ニートブログむらくもの野望

自殺帰還者がその後をニートで生きたひきこもり無職のお話日記的『やれたらやる』ブログ。その選択肢はもう知っているんだ。 その「なにもしない」という選択肢の結果は。 もちろん「なにも起きない」だった。

【アドマイヤグルーヴという楽しみ】皐月賞馬ドゥラメンテに流れる「考えうる限り最高の良血」に加えられた「最高のスピード」とぼくの1000円。

      2016/11/29

荒なる血晶 ドゥラメンテ
 
これほどまでに強いのか!!!!!!
ドゥラメンテェぇぇぇ……!!!!
(皐月賞実況・吉田伸男)
 

“一躍スターダムへ押し上げた怪脚” 2015年度『皐月賞』

JRA(日本中央競馬会)2015年度3歳牡馬クラシックレース『皐月賞』

・第75回 皐月賞「荒々しきラストスパート! ドゥラメンテが第一冠を制す」JRA

なんと、2015年度の大舞台で、

ドゥラメンテ・牡3歳鹿毛が

伝統あるクラシックレース『皐月賞』を戴いた。

共同通信杯ではかなり首上げてかかったような素振りもあったのでアレだったのでしょう。しかし皐月賞は2枠を引いたので先行押切でいける、もしくはスタートが良ければそのまま逃げ切るなんていうこともやり易くなるなと、心の中で会心の笑みを浮かべていたものであるのすけれどもね、

なんと退げる下げる。

後ろに下がる下がる。前走では伸びきらなかった様子であったから、うまくレースを運んで抜けて押し切る総合力で勝つタイプかとおもいきや、

あの荒々しい脚。

あんな我儘な脚を持っているのかと驚く訳でございました。 

この馬好き。

14の頃に競馬に惹かれ、

しかし最近はめっぽう気になる馬もいなかったワタクシでありましたが、

好きに。

 

なんとお嬢の血をひく最後のホースだって。

 

じゃあ好き。

 

アドマイヤグルーヴはボクの楽しみだったんだ。

 

皐月賞前後のドゥラメンテ早分かり評

皐月戴冠。

ドゥラメンテ3

皐月賞勝利後

・「大外一気ドゥラメンテ、圧巻の皐月賞Vミルコ絶賛!ネオユニヴァースの再来だ」

一カラットの血晶血統
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
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競走馬情報 ・ドゥラメンテWiki
・ドゥラメンテnetkeiba.com
・一口馬主DB「一口250万」
2つ名 “日本競馬界の血晶”
馬主 サンデーレーシング
生産 ノーザンファーム
主戦騎手 ミルコ・デムーロ
調教師 堀宣行
所属 美浦トレセン(関東)
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“日本競馬界の血晶”
母仔4代G1を達成した競馬王朝の母系が、父に迎えたのは最高のスピード一家のダービー馬キンカメというウルトラ血統。
“2分23秒2”
82年の歴史で最も速い『日本ダービー』のレースレコードを叩き出す。
“板チョコの脚”
生涯2度にわたってパリンパリンとやらかした。
“ドメスティックマスクマン”
拘束具みたいなマスク姿が繁殖後のバイオレンスを想起させるとあって人気が低かった。
“悪役”
栄光の晴れ舞台を進んだかと思いきやいつの間にかそれ以上の人気者が湧いていたため悪役にされたモンスター。
“おバカ”
パカパカとテンパって歩く。
“春二冠の関東馬”
弱い関東勢代表としてクラシックタイトルを手中に収めてあの頃はヒーローとなった。

新馬デビューから皐月直前評

・「アドマイヤグルーヴ最後の産駒 ドゥラメンテが凄い」

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デビュー前評
【競馬】極上の能力秘めるアドマイヤグルーヴの忘れ形見
G1皐月前評
【競馬】皐月賞、流れは完全にドゥラメンテに向いている

ホースマン評

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実績では「横綱」サトノクラウンに劣るけれども、能力は互角か、それ以上。この馬も、二冠を狙えるだけの「器」があるよ。

安藤勝己 皐月賞前「【競馬】安藤勝己セレクト「2015年3歳牡馬クラシック番付」

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もうなんか馬が自分から勝ってに「グぁゥーん!!」て走ったっていうね(笑)

松元ヒロシ 出典・「みんなのKEIBA」15年4月19日皐月賞後

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これだけ弾けるっていうか、もうすごい脚使う馬ってそうなかなかいないですよね。ああいう動きすると勝ちにはなかなか繋がらないんですけどね(笑)それを立て直してくるっていうのは、凄いの一言ですね(笑)

岡部幸雄 出典・「みんなのKEIBA」15年4月19日皐月賞後

鞍上 ミルコ・デムーロ評

 
「ホントにこの馬はテンション高いで。」
鞍上 ミルコ・デムーロ

ちょっと怖かったね(笑)
※4コーナーの「大持ち出し斜行」において)

出典・「みんなのKEIBA」15年4月19日皐月賞後勝利者インタビュー

イメージはホントにネオユニヴァースに似てる(笑)
※自身鞍上の03年サンデーサイレンス産駒の皐月&ダービー2冠馬

 出典・「みんなのKEIBA」15年4月19日皐月賞後勝利者インタビュー

一ファンによる追っかけ録。

ダービー観に行く企画「チャリで府中に逝っちゃおう。」

チャリで府中に逝っちゃおう。

・「あの頃に戻るまで200キロ」

三冠を頂き伝統の8頭目か。凱旋門をくぐる悲願の1頭か。

三冠か凱旋門か。

・「三冠馬。それは聖火のごとく受け継がれてきたもの。」

・「凱旋門賞。それは1カラットの血のために。」

板チョコあんよの衝撃

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・「ドゥラメンテ骨折! 種牡馬価値はどうなんだ!」

「魔の宝塚記念」

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・「モンスターの逆襲~最強の名に取り憑かれた馬~」

なんやかんや復活しましたが「魔の宝塚記念」で引退に追い込まれる

ドゥラメンテ引退 怪物は2度死ぬ1

・「もうこんな好きな馬は出てこない」

 

 

天才少女アドマイヤグルーヴが最後の最後にひねり遺した。

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アドマイヤグルーヴという馬を母に持つこのドゥラメンテ。

つまり親子。

 

だから好きなのだ

∑(ノ∀`)ペシッ

 

アドマイヤグルーヴお嬢はもうこの世での役目を果たしている。

その最後にダービー馬との間にひねり遺したのがこのお坊ちゃんというわけ。

 

そしてぼくはアドマイヤグルーヴが大好き!

