基礎代謝分の栄養素を知って体をつくる。
ダイエットで行う「カロリー管理の意味」を理解しよう
ダイエットにおいて必要な「カロリーをコントロールする」に対する知識と理解を、メタボフォース指導の元で開示する。「体つくりのために基礎代謝分はちゃんと摂って食べる」が、「それ以上はいらないからどう管理するか?」という考えに必要な知識。
というかこの「ニートダイエット」における「食事に対する理解」である。
「こういった理解と知識と根拠のもとにこのダイエットプログラムは作られて実践されて結果を出しました」ということである。
食事カロリー計算
カロリー計算してみようウェブ版
こちらのサイト様で食べ物のカロリーの大体の見当がつけられるぞ。※絶対的なものでないことに留意。
栄養素,熱量(エネルギー,カロリー)
炭水化物(carbohydrates=カーボハイドレート)
炭水化物は正確には「2つの栄養素」に分類されるという。
■炭水化物が多い食品
・適量食べよう:米やパンなどの穀類、麺類、果物、牛乳・乳製品、豆、芋など
・控えめに:お菓子、清涼飲料水、菓子パン、スナック菓子
3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)
http://allabout.co.jp/gm/gc/301340/
糖質
体と脳のガソリン。
消化吸収されて血中で糖となり、この糖が体や脳の活動に欠かせないガソリンになる。消化吸収された炭水化物は、肝臓に蓄えられ、食事と食事の間には(睡眠中や昼食と夕食の間など)、そこから供給される。
食物繊維
それ自体は体のエネルギー源にはならない。菌の餌。
腸やなにかの細菌(ヨーグルトなどの乳酸菌やヤクルトなどのビフィズス菌)の餌になりこれらの働きを強めるバイオな奴。摂取された栄養価をうまいことやってくれる総本山「腸」を活発にさせるなにか。
たんぱく質(Protein=プロテイン)
カラダの主要構成要素。「体をつくる素材(マテリアル)」
足りないとカラダ(筋肉や臓器や血液や骨)がつくられない。
粘土細工で粘土がないようなもの?
■たんぱく質が多い食品
・適量食べよう:魚、脂身の少ない肉、卵、乳製品、豆・豆製品
・控えめに:脂身の多い肉、肉や魚を揚げたもの、ハムやベーコンなどの加工食品
3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)
http://allabout.co.jp/gm/gc/301340/
そしてこれも2つの摂取経路がある。
動物性
牛乳・乳製品、肉、魚、卵
植物性
豆類、穀物類、野菜
【違い】必須アミノ酸のバランスがちがう。
体内に必要な20種類の内9種類は体内で生まれないので摂取する必要がある。動物性はこれらをすべてバランスよく持ち、植物性はそうではない。つまりそれだけでみれば動物性のほうが優秀といえる。
「タンパク質の多い食品でお勧めを紹介します」
脂質(Lipid=リピド)
とにかく「ハイパワーエネルギー」&「使い切れず脂肪になることが多い」
■脂質が多い食品
・適量食べよう:脂がのった青魚、くるみ、オリーブオイル、キャノーラオイル、アボカドなど
・控えめに:マーガリン、バター、ラード、ショートニング、肉の脂、生クリーム、スナック菓子やお菓子など
3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)
http://allabout.co.jp/gm/gc/301340/2/
以上が3大栄養素とよばれる。
ビタミン・ミネラル
たんぱく質で体をつくる際にさまざまな要素に変換してくれる要素といえるか。たんぱく質という大本の素材を使って骨や血や何かを作り出す場合の要素。
たんぱく質+ビタミンD=骨
たんぱく質+ビタミンB1=神経作用
など他要素を生み出すと考えたい。
必須ビタミン13種
脂溶性ビタミン
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
水溶性ビタミン
ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン)ビタミンC
「必須ビタミンの種類と働き」http://seikatsu-kaizen.net/eiyoso/vitamin1.html
必須ミネラル
必須ミネラル 主な効果・働き 基
準
