「働かざるもの主力商品を開発すべし」のニートの食卓。今回は今や10キロ減量をラクラクこなした男の主戦力となった「トリチリ」だ。
さーてこのニートの食卓は大の人気コーナーだよ。今回は何人くらいが見てくれているのかな?4人くらいかな?2人くらいかな?
そんなこんなでニ百年後くらいのニートたちに送る「エビチリの鶏むね版」である。鶏むねを使うから火の通し様によってはパサパサになってしまうがうまくやればかなり戦えるメニューになる。プリっぷりとまではいかないがブリッんぶりっんくらいにはなる。そのお手軽さと相まって今や出動回数が「ニートの帝王焼き」とならんで我が主力メニューとなっている。
①美味い。
②材料を全部ぶっこんで混ぜればOKのお手軽さ。
だから「主力トリチリ」なのだ。
「ニートリチリ☆」とか絶対掛けあわせないからねオレは。
材料
トリチリのネタ
鶏むね | 1個 |
塩コショウ | 適量 |
チリソース
ケチャップ | 多めの適量 |
ネギ | 適量 |
にんにく | 適量 |
しょうが | 適量 |
塩コショウ | 適量 |
砂糖 | 適量 |
ごま油 | 適量 |
料理酒 | 適量 |
酢 | 適量 |
辛味(豆板醤とか) | 適量 |
※味の素もかけちゃおう!
【下ごしらえ】鶏ムネを切って下味をつけてネギを刻む
鶏ムネひとつをぶつ切りにする。そして塩コショウや味の素で下味をつける。(ここでもバジルソルトなどのものがあればテキトーにふりかけておく)※この鶏ムネレパートリー全般に言えることだけど、事前に酒につけたりしておくと柔らかくなったり旨味が増すなどするけれど、まあメンドイのであまりやっていない。それでも十分美味しい。要は焼き方しだい。
ネギもこんな感じにカタチが残る程度にざく切り。※玉ねぎなども合わせると砂糖とはまた違った甘みがまして味に深みが出る。
最重要!鶏むね肉を超レアで炒める
こんなもんでOK。表面だけ軽く焼き色を付けて香り立たせる&食感をカリッとするというだけでOK。絶対に中まで火を通してはならない。この後のチリソース作りで火が通るし、毎食におけるレンジでチンでさらに火が通るチャンスがあるのだから。火が通り過ぎるとただでさえ固いトリムネが更に固くなっていくのだ。
あとはこれをまな板の上にでも置いておく。
基本的にはこれでOK。
このお手軽さが我が主力たる所以なのだ。
チリソースでブースト!!!!!!(基本的には材料を全部ぶっこんで混ぜればOK)
「ごま油」適量に「にんにく」と「しょうが」を放り込んで少し炒めて香りを移す。しかしあまり油を使えないのでそんな芸当はあまりできないからさっさと「さっきの刻んだネギ」を投入して軽く炒める。
ここで「ケチャップ」を多めに、そして「塩コショウ」、「砂糖」、「酢」、「酒」を適量放り込んで混ぜ合わせるだけ。※ここでの決め手は「砂糖」だ。砂糖は少し多めに投入していかないとケチャップ感が打ち消せない。
そして「辛味」投入。豆板醤やら唐辛子やらおこのみで。一応チリソースだし。まあ無くてもいいのかね。おこのみで。
【完成】鶏ムネを投入して軽く混ぜればミッションコンプリート。
美味いしすぐ出来るし量も作れるしほんとに最近食べる回数が多い。スクランブルかけまくられてるねこのトリチリは。
親父に教えてもらったエビチリだともっとこだわって、
「エビをしょうが汁につけて」とか、「片栗粉まぶして油通し」とか、色々とやるんだけど。酒粕使ったりとか。
ほんで基本は中華料理だから油を多く使うわけ。
しかしこのトリチリではそんなのは全部すっ飛ばしてお手軽ヘルシーになったかと思う。それでも十分うまい。作りやすい。
ダイエットというのになんでか油を使いまくる中華料理をベースにし続けるニートの食卓であった。
やっぱり男は主力商品の1つは持っておきたいよね。