 

14の時に競馬に入った。

友達とゲームセンターに行ったりする頃で、

そこでアーケードの競馬育成ゲームをやるわけ。

そんな育成ゲームとか元々好きなわけ。

だから競馬ゲームを探すわけ。

ダビスタとか探すわけ。

 

しかーし。

当時はPS2が最新なわけ。

しかしダビスタは出ていないわけ。

「ダービースタリオン」といえば競馬ゲームとしてPSで170万本も売った伝説タイトルなわけ。

何故か家にもダビスタのスーファミのやつがあったわけ。

あの長い奴があったわけ。

兄貴が買っていたわけ。

 

ダービースタリオン96

アマゾン・アソシエイトリンク

「ダービースタリオン」は競馬シミュレーションゲームの草分け的ゲームで、元々難解なこの手のゲームを簡略でいながら奥深いものにし世にブームをもたらした。97年発売のPS版は173万本を越える売上を記録している。ぼくのお兄ちゃんが持っててやらせてもらったんだけどよく解らないよね。 最初の母馬と何かをくっつけて「オレの馬だ!」と喜んで終わってたような我がプレイ。

 

「信長の野望」を小2でやるくらいだからこういうのもあったわけ。

オレも少しやったわけ。

しかし基本は友達の家の父ちゃんがハマって返してくれなくなるようなものなわけ。

まあそういうことでダビスタを探したのだが無いから、

仕方なく他のを探そうということで、

「実名実況競馬ドリームクラシック2002」なるやつに狙いを定めたというわけ。

 

実名実況競馬ドリームクラシック2002Spring

アマゾン・アソシエイトリンク

意外と隠れた名作ではなかろうかという競馬ゲーム。「コドン」という因子があっち行ったりこっち行ったり色が変わったり変わらなかったりすることで配合が面白くなるというシステムが素晴らしかった。大レースを勝つことは慣れてくれば楽だが、こんなゲーム初プレイ時は兄貴と騒いだり写メ取って送ったりしていた。 先にレースを決めないで調教して調子がMAXになり次第レースを探していたのでいつも騎手は鈴来ジョッキーに。 武豊とか横山典とかはいつも居ないからおかしいな~と、しかしいつも鈴来騎手だけは居る。 レースギリギリでも居る。オレの馬しか乗ろうとしない。むしろ乗る気まんまん。多分他の予定はそのためにキャンセルしてくれているんでしょう。きっと。「すずらい」と呼んでいたよ。

 

ウイポとかじゃ全然ないわけ。

そんなんまだ知らんわけ。

このドリームクラシックが2番手だと早まったわけ。

しかしどんどんハマっていくわけ。

そして漫画「みどりのマキバオー」にも傾倒していくわけ。

 

まず少年漫画の最高峰。
 
カバが如き珍獣が主人公マキバオー。うんこたれ蔵とも。初期の名前は「きんたまくさお」。 「玉しゃぶろう」という名も提案されたが、女っぽいか?という理由で棄却されている。 母馬は桜花賞馬ミドリコ、父馬はタマーキン。 同世代の怪物カスケードとの死闘が何度も繰り広げられ、戦う生き物の哲学を少年たちに刻みつけた歴史的傑作。
 
 
「なに言ってんだオレは…」
 
「みっともなく大敗するよりこのまま2着…だと?」

「大敗するのがみっともない…?」

「勝負から逃げるのはそれ以下じゃねえか!!」

 
イニシャルDしかり、
 
限られた中における無限の攻防のドラマを持つ競争漫画。
 
戦いと挑戦の哲学。
 
 
これがマジのドヤ顔。
 
現在続編も出ているぞ!

©つの丸/集英社

 

そうやって”オレ史上競馬黄金期"が到来するというわけ。

そんな中、

その好奇心の対象になったのがアドマイヤグルーヴというわけ。

 

「考えうる限り最高の良血。」

配合理論

一カラットの血晶

「良血馬」とは

・競走成績が非常に高い両親から産まれたか
・繁殖実績の高い両親、近親に競走成績の優秀な馬が多く存在する血統構成

 

などを指す言葉。

 

アドマイヤグルーヴという馬はその中でも

「考えうる限り最高の良血」

といえる血の系譜を持つ。

 

競馬をブラッド・スポーツとしてみるのならば、
 
そして玄人指向を顧みなければ、
 
 
正統派の頂点に立つという血の芸術。
 
 
まあスーパーエリートということで。
 
14歳なんてそんなん好きなわけ。
 
というか馬なんて最初それしかわからないわけ。
 
牧場で触れ合っているわけでもないわけ。
 
だから血統しかわからないわけ。
 

日本最強種牡馬 父サンデーサイレンス

画・ウィキペディア

日本競馬はサンデーサイレンスに支配された。
 
と言っても過言でない程、言わずと知れたふざけた超大種牡馬。その年の最高競争G1レースが、 殆どSS産駒で埋められたこともあるという恐ろしい遺伝子を持つ。競走馬としての実績も米国随一であり、『ブリーダーズカップクラシック』を筆頭に代表的G1を連覇。なおかつ、セール売れ残り、馬運車事故で生死の境をさまよう、超エリートとのデッドヒートなど、ドラマ性をも持つという稀代のスーパーホース。
 
