ゲームオブメモリーズ ゲームブログ(プレイ感想など)

【アラサーFF】次はファイナルファンタジーⅡ。 バトル恐怖症と自己犠牲。

2015年5月16日

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気が狂わんばかりなバトルに次ぐバトル。
 

VC『ファイナルファンタジーⅡ』
(任天堂 Wii バーチャルコンソール)

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感触

キーワードシステム。 バトル以外の能動要素が登場。 キーワードを会話中から取得し、任意の他の会話で引き出す。 そんなかる~いアドベンチャー的要素にてイベントを進ませることが出来るように。

今の眼

挑戦したバトルステータスシステム! レベルの概念のないスタイルにもう挑戦していた当時の手探り感をひしひしと感じたぞ。 しかし、バトル恐い。 バトル……コワイ……。

昔の眼

やはりバトルステータスシステムかね。 これは当時も今もアレなのではないのか。 いや当時は他にもあったのかなこういうのは。 「RPG」のスタイルは、 なにもドラクエテンプレと言ったってドラクエだけではなくFFなども手を貸したような名型なのだから。 そうしてドラクエテンプレが定着する前には様々な試みがあったのやもしれない。

ストーリー

産まれた「ドラマ性」。 「戦記×ファンタジー」というFFの名を昇らせたスタイルが産まれたか。 しかし当然ながら「量」が足りないぜ!

キモチ

此処ではおすすめできない。

 

はいFFⅡを戦ってきた。

(▽Д▼ )

PSP版は6年ほど前にプレイしていたのでお初ということではなかったがね。

 

とにかくバトルオブバトル。

 

近代ジャパニーズRPGはお話ムービーしかないけど、
初期はむしろバトルしかないのかと思い知らされた貴重な発見。

とにかくバトルが多すぎて、敵の攻撃が長すぎて、 その間自作ゲームの構想に当てているも、それでも足りず、 ソーシャルゲームで無課金でSRを3回引き当てちゃったもんね。 これでUR大覚醒できてしまうもんね。 引退したのになんだったら完全復活しそうなくらいだったもんね。

 

☆演出とは

必死こいてバトルに次ぐバトルを乗り越えてダンジョンを踏破したと思ったら、 数文のやりとりの末、 またバトルダンジョン。06年のマザー3も去年の今頃プレイしたんだけど、 やはりバトルとダンジョンの繰り返しであったね。もしかしてこのままⅥまでこんな調子ではないだろうな!? 少し不安。

ペルソナであればダンジョンが終わればイチャつきモードが入り、 次なるダンジョン踏破への英気を養う期間があるというのに。 そうして我々のやってきたことの成果を雰囲気の点で拡大してくれるというのに。 これぞ演出。

FFはその翼を広げてくれるんだろうか。

不安になってきた。名作を追えのコーナーであんな扱い方している手前。Ⅲまでは覚悟せなならんね。スーファミになるまでは。この点こそが私が「RPG」に固執する最大事であるというのに。

 

ストリートファイターではなくて ファイナルファンタジーがやりたいんだよ!

 

と言ったらストリートファイターに失礼であるね。

 

とは今の人間の素直な感情。

 

(今ってほどでもないけど)

当時ファイナルファンタジーを遊んでいた人はどんな人達だったんだろう?
子供だっただろうか大人だっただろうか。
ゲーム好きだったろうか戦記好きだったろうかデジタル好きだったろうか。

 

☆バトルとは

ボクの最初のRPGは厳密に考えると「ドラクエⅤ」ということになるみたい。 実質的にはドラクエⅥなんだけど、理論上はドラクエⅤ。 近所のじいさんがなんと持ってて、それをやらしてもらっていたのをすごく覚えている。

と言ってもバトルしかしていないんだよ。

もうビアンカとかそんなのの記憶は一切ないの。

ただただあのフロントビューのバトルでザシュザシュ

していたことだけ覚えている。 夜になっても帰らずにそのお家がすき焼き食べている横の部屋でよその家の子であるボクが黙々とバトルしまくる。 進むとかはない。 ぐるぐる回って敵が出てくるのを待つ。 それが楽しかったようだ。

 

最近4,5歳の姪っ子にポケモンやらせるとやはりバトルが楽しいのか、というより動いているのが楽しいのだろうけど、

進ませることなんて出来ないからひたすら戦っている。

そしてセーブをしないで切る。

また始めると戦い続ける。

あまりにも見てられなかったので、失くなったというアダプタを補充していない。「一つ積んでは壊され、三つ積んでは壊され…」 そんなエネルギーの消費は見ていられなかったのだ(´;ω;`)ブワッ そんな親より早く死んだ不孝者の子供に課されるような鬼の仕打ちの如き所業は。

 

