ニートアカデミア(哲学) 無職長征一万光年旅記

【意識の監獄】自分から勝手に檻の中に入ってきて出てきやしない。あの子もアイツもそこの子も、どうせみんなニート行き。

2016年4月3日

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Q・リストラされて職を失ったとしたらどうだろう?

会社に勤めてもそのリスクは必ずあるし、実際起こっていることで何ら不思議なことではない。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76199&type=0
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1228552507

 

A・それなら我々”聖人”たちは新たに職を探す努力をするだろう。

 

よろしい。

 

Q・ではそれでも雇ってもらえなかったら?

そういった事例も当然ある。何社の面接を受けても全て断られるばかりか足元を見られ、時には罵声を浴びせられたり侮辱されたりもするという。人から直接に聞いた話だ。

 

A・それはない。なぜなら我々”聖人”は日々のスキルアップやキャリアアップを怠ることなく、いついかなるとき会社からリストラされても良いように備えているからだ。

 

よろしい。

 

Q・ではあなたはそうであるか?

 

となったらどうなるだろう。

 

 

人のことを笑ってられる立場か。

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8時間以上を勤務して、

帰ってきたらまずはホット一息、テレビを付けてぼーっと眺めて一休み。スマホを開いてネットの荒海を泳ぎつつユーチューブで懐かしのアニメが違法アップロードされているのを拝聴する。またはツイッター匿名投稿で無責任にストレス発散。あと忘れてはいけないのがネットの教会のごとくにフェイスブックでの「感謝」。そしてもう少しでレジェンドレアカードが手に入るスマホゲームで無心にポチるのも忘れられない娯楽の時間だ。

これでようやく明日も働ける。

 

自分のスキルアップをしている時間なんてありもしない。

 

こっちは疲れてるんだ。
娯楽ぐらいさせろ。
だいたいそうじゃなきゃ日本経済は回らん。

これがあるから毎日毎日働けるんだ!!!!

 

これは人として正しい弱さだと思う。

 

人として正しい弱さを授かって。
byアクアタイムズ

そして正統な権利だと思う。
正統な権利の享受。
それらを行使しているに過ぎない。

 

けれどいざ職を失ったという時、

スキルアップしていたからとかキャリアアップの為にといった備えにはならないだろうね。

一般的には。

個人的には遠回りに価値はあると思うけど。

刺激や経験になってるわけだし。

しかし一般的には認められない。

 

特に

「面接で受からない?就職活動はしてるのに受からないからニートになってる?

 

はっ!

 

甘えるな!!!!

本当にそう思っていたら職業訓練なりスキルアップなり資格取得なりキャリアアップなりするはずだろ!!!!

甘ったれんな!!!!」

という立派な”聖人”たちからは。

 

この理屈だとこうだ。

 

「日々をまじめに働いてはいるけれども、いざリストラされた時のために、日々の楽しみである娯楽などもせずにとにかくスキルアップに努めていない奴らはみんな糞ニート予備軍だ。」

と。

 

なぜなら、

誰にだってリストラされることはある。
もう必要ないとされることはある。

 

そこでなにもしなければニートだ。
しかし就職活動をして受からなくても結局はニートなのだ。

 

志の問題を別としてただその「働いていない状態」ということでニートと罵るなら。

その状態を「自分は働いているから」という”聖人”たちは、

そして日々の娯楽を楽しんでいる”聖人”たちは、

自分が訳もわからず職を切られて放り出されても、

そして転職かなわず延々と面接を断られても、

自分に同じことを言えるだろうか。

 

「この糞なオレ!!糞ニートなオレ!!」と。

 

そうなればさらにニートが加速するというのに。

恥ずかしいだろうから身を隠すためにひきこもりがちになる。

活動力は停滞する。

 

あとは生け捕り。

 

自分から勝手に檻の中に入ってきて出てきやしない。

 

ニート誕生である。

 

フォールダウン完了。

もっとリベラルな思考で柔軟で固定観念で人を責めるような人でなければ対応できる心の状態も、そうでない人間ほど身動きが取れなくなる。かといって潔く武士のごとくに切腹して果てるほどのテンションもない。

そういう人ほどニートになる。

 

属性が反転する……堕ちるぞ!!!!