 
 

直線が続く限り鼻面付きあわせてのデッドヒート。怖すぎる。

伝説の母系 母エアグルーヴ

 
近代スピード競馬が幕を開けてより閉ざされていた壁を力でこじ開けた「女帝」。
 
エアグルーヴは近代スピード競馬が幕を開けたとされる80年代中盤以降実現しなかった、牝馬による古馬中長距離G1制覇を成し遂げ、牡馬一線級を戦い女帝と称された。
 

あの97年天皇賞・秋

 


そして何より自身が

「考えうる限り最高の配合」

にて産まれる名

  • 母の父トニービン(エアグルーヴの父)
    (平成の3大種牡馬の一角。産駒G1ホースは数知れず。自身も世界最高峰『凱旋門賞馬』) ※ミドリマキバオーの父タマーキンのモデル
  • 母の母ダイナカール(エアグルーヴの母)
    (牝馬の頂点、優駿牝馬オークスを制した女王)
  • 母の母の父ノーザンテースト(エアグルーヴの母の父ブルードメアサイアー)
    (近代競馬の源流を父に持ち、日本競馬の血統地図を塗り替えてしまった大種牡馬)

人気もすごい。

人で言えば宝塚のトップスター(男役のトップ)なくらい。

そもそもぼくもゲームでエアグルーヴを知ってとにかくなんとなくかなり好きだった馬。 当時そのパターンで好きだった馬は、 スペシャルウィーク、トウカイテイオー、エアグルーヴであった。

つまり牝馬で一番なんとなく好き。
強いし。

極めつけは
「親子二代オークス制覇」
という快挙。

『優駿牝馬(オークス)』というレースは3歳時のみしか出走できない生涯ただ一度のレース。 その女王決定戦に、親子続けて勝利するという快挙以外の何物でもない快挙。 牡馬はその産駒を年に数頭輩出できるのに対して、牝馬は年に1頭が限度。その中で実現したのだ。

 
 

きらめくDNAの螺旋。

・「昭和58年(1983年)第44回オークス ダイナカール VS タイアオバ 最も熱く、激しいオークス」

・「残念なことに、生まれたばかりのエアグルーヴの眼と、 私の眼があった一瞬を説明するだけの言葉を私は知らない。」

・【競馬】常識を覆した「女帝」。 永遠に受け継がれるエアグルーヴの魂

そんなエアグルーヴの初仔がお嬢。

 
エアグルーヴ
 
ととにかく似ている
 
アドマイヤグルーヴ
 
  鼻まで届く独特の流星もくりそつ。
※流星とは馬の面に入っている白い紋様のこと。
 
母の黄色を基調としたカラーコーディネート
 
と比するように、
 
お嬢は青を基調としている。

 

アドマイヤグルーヴという楽しみ。

 

00年出生、02年デビュー。

 

デビュー戦を1勝したところで2歳女王を決める『阪神ジェベナイルフィリーズ』に登録しようとするもお断りされるお嬢。

1勝でも「自分は別格」オーラに包まれて育ったためにそういう勘違いオーラを全開にしていたのであった。

「なんでダメなのよ!!」

とばかりにコツコツと実績作りに励むことに。
(▽Д▽@ )

 

こんな時期に見つけたというわけ。

初めてTVで観たG1は、

後の王者シンボリクリスエスが大名手にG1の勝ち方を教えられるように導かれて3歳にて歴戦の古馬たちに土をつける02年の天皇賞秋。

そしてヒシミラクルが「武豊鞍上一番人気馬のスタート直後に落馬」という奇跡展開の菊花賞でミラクルを起こして名乗りを上げ、

無敗の天才少女ファインモーションが一世を風靡していた秋のG1戦線。

初めて予想して馬券のお金を出し、そして的中したビギナーズラックもファインモーション×ダイヤモンドビコーの馬連であった。

 

そんな競馬はまり度MAXの頃、

お熱を上げるに格好の餌食が飛び込んで参ったのでした。

それがサンデーサイレンスを父に持つエアグルーヴの初仔。

 

地元で有名な書店平安堂で立ち読みした競馬雑誌の情報から。

「んだよアドマイヤグルーヴ出せよ!!!!他とは違うんだよ!!!」

と勘違いオーラを後押しするファンの一角に。そうこうしながら春の名乗りあげを期待し、せっせとお仕事に励む14歳の少年であったとさ。

夢も希望もなかった。

ただなんとなく、

生きられるから生きていた。

 

ねこに餌を上げるしかなかった一冠目

には、この時期の牝馬路線では珍しくおとこ馬とのレースに出走して勝利を果たし、

3戦全勝の戦績にて、牝馬クラシック第一弾『桜花賞』に堂々登録。

「これでどうだい?」

いかつい路線を走らされ若干キャラが変わりつつも堂々とトップ戦線に昇ってきたお嬢であった。

 

『桜花賞』とは
日本競馬の最初期から初められ伝統あるレース「クラシックレース」と呼ばれるレースの一角。 牝馬限定(おんな馬限定)で行われ、 ホースマン達からは牝馬のレースでは一番勝ちたいと言われる短距離戦。

 

(▽Д▽@ )

僕はこの日、仕事を休んでテレビ観戦というおしゃれを決めている。

1000円の馬券を頼み、応援し、その刻を待ったのだった。

「絶対勝つよ(笑)牝馬3冠じゃね(笑)」

 

03年桜花賞

 

即ズッ転ぶというね。

そういうドジっ娘へと転がっていたアドマイヤグルーヴ。

 

「ちょ、まっ!…あぷしっ」

 

