スクエニ公式サイト「FFヒストリー」 | プレイ記の目次 |
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趣旨
つまりアラサーFF。
(▽Д▼ )
「日本のRPGを飛ばし、育てあげ、そして自ら葬った男。」
なんて言ってるわけだけども。
まあこのコピーはジョブズのコピーなわけだけども。
それくらい”日本のRPG”においては決定的存在といえる。
今のところ、
「日本のRPGは、世界を追っていたわけでもなく、 家庭用ゲームの枠組みでは先駆けであり、先導してきた。」
という認識でいるボクです。
これが間違ってるのかどうなのかはまたおいおい追っていくとして。
何にせよRPGとはファイナルファンタジーなのである。
確かにRPGはファイナルファンタジーでなくとも出来る。
私もドラクエを筆頭に大貝獣やポポロや幻水やテイルズやアークやなんやらとで戦ってきた。
単発モノもそれなりにやったし、
他にも名作とは呼ばれない様な物もそれなりにはやった。
だがスクウェア帝国をほぼ知らないという事態。
これは由々しき事態。
むしろサイト存続の危機。
勿論FFやなんかをやらずとも面白いRPGはある。
それは世界観の形成にまで関与するモノ。
加えて初期FFの世界観はむしろ私が頭を浸し続けてきた戦記ものであるから、
世界観的には多分広げてくれることはないだろうと見ている。
が、
RPGとはファイナルファンタジーのことなのである。
理屈抜きで、ドラクエ派故に毛嫌いしていた私ですら、認めざるをえない事実なのである。
まあ小学生の俺が嫌だったのはFF8の現代感だったのだけど。
未だ剣と魔法のファンタジーが大好きな頃だからね。
やったもの。
とは言えそれなりにはプレイしている。
FF7
まずFF7。これはもう大事なメモリークラスなわけで。自分のRPGに対する執着はまずこのタイトルに帰せられるべき程の原体験が一つ。それが我がFF7のメモリー。
そして、5を少しやっていた記憶。
クリアはしていないと思われるあやふやな記憶。 ジョブチェンジや、飛空艇や、砂漠やテントやらのあやふやな記憶が、土曜日に店の手伝いに駆りだされて還ってきて赤らむ前の陽が差し込む部屋でプレイしていたのを思い出す。だがほとんど記憶になし。
FF10
そして8,9すっ飛ばして10。これも途中でフェードアウト。いや、今掲げるような理由でのものではないだろうが、何故なのだろう。この時期忙しいからかな。
FF13、12
13はクリアしてるが12はしていない。
ゼノブレイドは80時間以上ああでもないこうでもないと、 「もしかしたらこうすれば面白いのかも」とギリギリまで粘った末だが、
FF12に関してはもうそんなに粘ってはいなかったので自分的にも複雑な心境を残しているというくらいか。 プレイ当時はほんとに近代JRPGに疲れ果てていたので、
「これ以上やる意味あるのか?」と、
それまではとりあえずクリアしようという設定でいた”ゲーム行”(09年から11年に行った暇な時期)を投げやりになった時期でもあるからしょうがなし。
これなら本読んだほうが楽しい。
そんな自分の素直な気持ちに身を任せて本の時間を増やした時期
( ̄ー+ ̄)
FF2リメイク
そして一応2もやっているんだ。PSP版を09年に。 正直、「昔のゲームでも面白いものは面白い」とはいえ、 テキスト量や、それに伴ってのシーンのぎこちなさなどもあり、 エンターテインメントとしての使用には耐えない。これは正直に。
あくまで今の眼で見たらというわけだ。
だが、
いや、
そして、
ファイナルファンタジーとはまずこの時代を指す。
1から6までの時代を。
そしてそれらはRPGを黄金期へ飛び立たせた力そのもの。
もしくはイコールする。
RPGとはファイナルファンタジーである。
とはこのことである。
だからそこにはやはり”何か”が必ずあるはずなのだ。
それに 「人間がそれまでを踏まえて立とうとする30代」に入ろうかという時期に挑んでみたい。
そしてそれは
自分のものさしだけではなく
RPG史の視点
ツクールからの視点
物語からの視点
そのようにして様々な所からこの飛作を体験してみたいのだ。
すなわちファイナルファンタジーとはなんであったのか?
