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ニートブログ

「ニート」と「貧困」の日本的な違い。

bandicam 2017-01-22 20-41-45-828

絶対的な基準として、当該国や地域で生活していくための必要最低限の収入が得られない者、とする例が挙げられる。

「貧困」Wikipedia

 

 

【非貧困】「絶対的貧困」ではない。実家にいるから。

 

「明日、喰うものがなくて死にそう。」

 

それが「絶対的貧困」。

単純に稼ぐすべがなく、住むすべがなく、食べるすべがなく、明日死ぬなんていう状態。

 

ニートと貧困の違い

ニートと貧困が違うのは、

「生命危機の緊急性」ということ。

※生命危機の定義うんぬんはあるけども

 

ニートうつ状態ひきこもり無職だって、その圧倒的非活動性のために結果として死に直結していきそうなものだけれど、緩やかで緩慢であるから。その

「進みも止まりも戻りもしない“宙ぶらりん感”が逆にたまらなく恐ろしい」

というのがニートの特徴でもあるのであるが。

参考「やることない体験記」

参考「太平洋にぽつんと浮かんでいる感覚か。」

参考「おまえ生きようとしたな?」

参考「ひきこもりニートと鬱の名タッグ」

 

「新種の低収入ニート」は実家ぐらし。

人の生活費の大部分を占める「家の家賃は基本的に発生せず」(固定資産税はあるも比べ物にならない額)、親の経済力からの資金援助投資を受けられる。

「いい御身分」とあなどるなかれ、それは日本の中流層が生み出した必然の社会環境である。

そうであるなら「必然的に怠惰な志向」にも陥りやすくなる。そして「動けなくなったら」非常に危ういのだ。

「自分のせい」は美徳だが、そればかりでは、この「意識の収監状態」は意外にも続くことになってしまう。

だって「恥ずかしいから」。そうして一歩も動けなくなって懲役はやがて終身刑に引き延ばされていく。

参考「自分から勝手に檻の中に入ってきて出てきやしない。あの子もアイツもそこの子も、どうせみんなニート行き。」

 

それは“生ぬるくも熾烈な環境”

それが環境ならばそれを「うまく利用しよう」「あえて前向きに考える強さ」が必要な、生ぬるくも熾烈な環境なのである。

贅沢なことはわかっているのだ。

その状態にいない人間にはわからないことであることもわかっているのだ。

だから誰にも言えないし、

理解もされないだろうし、

だから結局自分でやっていくしか無い。

結果で示すより無い。

そうとなれば家族からの支援は、あるいはそれが得られれば、強力極まりないものになる。結果はそれほどは要らないから。だから感謝をするようになる。

家族が支援してくれるのは利益のためではなくて、明確な理由が付けられない「情」や「しかたなさ」や「世間体」のためであることが基本。

だからそれほどの理解が要らないという点でありがたくもある。結果はそれほどは要らないから。

 

「実家という生ぬるくも熾烈な環境で生きている」という点でやはり他と違うライフスタイルか。

良いか悪いか効率的か否かは別として「そういう特性がある」というのは差別化する理由になるだろう。

貧困には絶対的貧困と、

「ある密な中で格差があり、その経済的下層にいるがために、マイナスな状態を引き起こす」

という相対的貧困がある。

広義に捉えれば

「すぐ近くの周りの人と比べて劣っているという貧困。」

その意味ではこれには該当しそうなものではある。

相対的貧困の参考「日本に貧困の子どもなんて本当にいるんだろうか?」と思っているアナタにまず知って欲しいこと-相対的貧困と絶対的貧困という2つの定義/yusuke_imaiさま

飯は食える。それが不安。

 

シリーズ【Newニート論】歴史上初めて人類はニートをどう楽しむか悩むようになるそのライフスタイル。

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フライングなニートマンの著作書籍

 

★ニートの自伝

 

13歳の少年労働兵

「不登校×少年労働」編

愚か者の人生戦記第1弾は「生まれてから13歳で少年労働兵と成ってご活躍される」までのお話。既に中年サラリーマンの如き「労働と報酬の日々」を過ごしたひとの末路へつづく。

 

やることない体験記

「ニート×無目標」編

愚か者の人生戦記第2弾は「ニート化成った18歳から21歳までのやることがなかった」ころのお話。「仕事がなくなると人は一体何をするのだろうか?」という実験データに近いモノあり。

その後もニートだし今も半ニートなんだけどね

 

★「もしも働いていたなら?」ロールプレイングストーリー

 

シャケ弁労働者した元ニートの話

「もしも、ふつうに働いていたら?」

なシミュレーション。「シャケ弁食って働いて妹たちとゲームでもしているっていうのも良いのかもなあ」の未来を想った。

 

フェアレディZで通勤したキノコ工場で正社員してやることなくなった話

「もしも、そこからさらに正社員で働いていたら?」

なシミュレーション。「結局なにすれば満足なのコイツは」的な叙事詩が紡がれた。ある意味人間失格。

 

31歳までフリーターして落ち武者した話

「もしも、ならばフリーターしながら好きなことを目指していたならば?」

なシミュレーション。今に一番近いスタイルではあったけれども。

 

不登校から復帰して労働徴兵されるまで大学に隠れた話

「もしも、ふつうに学校へ行っていたならば?」

なシミュレーション。もうそこまで遡って人生を最スタートさせてみても結局のところ結末は同じだったというオチ。学校へ行く意味を分解してみたやつ。意外と一番のお気に入りコンテンツに。「労働戦士恐るべし。労働徴兵許すまじ。」

 

 

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