勿論出遅れても取り戻せる場合もあるにはあるが、 こんな短距離戦ではもうこの時点で終ったも同然。 なんでこんな大事な舞台でズッ転んだのかという天才少女。

そして苦敗。

ぼくは1時間くらい庭に向けて猫にエサをやり続けていた。
1時間くらい。

牝馬3冠の夢はいきなり潰れてしまったのだった。 勿論、競走馬というものは、G1など普通勝てないもの。 そういう情報ばかりが目につくために勝ち易そうに思えてしまうのだが実際は重賞すら遠く、 数勝することすら本来は難しいのだから。

「おいもう3冠ないとか~~~」

しかし14のガキはこんな感じ。

しかーし、

未だあの前代未聞の記録が残っている。

 

兄貴を敵視した二冠目

「親子3代オークス制覇」

『優駿牝馬オークス』とは
祖母ダイナカールが5頭がほぼ横並びで突っ込んだ世紀の大接戦を制して戴いたオークス。 母エアグルーヴが病気のために春に臨めなかった鬱憤を晴らし圧巻で戴いたオークス。 そしてその仔が今まさに挑もうかという3歳牝馬の頂点、

未だうら若き3歳の女馬達には試練となる2400メートルのチャンピオンコースを走らされる苛酷さ。 クラシックレースは人間で言えば野球の甲子園のようなもので、

3歳時にしかチャンスがない。

故に3代制覇などは常軌を逸した事象となる。それも1年に1頭しか産めない母系での挑戦。

しかしキツイのは距離。

前置きしたようにやはりこの距離は牝馬には辛い長距離になる。

だが、

「アドマイヤグルーヴはオークスを勝つために産まれてきた。」

そう言われるように血統的には微塵の不安も感じさせない「考えうる限り最高の良血」である。

クラシックディスタンスと呼ばれるチャンピオンコースを制することはが証明してるといわれた。

祖母も母も制しているし、

母の父トニービンは2400メートルで行われる最高のチャンピオンレース『凱旋門賞』を制し、

父サンデーサイレンスの産駒を見てもその不安は無かった。

 

よって桜花賞での敗けをそのだけで否定するかのように、 オークス当日は1番人気に推される。

 

(▽Д▽@ )

さすがにそう仕事を休めないので兄貴に録画を頼んでドキドキするプレイで臨んだこのレース。 というかなんか怖かったのかな。あとはまあ勝つと思っていた。敗けないだろうと。

だってドジっ娘が発動して例え出遅れたとしても今度は距離が長い。

十分巻き返せる距離だし、なにより東京競馬場というのは最後の直線が500メートルと長いことで有名なんだ。 どうなろうとも最後は勝ってくれる。

そう信じてその刻を待った。

 

03年優駿牝馬オークス

 
 

ずっ転んだあとにパニクるというね。

そういう悪魔の方程式発動するというね。

 

「ちょっ、まっ、…もうっ!!!!

 

という具合に最早お約束の出遅れ。そしてさらに出遅れたくせして前に行きたがるというテンパリ具合。 全然自分の思ったようにいかな過ぎて何が何だがわけわからへん様になっていたお嬢。

 

「前いきゃ勝てるのよ!前いきゃ!」

 

んな感じに脚を変に使って消耗したり、いわゆるかかってしまうわけ。 スタート序盤で武さんの上体が起こされてるのは、 馬が首を上げて走っちゃうというテンパり状況な故。

この最高の舞台で人気も一番で支持されているのにそれが恥ずかしくなったのか安定のパニクり様。

結果惨敗。

 

(▽Д▽@ )

さあ、帰って結果を見よう!という仕事帰りの14歳のぼく。

ぼくは早速帰って兄貴と鉢合わせるやいなや、

「2着誰だった?(笑)」

と聞いた。

勿論勝っているのはアドマイヤグルーヴでありそれ以外は希望しないという態度である。

もしたとえ勝てなかったとしたら2着だろうという根拠の無い決めつけにより、 2着の馬がお嬢でないならば勝ったのはお嬢であるという方程式。

じゃあ勝ち馬を聞けよ!ということだが、

もし勝っているのならば直接的に聞くより観たいという算段。

 

そんな複雑なティーンの感性にて兄貴に駆け引きを仕掛けたのだった。

 

「え、ああ」 と兄貴が言い始める矢先、

 

その表情、空気、一言目のトーンなどからアドマイヤグルーヴが敗けたとは考えられないことを読み取る。 なぜならば兄貴もお嬢のファンなのだから。特に青色のコーデも好きらしい。

 

「そうか~スティルインラブはやっぱ2着か~(笑) あの娘はこの距離は無理だったろ~(笑) 小柄だしな~(笑)栗毛は桜花賞までと決まってんだよな~(笑)」

 

という聞かれてもいないことを上機嫌でまくしたて勝手にお嬢が勝った気でいるわけ。 そして最後の確認にと、

 

「強かった?お嬢どんくらい強かった?」

 

と念を押す。さり気なく。 アドマイヤグルーヴが勝った世界の話がここでは存在していた。この瞬間では。

「うんまあすごかったわ。」

という言葉を上機嫌で背中で受け取り、その記録が収められた世紀の瞬間を、 今か今かと楽しみに観るのだった。

 

もう変な怖さはないからね。
だってもう勝っているんだから。
ぼくがせっせと焼肉定食とか作っている間に。

 

観ると、まあ出遅れます。

 

「まあでも長いから。この先長いから。でもこれから直線一気でまくったってことか~凄いな~(笑)

 

かかります。

 

「なにこれ(笑)首上げてんじゃん(笑)でもここから勝ったってことか~なんてバケモノだよ(笑)

 

直線。

 

「お!大外ぶん回したな!大外一気か!!!!!

