我々は、みんながみんな、それはそれはまったくもって全然納得なんかしていなかったのだけれど、だからといってその不満を強烈に支持する理由も存在しなかった。だからそれを全否定するキモチにもなれなかっただろうし、しかしこの味が否定されようと「どうということもない」くらいに肩入れできる味でもなかった。とはいえ、繰り返しになるがやはり肯定されたとしたってその作者としての評価を我が身に受けたいと願ったりもしなかった。
そんなお味が爆誕。
それが今回ご紹介させて頂くメニューが生まれた際に私に届けられた上奏文だった。
それが誰あろう、
無職ライフを満喫させるための食生活管理機関「ニートメシ」が誇る「味覚開拓チーム」の言葉である。
マックの新メニュー会議では通らなくともニートメシの新メニューなら通る!!
材料
鶏むね肉 | 適量 |
たまねぎ | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
調味料
酢 | 適量(比率でいえば3) |
黒砂糖(普通のものでも良いけれど) | 適量(比率でいえば2) |
醤油 | 適量(比率でいえば2) |
みりん | 適量(比率でいえば3) |
水 | 適量(比率でいえば1) |
軽くごま油 | かる~く |
下ごしらえの準備
「鶏むね肉」を「ひとくち大にカット」して「塩コショウ」を投入して下味をつける。揉み込んでおく。そして「片栗粉」をまぶす。ビニール袋に入れてやるとやりやすい。
それなりサイズで玉ねぎもカット
「油」をひいて「肉」を「片面焼き揚げ」!
油は軽めにしてフライパンで「焼き揚げる」のがこのメニューのキモ。
通常は油で普通に揚げるわけだが、一応「カロリーの事を少しは気にしたほうが良い」のでこういう仕儀に。
一応ニートダイエットで使える鶏ムネレシピでもあるし、というか「普通にやったら世のレシピで済んじゃうわけ」だから。
「じゃあ無くても良さそう」なこの工程だが、食感が変わるので「お味のバリエーションを増やす」というメリットが生まれるのである。
「玉ねぎ」炒めて火が通ったら出す。
そして油をひいて鶏ムネを「片面焼き揚げ」だ!
「調味料」をぶっこみ「水溶き片栗粉」で「トロミ」をつける。
合わせておいた調味料
水溶き片栗粉
完成
まあつまり酢豚やね。
黒酢を使っても良いし、パイナポーを投入して「要る要らない論争」を巻き起こして戦線を拡大して強硬派路線に走ることも良いヤツだ。
オレは保守派。「保守要る」派。
「酸味のあるテイストのおかず」
という貴重性故に「新メニュー開発ラインがだいぶゆる~くなった結果」にこんなプレーンの酢鶏とやらがラインナップに陳列したというわけであります。
まあまあ美味いといえば美味いかもなあ。