当時としても相当キテいたPS版「桃太郎伝説」のエンカウントですら結果的には楽しんでいた少年期。 「大貝獣物語Ⅱ」の想い出を披露したならば、 ゲームマスターレベルの方から「あれクリアできる人は根性ある人だと思います」 との評を頂いていたり、 FFⅦでは兄貴のレベル上げマシーンとしての使命をウキウキしながら果たしていたりと、

 

もうバトルだけで楽しかった。

 

そんな時期もあった。

なんでだろうね(▽Д▼@ )

そういえばバトルって要るのかな。 バトルって言うより、 「戦いの雰囲気」とか「成果を発揮する場所」とか「攻略条件の一つ」という価値を持っていると思うのだけど。 因子を紐解いていくとね。 サ・ガ3なんかはすでにそういう疑問から発せられて様々な仕方の進ませ方があるというお話だったね。 (未プレイなのでよく知らないけど、そういうお話を河津さんがしていた) 判らないが、 何にせよ自分の思う所は2011年の頃よりも変わらず、

「やることは必要」 ということ。

バトルが在るか無いかではなくて、

「能動的なものかどうか?」

というところだったよ。

って結局、

自分のものさしへと還元していく。

いいさ、

受け容れよう。

自分を全く排除した観点など存在しないんだ!

でも、そういう勉強にはなったんだよねFFⅡ。

というかまあ、そのためにやってるんだし。ねえ?

 

☆アラサーFFの怖さ。

そりゃあはっきり言えば、 「自己犠牲」というドラマ性を持ったシナリオの登場。 ということなのだが、感動など出来ん。 そりゃあはっきり言えば、

 

もう知ってるのよね。

 

そういうのは。

これがアラサーFFの真骨頂。 色々な影響を受けてきた末でのプレイ。

当時の方たちの感動にどうこう言う気なんてないし、 そんなことは一番嫌いとするところである私だ。 「刻」というものがあって、 然るべき時と場所に出会うからこそというものがあるからね。 でも今はアラサーだからね。

これは我がメモリー級の幻水でも何でもそうだろうけれどもね。 もう色々見たり聞いたり影響受けてきているのだよね。

「この世で最大威力の攻撃は、寝ている所を攻撃すること。」

なんていう軍事上の理想にもあるように、

衝撃というものは不意打ちで無くてはならない。

だから知ってるとね。

これがアラサーFFの怖さよ。

とは言え、

演出力没入感からくる迫力によって それを上まって人の心に到達することは確かにある。

それこそが時代を越える名作というのだろう。
けども、 まだまだ文章も演出もチマいのだから。

 

☆ファミコン容量。

昔の本も今の本もその多価は変わらない。 文章そのものは昔も今も変わりようがないのだから。(文体は変わるがね)

「ティトゥス・リヴィウスのローマ史論」における あのあまりにも静謐な文章からにじみ出てくる野心に触れた時は感心しか無かった。 (訳書の場合は訳者の腕によるが)

進化するものもあるが、古代からそのレベルの頂点に在ることも在る。 文章のレベルというのは変わることはない。

だけどゲームには在るよね。
当然、 ファミコン容量では限られているのだ。

つまりセリフにしろイベントにしろ限られているということさ。 ドラクエ1なんてガラケーの待ち受け画面の容量しか無かったというし。

これは作っている人たちが一番解っていたことなんだろうと思うよ。 唯でさえ「こどものげーむ」のゲームの世界に、 複雑な世界を持ってこようとしていた人たちなのだから。

ツクールでもそうだと思うけど、

と言うかなんでもそうだと思うけど、

「それでやめてしまうのと、完成させてしまうのと。」

てな違い。

こんなことしか出来ねえのかよ!」 とは解っているもののね。

 

「でもゲームってお話じゃないしね。」

 

なんて、 新しい「ゲーム」という分野、「RPG」という分野を進んでいったのではなかろうかと、 ふと思った。 とは言えまた、 人それぞれ感じることは違うんでしょーな。 自分がそうとしか感じられないならそれだけの事で、 それ以外のことを感じる人も居るというわけだからさ。 楽しめなかったから、 自分は評論家よろしく辛口で”解っている奴”なんじゃあ無くて、

 

「楽しめたやつが勝ち」 じゃないのか。この世は結局。

こんなあたり前なこと言うのやだんだけどもオレ。 「今さらそんなフツーなこと言わなくても…。」と。 2015年から88年のファミコンゲームとっ捕まえてさ。

 

でもファイナルファンタジーだからやるわけ。

他だったらやらないわけ。

今こそFFから全てを学ばなければいけないわけ。

今しかできないわけ。

評価とかしてないわけ。

そんなんオレに何の得もないわけ。

感性のためにしているわけ。

だから真剣に向き合っているわけ。

虚飾とお世辞でまみれさせたくないわけ。

オレは今、

真剣にファイナルファンタジーと遊んでいるんだ。

 

ファイナルファンタジーⅡ、
戦記ものという戦いのドラマを見つける!!!!!

 

→プレイ記① 少女から女帝へ。
 

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