 

結果。

 

 

(・。・ )

 

 

「(実況)スティルインラブ!2冠達成~!!」

 

 

(・。・ )

 

 

「絶世の美女」

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兄貴を敵視した夏が過ぎた。

日本競馬では夏はお休みの時期。

大きなレースはこの夏には無いためG1戦線を戦った馬たちは休養する。

 

アドマイヤグルーヴの課題は何か?

となればそれはあの気性。

 

サンデーサイレンス産駒たちは気性が荒いことで有名で、しかしそれが闘争心を生みゴール前での粘りと強さを持って大レースを制するというわけだ。

 

サンデーサイレンス自身が馬運車事故で生死の境から生還したその生命力は、 強さの源とされる気性の荒さ。

 

しかしお嬢にはドジっ娘パニクり属性として伝わることに。

 

ゲートの中でドキドキしちゃってずっ転ぶわ、そこからなんか知らないけどパニクっちゃうわのお嬢様。 ファインモーションは本当に関係者からお譲と呼ばれていたほど生粋なお嬢様だったというが、 こっちはどこかおかしいお嬢様。 気性が荒い馬の場合いくらか施される処置がある。 おとこ馬の場合は去勢してしまうというものがあるが、

 

大体は「メンコ」というマスクを被る。

 

耳を覆って音が入らないようにすることで落ち着けたりする効果がある。 当然このじゃじゃ馬と化したアドマイヤグルーヴにも検討されて然るべきであったのだが、 それはもうデビュー当時からね。 しかし、

 

「こんなに綺麗な顔をしているから皆に見てもらわないともったいない。」

 

という関係者側からの親心によってパニクりまくりであった。

 

2つのクラシックレースを棒に振るほどの美貌。

 

それがアドマイヤグルーヴ。

馬の顔なんて皆一緒と思われるかもしれないが、

面に流星(白長い斑)が入って面全体を流れているとイケメンやイケジョとなる。

※勿論のこと判断基準はそれだけではないぞ! 眼とか顔のサイズとか実際はもっとある!

 
トウカイテイオーは最高のイケメン。
 
流星は勿論のこと、前髪ふぁっさーと伸ばしまくり。そういうビジュアル系に仕上げられていた帝王であった。引退してからも特別に
 
前髪やたてがみの長さには配慮がされていたという。
 
その上実績も、ドラマ性も超一流ときたもんだから。親子二代無敗のダービー制覇も達成している。 父は日本競馬史上最強馬に数えられる無敗の3冠馬シンボリルドルフ。
 

確かにお嬢の姿はになる。

仕事場のスポーツ新聞を広げて調教の様子などが載っているとまあカッコイイ馬で。調教の時だけなら凛々しい王女様みたいなカッコ良さなのだが。

いざ走りだすとパニクるという可愛さ。

もうだんだんとそれが可愛く思えてしまうというわけ。 最初は血統から入ったこの馬も、 次第にその姿にのめり込んでいってしまうのだった。

 

レアな三冠目

幻の牝馬3冠。

しかしこれ以上の敗けはその身に流れる”血”にかけて許されないと、

bandicam 2015-04-21 11-22-31-871 

こういうマスクマンに。

こういう感じで売り出すことに決まったわけ。

そういう新路線に繰り出されたアイドルみたいになったというわけ。

崖っぷちというわけ。

覆面アイドルというわけ。

顔が良いだけじゃこの世界やっていけないというわけ。

 

そしてある意味伝説な「ローズステークス」での大勝。

 

G1競争にはトライアルレースというものがあり着順によって本命G1への優先出走権が与えられる。 その必要がなくとも本命レースへの前哨戦として、調子上げのステップとして何かしら出走するわけであるが、

牝馬3冠路線(3歳牝馬限定の3つのレース)
最後の1冠へのステップに、

この2頭が鉢合わせることになったのだ。

スティルインラブ。
アドマイヤグルーヴ。

と言ってもスティルインラブ様は牝馬クラシック2冠馬であらせられ、
お嬢は只のオープン馬のマスクマン。

 

しかーしっ!!!!!

 

マスクを被って落ち着き払ったお嬢はこのレースで無類の強さを発揮する。

 

大勝。

 

マスクマンという売り出し方が功を奏したのかその本来の力をいかんなく発揮して重賞馬になる。 というか、

なんやかんやで桜花賞3着でオークス7着で只のオープン馬だったから、 次のG1もしかしたら危なかったのかもしれないしね。そうでもなかったのかもしれないが。 まあとにかく良かったという事と、

その大勝利によってアドマイヤグルーヴは、

桜花賞・オークス・そして次の秋華賞において、

 

全て一番人気に推されるという事態に。

 

人気だけなら3冠馬だった。

 

(▽Д▽@ )

秋華賞が最もドキドキするレースであった。

『秋華賞』とは
創立間もないレースであり、
歴史が浅いためクラシックレースには数えられない。

しかしそんな事はもうどうでもいいからなんとか1冠取っていただきたいという思いに。 (それが競走馬にとって物凄い成果なんだけどね)

オークスの惨敗を見て「あんま走らんのかもねこの娘」と思うこともあったが、

ローズステークスでの圧勝ぶりで俄然いける気配が漂うわけ。

マスクマンとなって力発揮出来たかと思うわけ。

 

秋華賞は仕事が早く終わり、しっかりとドキドキしながらスタートをみつめる。 競馬は事前の盛り上げが重要だからね。何でもそうだけど。 レースだけ観たってアレなわけ。 レースが迫り来るにつれて情報が更新されて高まる緊張感。 ああでもないこうでもないと前日の深夜番組「あしたのG」で交わされる討論。 そして当日の雰囲気。 そういったことを全て観ながらドキドキしてスタートを観た時のドキドキ感。

そして鬼門となっていたゲートを無事に飛び出した時、

だんだんと「これは勝つぞ」という思いにワクワクと緊張が止まらないというわけ。

静かに、

その刻を待った。

 

03年秋華賞

 

なんと牝馬三冠馬誕生。

 

ねえ、

 

こんなことってあるの?