摂
取
量
が
定
め
ら
れ
て
い
る
ミ
ネ
ラ
ル主要ミネラル 硫黄(S) 骨・軟骨・皮膚・髪の毛・爪などを作る 塩素(Cl) 胃液中の胃酸に塩酸として含まれている ナトリウム(Na) 血液・体液の浸透圧を調整する カリウム(K) 血圧の上昇を抑制し、利尿作用がある マグネシウム(Mg) 骨や歯を強くし、酵素の働きを助ける カルシウム(Ca) 骨・歯を作り、エネルギー代謝を行う リン(P) カルシウムと共に骨・歯の成分であり、代謝を助ける 微量ミネラル 鉄(Fe) 赤血球のヘモグロビンに多く含まれている 亜鉛(Zn) 生殖機能を高め、ホルモン合成を活性化させる 銅(Cu) ヘモグロビン生成を助け、骨格に多く含まれる マンガン(Mn) 骨や関節を作り、丈夫にする役割がある ヨウ素(I) 甲状腺ホルモンを構成し、代謝を高める セレン(Se) 抗酸化力が高く、老化を防ぐ働きがある モリブデン(Mo) 肝臓や腎臓において、老廃物を分解する クロム(Cr) 糖の代謝を高め、糖尿病に効果がある フッ素(F) 虫歯予防や歯・骨を強くする働きがある
体内で作り出すことができない
必須とされるビタミンやミネラルのいくらかは体内で作り出すことができないものである為、
食事やサプリメントで摂る必要がある。
ちなみにミネラルはもう元素のことで、
人間というかこの世の中を構成する因子なのだ。
ビタミン
「健康食品の大辞典 ビタミン」
http://www.pj-house.com/health-data/vitamin/
ミネラル
「健康食品の大辞典 ミネラル」
http://www.pj-house.com/health-data/mineral/
以下おまけ。
ラーメンの謎
ラーメン600キロカロリー
※カツ丼1000キロカロリー
ということでラーメンのカロリーはそう高くないのだ。
もっとすっげー高いイメージがあるじゃない。まあ、カツ丼は揚げてるし高いのは納得できるけどラーメンってもっと高くないのかと思いはしないだろうか。これだとチキンソテー300+ご飯200グラムとトントンくらいだ。
じゃあラーメン毎日食べてもいいのか?
塩分が曲者!
塩分
「塩分の1日の摂取量は?」
http://www.commerceatroyes.com/2720.html
塩分説明
「塩分をとり過ぎると太りやすくなる!?」
http://fytte.jp/tips/nayami/1502/post_213.php
むくむ
塩分をとり過ぎると、血中のナトリウム濃度を薄めるために、体が水分をためこもうとする。すると、
細胞間に水分がとどまり、むくみの原因に。
基礎代謝が落ちる
むくみをそのままにしておくと、血液やリンパ液の流れも滞るので、
代謝が落ちて脂肪ためこみモードになってしまう。
結論
ラーメン自体のカロリーはそう高いものではないが、
塩分過多の為むくみが発生し、基礎代謝が落ちることで太る。
ということらしい。
つまりスープの塩分が原因なんだね。
だからまあ「ラーメン自体のカロリーは高くない」っていうのは変わらない。だからこのニート式だと食えるっちゃあ食えるのだ。実際食べてるし。家がラーメン屋だからね。
勿論種類によって異なる。
「二郎系」やら「天下一品」やらのラーメンは1500キロカロリーとかあるみたいだ。
そして、
ラーメンライスや餃子のコンボのほうが真相に近いだろう。
脳の不思議
「頭使うとカロリー消費しそう」
こうなってくると大問題。
なぜならあまり戦力になるとは思われなかったニート的生活の「生活代謝」からカロリーが消費される見込みが出てくるためだ!寝てパソコンでもな!
しかし、
脳のエネルギー消費は糖質
脳がエネルギーとしてつかえるのは糖質、つまり炭水化物だけなのだという。脂質(体脂肪)は脳のエネルギーにはならないのだとか。頭を使うこともエネルギーを消費するが、糖質だけを消費するらしい。だから甘いモノを食べると頭が活性化するとか疲労(気分的に)が取れるとかいうのだな。
よって、
脳は活動の武器であってダイエットの道具ではない。
と私は仮定しておきたい。
脳が働かなければ知的生命体の名折れである。
そして脳は糖分(ブドウ糖)を消費する。
それだけのことさ。
脂肪は燃やしてくれないのさ。
脳が欲しがる以上の糖分はそんないらないのさ。
さっ。
※しかし絶対そうとはいえないし、
まあこれから実践していくなかで何かあればまたね。