
ネコの運搬キャリーをママチャリに直乗せする改造。
※犬でもOK(ペットキャリー?キャンピングキャリー?)
すなわち「自転車で猫を連れていけるシステム(あるいは犬)」の構築というわけであります。猫とか犬たちを自転車で運ぶことが出来るハンドメイド(?)な自作ママチャリというわけで。勿論「着脱式」なので普通の買い物かごに取り替えることも可能だし、何も取り付けない状態も維持できる。あるいはチャイルドシートなども取付可能。

近場の獣医さんのところに行くときとか使える
使うアイテムと工具の一覧

ペットキャリー
ネコBOX
シングルドアで安価
猫を医者に連れて行くことができるペットキャリー。
とりあえずAmazonで探したらおすすめされるリッチェルのやつであります。普通によろしいと思いますね。ウチのはSサイズ。だいたいの猫は運搬してるけど、よほど体躯の隆々としたネコどんには上のサイズが必要なのか。
※他のキャリーでも出来るでしょうが、厳密なサイズがわからないので再現率はこの記事の限りではないことに留意。
自転車キャリア台座
BOX側につける台座
自転車側につける台座
これがOGK技研の秘密兵器。「どこでも台座」である。
そんな「どこでもドア」的な。とにかくコレさえあれば「なんでも自転車キャリアに装着できる」魔法のアイテム。素晴らしいね。釣りに行くためのBOXとか、とにかく理論上はなんでも可能。(大体)
関連記事・「ママチャリに後ろカゴを取り付け!もはやトラック級の積載量か!?」
工具
電気ドリルと刃
このためだけなら安いのでOK・「リョービ(RYOBI) ドリル MD-12VR 鉄工10mm 木工13mm 641505A」
穴を空けるドリル。(樹脂プラ用ドリル刃)
とにかく5ミリほどの穴を4箇所あける。そのための工具。ただそんなにパワーは要らない。
プラスドライバー
ネジを締めるために使用。
ペン的なもの(マーキング用)
穴を空ける位置のマーキング用マーカー。
キホンは何でもよろしいが、できるだけペン先が細く長いものがよいだろう。
けっこう物々しいね!
(おまけ)背負えるペットケージ
※背負えるリュックタイプのケージもあるとか。マジですか。
「猫チャリBOX」の作り方
穴をマーキングする
キャリーに台座を乗せる

これが一番確実簡便のマーキング法でしょ
※セッティング位置としては、中央位置よりはどちらか一方に少しずらすのがよろしいかと。自転車に装着して乗ったとき「背中に当たる」事があるから。一方に寄っていれば当たらないようにずらすことが出来るので。
ネジ穴からマーキング

細長いペンを用意

台座のネジ穴からペン入れ

水性ペンだったなら、あとから油性ペンなどで追加マーキングしよう(要は消えないように)
穴を空ける
「5mm」の穴を空ける

使うのが5ミリのネジだから
4つのネジ穴をドリルで掘る!


できるだけ垂直にまっすぐやろう(この画像だと少し斜めってる)
しっかり持って

両手でガッチリホールドしつつ

これが5ミリ穴

すんなり入ればOK
4つのネジで合体させる
台座を置く

キャリーを乗せる

上からネジを挿していく(4つ)

(台座とキャリーの穴をつなげる)

穴の位置が合うことを願おう
ドライバーでネジを締める

隙間なくしっかり締める

隙間なくビシッとキメましょう
※ワッシャーなどを噛ましたほうが良さそうだけど、別に付属していないしそもそもそこまで長いネジでもないからこのままで良いでしょう。
完成

なかなかうまく仕上がりました

この足をチャリ側の台座に「カポッ」と収めると着脱式になる

仕事した感あり!
自転車側に装着

キャリア着脱式の台座を備え付ける。
ネジ4本で台座を固定する!

「後ろの方に引いたポジション」がベスト

こんな感じ(ネジの位置はわりとテキトーで)
いざ着脱!
キマりました。
背中との感覚

今回意図したとおりならこんな感じにクリアランスが空く

多少は背筋ピーンなるけど(半径1,2キロの行動なら問題なし)
とまあ、
そんなこんなで

ネコバスの完成。
犬でもOK

思いのほか大活躍しているこの自転車。
※キャリーのドアなどはしっかり点検しよう。
大きめの猫だと暴れてドアが外れることもあるからね。ドアのロックがちゃんとハマるべき場所にハマっているかなど点検。あとはタオルなどでドアの補強をするなど。(一点にパワーがかかると外れやすいこともあるのでタオルで圧を分散するなどね)かなりの回数を猫運搬していて問題は起きてないけど、起きそうなことは多々あった。

すっかり風邪が治ったイケメンな猫さん。
ママチャリの汎用性高すぎ
※背負えるリュックタイプのケージもあるとか。マジですか。
