 

唯でさえこの時点では日本競馬の歴史上3冠牝馬はメジロラモーヌの1頭のみであったというのに、

よりにもよってアドマイヤグルーヴの年に出てくるかね。

こっちが「絶対勝つよ(笑)牝馬3冠じゃね(笑)」と応援していたお馬さんのいる世代に。

というわけで3タテを食らって結果一個も勝てない事態に。

 

しかし最後の直線の伸びは良かったんだよ。

 

全て終わってしまった感があるが、

まだ「母子天皇賞制覇」という淡い期待もあるし、

ということで見守り続けて、

 

その刻を待った。

 

03年エリザベス女王杯

 

か…、か…、か…、

 

勝った。

 

(▽Д▽  )

 

地獄の叩き合い。

 

史上に残るよこれは。

このキィーキィー合戦は。

女子二人が髪つかみ合ってキィーキィー言ってる感じの地獄の競り合い。

”栗色のプリティオーガ”スティルインラブと

”覆面お嬢”アドマイヤグルーヴのタイトルマッチ。

前走秋華賞と同じコース、そしてアドマイヤグルーヴがスティルインラブをマークして直線勝負を仕掛ける様は全く同じ。

 

しかし勝ったのはアドマイヤグルーヴ。

 

ε-(´∀`*)ホッ

という感じ。

何故かこのレースではそうドキドキはしないで見守っていた。 勝った時は、何故かほっと一安心。「一つ勝ったか」と。

いや、元々求められていた物が大きい馬であったから。

「考えうる限り最高の良血」とされて。

 

だが、

 

それでどしどし勝ちまくっていくよりも、

面白かったんじゃないだろうか。

結果的には。

スティルインラブも、あの馬がいてくれたからやはり楽しめたというのもあるしね。

栗毛の可愛い子ちゃんという感じでいいと思う。

 

血を超えていくもの。

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このアゴを引いた独特のフォーム。

最初期こそ、気性が荒いところを騎手の武さんが引っ張って抑えているからああなってるのかと思っていたが、

どうもこれがお嬢の基本フォームであるみたい。

加速していく時には普通になるんだけど、道中はずっとこんなアゴを引いた走り方をする。

bandicam 2015-04-21 10-05-15-679

ほら他の馬とはアゴの引き方がぜんぜ違う。

他の馬より少しでも頭高を高くしたかったのか。

そういう背伸びしたい年頃なのか。

シルエット観ただけでもそれと判ってしまう。

走ってる時のね。

ホントに、最初はその血統だけで入っていったものの、

 

なんやかんやと首ったけに。

(▽Д▽@ )

 

今でもこの娘が走っている映像を観るとトキメクのは何故だろう。

 

04年エリザベス女王杯

 

なんとエリザベス女王杯を連覇するという快挙。

このレースは牝馬の現役最強を決めるレース。

それを連覇するというのは未だ後にも先にもお嬢と2頭。

つまり3頭いる。

いや3頭しかいないんだよ。うん。

そして古馬混合になってからというもの、3歳馬による制覇は閉ざされていたのだが、

なんと?それを?

物ともせずにアドマイヤグルーヴお嬢は3歳で制覇したというわけだ。

ファインモーションの次に。

つまり2番煎じ。

記録的な偉業に手(蹄)が掛かりそうでかかっていないのであった。

 

04年天皇賞・秋

 

母の制した天皇賞制覇に挑み健闘。

 

勝ってはいないけれども、

あわやと思わせるレースっぷりを発揮。

主にぼくにあわやと思わせた奴ね。

 

この後にエリ女連覇したわけだから調子は良かったのかね。3着。勝ち馬はこの後の秋G1持ってっちゃうし。 2着のダンスインザムードはお嬢の家系に負けないくらいの超名門のダンス一家。 まあしょうがないね。十分さ。

 

男馬相手だと色気ついちゃっててレースどころではないお嬢。

 

そういう免疫が無かったエリート競争王女様であった。 そうこうしている内に遂に

 

引退の刻。

 

世はディープインパクト一色に染まっている中、

引退レースでは見事勝利を飾って、

”持っている”

所を見せつけてくれたお嬢さんであった。

ディープインパクトよりもアドマイヤグルーヴなぼくだった。

ハーツクライ×ディープインパクトの有馬記念の馬券当てたけども。

 

まあ競馬も同じことを繰り返しているからハマる時期とそうでない時期があるが。

この時期は娯楽が全てだった。

 

働いて、ゲームして。

 

休みの前日は労働の開放感でファンタをちびちびしながら夜更かし。

働いて、競馬観戦して。

休み前日にファンタちびちびしながら夜更かし。

働いて、ミラン対ボカ・ジュニアーズのトヨタカップ観戦して。

休み前日にファンタライチ味にちびちび挑戦しながら夜更かし。

働いて、日本シリーズ観戦して。

休み前日にちびちび。

 

休み前日の万能感。

 

そんな中年サラリーマン生活をしていた15歳。
それらの楽しみの一つを形成していたのがアドマイヤグルーヴであった。

 

特に目指していることもなく、頑張りたいこともなく、

ただなんとなく。なんとなく。

18になったら家を出ないとな~とか律しつつ思いつつ。

なんとなく、なんとなく。

逃げたいことしかなかった。

それで済めばそれでよかった。

だがそのなんとなくな消費すらなければ、
どうなっていたやら。

全てが虚しくなって来ていた時など雨の中をうつらうつらと徘徊してるだけの可笑しい頃もあったのだから。

(▽Д▼ )

 

そしてこの馬は2012年にこの世での余りにも早い役割を終えた。

 

