロの場合、これが付いていたら少々ハイグレードな自転車ということになる。(16インチだとドッペルギャンガーぐらいになると付きはじめる)後ろに関して言えば整備もしやすいだろう。バンドブレーキよりは。しかしVブレーキは急ブレーキが効き過ぎる傾向があるため、パワーモジュレータが付いていると調整をしてくれるようになる。
つまりブレーキが使いやすいということ。ちょっとしたことだけど。
なんと52Tの大径ギア
通常の30%ハイスピード化。
折りたたみ自転車の大径ギア化はマストとなっているカスタム業界だけれども、この機体は最初から大径ギアを装備。52Tは十分なサイズ感になる歯数ということでカスタム要らず。
自分でやりたかった気もするがコスト的に助かる
しかし変速は未搭載
変速ギア搭載モデルも出た!
シングルスピードといえばなんか格好良いけど。
ここまで至れり尽くせりなかなりのハイスペックモデルかと思いきや、ギアはスルーという謎仕様である。まあ軽量化のために泣く泣く削ったのではなかろうか(?)「それなら大径ギアなんて」とも思うけれど、スピード性能だけは譲れなかったということなのかな。変速はまあいいでしょうと。(あるいは16インチでギアスプロケ付く車輪がないとか?)
後で自分でつけます(?)
※「16インチのホイールで6速ギアが付く」車輪があれば。泥除け外してVブレーキやめれば20インチでもつくかもしれないけど。
サドルもそこそこ使いやすいラクッションタイプ
使いやすい万能タイプなのでお得感あり。
適度に柔らかくスプリングも付いているから耐衝撃性能は十分にあるし、テールアップで乗りやすいし、そうかといってそのままママチャリ用でもないからずんぐりしておらず見た目もそこそこオシャレに見えるデザイン。
他のチャリでも使い回せるグッドデザイン賞
シートポストはそこそこ長い38センチ(?)
さらに伸ばす余地を刺激。
一応ドッペルギャンガーからは500mmのロングポストも出ているし、前傾姿勢を取りたいならハンドル交換と併せて改造したくなる余地を持ち合わせている感じ。
※ただしこのシルバーカラーのような色味は「全部メッキ」なので質感は安っぽいから注意!手に銀カラーがつくから注意!タミヤの缶スプレーで着色したんではないかというシルバーなので、アルミボディとかステンレスボディとかではまったくない!
※ハンドルやハンドルポスト(ステム)は金属質だけどね!
キャプテンスタッグならステンレス製の棒くらい作れそうなのにもったいない
そこそこ安くてダサかっこいい
価格帯はローミドルクラス?
16インチ小径車といえどもさらに安いモデルは存在している。だがそれは数キログラム重いし、中にはハンドル部分が折り畳めずにコンパクト化できない「エセ折りたたみ」が存在する。(厳密にはハンドルを引っこ抜いてコンパクトにするようだが、とてもめんどくさそう)ソレよりは携帯性があるローミドルクラス。上にはドッペルギャンガーのミニベロたちが控えていてオシャレだが、すこし盗難なども気になる。更に上のものとなればなおのこと。それならばそこそこの自転車をカスタムしていくのが面白いし旅先での気がラクなのではないかということでこのクラスをチョイス。
※ただし「ラテ」の色味は期待はずれ。もうちょっとオフホワイト気味なのかと思ったら、イエローに親しいケーキ感あり。好きな人はいいだろうけどさ。このブログのサブカラーと合わせたラテカラーを期待していたものだから。
シンプルかつクラシカルで形は悪くない
「折りたたみ&組み立て」の手順や仕組み
ゆっくりやって30秒で折りたたみ可能
※当社計測
折りたたむ箇所は3点のみ
- フレーム中央
- ハンドルポスト
- シートポスト(?)
基本は3点で折りたたみ、または組み立てるのみ!
「フレーム中央」を折りたたむ
フレーム折りたたみ手順
※この大きなレバーはいわゆる「クイックリリース(レリーズとも)式」のレバーで、とにかく簡便。くわえてこのレバーは組み立てる際にクルクル回して締め込む必要もないし、とにかくそのままレバーを倒してロックしたり起こしてロック解除するだけというラクさ。
これだけ。
組み立てはもちろんこの逆順!
「ハンドルポスト」を折りたたむ
ハンドルポスト折りたたみ手順
これだけ。
組み立てはもちろんこの逆順!
「シートポスト」を折りたたむ
シートポストを折りたたむ手順
※シートピンを起こしてクルクル回しながら締め付けを緩めてやればポストは動く。折りたたむ際は毎回この動作を繰り替えすわけだけど、シートポストを上下させる動き自体はママチャリなどすべての自転車で共通なのでわかりやすい。
※シートポストの挿入ラインは毎回ちゃんと確認しましょう
「最低ここまで入れましょうライン」が埋まるように挿れる!
組み立てはもちろんこの逆順!
そんなこんながAmazonで買える
「キャプテンスタッグの16インチミニベロ」
の正体であります。
結構オススメ。
携帯性重視な安価モデルが入り用なら
ミニベロ(折りたたみ自転車)の選び方
軽さか!?安さか!?ミニベロのおすすめサイズはどれなのか!?
20インチか?16インチか?