まあ遊びたいってこと
(▽Д▼@ )
んなこと言ってっけど。
RPG帝国、スクウェア
『ザ・デストラップ』
スクウェア処女作にして、アルバイト坂口くんによるシナリオなアドベンチャーであるとか。
『クルーズチェイサー ブラスティー』
なんやかんやでFF以前のスクウェア異例のヒットだとか。確かに世界観設定などは作りこまれている。それにビジュアル推しであったというからある意味因子みたいなものなのか。今のスクエニにも発現している。いい時も悪い時も。ゼノシリーズの高橋哲哉氏は同作のファンであるという。 やっぱりね。高ちゃんやっぱりね。
『アルファ』
美少女がすっぽんぽんになるとかのアドベンチャー系。
『水晶の龍』
『ディープダンジョン 魔洞戦記』
やっとRPGぽい。
『キングスナイト』
RPGとみせかけてシューティングだったとか。なにそれ怖い。
こ~んな感じにスクウェアというアルバイト集団はPCゲーム・ディスクシステム・ファミコンのゲームを量産していたという。
「PCゲーム」は、まあ元々のゲームの発生がパソコンというデジタル機器の元祖のようなものだから当たり前だし
「ディスクシステム」は、フロッピーでやる、当時次世代ハードと任天堂が勝手に期待していた媒体らしい。 ゼルダはそこから生まれてるし。(もうフロッピーを知らない人が出ている時期かもしれないが)
PCからゲームの部分だけが家庭用に出てきての「ファミコン」。
しかしスクウェアのソフトはそう上手いこと売れなかったという。
「そこらのぱっと出の高校生たちのゲームに負けるようなものばっかり」だったとか言われている。※エニックスのセイバーというゲームは高校生がアレしたらしい
ゲーム開発のセンスが根本的になっていなかった。
とか。
勿論人によって評価はあるだろうが、
この流れは面白いので採用
( ̄ー ̄)bグッ!
ようやく、
「クルーズチェイサーブラスティー」でそれなりに注目されるようになったとか。
「ぼくは、まだ学生で、いちおうこの3月には卒業したいと思ってるんですが…(笑)。いまスクウェアは肩書とり放題なんです。企画部長あたりをひそかに狙ってるんですよ(笑)」
by坂口くん 月刊テクノポリス1986年3月号
そしてファイナルファンタジーの登場。
今回ファイナルファンタジーを取り巻いていた様々な環境についてはそれほど追わないつもりでいる。
勿論ゲームは人間が作り出しているものだから、「ゲームはやらなきゃわからない」とだけ言うことは嫌いだ。
それまでのドラマがそこにはあるのだから。
それだけでも楽しめるシロモノだ。
だがそういったことは、
よくわからない。
うん。
(▽Д▼@ )
調べられん。
我が調査力では。
だからということでもないが、
そしてそういうのは「名作を追え!」であやふやに触れていじり倒しているので、
このプレイ行はあくまで
「何を思い感じたか。」
ゲームを体験し、
純粋に何を思ったかを自分自身に問いたい。
単純に面白かったか面白くなかったかに留まらない、
何か。
無論ゲームは面白いことを期待して買いプレイするためだ。
だがそれ以上を手に入れるには自分の感性全開で触れなくてはならない。
そんなことしなくてもいいんだが、
私はしたい。
つまり面白かったか面白くなかったでは測れないモノを感じたい。
ということ。
自分の価値観以外のモノ、
自分の価値観を揺さぶるもの、
それを。
すなわち、
ファイナルファンタジーとはなんであったのか。