競争馬なぞ皆そうだが、アレだけ調教されているわけだから、 引退後はせめて気楽に末永く暮らしてほしいと思うものである。 人間の歴史そのものと常に歩んできた馬。 移動手段としての役割を終えても経済界に貢献する馬たち。人参一つで。 自分は人間のアイドルに傾倒することは全くないから。

 

だけど純粋に見える生き物には容赦なくファンになってしまう。

素直に好きだという気持ちを抱けるね。

 

そういうところもスッキリしていいのかもしれない。 もう10年近く経ち、いろいろな変遷があったのだが、 死去の報に触れた時は一種の消失感を味わった。 どこかで、いつか、 アドマイヤグルーヴの産駒に関われたらな~という思いがあったからなのかどうか。 クロフネとの芦毛の初仔に騒いでいたのを最後にあまり競馬に触れることも失くなっていたくせして。

アドマイヤグルーヴ号

99c06ec1-s.jpg写真:http://blog.livedoor.jp/umaichi_news/archives/50424523.html

一カラットの血晶血統
サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah 1953
Wishing Well 1975 Understanding 1963
Mountain Flower 1964
エアグルーヴ トニービン Kampala 1976
Severn Bridge 1965
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー 1973
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競走馬情報 ・アドマイヤグルーヴwiki
・アドマイヤグルーヴ競走馬データ
2つ名 “考えうる限り最高の良血”
馬主 アドマイヤ軍団
生産 ノーザンファーム
主戦騎手 武豊
調教師 橋田満
所属 栗東トレセン(関西)
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“考えうる限り最高の良血”
母仔でオークスを支配した母系が、父に迎えたのは天災級の獰血をもつサンデーサイレンス。
“覆面お嬢”
テンパり気味な気性矯正のためキャラ付けされた。
“オス免疫がない”
男馬混合レースではとにかくショボい。
“エリ女連覇”
現役牝馬ナンバーワン決定戦は連覇する。
“超美形”
なんでやろ。

お嬢ファンの皆さん
・「最も美しい牝馬~アドマイヤグルーヴ~(ひづめ日記)さん」
・「Lune d'eau ~エアグルーヴ一族応援blog」
・「アドマイヤグルーヴの話します(母父トニービンさん)」

・「アドマイヤグルーヴ画像
・「小説とか「スティルインラブとアドマイヤグルーヴの小説です。」

 

 

ドゥラメンテ号

ドゥラメンテ
 

そんな母の遺児となった平成27年度皐月賞馬ドゥラメンテ。

「4代G1制覇」の偉業を達成する。

ダイナカール、

エアグルーヴ、

アドマイヤグルーヴ、

ドゥラメンテ。

母系でのモノではなくなるがこれからも5代制覇につながっていくわけだ。

※あくまで無事に競争生活を終えられればだけども。 ※それに4代G1制覇というけれども、ダイナカールの父はノーザンテーストでG1馬では? その父ノーザンダンサーもまた然りでは?母系に限らなければ何でもありでは?

 

『凱旋門賞』も視野に入れているようで。


「NF吉田勝己代表はドゥラメンテの凱旋門賞登録を明言/皐月賞」

 

フランスはロンシャン競馬場にて行われる競馬の頂点が一つ。

真のチャンピオンレース。

日本調教馬による最高着順は2着のみであり、未だ手(蹄)が届いていない。 競馬の頂点といえるレースは

『ダービーステークス(英国)』、

『キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(英国)』

等があるが、

日本の日程上「凱旋門賞」が都合が良い為に事実上の世界制覇の目標として近年日本馬の積極的な進出が続いている。

 

しかしその前に『日本ダービー』を目指すのである。

 

日本競馬の祭典『東京優駿(日本ダービー)』

そしてこれを制すれば

「父子2代のダービー制覇」

にもなるという面白いことになるのだ。

父は04年のダービー馬キングカメハメハなのだから。

 

最早血統コレクターの如き母系は次なる名血を欲し、

「考えうる限り最高の良血」

に加えられたのは、

「最高のスピード」

だった。

 

世界的スピード血族に連なる大王 父キングカメハメハ

 
2004年にその年に日本で産まれた馬たちの頂点に立ったキンカメ。
 
ハワイのカメハメハ大王を名前の由来に持つ為に「大王」と渾名される。1600メートルの短距離で行われる「NHKマイルカップ」を制した後、2400メートルの中長距離戦「日本ダービー」へやって来てこれを圧勝した変則の2冠馬。秋には古馬の最高峰中距離レース「天皇賞・秋」へ向かうことになっていたが脚の病気を発症して、大いに惜しまれつつもその後の活躍を見せることが出来なかった中距離の大王。
 

2004年 日本ダービー キングカメハメハ 安藤勝己

 
 

優駿メモリアル キングカメハメハ

 

近代スピード競馬の覇種 ミスプロ系

”世界競馬界のマイルから中距離を支配していた”のではないかというミスタープロスペクター系の血。

※ドゥラメンテの叔父に当たり、父が同じ半兄でもある エアグルーヴ×キングカメハメハのルーラーシップも中距離G1を制したG1ホースとなっている。

競馬の全てを変えたと言われるノーザンダンサー系を別とすれば、

 

日本と世界では繁栄する系統が違っている。

日本を支配したモノといえばアドマイヤグルーヴの父サンデーサイレンス系が一番に来る。母の父たるトニービンのグレイソヴリン系も大きな勢力だ。そしてしっかりとその母系にはノーザンテーストを通じてノーザンダンサーの血が盤踞する形で支える。

しかし、

日本では世界の主流となっていたミスタープロスペクター系が脚光を浴びることがなかった。

※という程でもないけどね!

世界のマイル中距離を席巻していた最強のスピードが。

※ダートだとそれなりにいるけどね!