ドッペルの20
ドッペルの16
小径車の主流帯は主にこの2つのサイズかと思われるが、
個人的には以下の通りおすすめしたい。
- 「持ち運び目的」が第1なら「16インチ」
- 「家の周り」を気軽にポタリングするだけなら「20インチ」
言い切る
コンパクトなのは16インチの折りたたみ自転車
- 比べて軽い(5.5キロくらい軽い)
- 電車やバスに輪行するなら16インチ(10キロ前後が最低条件かと)
- 自転車としての走行性能は低いか(?)
16インチを選ぶメリットはコンパクト感のみ!
ロークラスで最安な16インチ小径車
変速がついたミニベロ(マイパラス)
※ただし「約16キロある」というから「20インチ車と重量が変わらないどころか、ちょっと重い」点に注意!
オーソドックスな16インチ小径車
少し軽めのシングルギア版(キャプテンスタッグ)
※重量約10kg(今回買ったのはこれね)
外装6速変速ギア版(キャプテンスタッグ)
※重量約10.6kg
泥除け付き・日用ミニベロ版(キャプテンスタッグ)
※重量約14kg(輪行しない日用使いなら)・変速なし
キャプテンスタッグは色んなモデルを出し過ぎている
カッコいい16インチ小径車
ブラックバレットⅡ(ドッペルギャンガー)
※重量約11.7kg
ロードフライ(ドッペルギャンガー)
※ブルホーンハンドルなのがカッコいい(重量約10.8kg)
ドッペルギャンガーにしとけばよかった(最近だと廃版?)
安いのは20インチの折りたたみ自転車
- 価格が安い(1万数千円~)
- 20インチタイヤやホイールのほうが種類豊富
- 「車に積んだり家の中に収納する」などの携帯性はある20インチ
- 重いので輪行持ち運びには不便だったりする謎の小径車種
車に積んでキャンプ地などで乗り回すには問題ないでしょう
ロークラスの20インチミニベロ
ミドルクラスの20インチミニベロ
キャプテンスタッグの折りたたみ自転車(キャプテンスタッグ)
※変速付き
泥除けカゴ付き・日用ミニベロ版(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 20インチ 折りたたみ自転車 Oricle オリクル [ シマノ6段変速 ]
※重量約15.5kg・変速あり
キャリア付き・MTBぽいミニベロ版(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ワイルダー 20インチ 折りたたみ自転車 [シマノ6段変速/前後Vブレーキ]
※重量約16.7kg・変速あり
キャプテンスタッグは最近出しすぎているのでお好みを探してみましょう(投げやり)
ハイクラスの20インチミニベロ
ドッペルギャンガー/BlackMax
ダホン/SUV D6
「最も普及帯の小径車」といえば「20インチ」だと思われる。
故に安い。同じキャプテンスタッグのラインナップでも主力機とされるのは20インチ版。(1年に一度のAmazonプライムセールで約8千円で売られることもあるコスパ)故に「とりあえず場所を取らないコンパクトなサブ自転車がほしいな~」というのなら20インチミニベロ。「ちょっとした近所の買い物に行くだけだしな~」やら「犬の散歩に~」やら「車に積んでキャンプ場でちょっと乗る」だとか「駐車スペースないし家の中に置く」などという、
半径1キロ程度の乗り回しにおいて、
「比類なきコスパの良さ」と「運動性能」を発揮するのが、
「20インチのミニベロ」
である。
故にこれもオススメ
それだから逆に言えば
「折りたたみ運搬目的なら16インチ」
ということになる。
ただし以下に注意!
ハンドルが折り畳めるか確認しよう。要チェック。
折り畳めるものは根本の箇所にクイックリリース的なレバーが付いている。コレを開け閉めして折りたたんだりニョキッと出したりする可変機構。しかしさらに安いモデルの中には「ハンドルを引っこ抜いて」なんとかバラすことによるコンパクト化をもって折りたたみ自転車としている。まあそれが悪いわけではないけど(安いし)、なんか違うでしょう。
ただ勿論、折りたたみ重視ではなくて「家の周りで乗れる安くてコンパクトでオシャレに見える小径車が欲しいだけ」なら無視して良い。
畳んで電車などに持ち込む気がほぼ無いならハンドルを折りたたむ機能はいらないでしょうからね。マイパラスが悪いわけではない。
あとはもう「カラー」とか「デザイン」とか「ブランド」やらで決めてOKでしょう。
ブロンプトンなどはロイヤルクラスなのでここでは除外
※BROMPTON(ブロンプトン)…世界最小最高のミニベロブランド。10万から20万はするロイヤルクラス。それは資産の領域。
Amazonで買えるプレミアムクラスな小径車は
「ルノーやダホンの4~6万台」です。
まあいけないこともないライン(?)
【結論】輪行するなら14インチが正義なのか
「8~6.8kg」しかない14インチのミニベロ
RENAULT(ルノー)の14インチ小径車
LIGHT8(ライト8)
重量約8.3キロ
PLATINUM LIGHT6(プラチナライト6)
重量約6.8キロ(超軽量)
RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6 プラチナライト6 シルバー 超軽量6.8kg 超小型 14インチ
キャプテンスタッグの14インチも登場
重量約8.2キロ
輪行マスターするなら14インチがよさそうです(泣きながら笑おうとする顔で)
ネットで買った自転車の「初期整備」項目とやり方
職人顔で高速の初期メンテナンス情報提供を終わります!
ネット通販で購入した自転車の「防犯登録」をする方法
- 車体番号を控える
- 近くのホームセンター等へいく
- 500円ほどを支払って防犯登録完了
これがざっとした流れ