我が家の伝家の宝刀パスタ。
めんつゆバターで秋の味。
さあこちらは鶏胸ば~かり放り込んでいるダイエットのオアシスとして食べましょうというレシピ。あるいは単にレパートリーとしても。
もう鶏胸は飽き飽き。
そしてこれは7年のベジタリアン時代によく食べたレシピの一つでもある。(めんつゆが使われていたとはしらずに)
よく7年もベジタリアン食を続けたから飽き飽き。
そして人生にも飽き飽き。
そんでもって「2種のきのこ」で、
なんか秋っぽさもダブルで秋×秋なパスタ。
そんな雑念入り交じる色んな意味が込められたパスタレシピである。
材料
パスタ | ひと束(100g程度)/マ・マーの早茹で3分結束スパゲティ |
しいたけ | 適量 |
しめじ | 適量 |
玉ねぎ | 適量 |
ニートダイエット御用達の冷凍野菜でもいいんだけどね。
スペシャル
自家製鶏ハム(百羽繚乱・蒸し鶏丸) | 適量 |
普通にベーコンでもいいんだけどね。
調味料
和だし(めんつゆ) | 適量 |
バター | 適量 |
料理酒 | 適量 |
ごま油 | 微適量 |
めんつゆって万能やで。めんつゆの神とかいてもいいレベルやで。
①自家製鶏ハムを焼いて香ばしくする(疑似ベーコン化)
焼き目をつけて黒胡椒と醤油を少々たらして焼けばOK。
この料理のタンパク質を担当する自家製の鶏ハム(超プレーン)である。ベーコンのようなそうでないようなタンパク質の塊がいっちょあがりというわけである。面倒なら焼かずにポーンと放り込もう。
あとは鍋からあけて置いておく。
②きのこや玉ねぎの材料をカット!
しいたけ、しめじ、玉ねぎをテキトーにカット。
③パスタを茹でる!
日清製粉「マ・マー」の早茹で3分パスタ「ひと束(100g)」である。
100グラム(ひと束)が茹でることで2.5倍程度に増えるので「2食分に分けて」食べる。そうすることでニートダイエットのメニューとして加えることができよう。大体130グラムくらいの炭水化物ということになるから範囲内のカロリーかと。野菜を入れるとだいぶ満腹感が出るのがパスタの不思議なところ。
鍋に多めの水を張って塩を入れて沸騰させて麺を投入!
塩はなんだか入れるみたいね。なんでだろうか。
ここから「2分ちょっと前くらい」であげる!
全部入ったら2分カウント!
2食分ということになると半日か1日置くことになるが、その間にパスタが水分を吸って柔らかくなるために、本来3分のところを2分位であげるのだ。1分50秒位の感覚。
こうして茹でているあいだに具材を炒める。
④「きのこ類と玉ねぎ」の具材を炒める!
ごま油をかけて玉ねぎを軽く炒める。
そしてきのこ類も炒める。
どっちが先でもいいけれど、きのこ類にも焼き目をつけて焼いたほうがいいからね。フライパンのスペースをそれなりに確保できるようにし、うまいこと焼き付けてやろう。
最後は軽く料理酒でも入れて、蓋をし、蒸してやる。
こうすると全体がしんなりして火がまんべんなく通る感じ。
あとは同時進行で「茹で上げてザルにあがっているパスタ」を投入するだけ。
さらに「疑似ベーコン」も投入。
⑤「めんつゆバター」で味付けながら全部混ぜる!
パスタ、疑似ベーコン(鶏ハム)、バター、和だし(めんつゆ)、あとはバジルソルト系の何かでもふりかけておくといい感じになる。
普通にベーコンを使ってもいいんやで結局。ニートダイエット御用達の冷凍野菜もぶっこんでもええし。何でもありやでまったく好きにせい。もうどうでもええわまったく。
完成
日本人の舌にはやっぱりこれが一番楽。
めんつゆの正義。
本場のイタリーたちには作り出せないナポリタンから始まる日本風パスタの歴史。
なぞの宇宙の話大好き我がママンもそれに一石を投じた格好となりましたね。
こうして全てのものは巡り巡って紡がれていくのである。
ベジタリアン時代も思い出して感慨深いというものである。
そう言えば本場のトマトパスタはめっちゃトマト感がすごいよね。
ほぼトマトやんと言うくらいに。
「トマトを使わせたらイタリア人の右に出るものはいません」
とかトニオ・トラサルディーがゆうてたけど。トマトが新大陸から地中海へやってきたのは中世からやでホンマに。
それ以前の長い歴史を持つイタリアの代名詞的な食材も古代ローマ時代では使われてないというのも面白いもんやで。
寿司も日本のソウルフードやのにやはり中世以降の料理やし。
歴史を感じますな。