シーキングザパールやスイープトウショウやラインクラフトなどの名馬は出れど、種牡馬として大成する馬が現れず。

故に、

サンデーサイレンスやノーザンダンサー系ばかりが流行り、その名牝たちが繁殖に上がっても付けられるビッグネームは限られてしまうという事態に。

血が濃くなりすぎる近親配合から、 違う系統の馬がどうしても必要になるのだ。


そうなれば日本では流行らず、

かつ、

世界で成功を収めている系統が考えられるのは必然。

 

欧州の芝界を席巻したサドラーズウェルズ系もその親系統はノーザンダンサー。

しかしミスプロ系はこの限りではない。

堂々とこの「最強のスピード」をお婿さんに迎えられるというわけだった。

 

”最強世代”の一角エルコンドルパサー」

 
 
97年デビュー組を日本競馬界の最強世代と呼ぶが、その中でも最強との呼び声が高いこの馬。
 
日本調教馬による『凱旋門賞』最高着順の保持馬の1頭でもある。フランスの至宝モンジューに抑えられての2着は負けてなお強しと絶賛された。 父キングマンボが名マイラーでもあり、ミスプロ系がそもそも短距離から中距離を主戦場とする血統な故に「NHKマイルカップ」を制した後に挑んだ2400メートルの「ジャパンカップ」では距離適性を問題視されたが、何事もなかったかのようにこれを快勝し世界戦線へ向かうと、フランスのビッグレース『サンクルー大賞』も手中に収めた世界に飛翔する怪鳥。
 
ドゥラメンテのじいちゃんであるキングマンボ。このミスプロの直仔キングマンボを親に持って日本で活躍した名馬は2頭いる。
 
それがキングカメハメハと、このエルコンドルパサー。

なぞの柔軟性

キングマンボも短距離G1を勝つほど名マイラーであり、短距離から中距離(1200~2000メートル位)を縄張りとする系統なために、それくらいの距離が

絶対視

される傾向にある世界のミスプロ系。

海外では実際このクラスのG1が多いため、実は中距離での実績や血統がその後の繁殖生活では重視されると言われているのも繁栄の理由か。

あの中距離の覇王ドバイミレニアムもミスプロ系。

しかし、

キングカメハメハもエルコンドルパサーも確かに短距離G1を勝つなどスピードの高さを見せつけているが、 同時に中長距離たるチャンピオンコース2400メートルで行われる 「日本ダービー」や「ジャパンカップ」を制するなどその対応力の高さが際立っている。

これは『柔軟性』が極めて高いとされている。

 

体が柔らかいからこそ無駄な力を使わずに体を動かせて消耗しないとか、 様々な走り方に対応できるとか、 急な展開の変化にも柔軟であるとかの理由で、適応距離が広いのだという。

「マイラーといったのは誰だ!!2400文句なし!!2400文句なし!!!!」

という具合に。

 

これならドゥラメンテの『凱旋門賞』も楽しみだね

( ̄ー ̄)bグッ!

 

んで実際ゲームでもよくアドマイヤグルーヴとキングカメハメハは付けていたんだよね~。

やっぱトニービンもブライアンズタイムも血が濃くなっちゃうしさ。

(お嬢のじいちゃんにトニービンはいるし、 平成の3代種牡馬の一角ブライアンズタイムはサンデーサイレンスと親系統が同じなの)

まあブライアンはギリギリいけるけど、

 

大体あの世だし。

(  ̄人 ̄ )

 

そして現在の競馬界の血の主流はどうなっているのやらではあるけどね。

しかしお嬢に付けられる大血統はもうミスプロ系くらいというのは事実だっただろう。

他にもいっぱいいるけど!

しかし一度は見てみたい日本でのミスプロ系大名馬。

それがドゥラメンテか。

 

※ヴァーミリアンとかいるけどね!さらに最近はキンカメがハッスルしてるから次第に主流になりそうなんだけどね!

 

それならそれでその後継ということで、繁殖入りしてからも期待できるとおもいきや、 母系はがっちり日本のスーパーブラッドのオンパレードだからどうなのか。 いやうまくインブリード出来れば凄い使いやすいのかも。

 

うーんが膨らみますな~。

 

(  ▽Д▼)ホッホッホ

 

というマニアックな楽しみ方も出来るドゥラメンテ。

 

※別に血統的には全然マニアックでもなんでもない超良血という、見る人から見れば全然つまらないのだが

 

父シンボリクリスエス、

母の父オペラハウスくらいの血統の方がなんか良いよね。

一口馬主とかならさ。

なんかね。

 

しかし正統派路線では、

これでもかという血統上の大家が軒を連ねる

 

血の結晶。

 

 まーた血統から入るよぼくは。

 

だってそれしか知らんからね。

家の猫みたいに世話しているわけでもなし。

それでいいのさ。

人間社会ではプレッシャーにしかならない嫌な血統社会。

それでも夢を託してしまう血統ロマンス。

だがもう皐月賞は勝っていることだし、

悠々自適に走っていてほしいものですな。

 

名前の由来は音楽用語で

 

「荒々しく 大胆に はっきりと」

 

変な動き

 

何このパニクり感は。

キンカメの方に似ているんじゃないかと思っていたらやはりお嬢のパニクり属性を受け継いでいたか。

だいぶキョドってるね。

 

(▽Д▼@ )

 

「小学生の手と脚が一緒に出ちゃう行進みたい。」
byアクアタイムズ「決意の朝に」

 

※因みに解説の岡部幸雄さんは曽祖母ダイナカールの主戦騎手。 翁がオークスを勝たなければ4代制覇もないという大御所。

 

 
堂々の荒れ模様。
 


どんな入り方でも、

どんどん色んな所が見えてくんだから。

 

 

隣の彼女に人気は奪われても、桜の君への想いは変わらない―
スティルインラブ、幸英明!

 

さあやって参りました、天才少女に天才が跨って―
アドマイヤグルーヴと武豊!

 

(2003年優駿牝馬オークス馬場入り謳い上げ)

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