 

 

当初は威勢よく「オレはニートになんかならねえ」等と言って面接を受けまくるも、延々とお断りを入れられて今後のご活躍をお祈りされ続けていては自信は粉々に砕かれていく。

 

だんだんと自分の小ささを思い知ることになる。

 

会社あっての給料26万円。会社がなければ1円も稼げないゴミ。会社の肩書あっての価値ある名刺。履歴書に書くほどのキャリアもない。みんな会社の企画で皆でやっただけだ。オレじゃない。

実際はそんなこと無いのだが、とにかく否定され続けるとこんな風に悪い方へ悪い方へと落ち込んでいく。堕天は方程式的に完了するだろう。

 

ニートもかつてはそうだった。

 

かつて働いていた”聖人”たちがなんの変哲もない普通の人間だった人たちがニートになっているんだ。その事実も知らず、さも「自分はそんな底辺じゃない」などと思い上がっている者どもはなにがそんなに偉いんだろうか。

 

ちょっとはマシな時期なだけでしかないというのに。

 

もちろん私みたいな最初から働く気ゼロの純血種のニートもいるのは確かだ。貢献心くらいはあるけれど。

 

しかしニートにもその経緯からは色んなニートがいる。

 

だれがそんなニートを笑えようか。

明日の自分の姿を笑えようか。

笑うよりも、そうならないような工夫を協力していったほうがはるかに建設的だというのに。

 

「ニートだから」ということで悩むのは次元が低すぎる。

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そしてニートは、世の中なんてこんなもんなんだから、

「ニートだから」ということで縮こまることはないんだ。

どうせみんなニートになるような奴らなんだから。たまたま運がいいだけ。

「自分の人生のためになにもしていないから」ということに縮こまったほうがはるかにいい。

それは重りではなくて危機感だから。

重りはただ重いだけで苦しいだけの拷問だが、

危機感は健全な痛みだ。

体が痛がるのと一緒で危険を知らせてくれているもの。

 

オレは「自分の人生のためにやることを考えてそれをやっている限りはなにも恐れることはない」ように思ってる。

 

なぜならそれ以上に自分の人生に自分がしてやれることはないのだから。

 

「どうしようどうしよう」なんてなにも視えない状態でただ焦りで混乱しているわけじゃなくて、自分自身で考えに考えて決めたことをやっているから。それ以上のことを考えつかないのならば、どうせそれ以上のことはできないのだから。もともと自分の領域外のこと。それでなにが起ころうとなんの責任もありゃしない。

 

やるだけやってあとは腹をくくる。

 

それだけでいい。

凄くシンプルだ。

 

そしてこれはニートがどうとかいうレベルの話ではなくて、
人間の本質的な姿勢だと思うね。

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フライングなニートマンの著作書籍

 

★ニートの自伝

 

13歳の少年労働兵

「不登校×少年労働」編

愚か者の人生戦記第1弾は「生まれてから13歳で少年労働兵と成ってご活躍される」までのお話。既に中年サラリーマンの如き「労働と報酬の日々」を過ごしたひとの末路へつづく。

 

やることない体験記

「ニート×無目標」編

愚か者の人生戦記第2弾は「ニート化成った18歳から21歳までのやることがなかった」ころのお話。「仕事がなくなると人は一体何をするのだろうか?」という実験データに近いモノあり。

その後もニートだし今も半ニートなんだけどね

 

★「もしも働いていたなら?」ロールプレイングストーリー

 

シャケ弁労働者した元ニートの話

「もしも、ふつうに働いていたら?」

なシミュレーション。「シャケ弁食って働いて妹たちとゲームでもしているっていうのも良いのかもなあ」の未来を想った。

 

フェアレディZで通勤したキノコ工場で正社員してやることなくなった話

「もしも、そこからさらに正社員で働いていたら?」

なシミュレーション。「結局なにすれば満足なのコイツは」的な叙事詩が紡がれた。ある意味人間失格。

 

31歳までフリーターして落ち武者した話

「もしも、ならばフリーターしながら好きなことを目指していたならば?」

なシミュレーション。今に一番近いスタイルではあったけれども。

 

不登校から復帰して労働徴兵されるまで大学に隠れた話

「もしも、ふつうに学校へ行っていたならば?」

なシミュレーション。もうそこまで遡って人生を最スタートさせてみても結局のところ結末は同じだったというオチ。学校へ行く意味を分解してみたやつ。意外と一番のお気に入りコンテンツに。「労働戦士恐るべし。労働徴兵許すまじ。」

 

 

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